さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

気になったニュース 220220

2022-02-20 17:39:55 | be short


・英首相、ロシアの計画「第2次大戦以降で欧州最大」。
英国のジョンソン首相は19日、英BBCのインタビューで、ロシアによるウクライナ周辺での軍備増強について「規模の点では(第2次世界大戦終結の)1945年以来、欧州で最大の戦争になり得る計画を目の当たりにしている」と語った。「全ての兆候は計画がすでに始まっていることを示している」とも述べ、ロシアのウクライナ侵攻の危険性は高いとの見方を示した。ジョンソン氏は想定されるロシア軍の侵攻ルートとして、親ロシア派が勢力を保つ東部からだけでなく、北側のベラルーシやウクライナの首都キエフに近いロシア領から南下する可能性があると指摘した。バイデン米大統領が西側諸国の首脳に伝えたという。一方でロシアが侵攻すれば犠牲者はウクライナ人だけでなく、兵士など「ロシア人の若者にも及ぶ」として同国のプーチン大統領に緊張緩和を促した。ロシアはウクライナ侵攻の可能性を否定しているものの、ウクライナ領のロシア国籍の多い地域での「自国民の保護」などを口実に攻撃を開始する懸念が深まっている。BBCによると、米政府はロシアとベラルーシの双方でウクライナの国境に16万9000人から19万人の兵士が配置されたと推計している。これに先立ち、ジョンソン氏はドイツ南部ミュンヘンでの安全保障会議で演説し、ロシアの侵攻は「衝撃や動揺が世界中に広がる。反響は東アジアや台湾にも及ぶだろう」と訴えた。(日本経済新聞より)

ロシアは中国を同朋とし続けたいので中国が困るような事態を避ける意味で、北京オリンピック後が、ロシアのウクライナ侵攻期とは言われていました。プーチンロシアが既に決行を決断しているとすると明日以降に侵攻は起きるのだろうか? 証拠を積み上げてもロシアは撃ち落したと今もって認めていませんが、前回のロシア軍のウクライナ侵攻では、ロシア軍が2014年7月17日にオランダを飛び立ったマレーシア航空機を、明らかに、軍機と間違って、打ち落として300人以上の犠牲者を出しました。巻き添えは今回も起るでしょう。ロシア軍の侵攻でウクライナ人が逃げられるように現在欧米はルーマニアと交渉していますが、ルーマニアまでロシア軍が侵攻すると、民間人の被害は膨大なものになります。欧米には話し合い路線と経済制裁しか対応策がないこと、勝手に隣国に攻め込んでも世界的な場=国連で責めを負わずに済むのも、ロシアを止められない理由の一つでしょう。警察がなかったら国の治安はどうなるのでしょう。火力に頼るしかない世界がそこにあるように思います。

・林外相「侵略あれば対露制裁含む甚大なコスト」。
ドイツ・ミュンヘンを訪問中の林芳正外相は19日昼(日本時間同日夜)、ウクライナ情勢をめぐる先進7カ国(G7)の緊急外相会合に出席した後、オンラインで記者団の取材に応じ、「仮にウクライナに対する侵略があれば、ロシアへの制裁を含む甚大なコストを招くことを確認した」と述べた。日本の対応については「制裁を科すことも含め、実際の状況に応じて適切に対応していきたい」と語った。林氏は会合について「ロシアの軍増強に重大な懸念を共有し、ロシアに対し、自ら発表した軍の撤収を実際に行うことを含め、緊張緩和に取り組むよう求めることで一致した」と説明した。会合で「ウクライナ情勢は力による一方的な現状変更を認めないという国際社会の根本的な原則にかかわる問題で、欧州の安全保障の問題にとどまるものではない」と発言したことも明かした。会合でG7外相は、ウクライナの主権と領土の一体性への支持を再確認。ウクライナの経済面、金融面での安定などを支援する重要性や、民主主義を強化するためのウクライナの努力への支持も再確認した。会合の途中ではウクライナのクレバ外相も参加し、ウクライナの状況について説明したという。(産経新聞より)

日本はロシアのウクライナ侵攻があった場合「制裁を科すことも含め、実際の状況に応じて適切に対応していきたい」と林外相は、G7外相会議で、語ったという。侵略者にも「考えて対応する」と述べたもので、制裁に消極的な言質です。ロシアのウクライナ侵攻を世界が止められなかったら、ロシア人が自由に日本に入ってきたらそのうちロシア人の安全を口実にロシアは日本にロシア人が安全にいられる地を求めてくるでしょう。大戦で取りそこなったとロシアが思っている北海道をその地に要求してくるかもしれません。そんな時も日本は相手に「考えて対応する」と答えるのでしょうか?

・中国軍艦艇が豪州哨戒機にレーザー照射。
オーストラリア国防省は19日、豪州北部沖合の上空を飛行していた哨戒機が海上の中国軍艦艇からレーザー照射を受けたと発表した。ロイター通信によると、照射があったのは17日で、当時中国の艦艇は2隻で航行していたという。航空機へのレーザー照射はパイロットの視界に影響を与える可能性がある。豪州国防省は「重大な安全上の問題だ。乗組員の生命を危険にさらす可能性があった」と抗議の意を示した。(産経新聞より)

この間まで中国が自衛隊機を標的にしていたレーザー照射を今度は豪州軍機に向け始めました。「かかってくるならかかってこい」と挑発しているとしか思えません。中国もロシアと同様 弱い者(民主的な対人関係を主にする体制)いじめ(The loser loses it all.)を何と思もっていないようです。中露は日本の隣国です。


お昼頃スーパーに行きましたがガラガラでした。外はそんなに寒くないのに不思議でしたが、オリンピック女子カーリング決勝戦のTV中継中だと気づきました。英国ではそんなに美人は見かけませんでしたが、カーリングチームには綺麗な子がいますね。この子に皆さん見とれているのだろうか? 歴史的にも女性はモテモテでした。ギリシャ・ローマ時代には彫像として残され、中国では綺麗な子は後宮に、中近東では女の子を布巻にして女性とみられないように保護し、中世欧州では女性を神として描いていました。現在の乱暴な時世では、麗しき女性は、憧れとしてそして心安らぐ存在として人気なのでしょう・・・
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