【右京一口メモ】
「センチメンタル・ジャーニー」は、“失恋ひとり旅”だけではなく、人生を振り返りながらする旅全般を指すそうだ。
角田夫妻が旅行の事で揉め、それが高じて離婚問題にまで発展し、旅云々の話の際に出た“ひとり旅”
で、旅に出るのが角田課長かと思ったら、右京だった…
事の起こりは、特命係のふたりが、若い女性が誘拐されるのを目撃。その場に居合わせた年配女性が“いわくありげ”に見え、右京が年配女性を追跡、北へ向かう高速バスの旅となったのであった。
一方の亀山は、女性を拉致した車を追跡。アジトを突き止め、連続強盗事件に関与していることを突き止める。
でも、追跡した車を発見したのは、尾行をマカれた後。《拉致された女性の行方はつかめない》というのは、冴えないなあ。
高速バスで相席を申し出、色々、身の上などを聞き出す。ただし、尾上絹というのは偽名。詐欺で使用していた名前であることを、課長が思い出す(←お手柄)。
いろいろ情報を集め、《逮捕前に尾上絹が1億円をどこかに隠しており、それを、共犯の現・強盗グループが、絹の孫娘を融解し、1億円を要求した》と推察。
実際は、拉致された孫娘は偽者で、強盗グループの仲間だった。
《”名うて”の女詐欺師が、まんまと騙されてしまった》というのが、今話のミソだった。
そのカラクリは面白かったが、孫娘が少し、いい娘過ぎて怪しい気がした(私はひねくれ者)
右京と絹(中尾ミエ)の同行旅は味があったが、さすがに、右京の接近の仕方や、あれこれ探りを入れるのは疑わしいだろう。右京の"出で立ち”は、ジャーニー(気ままな旅)には不自然。
それで、トイレ休憩の際に、デコトラ(デコレーショントラック)で撒かれてしまったが、その直前に、右京の素性や誘拐の真相を把握しているのをばらしたというのに、トイレ休憩で目を離してしまうのは、迂闊すぎ!
あまりに迂闊なので、わざと逃がして、1億円の在りかを突き止めるのか(デコトラ運転手はグル)と思ったが、違った。
ふたり旅は味があり、絹の身の上話は確かに可哀そうだが、それで詐欺をしてもいいとは言えず、右京の”激高”も"諭し”もなかったのはどうなのか?ストーリー的には薄かったように思う。(亀山が、偽孫娘を捕まえる際、説教したのは良かった)
【ストーリー】番組サイトより
右京が謎の老婦人と北へ逃避行!?
都内で起きた拉致事件との関係は?
角田(山西惇)が、旅行の日程をめぐって妻とぶつかり、離婚騒動にまで発展しているらしい。右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は愚痴に付き合うが、当の角田は「一人旅にでも出ようか」などと言って、すっかり頑なになっていた。
ところが数日後、“一人旅”に出たのは、なぜか右京だった。北に向かう高速バスに乗り込み、隣席の老婦人からそれとなく情報を引き出していく。やがて右京は、尾上絹(中尾ミエ)と名乗ったその老婦人について、犯歴の照会を角田に依頼。右京の単独捜査には、何やらのっぴきならない理由があるようだ。
いっぽう、別行動の薫(寺脇康文)は、都内の工場街で不審車両を追跡していた。どうやら、犯罪者グループに拉致された女性を救出するべく、動いているようだが……!?
被害者を取り巻く人物全員が容疑者に
動機は金か、遺恨か、それとも…!?
栄光のステージに光と闇が交錯する!
