英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

近況&雑感

2010-08-13 14:50:23 | 日記
 台風が来て、これまでの猛暑とは若干趣きが変わってきました。
 各地で被害もあったようですが、日本海の離れたところを通過したので、福井はそれほどではありませんでした。
 ただ、フェーン現象で、おとといの夜は蒸し暑かったです。午前2時で31℃ありました。通過後は、28℃前後に下がりましたが、湿気が高く蒸し蒸ししました。北陸は台風が通過しても、冬型の気圧配置の形になり、雨雲が取れず、台風一過にはなりません。
 今後もギラギラした夏の日差しという感じにはならないようですが、34、35℃の予想が出ていて、暑い夏が続くようです。ただ、夜になるとこおろぎの声が聞こえ始めました。いつからかはわかりませんが、少なくとも4、5日前から鳴いています。

 夏は何かと催し物や雑用が多く、ブログもさぼり気味です。ドラマは書かないとすぐ翌週になってしまうので、書いていますが、将棋関連は壊滅状態です。別にドラマは流してしまえばいいのですが、モヤモヤした状態は嫌なので、発散させたい欲求に駆られて書いています。
 将棋はネット観戦中継や他の方のブログは拝見していますし、『将棋世界』『週刊将棋』はできるだけ目を通しています。
 羽生名人の将棋はもちろん、深浦×広瀬の王位戦も堪能させてもらっています。面白いので歩のエネルギーがたまらないので、書くに至っていません。
 竜王挑戦者決定戦(羽生×久保)戦も楽しみです。出来れば、出来れば…、いえ、是が非でも久保2冠を破って、羽生×渡辺を観たいです。羽生ファンとしては、久保二冠に後塵を拝するのはつらいです。(ちょっと、後ろ向き…)

 写真ですが、野草は撮っていません。自然に目をやる余裕が無いのかもしれません。夕焼けは撮っていますが、溜まりすぎてアップできない状況です。夏は水蒸気や塵が多いせいか、「これは」と思うほどのものが撮れていないという事もあります。1日だけ綺麗な夕焼けの日があったのですが、その日は多忙で撮る事が出来ませんでした。

 時事については、ほんと色々思うことがあります。
 今日からお盆休みの方が多いのでしょうか?いかがお過ごしでしょうか?
 昨日、一昨日の渋滞の様子を見ていると、里帰りも大変ですね。
コメント (4)
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『ハンチョウ ~神南署安積班~』 シーズン3 第6話

2010-08-09 23:24:16 | ドラマ・映画
 基本的に『ハンチョウ』の「味」が好きなので、単純に『ハンチョウ』を味わって、「突っ込みどころ」も香辛料として腹に入れるつもりですが……

(ブログで『ハンチョウ』を取り上げる方も少ないですし、この記事を読まれる方も、読んで「うんうん」とうなずく方も少ないと思います。
 なのであらすじや説明もほとんど省略、私の覚え書きとしての記事だと思ってください)


①真犯人(主犯)の家の地下室に赤い絨毯……て、凄いセンスです。まるで怪人二十面相の世界です。
 15年前の捜査資料の写真には、汚職の末の自殺したと見られた刑事の遺体の背中に赤い繊維が写っていたという手がかりから、あっという間の殺害現場にたどり着く。……今週は東京と京都の2元中継で忙しく、しかも50分で解決しなければいけないという事情からなのでしょう。京都府警(科捜研)の榊主任(沢口靖子)とも縁(局が違う)がないようですし。

 まあ、それにしても、刑事の汚職(暴力団との癒着)の嫌疑から、極秘に短期間で決着しなかったとはいえ、ずさん過ぎます。

②自殺(実際には殺害された)刑事の恋人の冴子(荻野目慶子)も薄情というか、軽薄。
 陰で暴力団と癒着していたと警察が断定したという事実は、彼を信じる大きな抵抗になるとなったと思いますが、安積らの活躍により、彼の無実が明らかになったとたん
「ほんまはずっと信じたかった。そんなはずはないと、ずっと思てたんどす。やっと、15年かかりましたけど、やっと、あの人を信じることができます」
とにっこり。おいおい!

 娘に自分の父親は誰かと問われて、(陰で暴力団と癒着し、金を巻き上げて、あげく、自分を置いて自殺してしまった。自分を裏切った)そんな悪い男が父親なんて、娘には言えず、「安積が父親」と嘘をついておいて、上のセリフです。
 まあこれも、安積を京都まで引っ張り出すという都合と「安積に隠し子」という面白味を出す(これが第一)ためでしょうけれど。


 今シリーズは、人情も薄く、シナリオも薄いです。(2話、3話、4話、6話は酷い…気のせい?)
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『GOLD』 第5話

