消化不良の回だった……
殺人の“食物連鎖”
①資産家殺人事件
②1年前のホームレス殺害事件
③フランチャイズ弁当店の店長の転落殺害事件
④無差別殺人事件
⑤無差別殺害被疑者毒殺(一命は取り留めた)
……これらの事件で「加害者が被害者となる」という連鎖が起こっていた(①の犯人が②の被害者、以下、同様な相関関係)
事件の周辺で、『ワイアット』『非凡人』『食物連鎖』の言葉が浮上。
ワイアット……過激な正義が賞賛される
非凡人……特別な存在で捕まらないという訳の分からない自信
食物連鎖……虐げられた弱者は、もっと弱い者を虐げればよい
黒幕の人物は、自尊心、虚栄心、切迫感などを揺さぶり、事件を起こさせていた……“惡の種”を蒔いたのだ
ホームレス殺人にしろ、資産家殺人にしろ、動機や殺害後の行動が破綻気味なのは、そういう精神誘導があったからなのか…と、強引に納得したが、①の犯人が殺害後、被害者邸で贅沢三昧の生活し、警官の姿がチラついたら、ホームレスになって人目を忍ぶというのは、破綻し過ぎ!
右京はこれらの事件の裏に、人の心の闇を揺さぶって操る南井の影を感じた
【南井登場回】
season16 第7話「倫敦からの客人」、season17 第17話「倫敦からの刺客」、season18 第14話「善悪の彼岸~ピエタ」、season18 第15話「善悪の彼岸~深淵」
右京は、①~④の事件現場地点を地図上で確認し、“逆五芒星”を連想。
上記の①~④の連鎖に南井の影を感じたせいかもしれないが、発想が飛躍し過ぎだろう
①~④の4地点だけで、逆五芒星が見えるのは無理。せめて、4地点がきれいに円周上に位置し、正五角形の残りの1点が有楽町(警視庁付近)というのなら、納得できるが。
そもそも、地図上に5点があれば、よほど、歪な点在でなければ、五芒星を描ける。
それとも、《犯行順の順に地点を結ぶと、五芒星が浮かんでくる》というのなら、納得できるが……
(以前のシリーズでも、“逆五芒星”とこじつけていたが、私は納得していない)
南井は生きているのか?
認知症が進み、理性や行動が崩壊し、崖から転落死(死体は発見されずしたというのが、season18 第15話「善悪の彼岸~深淵」の結末だった
あの時の南井の行動には整合性がなかったが、認知症の振りをしていたというのなら、辻褄が合うかも?
ただ、陰の声が“父さん”と発していたので、南井の後継者かもしれない。
それにしても、消化不良感が半端ない!
次週に続くのならともかく、次週は全く関係なさそう。
今シーズンの最終話の敵として、最終話に登場するのだろうか?
だとすると、南井キャラは好きじゃないので、がっかり。
最後の無差別殺人犯に毒を盛ったのは誰なのか?……これを置き去りにしてしまうのは、ダメだろう!
【その他の感想】
・弁当店の店長の所持品の硬貨が綺麗だったのに目をつけ、ホームレス殺害の凶器と結びつけた右京は凄い!
・内田のホワイトボードの消し方は、アカン!
【ストーリー】(番組サイトより)
弁当店の店長がパワハラで死亡!?
過去の事件との意外な接点とは…
都内のうらぶれた地下道で、頭部を負傷した男性の遺体が発見された。警察は、何者かと揉み合って階段から転落したと見て捜査を始める。
被害者は、フランチャイズ弁当店の店長。残されていた手帳には、本社の社員から受けていたと思われるパワハラの実態が生々しく書き記されていた。捜査一課は、その店を担当していた内田(前原滉)という本社の社員から話を聞くが、実際に指導していたのはチーフ社員だとかわされる。
いっぽう、独自の捜査に乗り出した右京(水谷豊)は、被害者が磨かれたようにキレイな硬貨ばかりを所持していたことに注目し、薫(寺脇康文)と共に被害者宅を訪れる。妻や近隣住民に聞き込むと、1年前に近所でホームレス殺害事件が起こり、今も未解決であることが判明。ホームレス同士が金で揉め、周囲に小銭が散らばっていたという状況から、右京はある推論を立てる。
さらに、事件を調べるうち、『ワイアット』『非凡人』『食物連鎖』といった謎の言葉が浮上し…!?
連鎖する事件と謎めいたキーワード
殺人の裏には秘められた恐ろしい因縁が!