ゲスト:中尾ミエ
脚本:瀧本智行
監督:権野元
第1話「無敵の人〜特命係VS公安…失踪に潜む罠」(初回拡大SP)
第2話「無敵の人~特命係VS公安…巨悪への反撃」(拡大SP)
第3話「スズメバチ」
第4話「天使の前髪」
第5話「冷血」
第6話「名探偵と眠り姫」
第7話「青春の光と影」
「センチメンタル・ジャーニー」は、“失恋ひとり旅”だけではなく、人生を振り返りながらする旅全般を指すそうだ。
角田夫妻が旅行の事で揉め、それが高じて離婚問題にまで発展し、旅云々の話の際に出た“ひとり旅”
で、旅に出るのが角田課長かと思ったら、右京だった…
事の起こりは、特命係のふたりが、若い女性が誘拐されるのを目撃。その場に居合わせた年配女性が“いわくありげ”に見え、右京が年配女性を追跡、北へ向かう高速バスの旅となったのであった。
一方の亀山は、女性を拉致した車を追跡。アジトを突き止め、連続強盗事件に関与していることを突き止める。
でも、追跡した車を発見したのは、尾行をマカれた後。《拉致された女性の行方はつかめない》というのは、冴えないなあ。
高速バスで相席を申し出、色々、身の上などを聞き出す。ただし、尾上絹というのは偽名。詐欺で使用していた名前であることを、課長が思い出す(←お手柄)。
いろいろ情報を集め、《逮捕前に尾上絹が1億円をどこかに隠しており、それを、共犯の現・強盗グループが、絹の孫娘を融解し、1億円を要求した》と推察。
実際は、拉致された孫娘は偽者で、強盗グループの仲間だった。
《”名うて”の女詐欺師が、まんまと騙されてしまった》というのが、今話のミソだった。
そのカラクリは面白かったが、孫娘が少し、いい娘過ぎて怪しい気がした(私はひねくれ者)
右京と絹(中尾ミエ)の同行旅は味があったが、さすがに、右京の接近の仕方や、あれこれ探りを入れるのは疑わしいだろう。右京の"出で立ち”は、ジャーニー(気ままな旅)には不自然。
それで、トイレ休憩の際に、デコトラ(デコレーショントラック)で撒かれてしまったが、その直前に、右京の素性や誘拐の真相を把握しているのをばらしたというのに、トイレ休憩で目を離してしまうのは、迂闊すぎ!
あまりに迂闊なので、わざと逃がして、1億円の在りかを突き止めるのか(デコトラ運転手はグル)と思ったが、違った。
ふたり旅は味があり、絹の身の上話は確かに可哀そうだが、それで詐欺をしてもいいとは言えず、右京の”激高”も"諭し”もなかったのはどうなのか?ストーリー的には薄かったように思う。(亀山が、偽孫娘を捕まえる際、説教したのは良かった)
【ストーリー】番組サイトより
右京が謎の老婦人と北へ逃避行!?
都内で起きた拉致事件との関係は?
角田(山西惇)が、旅行の日程をめぐって妻とぶつかり、離婚騒動にまで発展しているらしい。右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は愚痴に付き合うが、当の角田は「一人旅にでも出ようか」などと言って、すっかり頑なになっていた。
ところが数日後、“一人旅”に出たのは、なぜか右京だった。北に向かう高速バスに乗り込み、隣席の老婦人からそれとなく情報を引き出していく。やがて右京は、尾上絹(中尾ミエ)と名乗ったその老婦人について、犯歴の照会を角田に依頼。右京の単独捜査には、何やらのっぴきならない理由があるようだ。
いっぽう、別行動の薫(寺脇康文)は、都内の工場街で不審車両を追跡していた。どうやら、犯罪者グループに拉致された女性を救出するべく、動いているようだが……!?
被害者を取り巻く人物全員が容疑者に
動機は金か、遺恨か、それとも…!?
栄光のステージに光と闇が交錯する!
ゲスト:中尾ミエ
脚本:瀧本智行
監督:権野元
第1話「無敵の人〜特命係VS公安…失踪に潜む罠」(初回拡大SP)
第2話「無敵の人~特命係VS公安…巨悪への反撃」(拡大SP)
第3話「スズメバチ」
第4話「天使の前髪」
第5話「冷血」
第6話「名探偵と眠り姫」
第7話「青春の光と影」