藤棚のトンネル ～ 河内藤園

八幡東区大蔵付近から、田代川沿いの道を山手に登ると河内貯水池がある。
更に、奥に進んだところにある河内藤園。吉祥寺に勝るとも劣らぬ藤の名所だという。


藤棚のトンネルを歩くと、藤の花の甘酸っぱい香りが辺り一帯に漂う。


場所によって種類の異なる藤を見ながら、ゆっくり坂道のトンネルを上る。


坂道を上りきると、敷地いっぱいに藤棚が広がっている。
棚から伸びる藤の長さ、花の密度や色あい・・・・・見事なばかりの藤棚だ。


低い位置でカメラを構えると、まるで雨が降っているかのような風情。


敷地が広いだけに、原木の数や種類も多い。


藤の花の種類も様々だ。
アングルによっては、ピンクやブルー、ホワイトのグラデーションも楽しめる。


淡い青、淡い紫を合わせたような藤の花。近寄って初めてこんな形だと知った。


ふくよかで丸みのある、八重桜のような花弁の藤も・・・・・。


白い藤の花もあり、こちらは少し時期が遅れるようだ。


かすかに緑がかっているが、形は普通の藤の花とよく似ている。


これは、また異なる種類。花びらの色が鮮やかだ。


藤棚を取り囲む新緑の木々。鮮やかな緑に、藤の花の淡い色あいがよく似合う。


４月下旬には吉祥寺、昨日は河内藤園と、今年の春は藤の花を満喫しました。
河内藤園を囲む山には新緑のモミジが集中しており、
秋にはきっと素晴らしい紅葉をみることができるのではと、今から楽しみです。