アウトドアー

山登りや峠越えなどを書きます。

156 房総の山(九十九谷展望公園~白渓山荘下)周回コースの一人ハイク。 ('12.06.18)

2012-06-19 07:46:28 | 房総の山中部

梅雨真っ盛りの中今日は晴れ間の出る貴重な一日になりそうなので山歩きに出かけました、先週と同じ一旦九十九谷の谷底の沢へ降りて登り返すコースですが今回は九十九谷展望公園西端から下って谷底の沢を遡り先週下った道を逆に登り返すコースです。

朝(7:25)自宅を出発して先週と同じ市宿(7:50)から登るコースです、登山口(7:56)に取付き杉林を抜け尾根の急坂を直登して習志野少年自然の家キャンプ場(8:27)に到着、ここから緩い坂を延々と登って左に白渓山荘を見送り九十九谷展望公園西端の下山口(9:03)からゴルフ場の境界に沿った道を下りました。

桜の大木の有る分岐を左に取リ杉林や雑木林の中を下ると急傾斜と緩傾斜を繰り返し乍ら最後は斜度25°~35°の急傾斜で尾根が沢に落ち込んだ所(10:09)(10:18)に降り立ち小休止して現在地を確認しました。

この沢から先週歩いたコースに合流するまでが最も難しいウイークポイントです、地形図に破線は無くインターネットガイドの説明文もマップも分かリ難く出発前からマークしていた地点です、案の定方向を間違え反対側(南)へ沢の中を300m程下ってしまい20分程タイムロスしました。

間違いに気付き出発点迄引き返えして出直し(1038)ました、今度は沢に沿って北に進み暫くすると広い平らな湿地帯に入り込んでしまい足首まで泥んこになってしまいました、分かる所迄引き返したら東側の尾根に沿て道がありました、その道を更に北東に進むと見覚えのある分岐に出ました。

小休止して現在地を確認したら先週通った分岐でホッとしました、ここからは先週歩いたコースを逆に辿ればよいので足取りも軽く途中花や景色を撮影する余裕も出ましたが一方で逆歩行の場合分岐(特に逆Y字)は間違い易くあまりのんびりできませんでした。

沢を徒渉したり傾斜40°以上の崖の様なところをロープに捉って下りたりして漸く鹿野沢林道終点(11:13)に着き小休止しました、ここから本格的な登り返しの登山口(11:18)に取り付き「白渓山荘」下迄標高差≒250mの急坂の尾根をゆっくり登って先週小休止した桜の大木の有る「桜の広場」(11:51)に着き昼食休憩しました。

昼食休憩の後(12:07)広場から右手の広い道路を東に1.1km余り進んで県道を横切り市場コース(12:23)に取り付きました、今度はきついアップダウンを乗越し尾根を横断して市場集落の妙喜寺下(12:54)に降り立ち県道を北に2km程歩いて自宅にゴール(13:23)しました。

トータルタイム5時間58分、コースタイム5時間05分、≒16km、≒26.000歩でした、天気は曇りで時折薄日の射す蒸し熱い日でしたが先週と今回のコースは以前から歩きたいと思っていた初コースなので二つとも何とか完歩出来て満足です、猿の一群(十数匹)に出会っただけでした。

                HP URL outdoor (hacca

      
    下山口「九十九谷展望公園」   今が盛りのアジサイ

       
     九十九谷の谷底の沢    道路脇に咲くホタルブクロ

        
      珍しいヤマブキショウマ    クヌギの大木

          
             歩いた軌跡(1/25,000)の縮小図