坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

餓死

2006年04月21日 | 坊主の家計簿
 4月21日

 雑費    缶ミルクティー     120円
       タバコ         300円
 食類    ソバ茶(500)10本 1000円
       ムキ海老        105円
       お好み焼き半額     173円
       おむすび弁当半額    149円

 合計     1847円
 4月累計  70958円

 朝、車の暖気中に缶ミルクティーを飲んだら
 「あま~い!」
 と、井戸田潤が出て来た。そうか、こいつは『元恋人』とホテルに入る所がフライデーされたらしいが、やっぱし安達祐実とは『話題作り』だったのか。そうやろ~な。安達祐実なんぞの魅力が解らん。だいたいガキの頃からチヤホヤされて金に困った事もなさそうなガキがロクなもんであるわけがない。と、勝手な偏見なんだが、安達祐実なんぞの傲慢極まりない謙虚さのかけらもなさそうな人間の魅力が私には解らない。単なる『かんちがい野郎』ではないのか?まあ、井戸田潤の気持ちは解るが、「なら最初っから結婚したるなよな!」とも云いたく成るが、まあ、男女間は解らん。他人がとやかく云う問題でもない。
 
 話がえらくそれた。。。缶ミルクティーは甘い。最近また黒糖焼酎に変えたせいかなんなのかが解らんが、あの甘さが耐えきれなく成って来た。かと云っていつものブラック缶コーヒーも胃の弱い私にはキツいので、やっぱしお茶に変更。
 と、云う事で伊藤園のペットボトルのソバ茶を購入しにスーパーへ。
 閉店間際で、色んなものが『半額』の札を付けられていたので、今日はサボって『お好み焼き』と小さな『おにぎり弁当』で夕食を済ます。っちゅうか、むきエビとタマネギの中華スープだけは作ったが。。。
 で、スーパーをウロチョロしながな考えたのだが、あれは半額以下には下がらんのか?
 今日なら、閉店10分前までは居たわけだし、残った食品の数を考えると『8割引』とかにしてもエエのではないのか?8割引なら完璧に原価割れだろうが、それでも捨てるよりはマシだろう。半額ならまだ儲けも出るんだろうが、捨てるよりも「8割、9割、もってけ泥棒!」に成らんのか?
 「Izumiyaは、もったいないキャンペーンに賛同します。」とか云ってだな、閉店2時間前からは『半額』で、30分前からは『8割引』もしくは『9割引』とかにしてだな、食品を捨てない事を企業理念にしてだな、同時にそれを広告の材料に使う事は出来ないのか?放って置いてもマスコミは来るわけだし、その広告価値はかなりなものになるのではないのか?
 松下電器が、不良品のヒーターを徹底回収する事によって松下の企業理念をあきらかにし、徹底したキャンペーンを打っているわけだし、同様にクボタもアスベストに対して数十億の出費を持って企業理念をあきらかにしている。それは同様に両社の『広告』にもなっているわけだし。
 Izumiyaもなんとかならんか。。。お前の所のお惣菜系は結構美味いねんしやな。。。


 報道ステーションを観てたら、「生活保護を受けない。。。」やったっけ?北九州市で餓死した家族の話が出てた。当然、詳しい事情は私には解らない。
 が、「気安く生活保護の相談に行けなかった」と云うムードには腹が立つと同時に責任みたいなのも感じる。憤りを感じる。
 なんでやねん。金がないねんやったら、さっさと行政に相談すれば良かったではないのか?
 「みっともない」
 はあ?気取って餓死するよりもみっともない事がはたしてあるのか?何故、そこまでして、いのちを粗末にしようとするのか。気取ってないで、もしくは「働かざるもの喰うべからず」等と云う優生思想に染まってないで、さっさと行政に相談に行けばよかったんだ。そしたら死なずに済んだのだ。

 「何かの役に立てる」の「何か」とは何なんだろうか?『御国』か?それとも『宗教』か?
 その「何かの役に立てる」の「何か」に条件が入るのなら、そんな宗教は捨ててしまえばイイ。さっさと捨ててしまえばイイ。
 餓死のニュースを観て、正直うすら寒かった。あれは宗教問題なのだ。宗教が、生活が困窮しているにも関わらず、助かった人ですら2ヶ月間も何も食べていない様な状況を作り出したのだ。
 で、私はその『宗教』でメシを喰っている。それだけの話だ。

 【存在と、ただあるのではない、何かをなすものとしてある。それは逆にいえば、何もせんでも生きているかぎり、生きているというあり方は行為的だということです。】(藤元正樹)