クロエ・グレース・モレッツが
今までで一番可愛い!



「イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所」73点★★★★




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米オレゴン州で暮らす
ミア(クロエ・グレース・モレッツ)は高校3年生。
チェロ奏者を目指す彼女は
朗らかな父と母、幼い弟に囲まれ、
幸せな日々を送っていた。




だが、そんな彼女を悲劇が襲う。

一家が乗った車が、雪道で事故に遭ったのだ!

その後、意識を取り戻したミアが見たのは
雪の上に倒れた自分。
いったい、どういうことなのか――?!

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世界34カ国で愛されてるベストセラーを
「ファッションが教えてくれること」(09年)などドキュメンタリーで活躍してきた
R・J・カトラ―監督が映画化。
まず見どころは主演のクロエ氏!

品があり、純朴オーラも出ており、可愛い。


濃いグリーンのミニワンピの足の間に
チェロを挟んで弾くシーンの、そのセクシーなこと!(笑)


ストーリーはね、日本のアイドルものでもありそうな話なんですよ。

高校生の主人公ミアの平和な暮らしが


突然の事故で暗転する。

そして臨死体験のごとく“傍観者”になった彼女は

病院のベッドに横たわる自分を見つつ、
夢中になれるチェロとの出合いや、憧れの人からの告白など、



その幸せな日々を遡る……という。
そう、パーツは確かによくありがちな
“スーパーナチュラル”もの。

でも、違う。

とにかく撮り方がキレイ。クロエもキレイ。
それぞれがありそうだとしてもパーツの作り込みが丁寧で熱意を感じる。


恋愛という素材も、音楽という素材の扱い方も丁寧で
気持ちよく沁みるのだ。

特にミアの家族、
明るいパパと、細かく笑わせるママの描き込みがいいですねえ。

彼氏のルックスがあまり好みでないとか、
キスがねちこい……

昨日のブログで「いま会い」を思い出したのは
実はこの映画からだったらしい。
けっこうキュンとさせるスーパーナチュラルもの、
日本でも一時流行ったものね。

★10/11(土)から全国で公開。
「イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所」公式サイト