右京さえ翻弄される数奇な事件の真相とは
ゲスト:前原滉
脚本:徳永富彦
監督:田村孝蔵
第1話「無敵の人〜特命係VS公安…失踪に潜む罠」(初回拡大SP)
第2話「無敵の人~特命係VS公安…巨悪への反撃」(拡大SP)
第3話「スズメバチ」
第4話「天使の前髪」
第5話「冷血」
第6話「名探偵と眠り姫」
第7話「青春の光と影」
第8話「センチメンタル・ジャーニー」
第9話「男の花道」
元日SP 第10話「サイレント・タトゥ」
第11話「その頬に触れるな」
殺人の“食物連鎖”
①資産家殺人事件
②1年前のホームレス殺害事件
③フランチャイズ弁当店の店長の転落殺害事件
④無差別殺人事件
⑤無差別殺害被疑者毒殺(一命は取り留めた)
……これらの事件で「加害者が被害者となる」という連鎖が起こっていた(①の犯人が②の被害者、以下、同様な相関関係)
事件の周辺で、『ワイアット』『非凡人』『食物連鎖』の言葉が浮上。
ワイアット……過激な正義が賞賛される
非凡人……特別な存在で捕まらないという訳の分からない自信
食物連鎖……虐げられた弱者は、もっと弱い者を虐げればよい
黒幕の人物は、自尊心、虚栄心、切迫感などを揺さぶり、事件を起こさせていた……“惡の種”を蒔いたのだ
ホームレス殺人にしろ、資産家殺人にしろ、動機や殺害後の行動が破綻気味なのは、そういう精神誘導があったからなのか…と、強引に納得したが、①の犯人が殺害後、被害者邸で贅沢三昧の生活し、警官の姿がチラついたら、ホームレスになって人目を忍ぶというのは、破綻し過ぎ!
右京はこれらの事件の裏に、人の心の闇を揺さぶって操る南井の影を感じた
【南井登場回】
season16 第7話「倫敦からの客人」、season17 第17話「倫敦からの刺客」、season18 第14話「善悪の彼岸~ピエタ」、season18 第15話「善悪の彼岸~深淵」
右京は、①~④の事件現場地点を地図上で確認し、“逆五芒星”を連想。
上記の①~④の連鎖に南井の影を感じたせいかもしれないが、発想が飛躍し過ぎだろう
①~④の4地点だけで、逆五芒星が見えるのは無理。せめて、4地点がきれいに円周上に位置し、正五角形の残りの1点が有楽町(警視庁付近)というのなら、納得できるが。
そもそも、地図上に5点があれば、よほど、歪な点在でなければ、五芒星を描ける。
それとも、《犯行順の順に地点を結ぶと、五芒星が浮かんでくる》というのなら、納得できるが……
(以前のシリーズでも、“逆五芒星”とこじつけていたが、私は納得していない)
南井は生きているのか?
認知症が進み、理性や行動が崩壊し、崖から転落死(死体は発見されずしたというのが、season18 第15話「善悪の彼岸~深淵」の結末だった
あの時の南井の行動には整合性がなかったが、認知症の振りをしていたというのなら、辻褄が合うかも?
ただ、陰の声が“父さん”と発していたので、南井の後継者かもしれない。
それにしても、消化不良感が半端ない!
次週に続くのならともかく、次週は全く関係なさそう。
今シーズンの最終話の敵として、最終話に登場するのだろうか?
だとすると、南井キャラは好きじゃないので、がっかり。
最後の無差別殺人犯に毒を盛ったのは誰なのか?……これを置き去りにしてしまうのは、ダメだろう!
【その他の感想】
・弁当店の店長の所持品の硬貨が綺麗だったのに目をつけ、ホームレス殺害の凶器と結びつけた右京は凄い!
・内田のホワイトボードの消し方は、アカン!
【ストーリー】(番組サイトより)
弁当店の店長がパワハラで死亡!?
過去の事件との意外な接点とは…
都内のうらぶれた地下道で、頭部を負傷した男性の遺体が発見された。警察は、何者かと揉み合って階段から転落したと見て捜査を始める。
被害者は、フランチャイズ弁当店の店長。残されていた手帳には、本社の社員から受けていたと思われるパワハラの実態が生々しく書き記されていた。捜査一課は、その店を担当していた内田(前原滉)という本社の社員から話を聞くが、実際に指導していたのはチーフ社員だとかわされる。
いっぽう、独自の捜査に乗り出した右京(水谷豊)は、被害者が磨かれたようにキレイな硬貨ばかりを所持していたことに注目し、薫(寺脇康文)と共に被害者宅を訪れる。妻や近隣住民に聞き込むと、1年前に近所でホームレス殺害事件が起こり、今も未解決であることが判明。ホームレス同士が金で揉め、周囲に小銭が散らばっていたという状況から、右京はある推論を立てる。
さらに、事件を調べるうち、『ワイアット』『非凡人』『食物連鎖』といった謎の言葉が浮上し…!?
連鎖する事件と謎めいたキーワード
殺人の裏には秘められた恐ろしい因縁が!
右京さえ翻弄される数奇な事件の真相とは
ゲスト:前原滉
脚本:徳永富彦
監督:田村孝蔵
第1話「無敵の人〜特命係VS公安…失踪に潜む罠」(初回拡大SP)
第2話「無敵の人~特命係VS公安…巨悪への反撃」(拡大SP)
第3話「スズメバチ」
第4話「天使の前髪」
第5話「冷血」
第6話「名探偵と眠り姫」
第7話「青春の光と影」
第8話「センチメンタル・ジャーニー」
第9話「男の花道」
元日SP 第10話「サイレント・タトゥ」
第11話「その頬に触れるな」