英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

2023大晦日

2023-12-31 22:32:49 | 日記
大晦日。
一昨年も、昨年も大変な一年でしたが、今年は一層、大変な年でした。

 個人的にもここ数年は苦労が増えてきたのですが、この12月は特に大変でした。
なので、記事を書く元気はほとんど残っていないのですが、昼馬に、文句を書いてしまいました。でも、今年最後の記事が、あれでは嫌なので、締めくくりの記事を書いています。

 昨年は何を書いたのかな?と辿ってみると、紅白のことを書いていました。


   
実は、これ、昨年の大みそかの冒頭文章です。
でも、この文章のままの行動を今年も行っていました。
昼間に、世情について不満の記事を書き、
《これが最後の記事だというのは嫌だな》
《そう言えば、昨年の大晦日はどんな記事を書いたのだろう?》
で、記事を覗いてみたら……《あらら、おんなじ……》


 で、現在は午後10時ごろ紅白の録画を“追っかけ再生”で観ています。追っかけ画像の中では、郷ひろみが『2億4千万の瞳 ~ブレイキンSP~』を歌っています。
 年々、知らない歌手、曲が増えてきているのですが、郷ひろみの歌を聴いて、安心、ほっとする。

 いろいろ嫌なこと、不安なことが多かった2023年でした。
 ガザ地区、ウクライナの紛争(戦争)が一日でも早く終息することを願っています。

 それにしても、《“追っかけ再生”は有難い機能だなあ》と改めて思いつつ、今年はこれで終了。
 来年もよろしくお願いします。
                     ………なんで、濱家が紅白で歌っているんだ?
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少子化対策財源確保の政府のインチキ方針

2023-12-31 15:43:57 | 時事
【NHK『NWES WEB』「少子化対策財源確保へ 来年通常国会に法案提出の方針 政府」より引用】
政府は少子化対策の強化に向けて年間3兆6000億円程度の財源を確保するため、支援金制度の創設などに必要な法案を来年の通常国会に提出する方針で、今後、負担のあり方をめぐる議論が本格化する見通し

「年間3兆6000億円程度の安定的な財源のうち1兆円程度は、新たに医療保険を通じて国民や企業から集める「支援金制度」の創設で確保する一方、負担増に見合う社会保障の歳出改革や賃上げを行い、国民に実質的な負担は生じない」と説明
………結局、
①1兆円程度は、新たに医療保険を通じて国民や企業から集める「支援金制度」の創設で確保
 「支援金制度」というと聞こえは良いが、医療保険を通じて国民や企業から集める」というのだったら、結局、国民や企業(民間)から集めるのでは?

②負担増に見合う社会保障の歳出改革や賃上げを行い、国民に実質的な負担は生じないと説明
 《新たに負担増となる、医療や介護の現場で働く人の賃上げなどに必要な3400億円》については……
 ……《「社会全体の賃上げによる保険料の増収で賄える」として「実質的な負担」には含めない》
としている

 「実質的な負担」には含めないって、ゴマカシっぽい!
 それに、《社会全体の賃上げ》自体が不確実だし、そもそも、企業負担(民間負担、国民負担)である。

 「国民に実質的な負担は生じない」という言葉で誤魔化し(実際は負担増)、《少子化対策を実行する》という事実だけを作り、国民の支持を得ようとしている。

 少子化対策は必要だが、政府や有識者が掲げる政策が本当に有効なのかを精査分析し、必要な政策だけに効率よく税金を使って欲しい。実質増税を行い、その税金をばらまいて、無駄に使うのはやめてほしい。
 政府は、やたら「賃金アップ」を唱えるが、賃金アップには業界や企業による差が生じる。さらに、賃金とは直接関係のない年金生活者や自営業は、増税により生活が苦しくなるだけ。
 政府は、そういう人々にも支援するというが、それなら、初めから増税をしないでほしい。(最も効率の良い支援である)
 少子傾向の要因の一つに《生活が苦しくて、気持ち的にも金銭的にも、子どもを作る(育てる)余裕がない》がある。
 明るい未来の為にも、腐敗した政治は不要である。



リンクしたNHKの記事で(実際のニュース放送でも)
 これ(少子化対策の財源確保)について社会保障や財政問題に詳しい慶應義塾大学の土居丈朗教授
「政府は『追加負担を求めない』ということばにとらわれている。
負担増があっても新しい政策を進めるのか、負担増を避けてやめるのか、国民にしっかり選択してもらえる問題提起をすべきだ」と指摘


 勝手に閣議で増税や政策を決定しないで、教授が言うように、負担増があっても新しい政策を進めるのか、負担増を避けてやめるのか、国民にしっかり選択してもらえる問題提起をすべきだ
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21,000人超の殺戮者(殺戮国)に対し、国連安保理緊急会合は緩々の意見

2023-12-31 09:16:33 | 時事
NHK『NWES WEB』「国連安保理が緊急会合 各国がガザ地区の人道状況悪化に懸念」より
「国連安保理では29日、日本時間の30日未明に緊急会合が開かれ、各国からは、ガザ地区の人道状況がさらに悪化しているとして、人道支援物資の搬入を増やすよう求める意見のほか、ガザ地区だけでなくヨルダン川西岸でも衝突によって犠牲者が増えているとして、懸念を示す意見が相次ぎました」

 “懸念”、“憂慮”なのか!?
フランス・ドリビエール国連大使「悪化の一途をたどるガザ地区の人道危機を深く憂慮している。イスラエルに対し、ガザ地区への支援物資の搬入を促進するよう求める」
イギリス・ウッドワード国連大使「イスラエルは国際人道法を守り、テロリストと民間人を明確に区別しなければならない」
アメリカ代表イスラエルを擁護する立場を示しながらも「ガザ地区とヨルダン川西岸で、パレスチナ人の死者が前例のない数にのぼっていることを懸念する」

 避難する先々を空爆。病院、学校などもお構いなし!
 ハマスをせん滅するためなら、ガザ地区住民などどうでもいいのである(「一定程度の民間人の犠牲はやむをえない」)。
 《死者がどんどん増え続け、生活環境は最悪》だというのに、“懸念”、“憂慮”……緩すぎ!
 「ガザ地区への支援物資の搬入を促進するよう求める」……支援物質を搬入しても、空爆を止めないと意味がない。どんどん被害者が増えるだけだ。


「ハマスへの提案は単純だ。降伏するか死ぬかだ。ほかの選択肢はない」
「ハマスの壊滅と人質の解放というすべての目標を達成するまで戦争をやめることはない」
と言っている21,000人超の殺戮者を、安全保障理事会は何とかすべきだ
「戦争をやめろ」と各国首脳や大使は、なぜ言えないのか?


 21,000人超の生命を奪っておいて、《人質解放》もない。
 各国も、米国に忖度するのは、いい加減やめてほしい。
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