ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

紫陽花 ~ 高塔山

2008年06月29日 | 北九州
河童封じ地蔵で有名な若松の高塔山は、紫陽花の名所としても知られている。
ひとしきり降った雨もあがった日曜の午後、紫陽花を見に高塔山に出かけた。
見頃には少し早すぎた(先週末の時点)が、雨上がりの瑞々しい紫陽花はやはりきれいだ。


よく見かける手まり状に花が開く紫陽花は、ヨーロッパで改良されたもの。
七変化と言われるように次第に色が変化するため、花言葉は「移り気」だとか・・・・。


中央の粒状の花を大きな花弁が取り囲むように咲くガクアジサイ。
こちらがシーボルトが持ち帰ったという日本古来の紫陽花。


青い紫陽花は、清楚で涼しげな印象。


やや明るい紫のガクアジサイ。


赤と白の花びらが可愛らしい。


よく手入れされた芝生が美しい山頂の公園。


整然と紫陽花が植栽された花壇。まだ五分咲き程度で、これからが楽しみ。


「あじさいの小径」を下っていくと、左手に睡蓮の花が咲く池が見えてくる。
この日、木のアーチの奥の方からトランペットの音色が聞こえていた


紫陽花と言えば梅雨の風物誌。
九州北部では梅雨入りが遅れたもの、入梅以降は、梅雨らしい天候が続いています。
せっかくの週末も雨模様。自転車での周辺散策も思うに任せないため、
ルイガノ君、このところ、玄関の中でで英気を養っています。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

煎餅バイキング ~ もち吉本店(直方)

2008年06月28日 | 北九州
今は各地に支店ができて、全国展開している「もち吉」
本店は、遠賀川を上って行くこと30分、筑豊地方 直方にある。
駐車場に車を止めると、「煎餅バイキング」という看板が目に飛び込んできた。
「バイキング」という言葉の響きにめっぽう弱い私、
「えぇ~、煎餅バイキング? そんなに食べられる訳ないっしょ!」と言いつつ、
さながら夢遊病者のようにフラフラと中へ・・・・・。


入口には、大中小3種類の大きさの空き缶が用意されている。
どうやら「食べ放題」ではなく、「詰め放題」らしい。

わが家用に、最も小さい缶をチョイス。

あとは好きな煎餅を詰めていくだけ。あれも、これも・・・・。


これも、あれも・・・・・。


できるだけ隙間を作らないよう、ぎっしり、ぎっしり・・・・・。


家に帰って缶を開けると、こんなに詰め込んでました(笑)


もち吉本店には、地下1200メートルから湧き出る天然水があり、
この水を使って作られる自家製の豆腐工場が併設されている。
(本店に来るのは、実はこれが楽しみなんです)


おぼろ豆腐やがんも、各種天麩羅など・・・・。






「力水」と命名された天然水。汲みに来る人が後を絶たない。


以前は、直方本店でしか手に入らなかった天然水「力水」
今では、近くにできた支店で手軽に汲むことができます。便利になりました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美味! 肉三昧

2008年06月27日 | 日記
本場熊本の桜肉は、仲のよい友人たちと阿蘇に出かけた母のおみやげ。
今夜の黒霧島は、また一段と旨くなりそう・・・・・。


適度にサシが入った桜肉のブロック。


本当にやわらかく、口の中で見事にとろける。

甘みが強く、それでいて肉の旨みが十分に感じられて、とても美味しかった。

更に、阿蘇山麓にあるキムチ専門店の白菜キムチ、「倭播椒巻」
複雑な甘みと辛み、シャキッとした歯ごたえ。これまた焼酎にピッタリ。


こちらは、長年来の友人が出張先の北海道から送ってくれた豚肉。
焼肉用のロース、バラとトンカツ用の厚切りロース。


この豚肉は、帯広の近くにある源ファームで飼育、販売されたもの。
友人は、数年来この農園の豚肉をお取り寄せしているそうだ。
いかにも、徹底的に「旨いもの」にこだわり続ける彼らしい。