2010-08-06 22:34:36 | ドラマ・映画
「世界チャンピオンは負ける義務がある」
すべてのプレーヤーはナンバーワンのプレーヤーを目指す。そのプレーに憧れ、そして倒すことを夢見る。
ナンバーワンプレーヤーは、挑戦を受ける義務があるのだ。
修一の死は、若きライバルを初め、すべてのプレーヤーを落胆させた。
さらに、周囲の者を悲しませた。
予選落ちより、はるかに格好悪いよ。


修一の死の真相にドラマチック性を持たせただけだ。
ドラマだからそれでいいという考えもあるが、私は賛同できない。

「修一を追い詰めたのは自分だ」
と悠里は非常に後悔したが、聖子(エド・はるみ)に相談し、割と簡単に立ち直る。
悠里と聖子を接近させるための材料にしたとも思えなくもない。
(「知るか、ボケ!」という女性の開き直り(たくましさ)は、そうかもしれないと思った)

さらに、大きなショックを受けている長男・洸(松坂桃李)のために、
修一が自殺したことは知らなかったことにしたのは、
洸の弱さ(=男性の弱さ)を考慮しての嘘(半分は本当)だが、
悠里の母としての愛も強調している……


と、まあ、修一の死の真相に関する悠里とその息子の葛藤
晶と宇津木の件(特に宇津木の出生)、
悠里と聖子の友情、
リカ(長澤まさみ)とのコント
さらに、週刊テーマ(男性と女性の違いと恋愛論)

と、盛りだくさんで、修一の死の真相という重大テーマであったはずなのに、
週間テーマの方が心に残っている。

先にも述べたように、自殺を否定して欲しいという私の思いがあるせいか、
あまりにも軽く流れてしまったという感が強い。

ああ、本当に金メダルなんてどうでもいいよ!



今週の小テーマ「男女の違いと恋愛論」

①男性は土壇場で弱い
 【兵隊の選択】
 お姫様に恋してしまった兵士が、「お姫様の部屋の窓の下に1年間立ち続けたら、つきあう」と言う約束を取り付けた。
 で、立ち続け1年にあと1日となった。最後の日…
 最後の日、兵士は立たなかった。
 兵士は思った「実は約束は気まぐれで、からかわれただけかもしれない」
 もしそうなら……そうだったら、悲しみのあまり死んでしまうかもしれない。そういう事実を受け入れることはできない。
 ああ、ちょっとわかる気がする。男のつまらないプライド。

 これが逆で、女性の場合だったら、王子様にそう言われて、後一日立たない女はいない。
もし、からかわれたと分かっても、
「最低の王子。100年の恋も冷めるわ」
で終了するだけ。

 やはり、ああそうかも。

②男性の草食化の原因
さらに、講義は続く。
「男性は弱い。だけど、振り絞ってかっこつけて生きていく」
「それなのに、最近は、自然体だの、自分らしくだの、逃げ道を用意しているだけにしか思えない」
「最近の男子に覇気がないのは、若い女性のせい。
 コンパでもデートでも、割り勘なんかにしているから」
「私に合いたかったら、ご馳走して。私が欲しかったら、きらきらした高い物をかってちょうだい。それでいいのよ女は!」
「男の尻をぶったたいて、働かせなさい。そうしてそのお金をバンバン使って、経済を、この国を建て直しなさい」
「女は縦列駐車が苦手で、男は電話をしながらテレビは見れない。生き物としてのシステムが違うのよ」

 100%同意はできないが、納得させられそうだ。
 すべての男性がそうだとは言わないが、少なくとも私は、女性の前では格好つけます。


 でも、「女の財布は出す振りだけよ」という合唱(洗脳)は、勘弁してほしい。
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『警視庁継続捜査班』 第3話

2010-08-06 12:19:20 | ドラマ・映画
 今回は少しマシになったような気がします(上から目線ですみません)。
 継続捜査班のメンバーが、貴志刑事(木村佳乃)の思いつきに振り回されるだけでなく、まじめに捜査している点が評価できます(まあ、当たり前のことなのですが)。
 それでも、貴志刑事のでしゃばり感が強いです。彼女が主役からなのでしょうが、でしゃばりというようなイメージが強いのは、彼女のキャラの魅力が薄いからなのでしょう。
 5歳の時に両親が惨殺された奈月(芦名星)の前で母親からの電話で楽しそうに話し、奈月に羨ましがられるまで気づかない。ルポライターの死体が発見された現場で、殺害現場は上流だという推理と指示(捜査一課は既に上流を調べていた)。
 ついでに言えば、「釣りに来ていた様子はないのに、携帯電話がないのは犯人が持っていった可能性があります」と得意そうに推理していたが、普通、釣りをする時も携帯電話は持ってきているはずだし、携帯電話がなければ犯人が持っていったというのは誰でも思うんじゃあないだろうか?

