坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

泥の蓮

2006年04月14日 | 坊主の家計簿
 4月14日  

 雑費    缶ミルクティー    120円
       缶コーヒー      120円
       ソバ茶        140円
       回数券       3700円
       ココア        100円
 外食    かき揚げ&ソバ    326円
 学習?   某学習会年会費   2000円
 飲み代   手鞠        3500円ぐらい

 合計         10006円ぐらい
 4月累計  とりあえず53792円

 今日は仕事→会議→学習会→手鞠(居酒屋)。割り勘の飲み代なんぞ憶えてられるけ!

 学習会後に先輩と飲みに行く。いつもの手鞠。

 そうか、あの二人は別に会いたくなかったのかも知れない。10年振りぐらいらしい。多分、今は政治的に対立しているはず。でも帰りがけに話してた顔は嘘ではない。『懐かしい』『どないしてるねん』
 それは見てて、単純に嬉しかった。でも、私が嬉しくなくっても良かったのかも知れない。
 あの二人が全く会わないまま、政治的にも対立したままで、それぞれが死んで行っても『共に生きている』。が故に、たまたま同じ飲み屋であったから挨拶をしただけか。
 いや、挨拶なんぞしなくっても良かったのかも解らない。挨拶などしなくても『共に生きている』。
 でも、あの懐かしそうな嬉しそうな顔が忘れられない。

 立場が違う、政治方法が違うのかも知れない。でも互いに『真宗』を真剣に追い求めている二人の先輩達。

 まあ、私は明日5時半起きの一緒に店に入った方の先輩を見送った後に、もう一人の先輩を含むグループに入ってトドメのビールを一杯だけ飲んだ。閉店間際、終電間際だったし。
 セクトはキライ。と云う所に私の弱さがあるんだと感じる。個のエゴで満足しようとしている。
 と云うのは逃げである。やはりセクトはセクトである。
 私は両方の先輩達が好きであって、「あいつ等と付き合ったらあかん」等と両先輩達から聞いた事がない。
 
 世自在。
 「誰とでも友達に成れる」
 のなら、中途半端でも構わない。

 「24時間の間のやな、23時間59分は娑婆にどっぷり浸かって生きてても、1日に1分ぐらいでもエエから仏さんの事を思い出したいわ」(某先輩)