今回のハイキングはR409沿いの長南町に有る国の重要文化財に指定されている笠森寺観音を起点に稜線上の「関東ふれあいの道」を南下して今は休館している「ユートピア笠森」までのコースを歩くハイキングです。
リーダー3名を含む総勢34名がバスで小糸スポーツ広場(8:58)を出発して上総アカデミアパークを通リ袖ヶ浦市からR409に入って山間の国道を東に進みました、間もなく長南町に有る有名な「笠森観音堂」直下の駐車場(9:55)に到着して準備体操の後(10:02)歩き出しました。
薄暗く湿った急坂の階段を登ると途中左手に鬱蒼とした杉の巨木が何本も聳えていました、その直ぐ隣に椎の巨木の根本に大きな穴の開いた「子宝の潜り穴」がありましたが年配のご婦人ばかりのせいか誰も潜る人はいませんでした。
「笠森寺観音堂」(10:08)に登り詰め休憩して京都の清水寺を模したと言われる高い舞台の様な本堂にお参りしたり境内の店で土産物を買ったりして過ごした後(10:30)観音堂の裏から登山道に取り付き「関東ふれあいの道」を南に進みました。
雑木林の稜線の水平道を最初数百メートル程進んだ後小さなアップダウンを十数回繰り返し最後に大きなアップダウンを乗越すと広い県道に降り立ちました、途中四回小休止しましたが小さいとは言え短時間に連続して十数回もアップダウンを繰り返すとかなり膝に堪えました。
県道で小休止の後数名の県道歩きの人達と別れ再び急坂の登山道に取り付き東に500m程進んだ所で再び舗装林道に下り立ち「蔵持ダム」の西側を巻いて≒1km余り南下したところに休館している大きな「ユートピア笠森」が現れました。
道路を挟んで立つ「ユートピア笠森」の二つの大きな建物に架かる跨道橋の下を潜り更に坂を登った左手の「野見金公園」(12:50)にゴールしました、ここで遅い昼食休憩になりましたが私は一人左手の高台に建つ展望台に登りお弁当を食べました。
トータルタイム2時間50分、コースタイム2時間、≒6km、≒10.000歩でした、曇り空で殆ど風も無く穏やかな日和でしたが十数回も連続するアップダウンの歩行で大汗を掻きました、然し快い疲れと汗でした。
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歩いた軌跡(1/25,000)の縮小図