英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

露草と蒲公英とピンクの…

2010-10-19 23:24:23 | 歳時
★露草(10月2日撮影)

 露草は、その「つゆ」という音から「梅雨」と連想され、梅雨時の花と思われる方が多いようです。実際、図鑑やネットで調べると、咲く時期は「6月~9月」とされています。
 しかし、私の実感では、盆過ぎから9月に咲く印象があります。いえ、実のところは分からないのです。
 露草はご存じの通り、小さい花なので車に乗っていては気がつきません。歩いて足もとに気を配らないと、目に入りません。梅雨時は雨が降っているので、夏場は暑いので足もとにまで気が回らないだけなのかもしれません。
 でも、鮮やかな青なのと、割と人が歩くような道端に咲いているので、見つけやすいです。実は青い花も好きなのです。特にこの心が洗われるような青さの露草は、私の一番好きな花です。
 ただ、素人の私が写真に収めるのはなかなか難しいです。

 このように、非常に低い位置に花弁があるので、なかなか水平方向のアングルで捉えるのは難しいのです。上の写真は、当てずっぽうで下から撮りましたが、露草にはピントが合っていませんね。ええ、青い空とアキノエノコログサを撮りたかったのです。
 ちなみに、エノコログサ(ねこじゃらし)と似ていますが、ねこじゃらしは夏の花(草)で穂が短く、アキノエノコログサは穂が緑色で先が垂れているそうです(穂が長い)。
 まあ、とにかく、水平アングルで撮るのには難儀しました。傍から見ると、草原に向って変な恰好(体勢)をしている怪しい男です。露草は見えないだろうし。

 披露するほどのものではありませんが、労作です。


 2枚の青く大きな花弁と白くて小さな花弁が1枚と、それらを下から支え包むような位置に包葉あります。

★蒲公英(10月11日撮影)
 なぜか咲いていました。

 以前ご紹介した『小さな春と小さなチューリップフェア』
のものと同じ花です。
 すごく珍しいのかと思っていたら、翌日、他でも咲いているのを見かけました(写真はありません)。

★ピンクのコスモス(10月19日撮影)
 某koumamaさんが、リクエストして下さっていて、ずっといい写真を撮ろうとアンテナを張っていました。
 でも、欲張るせいか、「これだ」と思うものに出会えませんでした。
「いいぞ」と思っても、撮る余裕がなかったり、風が強く花が揺れて撮れなかったり、撮ったもののピンボケだったり、アングルがさえなかったり。
 目で見るときれいに見えても、いざ撮ってみると生え放題の雑草みたいに撮れていたりすることが多いです。
 今年は花弁も大きく、全体的に大きくて、骨太のものが多かったような気がします。そうこうしているうちに、コスモスも最盛期を過ぎつつあります。
 焦って撮ったのがこれです。

  もっと正面から撮りたかったのですが、私の影が写ってしまうので、それを避けたつもりです。でも、アングルは中途半端、私の影が一番手前のコスモスに写ってしまっています……なにとぞ、これでお許しを。
コメント (4)
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