棋聖戦、藤井防衛 4連覇
藤井聡太棋聖(竜王、名人、王位、叡王、棋王、王将)が佐々木大地七段に勝利。3勝1敗で棋聖位を防衛した。4連覇を達成。これで、タイトル戦の番勝負は、16期全勝(獲得または防衛)。
強い!
第1局からの手数は、113手○、111手●、107手○、84手○…藤井から見た勝敗。ちなみに王位戦は、97手○、98手○。
1局110手だとすると、互いの指す手は55手。藤井七冠はこの55手で1.5回ぐらいしか間違えない。渡辺九段、豊島九段、羽生九段、そしては3回ぐらい間違える。もちろん、大体の平均的印象で、藤井七冠とて3回間違えて敗北することはある。
でも、大概は1回か2回しか間違えない。なので、対戦相手が有利に進めていたり、互角の戦いをしていても、結局、藤井七冠が勝ってしまう……そんなパターンだ。後者(互角→勝利)は、いわゆる“藤井曲線”の勝利パターンだ。
佐々木七段なら、“もしかすると”という観測もあったが……。
王位戦は0勝2敗と苦しい星勘定だが、まだ、わからない。次局を勝って、藤井将棋に対して、小さな穴を開けることができれば、勝機も見えてくるかもしれない。
竜王戦決勝トーナメント、ベスト4決まる
準決勝の組み合わせは、稲葉陽八段(1組優勝)vs伊藤匠六段(5組優勝)、羽生善治九段(1組2位)vs永瀬拓矢王座(1組3位)。
稲葉八段は、1組優勝による大シードで、ベスト4からの参戦。
伊藤六段は、出口六段(6組優勝)、大石七段(4組優勝)、広瀬八段(1組5位)を連破しての準決勝進出。
羽生九段は、三浦九段(3組優勝)を破っての進出。
永瀬王座は、豊島九段(2組優勝)を破っての進出。
伊藤六段はこのまま決勝三番勝負に駆けあがりそう。もう一方の準決勝は、14勝6敗と永瀬王座が圧倒しているが、直近は2勝2敗。羽生九段が調子が良ければ、五分以上の勝機があると見る。
この決勝トーナメントだが、低い山で4~6組の優勝者がつぶし合うので、4~6組参加者で一人しか3回戦(ベスト9)に進出できないシステム。4~6組まとめての予選となっている。
以前も疑問を唱えたが、後日、改良案を提示する予定。
無敗対決!西山女流三冠ー今井女流1級
この対局を前にして、西山女流三冠は14連勝(対男性棋士を含めると16連勝)、今井女流1級は女流棋士へ転向後7連勝。まさに、無敗対決。
西山女流三冠の連勝中には、里見女流五冠との対局はない。如何にこの二者が抜きんでているか分かる。二人を追う加藤女流四段、伊藤女流四段も相当強いが…
今井女流1級は元奨励会1級で、2023年2月1日に女流1級で女流プロ入りしている。7連勝には、香川女流四段、岩根女流三段、渡部女流三段、千葉女流四段に対する勝ち星も含まれている。
この将棋、大激戦となり、西山危うしの局面もあった。
西山女流三冠は、この後、清麗戦第一局で里見清麗に敗れ連勝はストップしている。
“余計なお世話的” 羽生九段へのアドバイス
やはり、夕食休憩付近で将棋が変調になり、形勢を損なうことが多い。
1時間を超える長考で、形勢を損ね、残り時間も脳エネルギーも少なくなる……という悪循環。
どうせ1時間消費するなら、20~30分は”ぼ~”として頭を休め、その後、リフレッシュした脳と新たな視点で局面に臨んではどうだろうか?
藤井聡太棋聖(竜王、名人、王位、叡王、棋王、王将)が佐々木大地七段に勝利。3勝1敗で棋聖位を防衛した。4連覇を達成。これで、タイトル戦の番勝負は、16期全勝(獲得または防衛)。
強い!
第1局からの手数は、113手○、111手●、107手○、84手○…藤井から見た勝敗。ちなみに王位戦は、97手○、98手○。
1局110手だとすると、互いの指す手は55手。藤井七冠はこの55手で1.5回ぐらいしか間違えない。渡辺九段、豊島九段、羽生九段、そしては3回ぐらい間違える。もちろん、大体の平均的印象で、藤井七冠とて3回間違えて敗北することはある。
でも、大概は1回か2回しか間違えない。なので、対戦相手が有利に進めていたり、互角の戦いをしていても、結局、藤井七冠が勝ってしまう……そんなパターンだ。後者(互角→勝利)は、いわゆる“藤井曲線”の勝利パターンだ。
佐々木七段なら、“もしかすると”という観測もあったが……。
王位戦は0勝2敗と苦しい星勘定だが、まだ、わからない。次局を勝って、藤井将棋に対して、小さな穴を開けることができれば、勝機も見えてくるかもしれない。
竜王戦決勝トーナメント、ベスト4決まる
準決勝の組み合わせは、稲葉陽八段(1組優勝)vs伊藤匠六段(5組優勝)、羽生善治九段(1組2位)vs永瀬拓矢王座(1組3位)。
稲葉八段は、1組優勝による大シードで、ベスト4からの参戦。
伊藤六段は、出口六段(6組優勝)、大石七段(4組優勝)、広瀬八段(1組5位)を連破しての準決勝進出。
羽生九段は、三浦九段(3組優勝)を破っての進出。
永瀬王座は、豊島九段(2組優勝)を破っての進出。
伊藤六段はこのまま決勝三番勝負に駆けあがりそう。もう一方の準決勝は、14勝6敗と永瀬王座が圧倒しているが、直近は2勝2敗。羽生九段が調子が良ければ、五分以上の勝機があると見る。
この決勝トーナメントだが、低い山で4~6組の優勝者がつぶし合うので、4~6組参加者で一人しか3回戦(ベスト9)に進出できないシステム。4~6組まとめての予選となっている。
以前も疑問を唱えたが、後日、改良案を提示する予定。
無敗対決!西山女流三冠ー今井女流1級
この対局を前にして、西山女流三冠は14連勝(対男性棋士を含めると16連勝)、今井女流1級は女流棋士へ転向後7連勝。まさに、無敗対決。
西山女流三冠の連勝中には、里見女流五冠との対局はない。如何にこの二者が抜きんでているか分かる。二人を追う加藤女流四段、伊藤女流四段も相当強いが…
今井女流1級は元奨励会1級で、2023年2月1日に女流1級で女流プロ入りしている。7連勝には、香川女流四段、岩根女流三段、渡部女流三段、千葉女流四段に対する勝ち星も含まれている。
この将棋、大激戦となり、西山危うしの局面もあった。
西山女流三冠は、この後、清麗戦第一局で里見清麗に敗れ連勝はストップしている。
“余計なお世話的” 羽生九段へのアドバイス
やはり、夕食休憩付近で将棋が変調になり、形勢を損なうことが多い。
1時間を超える長考で、形勢を損ね、残り時間も脳エネルギーも少なくなる……という悪循環。
どうせ1時間消費するなら、20~30分は”ぼ~”として頭を休め、その後、リフレッシュした脳と新たな視点で局面に臨んではどうだろうか?
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