アウトドアー

山登りや峠越えなどを書きます。

101 塩尻峠(中山道)越えを妻と二人でハイキング。('11.04.11~13)

2011-04-14 08:43:22 | 県外

[11日]
一昨年歩いた和田峠越えの続きで塩尻峠越え(下諏訪~塩尻)を妻と二人で歩いてきました、君津BT(8:10)~新宿(11:00)あずさ13号~下諏訪(13:24)~国民宿舎「山王閣」(13:40)時間が早いので明日歩くコースの下見に出かけ地形図を頼りに市内を歩きました。

帰り諏訪本宮春宮に寄ろうと大鳥居の所まで来たらいきなり行政無線からサイレンが鳴り響いたので何事かと思ったらちょうど午後2時46分になったところで東北・関東大震災で亡くなった方々へ黙祷を捧げる為でした、私たちも市民の方達と一緒に黙とうをささげました。

本宮春宮にお参りしその裏にある有名な「万治の石仏」にもお参りして帰りました、一昨年も歩いた由緒ある下諏訪宿をのんびり歩いて宿に帰り温泉につかって明日に備えました。

[12日]
地形図にはホテルの直ぐ裏に「三角点」(793m)が有るけれどホテルの支配人も全く知らないと言うので朝6時に支配人と二人でホテルの周りを探したところ芝生の植え込みの中にありました。

特別早い朝食にして頂きホテルを(7:35)出発し隣接する本宮秋宮の前の国道を≒1.2km西に進んだ所から住宅街の中の旧中山道に入り「魁塚」や「本陣」或いは石碑の「道しるべ」とか「道祖神」等を眺めたり写真を撮ったりしながら時々広い道路に出たり横切ったりして進みました。

住宅街を抜けると峠に向かう急坂の取り付き口「石船観音」の真下にある清水(9:15)に着きました、冷たい水で喉を潤し小休止して出発(9:20)暫く急坂を登ると左手に直径4~5mもあろうかと思われる「大石」が有りました、その昔石の裏に山賊が隠れていて通リがかった旅人を襲ったとのことです。

舗装された急坂を更に登ると広い峠(1.060m)に(10:00)着きました、明治天皇が休憩した記念碑や展望台が有り公園のようでした、展望台に登り東に諏訪盆地の街並みを西には雪を被った北アルプスの山並みの絶景を眺望して展望台を後にしました、

良く調べずに地形図の破線道に入り落ち葉の絨毯を踏みしめて暫く進んだ所で間違いに気付き引き返しました、30分程タイムロスして(10:40)正規のコースに取り付き舗装道を下って行くと途中江戸末期「皇女和宮」が休憩した「茶屋本陣」がありました。

山(994m)の麓 東山集落の日向の土手で昼食休憩(11:20)して(11:45)出発しました、途中私たちと逆方向に向かう街道歩きの男性2人に会いました、又道祖神や馬頭観音等も所処にあり旧街道らしい道のりを進むと国道に出ていよいよ塩尻市街に入りました。

駅東口前(13:30)に着き今晩の宿「アスティかたおか」に電話して迎えに来てもらいホテル(14:20)にチェックインしました、広い風呂(標高1.020m)の大きなガラス窓越しに登った事のある白く雪を被った北アルプス(奥穂高岳、唐沢岳、槍ヶ岳、常念岳、大天井岳、燕岳等々)を遠くに眺めながらの温泉は至福の一時でした。

[13日]
朝6時風呂に入り7時朝食の後車で塩尻駅に送って貰い塩尻発(9:00)あずさ8号~新宿着(11:36)~東京着(11:56)~自宅(13:15)着でした、天気は三日間快晴で風もなくハイキング日和の中愉しく歩きました、≒15km、トータルタイム5時間55分、コースタイム4時間30分、≒26.000歩でした。

              HP URL outdoor (hacca(新しいアルバムが出来ました)

     
   「万治の石仏」にて      「塩尻峠」奥は展望台     展望台から俯瞰の麓の街

     
   塩尻駅にて         道標「右しおじり左しもすわ」  二泊目「アスティかたおか」 

 

 

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