米国のバイクの ハーレーダビッドソンの売れ行きが悪いようだ。 米経済金融情報のブルームバーグ社の記事に 「ハーレーダビッドソンに黄信号、ブランド力低下やバイク人口減響く」との記事が出ていました。
ハーレーのロゴの付いたアクセサリー類が 四半期毎に 二割も売り上げを急減させていることと 今年前半の全米の大型バイクの登録(小売り)台数が 前年より 7%も落ちたことで バイク需要は減り続くと踏んで ハーレーは工場のリストラに踏み切ったとありました。
2000 年前後 20年ぐらいだったろうか ハーレーは米国のみならず欧州でも日本でも かなりよく売れていた。若さをアピールしようとして ハーレーのジャンパーを買おうとしたが 何せ高くて買えなかった。 Tシャツも キーホールダーも然りでした。米国でしたが 土日に郊外のカフェに立ち寄ると 駐車場一面に カスタマイズされた ハーレーが停まっていたのが印象的でした。 アウトロー的なファッションで 金髪の女性を同伴する中年ぽい男性は ほとんどが高額所得者の 医者か 弁護士か 会社経営者との説明を受けて 納得やら 驚いたもの でした。
何となくわかるなぁ・・・
皆さん 映画 イージー・ライダー、On any Sunday(栄光のライダー)、大脱走 を見て育ったのでしょう。いつか バイクの自由な世界をゲットするぞー だから 勉強・仕事に頑張る といったモチベーションを 我々ベビーブーマー世代は ほとんど持っていましたものね。それに スーパーマンに憧れていましたものね。バイクで走ると たしかに特に前傾姿勢になると スーパーマンになりきったものでした。
ブルームバーグ社は ハーレーの退潮は ベビーブーマー世代が 老人ホームに入居する年齢に近づいているからだと 分析していました。
ハーレーは もう少し手頃価格の 小型バイクを 若者に売り込もうとしているようですが 映像文化から入らないと あまり広がらないのでは・・・
バイクは乗車視線が 車より高いので 周りの交通事情も把握しやすく 安全防具をちゃんと身につけていれば 心配するほど危険な乗り物ではありません。
ハーレーさん 安全のアピールで 売り上げを活性化出来る手はありませんかねー
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