英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

gooブログのトラックバック機能が終了するそうです

2017-11-03 12:07:23 | その他
10月26日にgooブログのお知らせ欄に「トラックバック機能終了について」という件がアップされていました。普段、お知らせ欄はあまり気にしていなかったので、気がついたのは昨日でした。

【以下、引用】
日頃よりgooブログをご利用いただきありがとうございます。

「トラックバック機能」について、ご利用者数の減少およびスパム利用が多いことから、
送受信ともに2017年11月27日(月)にて機能の提供を終了させていただきます。

ご利用いただいておりました皆様におかれましてはご不便おかけし申し訳ございません。
何卒ご理解くださいますようお願いいたします。

なお、トラックバックの送受信機能は終了いたしますが、既に受信されているトラックバックは、ブログ面、編集画面ともに消去されません。
※編集画面「トラックバック管理」にて、既存トラックバックの公開・保留・削除は継続して行なえます。

■提供終了する機能
トラックバック機能(送受信ともに)

■提供終了の理由
利用数の減少、スパム利用が多いため

■提供終了予定日
2017年11月27日(月)


引き続き、gooブログをご愛用いただきますよう、お願い申し上げます。
【引用 終わり】



 トラックバック機能ですが、IT用語辞典によると
ウェブログ(Weblog)の機能の一つで、別のウェブログへリンクを張った際に、リンク先の相手に対してリンクを張ったことを通知する仕組みのこと。
トラックバックはリンク元サイトに「このような記事からリンクを張った」という情報を通知する仕組みで、リンク元記事のURLやタイトル、内容の要約などが送信される。(IT用語辞典 http://e-words.jp/)


 しかし、≪この説明では分かりにくい≫として
『ブログとは  ~人気ビジネスブログの作り方~』というブログで、次のような説明がされていました。
(今回トラックバックについて検索してヒットしたブログで、初めて見たページです)
『トラックバックとは、 「あなたのブログを、私のページで紹介しました(リンクしました)よ」の自動通知機能』
とのことです。
 もう少し詳しく言うと2つの要点があって
①私がリンクしましたよ、ということを先方に伝える
②(そのお礼として)、先方でトラックバックコーナーにリンクしてもらう

ということなのだそうです。

 しかし、一般的には①がないがしろにされていて、②のみの目的でトラックバックしている方が多いようです。
 つまり、『「相手のブログ」に、「自分のブログ」を「無理矢理」リンクさせている』状況になっているようです。トラックバックをそういう機能だと思われている方も多いのではないでしょうか?
 「自分がリンクしていない(先方の記事を紹介していない)のに、先方にだけリンクさせる」というのは、マナー違反とみなされ、こうした行為は「トラックバック・スパム」と呼ばれているそうです。

 と、書くいう私のトラックバック(ドラマなどのレビュー記事が多いです)も、自分の記事の中でリンク先の記事について感想をのべリンクを張ったこともありますが、ほとんどの場合、「スパム」に該当していました。
 言い訳になりますが、「あなたの記事を(興味深く)読みました。よろしければ私の記事も読んでください」という意思でした。先方の記事について、≪感服しました≫、≪同意です≫、≪そういう考え方もあるんだ≫、≪それはちょっと違うだろう≫と感想は色々ですが……
 まあ、自動的に≪記事読んだよ。リンク張りました≫と伝えることができ、同時にリンクも張ってもらえる(強制的)のですから、便利だなあと思っていました(コメントやメールなどでリンクの件をお知らせするのは勇気がいる)。さらに、「先方の記事から私の記事に訪問してくれる方もいらっしゃるので、より多くの人に記事を読んでいただける」という副産物もあります。



 (前置きが長くなりました)
 多少(かなり?)無作法になっていましたが、こういうブロガー同士の記事(見解)の交換がブログの醍醐味の一つで、それがなくなってしまうのは残念です。(既にgooブログ以外のところでもトラックバック機能が廃止(停止)されているところが多いようです)

 最初に引用したお知らせを目にするのは、gooブログ運営者のみだと思うのですが、どうなのでしょう?
 しかも、私のようにgooブログ運営者でも築かない方が多いような気がします。
 今回のトラックバック停止はブログ運営としてはかなり大きな変更です。もう少しはっきりとした告知をしていただきたいです。
 11月28日(機能終了翌日)になって、≪あれっ?トラックバックできないぞ≫と悩む方が少なくなるよう、語らせていただきました。
コメント (2)
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