アウトドアー

山登りや峠越えなどを書きます。

155  房総の山(九十九谷周回コース)を歩く山旅。 ('12,06,11)

2012-06-12 08:47:28 | 房総の山中部

梅雨入りして愚図つく日が続く中で日曜日は予報が外れ晴天で絶好の登山日和になりましたがこの日は孫娘(小4)の運動会なので山に後ろ髪を引かれる思いで色別リレー競争選手に選ばれた孫娘の応援に行きました。

絶好の登山日和をパスしたので「雨が降らなければ今日(月)は絶対山に行こう」と決めていましたが朝4時に起きて見たら小雨が降っていたのでがっかりして半ば諦めましたが7時頃薄日が差してきたので早速自宅(7:20)を歩いて出発しました。

県道を1.5km程南に進んだ市宿集落で右折した先の山砂採集場前で登山口に取り付きました、杉林を抜けると斜度30°~40°の急坂を直登して「習志野自然少年の家」キャンプ場(8:25)に登りつめ更に緩い坂道を数百メートル南西に進んで新日鉄の保養所「白渓山荘」前(8:55)に着きました。

山荘前が今日のメインコースの登山口です、東に200m程昔道を進むと右折して杉林の中の急坂を下りました、道の真ん中が雨で深くえぐられている上にマウンテンバイクが走ったらしく道がぬかるんで難儀しました。

漸く平らな広場に降り立った所が桜の大木のある「桜の広場」です、そこから更に急坂を下り九十九谷の底「鹿野沢」出会いに下り立ち橋を渡って更に沢沿いに進みました、300m程行ったところで左手の尾根に取り付き荒れた急坂をロープにつかまって這い上がりました。

稜線に飛び出すと水平な尾根道を南に向かって三角点を目指しました、400m程進んだ右手の小高い雑木林の中に四等三角点「苗割」(182.3m)(11:10)は有りました、写真を撮って本コースに戻り分岐(11:20)を左折して進むと間もなく再び分岐に差し掛かりました、。

何時もの悪い癖で「思い込み」で進んだら分岐を間違え20分程タイムロスしてしまいました、本コースに戻り竹藪の中の道を下ると旧民家の前(11:51)に出ました、深山の中にポツンと一軒だけ立つ廃屋を見ると何かもの悲しい思いをしました。

更に下って田倉林道(林道鹿野山線)(12:01)に降り立ちました、ここで昼食休憩の後(12:15)高宕川源流を遡る田倉林道(関東ふれあいの道)を1km余り北に進んでトンネル入り口(12:37)を左に巻いてトンネル上の尾根に取り付きました。

木の根などが露出した険しい踏跡をロープを掴んで這い上がると神野寺下からの登山道(12:43)に飛び出しました、ここからは何度も歩いた馴染みの道なので小鳥の囀りを聞きながらゆっくり登りました。

この道にもマウンテンバイクの跡が有り所処轍で深い溝ができていました、ゴルフ場の下を道に落ちている真新しいゴルフボールを拾いながら登ると神野寺前(12:30)に出ました、ここから下宿集落を通リ九十九谷展望公園(13:45)(13:57)で小休止の後復路は「白渓山荘」前から再び昔道に入り市場コースに取り付きました。

アップダウンの少ない巻道を歩いて清和市場集落の妙喜寺下(14:52)に降り立ちました、左折して県道を北に2km程歩いて自宅(15:30)にゴールしました、トータルタイム8時間10分、コースタイム6時間40分、≒19km、≒30.000歩でした。

コースの殆どに真新らしいマウンテンバイクの轍の有るのには驚きました、一日曇りで殆ど風がなく雨上がりの為樹林帯の中は蒸して今回も大汗を掻きましたが以前から歩きたいと思っていたコースなので満足しました。

                  HP URL outdoor (hacca

     
     桜の広場」       四等三角点「苗割」(182.3m)

                 
    一束になった樫の巨木     崖の中腹に咲くシモツケソウ

          
    深山に佇む民家の廃屋    市場コース入口の芭蕉句碑

   
            歩いた軌跡(1/25,000)の縮小図

 

 

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