アウトドアー

山登りや峠越えなどを書きます。

99 房総の山(烏場山「花嫁街道」)一人ハイキング。 ('11.03.26)

2011-03-27 08:52:04 | 房総の山南部

  登山家 岩崎元郎さんが中高年登山者の登り易い山として全国の都道府県を網羅して選定した「新百名山」に千葉県で唯一選ばれている烏場山(花嫁街道)へ2年振りに登ってきました。

R410を廻って行ったら52km,1時間掛って和田浦の駐車場に(9:13)着きました、駐車場発(9:25)踏切の手前を左折して集落の中の道路を20分程入って登山口に(9:46)着きました、身支度を整え登山口に(9:53)取り付きゆっくり登りました。

少しぬかるんだ急坂を登ると暫くして北に烏場山が望める第一展望台を右に見て更に登ると第二展望台に着きここから見事なマテバシイ林を抜けると木の根に抱かれた「経文石」が現れました。

小休止して更に登ると今度は落人伝説にまつわる「じがいすい」に着きました、多少のアップダウンを越え乍ら稜線歩きが続き暫くすると今度は「駒返し」に着きました、昔馬はここから引き返したと言われています。

時々鶯等小鳥の囀りを聞きながら更に進むと南に太平洋が望める「見晴台」やその先ピークを越えると「第三展望台」に出てここで暫く景色を眺めた後先に進み最後に急坂の階段を登ると烏場山頂上に(11:30)着きました。

三角点で写真を撮り西風が強いので風の当たらない日向の土手で昼食休憩の後(12:00)復路は「花婿街道」を下りました、整備された道をアップダウンを繰り返し乍ら下ると「金毘羅山」に着きました。

ここから急なジグザグ階段を下った後暫く平坦な道を行き最後に又木の急階段を下り切ると黒滝に降り立ちました、「向西坊入定窟」を拝み黒滝を撮影し沢沿いに「はなぞの広場」に出ました。

「はなぞの広場」左手の橋を渡って急坂の尾根道を登切ると暫く平坦な道になりその先で今度は左折し「抱湖園」の中の急坂を下ると和田浦の花のビニールハウス群に着きました。

色鮮やかな花々を眺めながらのんびり歩き駐車場着(13:50)、トータルタイム4時間25分、コースタイム3時間30分、≒11kmでした、
今日もお天気は良かったけれど風が強く稜線歩きは寒いくらいでしたがコースは良く整備されているし辻々には「和田浦歩こう会」の案内板が立っていて迷うことなく楽しく歩きました、会ったハイカー5人でした。

                  HP URL outdoor (hacca

         
   和田浦のお花畑           マテバシイ林を登る人            烏場山頂上三角点

         
    向西坊が1732年(53才)で    落差15mの黒滝    路傍の可憐なスミレ
       入定した洞窟