番組サイトを見ると、『新警視庁捜査一課9係』となっています。
しかし、個人的な感覚では『新・警視庁捜査一課9係』と「・」を入れたいです。
よくよく考えれば「新」は『警視庁捜査一課9係』に係っていることは分かりますが、文法的には「警視庁」あるいは「警視庁捜査一課」もあり得ますし、その方が普通のような気がします。
そもそも、ドラマタイトルの「新」の扱いがよくわかりません。
『9係』(略します)は、今回で第5シリーズです。で、第3シリーズまでは『シーズン1』『シーズン2』『シーズン3』と続きましたが、第4シリーズは『新9係』となり、キャラクターの人物関係が少々変化させていました。
特に加納倫太郎・石川倫子の親子関係は、第3シーズンでは雪解けの気配だったのが、『新9係』では、少し逆戻りしてしまっていました。
第4シリーズでは、少し捜査9係の家族や恋人などのしがらみを軽くして、捜査本位のドラマにしようという意図が見え、それを意識して『新』をつけたのでしょう。
ところが、今シリーズを迎えるに当たって、この『新』の弊害にぶち当たってしまいました。『新9係』としては第2シリーズなので『2』とすべきなのですが、『9係』としては5作目なので、「2」をつけるのには第2シリーズの『シーズン2』と紛らわしいし、5作目だというのに「2」をつけるのは、気分的にもすっきりしません。
もちろん、これは私の推測ですが、今シリーズも単に『新警視庁捜査一課9係』です。
これと同様なジレンマは『科捜研の女』にもあるようで、第5シリーズから第8シリーズまでは『新・科捜研の女』と「新」が付いていました。(「・」もついています)
ところが、昨年の第9シリーズからは「新」が取れ、今シリーズも『科捜研の女』となっています。
相も変わらず、前置きが長いです。
さて、今回、犯行の動機やミステリーの材料として将棋が使われていました。
将棋1局で100億円の金の流れが決まるってすごいですね。あり得ません。まあ、被害者(銀行頭取)は負けても、そんな約束は反故にするつもりだったようですが。
結局、頭取は元プロ棋士に指し手をカンニングさせてもらうというインチキをしていたにもかかわらず、「小娘(女流棋士)に負けた」と激怒。元プロ棋士も「小娘に負けた」と激情。頭取に罵られ、首を言い渡されたことに逆上し、撲殺。
あまりにも、せこくて肝っ玉の小さい!
棋士、愛棋家の風上にも置けない奴らです。
ん、「風上にも置けない」って風下ならいいの?
せっかく将棋が題材になったのに、残念だなあと思っていたのですが、実は今回、もっと突っ込みたいことが合ったのです。
小娘は、容疑者の娘で女流棋士・桜沢あかねだったのですが、取調室で事件直前の様子を話すシーンがあります。
「私が(将棋に)勝たなきゃいけないと思った……勝てば………勝てば、父も兄も許してくれるかもしれないと思って」
と父や兄への自分の思いを切々と話すのですが、そこで浅輪刑事(井ノ原快彦)があかねの顔をじっと見て、
「何でもいい…あの部屋にいたときのことを思い出せないかな」
ええ~!あかねの心情はスルー!
そんなに手柄が欲しいんかい!
現場で誰も変だとは思わなかったのでしょうか?
イノッチ、台詞言ってて、自分で「それはないだろう」って思わなかったのかな?
しかし、個人的な感覚では『新・警視庁捜査一課9係』と「・」を入れたいです。
よくよく考えれば「新」は『警視庁捜査一課9係』に係っていることは分かりますが、文法的には「警視庁」あるいは「警視庁捜査一課」もあり得ますし、その方が普通のような気がします。
そもそも、ドラマタイトルの「新」の扱いがよくわかりません。
『9係』(略します)は、今回で第5シリーズです。で、第3シリーズまでは『シーズン1』『シーズン2』『シーズン3』と続きましたが、第4シリーズは『新9係』となり、キャラクターの人物関係が少々変化させていました。
特に加納倫太郎・石川倫子の親子関係は、第3シーズンでは雪解けの気配だったのが、『新9係』では、少し逆戻りしてしまっていました。
第4シリーズでは、少し捜査9係の家族や恋人などのしがらみを軽くして、捜査本位のドラマにしようという意図が見え、それを意識して『新』をつけたのでしょう。
ところが、今シリーズを迎えるに当たって、この『新』の弊害にぶち当たってしまいました。『新9係』としては第2シリーズなので『2』とすべきなのですが、『9係』としては5作目なので、「2」をつけるのには第2シリーズの『シーズン2』と紛らわしいし、5作目だというのに「2」をつけるのは、気分的にもすっきりしません。
もちろん、これは私の推測ですが、今シリーズも単に『新警視庁捜査一課9係』です。
これと同様なジレンマは『科捜研の女』にもあるようで、第5シリーズから第8シリーズまでは『新・科捜研の女』と「新」が付いていました。(「・」もついています)
ところが、昨年の第9シリーズからは「新」が取れ、今シリーズも『科捜研の女』となっています。
相も変わらず、前置きが長いです。
さて、今回、犯行の動機やミステリーの材料として将棋が使われていました。
将棋1局で100億円の金の流れが決まるってすごいですね。あり得ません。まあ、被害者(銀行頭取)は負けても、そんな約束は反故にするつもりだったようですが。
結局、頭取は元プロ棋士に指し手をカンニングさせてもらうというインチキをしていたにもかかわらず、「小娘(女流棋士)に負けた」と激怒。元プロ棋士も「小娘に負けた」と激情。頭取に罵られ、首を言い渡されたことに逆上し、撲殺。
あまりにも、せこくて肝っ玉の小さい!
棋士、愛棋家の風上にも置けない奴らです。
ん、「風上にも置けない」って風下ならいいの?
せっかく将棋が題材になったのに、残念だなあと思っていたのですが、実は今回、もっと突っ込みたいことが合ったのです。
小娘は、容疑者の娘で女流棋士・桜沢あかねだったのですが、取調室で事件直前の様子を話すシーンがあります。
「私が(将棋に)勝たなきゃいけないと思った……勝てば………勝てば、父も兄も許してくれるかもしれないと思って」
と父や兄への自分の思いを切々と話すのですが、そこで浅輪刑事(井ノ原快彦)があかねの顔をじっと見て、
「何でもいい…あの部屋にいたときのことを思い出せないかな」
ええ~!あかねの心情はスルー!
そんなに手柄が欲しいんかい!
現場で誰も変だとは思わなかったのでしょうか?
イノッチ、台詞言ってて、自分で「それはないだろう」って思わなかったのかな?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます