英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

マスク不着用による反則裁定についての将棋連盟の説明

2022-11-01 22:10:57 | 将棋
10月31日付で「順位戦における裁定について」
という記事が連盟ホームページにアップされた。

抜粋で示された臨時対局規定には疑問点がいくつもあった。

第4条
前条の反則負け(マスク不着用に対する反則)の判定は立会人が行い、立会人がいない対局においては、対局規定第3章第9条第4項の順序に従い、立会人の任を代行するものが行う


 上記のようにはっきりと「立会人が反則の判定を行う」と記しているのに、「順位戦における裁定について」の説明の中で、
「今回の永瀬王座対佐藤九段戦においては上記基準に基づいた裁定を行いましたが、一方で、裁定者となる立会人を対局現場に当日設けていなかったことから、対局が深夜に及ぶ中、状況の把握と意思決定に時間を要し、機動的な対応を逸したことは否めません。」と述べている。反則規定を制定しておきながら、その裁定者たる立会人を設けていないとは怠慢としか言いようがない。
 また、臨時規定の「立会人がいない対局においては、対局規定第3章第9条第4項の順序に従い、立会人の任を代行する」も機能しなかったようである。(そもそも、“対局規定第3章第9条第4項の順序”って何?)

(連盟説明記事の)
「現在、順位戦対局においては、対局数が多い日(主にB級1組、B級2組、C級1組、C級2組)には立会人を設けておりますが、すべての対局で常駐化しているわけではありません」
対局数が多いと、トラブル発生の可能性も高くなるのは分かるが、かと言って、対局数の少ない日も、トラブルが発生しないわけではない。立会人や理事など責任を負える立場の者がいないと、トラブルが生じたとき、きちんと対応できないのではないだろうか?
 あと、感覚的なことだが、「すべての対局で常駐化しているわけではありません」と言い切ってしまう神経は凄い(個人的に「凄い」という表現で済ませてしまうのは、楽な表現で逃げているように思うが、「凄い」としか言いようがない)

(連盟説明記事)
以下の2点を改善する所存です。
 ●夕食休憩を含む長時間の対局においては、すべての棋戦で立会人を設ける
 ●立会人は原則として、師弟関係並びに対局において直接的な利害関係を要しない棋士の中から選定する


《短時間将棋は立会人を置かなくていいの?》
《順位戦などが行われる場合(特にC級)、立会人の条件を満たす立会人を立てるのは、難易度高くないのかな?》
《具体的に、何対局ごとに1人設けるのだろうか》
《立会人は随時決めるみたいだが、裁定に個人差は生じないのだろうか?》


そして、将棋ファンの間で、強く疑問視されている
①《注意なしでいきなり“反則負け”というのはないだろう》
②《将棋と直接関係のない件で、“反則負け”にするのはおかしい。“対局規定”ではなく“注意事項”にすべきではないか?》


これらについての説明がなされていないのは、連盟の感覚が、ファンの感覚とずれていると思われる。

そもそも
曖昧な点が多いマスク着用の臨時対局規定が1月に制定されたが、
これまで、改善の必要性を感じなかったのだろうか?
棋士から立会人についてとか一発レッドカードか?

などの疑問の声が上がらなかったのだろうか?

説明の最後の方で
「最後に、昨今の社会情勢を鑑みた場合、対局中のマスク着用義務の有無については議論があるところ、所属する棋士・女流棋士には、高い公共性を求められる公益法人として政府の方針・基準に則った対応をする旨を定例報告会の場で示しております。今後につきましても、コロナ禍の最新状況を見極めつつ、同規定の改善や改廃について適切に判断して参ります」


“行き当たりばったりの対応が多い連盟”だと思っていたが、上記は自らそれを告白しているような文言である。
今回の対局の永瀬―佐藤天戦が、面白かっただけに、その対局が反則負けという形で決着がついてしまったのは残念でならない。
“今後につきましても”という悠長なことを言わずに、マスク不着用を反則負けにするのが妥当かなど、深い検討が必要である。


連盟の記事にはないが、臨時対局規定には
「第1条 対局者は、対局中は、一時的な場合を除き、マスク(原則として不織布)を着用しなければならない」
とある。
《マスクは原則として不織布》とあるが、女流棋士に多く、ポリウレタンやナイロン製のマスクを着用しているのを見かける気がするが、それは良いのだろうか?


『佐藤天彦九段、連盟に不服申立書提出』『YAHOO ニュース』記事より引用】
不服申立書によると、マスクを外した行為について「深く反省いたします」とし、対局相手の永瀬拓矢王座(30)にも謝罪の言葉を記した上で、「故意によるものではなく、盤面に集中することによる失念・過失」などと説明。しかし、同規定違反については「過失による規定違反も含むのかについて明文化されていません」と主張した。

反則負けの処分については「相当性を欠く判定」として、同連盟に反則負け判定の取り消しや対局のやり直しなどを求めている。

コメント (7)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2022王将戦リーグ 羽生九段... | トップ | 2022棋王戦 藤井五冠の挑戦... »
最新の画像もっと見る

7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (通り菅井)
2022-11-02 13:51:57
時間を掛けての記事の推敲及び
言いたいことを言ってくれてありがとうございます。

他の方も少なからず思うところがあったようで、
最初の記事には3件もコメントがついていましたね。

英さんの2つの記事及びそれらへのコメントでは
触れられていない永瀬王座について少し。
(釈迦に説法の可能性アリですが)


ニコ生の解説では軍曹のあだ名を持つ彼は
とても勝負に辛く、何年前かの大晦日10番勝負では
複数人の棋士を連続でぼこぼこにしていました。

勿論上の番組はドワンゴの企画で非公式戦ですが、
そこでも一切手を抜かない彼は、僕の中で棋士よりも
勝負師の印象が遥かに強いです。それもかなり冷徹な。

多分別の生放送の解説で、視聴者からの質問を受けて
彼が喋っているのを聴いていましたが、
じゃんけんであれ何であれ、勝ち負けがつくものは
棋士仲間とは一切やらないと言っていました。
(その人との後の将棋への一切の影響を避けるため)

電王戦での角不成でも見せていた勝ちに対する
手段を選ばない貪欲さが、今回も出ただけなのかなぁと。

英さんの言う、「社会人」や「一般常識」(良識)は
ご尤もなのですが、バイトすら未経験の公務員のように、
狭い将棋界でのみ生きてきた棋士達の中には、
それらを持ち合わせていない(持っていても軽視している)
人が少なからずいるのでしょう。
返信する
Unknown (通り菅井)
2022-11-02 13:53:45
改行下手くそですねー。。
と言うか、gooアカウントなしでは投稿したコメントは消せないんですね。気をつけます 苦笑
返信する
コメント、ありがとうございます ()
2022-11-02 14:42:59
通り菅井さん、こんにちは。

 まず、内容と関係のないことを少し。
 実は、最近はないのですが、これまでにコメント欄が荒れかけたことがありました。まあ、覚悟のうえで放電しているので、それはそれでいいのですが…(でも、荒れないに越したことはありません。
 で、荒れかけた時に、よく登場してくださるのが「通りすがり」さん。このハンドルネームだと、コメント主に区別がつかないし、コメント主の責任回避の意図を感じて、少々、遠ざかりたい気持ちになります。
 でも、ここに来られる「通りすがり」さんは、幸い穏当な方が多いです。多分、《ちょっと気になった点があるので、お知らせ程度で書いてみた。あまり、気にしないで》という気持ちがあるのでしょう。
 で、「通り菅井」さんですが、その語感で「通りすがり」を連想してしまうので、過去には名前を拝見した時、一瞬ぎょっとなったことが…(最初の頃)。
 でも、コメントは冷静で好意的なものばかりなので、安心して読んでいます。いえ、ハンドルネームにケチをつけているのではなく、単に思っていたことを白状しただけなので、気にしないでください。
 うまいネーミングだなと感心しています。菅井八段も好きです。

