英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

こんな相撲を見るために、15日間も観ていたわけではない(2023年大相撲秋場所)

2023-09-24 18:31:57 | スポーツ
中継でリアルタイムで観た時間は少ないが(2日に一度、5時半ぐらいから30分)、それでも、深夜の『大相撲幕内の全取組』は毎日チェックしていた。
横綱・照ノ富士の休場、新横関・豊昇龍、大関2場所目のカド番大関・霧島の苦戦、平幕の熱海富士が星の差2つで快走するなど波乱が多かった秋場所だった。
だが、終わってみれば、大関貴景勝が優勝決定戦で熱海富士を破り、4度目の優勝
………結果だけ見ると、落ち着くところに落ち着いたのだが、とんでもない決着のつけ方だった。

 秋場所の終盤は優勝に手が届きそうなところまで来ていた熱海富士だったが、連敗し貴景勝に並ばれてしまった。ところが、翌14日目に貴景勝が敗れて、千秋楽を単独トップで迎えることになった。
 星一つ差の10勝4敗で、貴景勝、大栄翔、高安、北青鵬が続く。
 本割で熱海富士が勝てばすんなり優勝だったが、元大関・朝乃山に完敗し、上記4力士にも優勝のチャンスが巡ってきた。
 千秋楽の「これより三役」で北青鵬-豊昇龍、貴景勝-大栄翔、霧島ー高安と優勝に絡む4力士が土俵に上がるという最高の盛り上がり。
 北青鵬と高安が勝つと、貴景勝-大栄翔の勝ち力士、そして熱海富士の4力士で優勝決定戦を行うという可能性もあった。
 残念ながら、北青鵬と高安は敗れ、大栄翔を破った貴景勝と熱海富士の優勝決定戦となった。
  個人的には、高安と大栄翔のファンだったので、がっかり。しかも、貴景勝と熱海富士は嫌い(理由は後日)

 それでも、熱戦の期待して優勝決定戦を待った。
 しかし……

 しかし、貴景勝が立ち合いで大きく変化。
 思い切りぶつかろうとした熱海富士が前のめりになり、そこを貴景勝がハタキ、ばったり土俵に倒れる熱海富士。
 優勝決定戦で、しかも、大関が平幕相手に変化技……
 大関と言えば、“角界の顔”だ。多額の給料を貰っているはず。
 それが、大勢に相撲ファンの期待を裏切る所業。会場には大勢のファンが声援を送っていた。その声援を裏切る所業。
 大関をやめてしまえ!


 過去に、横綱・日馬富士、横綱・鶴竜も優勝決定戦か優勝を決める一番(本割)で、大変化をしたと記憶している。(他にも、あったかも)
 
 熱海富士は優勝目前に足踏みを繰り返したものの、気持ちを立て直して優勝決定戦に臨み、思い切りぶつかろうとした。
 熱海富士は好きではないのだが、気の毒に感じた。
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『AIの遺電子』 第11話「トゥー・フィー」

2023-09-24 11:40:45 | アニメ
第11話 ストーリー(番組サイトより)
明るく元気なリサには、忘れられない過去がある。その過去は、リサと須堂が出会ったきっかけとなり、今は彼女の元に思いもよらぬ来訪者を呼び寄せていた。消えない過去を背負うことは、リサと須堂にとって暗黙の「絆」のはずだったが……。


テーマとしては《電脳(人格)のコピー》であったが、
《リサの過去と、須堂とリサの出会いから現在》《須堂の旅立ち》というストーリーの転換が主題のように思えた

・離婚した母に育てられ、母との旅行中に事故に遭い、母は死亡、リサは電脳だけが無事で、須堂がボディーを残った資料・データなどから再現し、再生した
・本来は父親譲り?の金髪だったが、父との繋がりを断つため、母が髪の色を赤髪に改造させていたことが判明(須堂はリサ本来の金髪を再現、その後赤髪に戻す)
・その後、リサは須堂新医院の看護師となった
・須藤はリサが自分と同じ“母子家庭”であったことに、親近感を感じたらしい
・薫の提示した「審議会のメンバーに加われば、母の電脳をコピーしたヒューマノイドの所在を教える」というと取引に応じる。
・母のコピーを求め、海外に行くことのした須藤は、医院を閉院、リサに別れを告げる

電脳(人格)のコピー
リサの妹だと名乗るフィー
………リサの母と離婚した父はフィーを娘として一緒に生活していたが、父が亡くなり、リサに会いに日本に来た

リサはフィーを受けいれ、一緒に住むことにしたが、フィーは手続きなどを先送りしようとした……そうこうしているうち、警察らしき組織から、フィーが逮捕される
・フィーは、実はリサの電脳をコピーされたヒューマノイドだった
・フィーの父親は、娘を偏愛し、所有物扱い。フィーは虐待を受けていたようだった
・フィーは父を殺害
・同じ電脳なので、電紋が同じことを利用して、リサになり替わろうと考えていたが、リサに実際に会って、それを躊躇っていた

リサが面会し、フィーから事情を訊いたが、面会時間終了し、フィーへの気持ちを残しながら、刑務官?に引き離される……
そのシーンで“リサ&フィー”編は終了……

………“放り投げて終わり”パターンが多いこのアニメだが、今回は特に顕著!


【ちょっとした疑問など】
・リサの妹が逮捕・拘束されたのは、父親殺害?電脳コピー?
・父親はどうやってリサの電脳をコピーしたのか?
  須堂の母も、怪しげな組織に自分の電脳をコピーさせることで、須堂の病気の治療を受けられたが、そこまでしないと電脳コピーの提供者も、受け取り側も電脳のコピーはできないようだったが……
  そもそも、その組織はどうなったのだろうか?(母親が逮捕されただけ?)

・《母親は優柔不断だったが、親権に対しては断固たる態度で主張した》(父親からリサを守るため)というリサの話だけで、リサと母の思い出などは語られなかった(ように思う)
・リサの情報を得ることができたのは、《インドがAIの検索制限が緩くて公開情報から色々推測できてしまうからだ》とフィーは説明したが、インドが緩いからではなく、日本が緩いからなのでは?
・父親がリサを見つけることも容易だったのでは?
・父親殺害、電脳コピーヒューマノイドのフィーが、どうやって入国したのか?
・ヒューマノイドなのに、リサの事故後のリハビリが大変そうだった




参照:「第1話・第2話」「第3話」「訂正1・第3話について」「第4話」「訂正2・タイトルについて」「第5話」「第6話」「第7話」「第8話」「第9話」「第10話」「第10話・追記」「第11話」「第12話(最終話)」
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