見るからにきれいな薄切りロースとバラ肉。


脂身の白さと赤身の鮮やかさが食欲をそそる厚切りロース。



肉はあくまで柔らかく、脂が甘くて旨いんです。
「豚肉がこんなに美味しいなんて!」と叫びながら食べ尽くしました。
偶然ですが、同じ週に、馬肉、豚肉と立て続けに、美味しい肉を堪能。
ちょっと贅沢な一週間でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飲茶と中華バイキング ~ クラウンパレスホテル北九州

2008年06月22日 | 食べ歩き
クラウンパレスホテル北九州の「マンダリンコート」という中華レストランで
期間限定の「飲茶と中華バイキング」をやっていると聞いて、早速出かけました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

カウンターに並んだ料理は全部で30種類。
「酢豚」


「海鮮と豚の炒めもの」


「海老のチリソース」


「中華ちまき」


「中華カステラ、大学いも、胡麻団子」など・・・・


で、これが一皿め。上海焼きそばや各種炒めもの。このほかに、フカヒレスープなど・・・・・。


二皿めは、揚げ物を中心に。


6種類の点心がセットになっている飲茶はお代わりできるが、これだけでも結構なボリューム。


作り置きではなく、注文してから運ばれる「一口炸醤麺」と「一口冷麺」


飲茶と言えば、湯気が上がる蒸篭(蒸篭)満載のワゴンが店内を回る光景が目に浮かびます。
私が飲茶の魅力を知ったのは、「レジェンド」というハワイにある中華レストランでした。
2年間で数え切れないほど通った、中華街にある飲茶の人気店です。
蒸したてアツアツの海老餃子、透き通ったニラ饅頭や肉汁たっぷりの小籠包、
小エビをパリッと揚げたワンタンの皮で包んだ海老ワンタンなど、
思い出すだけでギュギュッとお腹が空いてきます。あぁ~、もう一回行ってみたい!!!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カワセミ ~ 住宅街の宝石

2008年06月21日 | 北九州
自転車での通勤途上、住宅地を流れる小川の傍を走っていると、
突然、「バシャッ」と水面を叩くような音。
その方向に目をやると、小さな青い鳥が瞬く間に視界を通り過ぎていきました。
鮮やかなコバルトブルーの翼、オレンジ色の腹部・・・・間違いなくカワセミです。
実際にカワセミを見るのは初めてのこと。
自転車を漕ぎながら、「やったぁ!」と心の中で叫んでしまいました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

土曜日の朝、早速カメラを抱えてその場所に出かけた。
残念ながら、飛翔する姿は捉えられなかったが、
かろうじて、木の葉の影で翼を休めるカワセミの撮影に成功。

それにしても、「渓流の宝石」と呼ばれ、その美しさから「翡翠」とも綴られるカワセミが、
とても「清流」とは言い難く、しかも住宅地のなかを流れる川に棲んでいるとは・・・・。
想像以上の逞しさに喝采を贈りたい反面、
こんなところで暮らさなければならないカワセミに不憫さも感じてしまう。

同じ場所にいたヒヨドリ。
カワセミを発見できたのも、このヒヨドリが目について自転車を止めたおかげ。
感謝してます m(_ _)m


カワセミがいたのはこんな場所。川の手前にも、向こう側にも住宅地が広がっている。



キラキラと輝くようなコバルトブルーが魅力のカワセミ。
でも、Wikipediaによると、「カワセミは本来は青くなく光の加減で青く見える構造色といい、
シャボン玉の色がさまざまに見えるのと同じ原理」と説明されています。
カワセミは実は青くないと言われても、にわかには信じられない思いですが・・・・。

梅雨らしい雨が、しとしとと降り続いた一週間。
一服の清涼剤になればとカメラを構えたものの、
枝葉に隠れたカワセミの不鮮明な写真しか撮れませんでしたので・・・・、
その代わりと言うのも変ですが、OSADAさんの「カワセミ日記」を是非ご覧になってください。
まさに目が覚めるような「瞬間」を、見事に切りとった写真の数々に圧倒されます。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする