今シリーズで一番駄目だったような気がする……
罪(殺人)を犯す(未遂だったが)前に止めればいいのに……
わざわざ繭美(白石麻衣)を犯罪者にしなくても……
前話で、あれだけ“ミハン”捜査について悩んだのに……犯罪を阻止するだけでなく、罪を犯させないことこそ“ミハン”の意義ではないのか?
さらに、井沢(沢村一樹)は「拳銃の弾を抜いておいた」と得意げに語っていたが……
繭美が統一郎(入江甚儀)に向けて引き金を引いてしまうのは、駄目なのでは?
≪元恋人の死の原因を作った統一郎に近づいたが、愛してしまった≫のなら、引き金に手を掛けても引き切れないというのが正しい行為(筋書き)であろう。
引き金を引いてしまったら、「愛<復讐心」となってしまう。
駄目の極めつけは井沢のセリフ
「あなたは今まで復讐のためだけに生きてきた。でも気付いているんでしょ?あなたにはもう新たな生きる意味があるということを」
このセリフを言うのなら、引き金を引かせたら駄目である。
この他にも、
・繭美の復讐の一環として、元恋人の康太(本田祐介の)執刀医だった都筑洋平(岡部たかし)の愛人となり、都築の収賄をリーク。都筑は繭子のストーカーと化した。
・康太からもらった命を繭子の為だけに使おうとして、統一郎は服毒。
盛り上げ要素を組み込んだが、浅はかな小細工としか思えなかった。
服毒するなら、繭子が罪を犯す前にしないといけない
第1話、第2話、第3話、第4話、第5話、第6話、第7話、第8話、第9話、最終話
【ストーリー】番組サイトより
東堂(伊藤淳史)は、新たな危険人物・砂田繭美(白石麻衣)の捜査を指示する。繭美は、市役所の戸籍住民課で働く25歳の女性で、1週間後には結婚式を控えていた。実は繭美は、過去に整形手術を受け、美しい顔を手に入れていた。ミハンが彼女をリストアップしたのは、違法に拳銃を入手していたからだった。幸せ絶頂であるはずの花嫁がなぜ殺人を? ミハンチームは捜査を開始する。
井沢(沢村一樹)と小田切(本田翼)は、婚姻届けを出しにきたカップルを装って繭美に接触。目の前で痴話喧嘩を演じてみせ、繭美と親しくなるきっかけを得る。
繭美が整形手術を受けたのは2年前の9月。それ以前の行動を探れば、繭美が誰を殺そうとしているのかわかるかもしれない――井沢は、山内(横山裕)と南(柄本時生)に繭美の過去を探るよう指示する。
ある日、井沢と小田切は、繭美からの招待で、彼女の婚約者・神谷統一郎(入江甚儀)の実家を訪れる。統一郎の父・竜太郎(羽場裕一)は慶徳大学の理事長で、統一郎も同大の教務課に勤務していた。竜太郎は、統一郎と繭美の結婚を大変喜んでいて、絵に描いたような幸せなカップルだ。
しかし、程なく、彼女の悲しい計画が明らかになっていき――。
そんな中、山内の前に、桜木泉(上戸彩)の元上司でもある長嶋秀夫(北大路欣也)が現れて……。
脚本:宇山佳佑
演出:佐藤源太
罪(殺人)を犯す(未遂だったが)前に止めればいいのに……
わざわざ繭美(白石麻衣)を犯罪者にしなくても……
前話で、あれだけ“ミハン”捜査について悩んだのに……犯罪を阻止するだけでなく、罪を犯させないことこそ“ミハン”の意義ではないのか?
さらに、井沢(沢村一樹)は「拳銃の弾を抜いておいた」と得意げに語っていたが……
繭美が統一郎(入江甚儀)に向けて引き金を引いてしまうのは、駄目なのでは?
≪元恋人の死の原因を作った統一郎に近づいたが、愛してしまった≫のなら、引き金に手を掛けても引き切れないというのが正しい行為(筋書き)であろう。
引き金を引いてしまったら、「愛<復讐心」となってしまう。
駄目の極めつけは井沢のセリフ
「あなたは今まで復讐のためだけに生きてきた。でも気付いているんでしょ?あなたにはもう新たな生きる意味があるということを」
このセリフを言うのなら、引き金を引かせたら駄目である。
この他にも、
・繭美の復讐の一環として、元恋人の康太(本田祐介の)執刀医だった都筑洋平(岡部たかし)の愛人となり、都築の収賄をリーク。都筑は繭子のストーカーと化した。
・康太からもらった命を繭子の為だけに使おうとして、統一郎は服毒。
盛り上げ要素を組み込んだが、浅はかな小細工としか思えなかった。
服毒するなら、繭子が罪を犯す前にしないといけない
第1話、第2話、第3話、第4話、第5話、第6話、第7話、第8話、第9話、最終話
【ストーリー】番組サイトより
東堂(伊藤淳史)は、新たな危険人物・砂田繭美(白石麻衣)の捜査を指示する。繭美は、市役所の戸籍住民課で働く25歳の女性で、1週間後には結婚式を控えていた。実は繭美は、過去に整形手術を受け、美しい顔を手に入れていた。ミハンが彼女をリストアップしたのは、違法に拳銃を入手していたからだった。幸せ絶頂であるはずの花嫁がなぜ殺人を? ミハンチームは捜査を開始する。
井沢(沢村一樹)と小田切(本田翼)は、婚姻届けを出しにきたカップルを装って繭美に接触。目の前で痴話喧嘩を演じてみせ、繭美と親しくなるきっかけを得る。
繭美が整形手術を受けたのは2年前の9月。それ以前の行動を探れば、繭美が誰を殺そうとしているのかわかるかもしれない――井沢は、山内(横山裕)と南(柄本時生)に繭美の過去を探るよう指示する。
ある日、井沢と小田切は、繭美からの招待で、彼女の婚約者・神谷統一郎(入江甚儀)の実家を訪れる。統一郎の父・竜太郎(羽場裕一)は慶徳大学の理事長で、統一郎も同大の教務課に勤務していた。竜太郎は、統一郎と繭美の結婚を大変喜んでいて、絵に描いたような幸せなカップルだ。
しかし、程なく、彼女の悲しい計画が明らかになっていき――。
そんな中、山内の前に、桜木泉(上戸彩)の元上司でもある長嶋秀夫(北大路欣也)が現れて……。
脚本:宇山佳佑
演出:佐藤源太