>時間を掛けての記事の推敲

 実は、昨夜は連盟記事に少しの怒りと呆れた気持ちを持って書いたので、文法の乱れや誤記が多かったです。恥ずかし…

>棋士よりも
勝負師の印象が遥かに強いです。それもかなり冷徹な。

 通り菅井さんの仰る永瀬像は私も同感です。(知らない情報もあり、感謝しています)
 職業(身分)の区分けの「棋士」と言うより、勝負師、戦闘家、将棋士という印象です。「軍曹」という異名もかなり的を射ています。

>電王戦での角不成でも見せていた勝ちに対する
手段を選ばない貪欲さが、今回も出ただけなのかなぁと。

 そんな気がします。
 気になるのは、反則を主張した時、「反則負け」の裁定が下されるのをどれだけ意識していたかです。

>バイトすら未経験の公務員のように、狭い将棋界でのみ生きてきた棋士達の中には、それらを持ち合わせていない(持っていても軽視している)人が少なからずいるのでしょう。

 確かに、そんな気がします。というか、過去の騒動でそう感じています。
 公務員の方にもそんな方がいますね。仕事上、役所関係もお得意様です(ほとんどは民間ですが)。
 でも、市民にも我儘な人が多く、そう言った人に丁寧に対応するのも大変だなと思っています。
 
 gooのコメント欄は不便です。ブログ主としてもそう思います。申し訳ありません。我慢してくださいね。
返信する
もう一度 (zoran)
2022-11-03 02:13:03
英さん、こんばんは。

私も連盟の記事を読みましたが、中途半端な印象を受けました。しかし、その問題とは別に、もう一度書きたいことがあり、コメント投稿をします。前の私の書き込みに対する英さんの返信も読みましたが、おそらく永遠にかみ合わない事柄とは思いますが。

将棋の棋士が、"バイトもしたことのない公務員"のように一般常識を持ち合わせていないかは、一般論としても、特定のN棋士についても、分かりません。バイト経験豊富な民間にお勤めの方にも非常識な方は多数いらっしゃるようにも思われますし。仮に、棋士に一般常識がないとしても、問題はそこではありません。

英さんは

>トッププロ、いえ、棋士なら、「マスクしてください」と注意(お願い)して欲しかったのです。「マスクせずの指し続けると、反則負けになっちゃいますよ。(私は将棋を指して勝ちたい)」と言う棋士がいてほしいです。全くの精神論になってしまいました。

と書いていらっしゃいます。もちろんそういう棋士がいてもよいとは思います。真剣勝負の世界で、生活もかかっているのに、そんな甘いことでよいのか、とは思いますが。繰り返しになりますが、"マスク着用"は規定であり、"マスクをしない"="反則行為"→"反則負け"なのです。あくまで推測ですが、永瀬王座はそれを正しく理解していらっしゃたのでしょう。ですから、佐藤九段が"長時間"マスクをしていない行為を反則ととらえ、申し立てたのでしょう。完全に正しい行為です。かつての盤外戦(今も多少はあるのかもしれませんが)のように将棋以外のところで"手段を選ばず"はともかく、自らは規定を守っている、対戦相手は守っていない、不公平である。しかも"2歩"や"2手差し"と同じく"反則負け"になる行為です。対戦相手に「その歩を打つと"2歩"ですから、負けになりますよ」という棋士はいません。前にも書いたように、「マスクをしてください」ということは、"マスクをしていない"ことを指摘することと同意です。つまり反則を指摘することです。直接「反則負けです」と言ってもよかったとさえ思いますが、規定に

>前条の反則負けの判定は立会人が行い、立会人がいない対局においては、対局規定第3章第9条第4項の順序に従い、立会人の任を代行するものが行う。

とあり、永瀬王座はこのこともキチンを認識していて、立会人がいなかったので連盟に"判定"を求めたのでしょう。

それと、佐藤九段が"不服申し立て"をしたようですが、

>「故意によるものではなく、盤面に集中することによる失念・過失」などと説明。しかし、同規定違反については「過失による規定違反も含むのかについて明文化されていません」と主張した。