 今回は、余貴美子にも活躍?をさせている。伊原剛志との会話の中で唐突に
「ホシは奈月さんを見つけたら本当に殺すつもりだったのだろうか?顔も見られてもいないのに5歳の子どもを?
 その判断を誤ると、事件の方向性が違ってくるような気がする」
……確信をついた言葉ですが、唐突すぎます。


 ドラマのキャラの動き(働き)に若干の改良はあったものの、不自然さはぬぐえませんが、今回は過去の事件での犯人・中村(中西良太)とその妻の行動が非常に不可解でした。

①「病院で取り違えられた娘を返してほしい」という訴えを断り警察を呼ぼうとした両親を惨殺したが、あまりにいきなりの暴挙。子どもを返してもらうのが目的で脅していたわけでもないので、断られたのに逆上したと言っても、警察を呼ばれても中村夫妻にとってはそれほどのマイナスではない。却って、事が公けになったほうが話が前進するかもしれない。

②子どもへの思いから逆上して犯行に至ったが、そこで金品をあさるのは何故?しかも、指紋を残さないように。行動の流れからすると、子どもを探して連れ去るのでは?

③そのあと、様子を見に来た妻に凶器を押しつけ、指紋を拭くよう指示し、先に逃亡。って、あんまりな旦那だ。

④妻は夫が子どもまで手に掛けたのかを心配し探し回る。その際、夫が脱ぎ散らかした血の付いたスリッパを履く。これが事件をややこしくし、迷宮入りさせた要素なのだが、あまりにも不自然。……と思ったが、部屋に割れたガラスの破片が氾濫していたためであるらしいので、一応納得しておこう。

⑤中村にしても妻にしても、物色や娘を探す際、冷静に指紋をつかないようにしているのは、かなり不自然。

⑥妻が娘を探しまわっていた時、娘(奈月)は血ぬられたナイフを見た。それは、刃先が正面を向いていて、単にナイフを持って歩いていたのではなく、殺傷を目的とした構え方に見えた。とても子どもを探す母親の雰囲気ではなかった。

 その他の疑問点

⑦過去の惨殺現場の家の表で、妻が夫を待っていたが、目撃はされなかったのか?

⑧「妻(奈月の母親)の正体を教えてほしい」と貴志は中村に訴えるが、結局聞き出せなかったらと思ったら、刑務官から名前を知らされる。……なんだ?この時間差攻撃?
 だいたい中村の妻ぐらい、国家権力をもってすれば15年前とはいえ、たどり着けるのではないか?中村に頼らなくても。(それとも役場の怠慢?)

⑨ルポライターからのメールを寮で奈月より先に開いて見た者がいる事実、ここからルポライター殺害の犯人にたどり着こうとしない

⑩お約束とはいえ、脅迫犯は、なぜ、ああもゆすった者に背中を見せるんでしょうね

11 事件後の奈月の15年間が描かれていない。チェロを演奏するのだから、ある程度経済的に余裕があると考えられる。
特待生かもしれないが、余裕がないと始められないだろう。
親代わりが全く出てこないのはおかしい

スリッパのトリック?といい、ナイフの角度といい、指紋の拭き取りといい犯行後の物色といい、無理やりややこしくして迷宮入りさせた感が強いです。
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猛暑

2010-08-04 17:18:09 | 歳時
 あづいですね。
 夏は暑いべきだと思いますし、暑いのは割りと好きです。
 しかし、(暑さが)こうも続くと、辟易しますね。熱中症、野菜の不作、漁獲量も減少(水温が高い)と、いろいろ齟齬が生じています。

 昨日の最高気温は36.2℃、最低気温は25.8℃。連日の真夏日(猛暑日)、熱帯夜です。特に、昨日今日は暑いです。
 昨日は午後4時の気温は35.3℃、夜の9時でも30.7℃。(昼じゃん)
 今日も最高気温は約36℃、日差しが強く真夏のようです(真夏だ!)


 異常な暑さなのですが、猛暑で私が覚えているのは平成6年です。
 高知県の早明浦ダムの貯水量が減って、旧大川村の姿が見えたあの年です。

 (数値は福井市のデータです)
 あの年は、夏が早くて7月は1日から真夏日が続き(30℃以下の日も8日間あったが、ほとんど28℃以上)、降雨も7日(七夕)に40mm(これはかなりの量)降ったきりで、他の日はほとんど0。7月下旬は33℃~36℃の日が続いた。
 8月に入って、さらにヒートアップ!
 34℃~37℃の日が続き、30℃を切ったのが21日と23日だけで、下旬に入っても34、35℃の日が続いた。
 9月にはいっても、残暑が続く。7日を除いて真夏日が11日まで続いた。特に5日と10日は34℃を超えた。(残暑という言葉がそぐわない)
 その後は流石にややおさまったが、18日と29日は真夏日を記録している。

 まあ、この年と比べると、幾分ましかもしれませんが、明日はさらに暑くなるそうです。その後も少なくともお盆当たりまでは暑さが続くそうです。体調管理にはお気をつけ下さい。
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