アマルフィ

シネコンでビール片手に見たい度８０

世間は選挙だけど、あまり関係なく。

試写で見て、もう一度自腹で観に行こうと思う映画がたまにあり
これもそのひとつ。

「アマルフィ」。

意外に（失礼！）おもしろかったから。

真保裕一の原作がしっかりしているのだろう
犯人の動機も納得できたし
海外ロケもチャチくない程度にこなしてる。

織田裕二が徹頭徹尾「感じ悪っ」なのも潔よい。

ま「ＢＯＳＳ」チームの２人が出てるのが
大きいんですが

7/18から公開中。

アニエスの浜辺

オススメ度９０。

アート好き、フランス好き、
さらに
人生の終わらせかたを
少しでも意識したことがある方に特によろしいかと。

８１歳の映画監督アニエス・ヴェルダが
自分の人生をセルフポートレートした
完ぺきなる「生前遺作」。

死ぬ前にここまできっちり
人生を振りかえられたら
いいなあと思う。

ジェーン・バーキンやゴダール、
写真家のブラッサイ（！）など
著名人とのエピソードもおもしろいけど

なにより
市井の人々の肖像やストーリーを好んだ
本人の飾らないキャラがよーく出ている。

チャーミングでオープンな人柄と
素敵な中庭のある家を見つつ

こぐれひでこさんに似ているなあ、と
勝手にイメージしたりして。

10/10から岩波ホールで公開。

※ちなみに9/5～9/19（東京日仏学院）、9/26～10/9（岩波ホール）で
「アニエス・ヴェルダの世界」で17作品を一挙上映。

どうも。

どうも。
ぽつおです

映画について
ぼそぼそ書いて10ン年。

監督名も俳優名も結末さえも
あっという間に忘れるダメっぷりですが

正直だけをモットーに
やっております。

いい映画、笑った映画、寝ちゃった映画、
残念な映画もすべて

超ショートで紹介する予定。

ぼちぼち、がんばります