という記述を読むと、彼は"反則行為"も"過失"なら"反則負け"にはならないと主張したいようですが、ほとんどの場合、他の反則も"過失"なのです。規定を読んではいませんが、"2歩"などの反則について、「"過失"でも"反則負けにする"」とは書かれていないのではないでしょうか。彼は、7月に感染しており、ご自身としても感染対策を一層しっかり行うとともに、他者への伝染の配慮・注意も怠るべきではなかったと思います。

それと、英さんご指摘の"不織布マスク"の問題も重要だと思います。

最後に、再び、長く、しかも感情的な書き込みになりましたことをお詫びします。
返信する
同意する点とそうではないところ ()
2022-11-03 07:55:02
zoranさん、こんにちは。

 zoranさんの仰ることに同意する点とそうではない点があります。同意しない点についても書きますが、私の意見を押し付ける意思はなく、《こう思っている》と伝えるという思いで書いています。

 まず、永瀬王座の行為を責めるのは間違いだと思います。微妙な表現ですね。zoranさんは読み間違えないと思いますが、早とちりの方は「永瀬王座の行為は間違いだと思う」と誤解してしまうような気もします。
 ただし、「正しい行為」という表現にはわずかに抵抗があり、微妙な表現になってしまいました。

 臨時規定に「(基本的に)マスクをしないと反則負け」とあるので、《佐藤天九段の反則負け》は妥当な結論、《永瀬王座の“「反則だ」と指摘、訴える行為》は当然の行為です。

 あと、通り菅井さんへのレスで《反則を主張した時、「反則負け」の裁定が下されるのをどれだけ意識していたかです》と書いたのは、単なる興味で、たとえ、もし、永瀬王座が(永瀬王座でなくても)《反則負け》を期待してアピールしたとしても責めるつもりはありません(残念だと思うことはお許しください)。

 佐藤天九段の不服申し立ての《「過失」と「故意」とは差がある》という主張ですが、これは苦しい主張ですね。
 「二歩」などの反則は、将棋のルールの大前提ですので、これに反した反則は故意、過失の関わらず反則負けになるのは当然ですね(これは佐藤九段もそう言っています)
 《「マスク」については、将棋のルールとは一線を画しているので、「故意」と「過失」を区別して規定すべきだ》というのは、尤もな主張です。
 ただし、臨時規定が通達、あるいは、総会などで提示された時点で指摘するべきで、反則負けの裁定が出た時点で言っても遅いとは思います。
 規定で「マスクしないと反則負け」と記されているので、故意であろうと過失であろうと反則負けです。
 もちろん、そう言う不服を申し立てる権利はあります。

 ここからは私論です。
 《法(規則)には限界があり、規則を絶対視すると理不尽なことになることもある》と思っています。(あくまで《絶対視する》場合限定で、《規則は第一》だと思っています)
 《法の目を掻い潜って、あくどいことをしているのに罪にならない》《法自体に問題がある》《社会の変化に方が対応していなくて、規制する法がない》というケースがあるように思います。
 で、少し論理を省きますが、ルールに抵触しない“あくどい”(←もっと適切な表現があると思います)ことをして、勝利を目指す選手(チーム)が出てくる(かもしれません)。
 そういう精神で優勝した場合、優勝を認めざるを得ない(認めるべきだ)と思います。(嫌いなので、文句の記事は書くような気がします。実際、明徳義塾に関しては書いてしまっています)

 かなり、話がズレてしまったので、戻します。

>自らは規定を守っている、対戦相手は守っていない、不公平である。しかも"2歩"や"2手差し"と同じく"反則負け"になる行為です。対戦相手に「その歩を打つと"2歩"ですから、負けになりますよ」という棋士はいません。

