中継でリアルタイムで観た時間は少ないが(2日に一度、5時半ぐらいから30分)、それでも、深夜の『大相撲幕内の全取組』は毎日チェックしていた。
横綱・照ノ富士の休場、新横関・豊昇龍、大関2場所目のカド番大関・霧島の苦戦、平幕の熱海富士が星の差2つで快走するなど波乱が多かった秋場所だった。
だが、終わってみれば、大関貴景勝が優勝決定戦で熱海富士を破り、4度目の優勝
………結果だけ見ると、落ち着くところに落ち着いたのだが、とんでもない決着のつけ方だった。
秋場所の終盤は優勝に手が届きそうなところまで来ていた熱海富士だったが、連敗し貴景勝に並ばれてしまった。ところが、翌14日目に貴景勝が敗れて、千秋楽を単独トップで迎えることになった。
星一つ差の10勝4敗で、貴景勝、大栄翔、高安、北青鵬が続く。
本割で熱海富士が勝てばすんなり優勝だったが、元大関・朝乃山に完敗し、上記4力士にも優勝のチャンスが巡ってきた。
千秋楽の「これより三役」で北青鵬-豊昇龍、貴景勝-大栄翔、霧島ー高安と優勝に絡む4力士が土俵に上がるという最高の盛り上がり。
北青鵬と高安が勝つと、貴景勝-大栄翔の勝ち力士、そして熱海富士の4力士で優勝決定戦を行うという可能性もあった。
残念ながら、北青鵬と高安は敗れ、大栄翔を破った貴景勝と熱海富士の優勝決定戦となった。
個人的には、高安と大栄翔のファンだったので、がっかり。しかも、貴景勝と熱海富士は嫌い(理由は後日)
それでも、熱戦の期待して優勝決定戦を待った。
しかし……
しかし、貴景勝が立ち合いで大きく変化。
思い切りぶつかろうとした熱海富士が前のめりになり、そこを貴景勝がハタキ、ばったり土俵に倒れる熱海富士。
優勝決定戦で、しかも、大関が平幕相手に変化技……
大関と言えば、“角界の顔”だ。多額の給料を貰っているはず。
それが、大勢に相撲ファンの期待を裏切る所業。会場には大勢のファンが声援を送っていた。その声援を裏切る所業。
大関をやめてしまえ!
過去に、横綱・日馬富士、横綱・鶴竜も優勝決定戦か優勝を決める一番(本割)で、大変化をしたと記憶している。(他にも、あったかも)
熱海富士は優勝目前に足踏みを繰り返したものの、気持ちを立て直して優勝決定戦に臨み、思い切りぶつかろうとした。
熱海富士は好きではないのだが、気の毒に感じた。
横綱・照ノ富士の休場、新横関・豊昇龍、大関2場所目のカド番大関・霧島の苦戦、平幕の熱海富士が星の差2つで快走するなど波乱が多かった秋場所だった。
だが、終わってみれば、大関貴景勝が優勝決定戦で熱海富士を破り、4度目の優勝
………結果だけ見ると、落ち着くところに落ち着いたのだが、とんでもない決着のつけ方だった。
秋場所の終盤は優勝に手が届きそうなところまで来ていた熱海富士だったが、連敗し貴景勝に並ばれてしまった。ところが、翌14日目に貴景勝が敗れて、千秋楽を単独トップで迎えることになった。
星一つ差の10勝4敗で、貴景勝、大栄翔、高安、北青鵬が続く。
本割で熱海富士が勝てばすんなり優勝だったが、元大関・朝乃山に完敗し、上記4力士にも優勝のチャンスが巡ってきた。
千秋楽の「これより三役」で北青鵬-豊昇龍、貴景勝-大栄翔、霧島ー高安と優勝に絡む4力士が土俵に上がるという最高の盛り上がり。
北青鵬と高安が勝つと、貴景勝-大栄翔の勝ち力士、そして熱海富士の4力士で優勝決定戦を行うという可能性もあった。
残念ながら、北青鵬と高安は敗れ、大栄翔を破った貴景勝と熱海富士の優勝決定戦となった。
個人的には、高安と大栄翔のファンだったので、がっかり。しかも、貴景勝と熱海富士は嫌い(理由は後日)
それでも、熱戦の期待して優勝決定戦を待った。
しかし……
しかし、貴景勝が立ち合いで大きく変化。
思い切りぶつかろうとした熱海富士が前のめりになり、そこを貴景勝がハタキ、ばったり土俵に倒れる熱海富士。
優勝決定戦で、しかも、大関が平幕相手に変化技……
大関と言えば、“角界の顔”だ。多額の給料を貰っているはず。
それが、大勢に相撲ファンの期待を裏切る所業。会場には大勢のファンが声援を送っていた。その声援を裏切る所業。
大関をやめてしまえ!
過去に、横綱・日馬富士、横綱・鶴竜も優勝決定戦か優勝を決める一番(本割)で、大変化をしたと記憶している。(他にも、あったかも)
熱海富士は優勝目前に足踏みを繰り返したものの、気持ちを立て直して優勝決定戦に臨み、思い切りぶつかろうとした。
熱海富士は好きではないのだが、気の毒に感じた。