英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

FIBA女子バスケットボール・ワールドカップ2018 「ホーバスHCについて」の補足

2018-09-29 12:28:10 | スポーツ
「ホーバスHCについて」の補足です。

 今大会の日本チームのバスケットを観ていて感じたのが、ディフェンスが以前より甘かったこと。
 高さがないので、ペイントにボールが入るとダブルチームなどカバーに動く必要がある。高田も良く守り、宮澤も良く動き、リバウンドも良く捕った。他のメンバーのペイントエリアへの収縮も素早かった。高さや力のある外国選手に対して、よく守っていたと思う。
 しかし、その分、外郭エリアのチェックが甘くなり、3Pシュートを楽に打たせるシーンが多かった。中と外を両方守るのは困難ではあるが、せめてエースシューターへのマークを緩めてはいけなかった
 さらに、ボール保持者へのプレッシャーも緩く、ターンオーバーを誘発できなかった
 ターンオーバーを犯させなくとも、不完全なオフェンスから無理なシュートを強いて、そのリバウンドを捕っての反転して速攻を掛けるというシーンも少なかった。(24秒オーバータイムに追い込むことも少なかった)
 タイムアウトでのディフェンス指示も少なかったように思う。流れが悪い時こそ、ディフェンスが重要になると思うのだが、「本来のプレーが何故できない?」といった抽象的な不満の言葉が多かった。
コメント (2)
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