 同感です。
 でも、二歩の場合で、マスクの場合は将棋の本質と離れている規定なので、それで、マスク不着用で反則負けになるのは妥当な結論だと思いますが、「マスクをしていないと負けになりますよ」と言う棋士はいると思います。
 棋士は将棋で決着をつけてほしいです。

 で、最初の記事での私の主張は、杜撰な臨時規定への不満、この杜撰な規則を決めた理事会への不満、問題発生時の理事の対応への不満と、永瀬王座の行為への残念な気持ち(注意すればよかったのでは?という感想)です。
 それと、書き漏らしてしまいましたが、その杜撰な規定に疑問や修正案を示さないでいた棋士全体への不満です。

 それと
>>前条の反則負けの判定は立会人が行い、立会人がいない対局においては、対局規定第3章第9条第4項の順序に従い、立会人の任を代行するものが行う。

>とあり、永瀬王座はこのこともキチンを認識していて、立会人がいなかったので連盟に"判定"を求めたのでしょう。

 この時、連盟が立会人を常駐させていなかったこと、更に立会人代行者も曖昧にしておいたことは、大いに批判されるべきことでしょう。

 あと、この記事で述べた通り、判定負けにしたことに対する連盟の説明や今後の対応が、場当たり的過ぎることに大いに不満を持っています。

 とにかく、永瀬王座に対して非難するつもりはなく(結果的に非難になっているかもしれません)、連盟への不満が主だとお考え下さい。
返信する
う~ん・・・・。 (こてくん)
2022-11-03 19:27:06
う~ん、難しい。

変に『AIの評価値』が中途半端に出ていて、
永瀬さんが有利だったら、
多分、なんとも思わなかったのですが・・・・。

佐藤天九段、有利でしたか??
不利でしたかぁ~~~~。

ちゃんと見てないと、
どーもこの辺がまるでわからないのでねぇ~~~~。

佐藤天九段が有利で、永瀬九段が「反則負けじゃ
ないかぁ~~~!!」と言ったとしたら、
なんだかなぁ~~~~。という感じが
して・・・・「う~ん」とうなってしまうのです。

いや。ルールとしては、もう、
指摘された時点で、佐藤天彦九段の負け
なんですよ。ええ。

サッカーでいう「故意」とそうでない「故意で
ない」ハンドが同じ反則であるように・・・・。

まあ、でもぉ~~~。
将棋ファンとしては、やはり将棋で
決着をつけて欲しいなぁ~~~~と
いう、まあ、そんな気持ちがあるもので。

「あごマスク」が、どーなのかとか、
そういうのも書こうかなぁ~~~と
思ったのですが、なんかまとまりがつかないので、
この辺にしときますね。

PS・もうすぐ、ヤフーの意見も携帯番号を
登録しないと、発言できなくなるみたいで、
その前に起こった事件として、
一般からいっぱい意見を書かれる事になったのが、
幸せだったのかどーなのか?

なんやかんやと言っても、
なんか『将棋界』もってるんじゃないと
思った次第です。
返信する
形勢は ()
2022-11-03 21:56:16
こてくん、こんばんは。

 この将棋、終盤の入り口辺りで、後手の佐藤天九段がかなり優勢な局面(勝勢に近い)になりましたが、その後、誤り、永瀬王座が優勢に。
 しかし、今度は永瀬王座が誤り、佐藤天九段がやや良しというのが反則最低前の形勢でした。
 マスクを外した辺りは、佐藤九段が有利という形勢でした。(それからしばらくして佐藤第優勢になった)

>いや。ルールとしては、もう、指摘された時点で、佐藤天彦九段の負けなんですよ。ええ。

>将棋ファンとしては、やはり将棋で決着をつけて欲しいなぁ~~~~と

 ええ、そうなんです。
 腑に落ちない規定を作った理事会、そして、その規約を作っておきながら、杜撰な規定の施行。
 こんな残念な結果になってしまったのは、残念です(変な文ですね)
返信する

コメントを投稿

将棋」カテゴリの最新記事