ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

岡湊神社の境内を白く染める "なんじゃもんじゃ" @芦屋町

2024年04月25日 | 北九州

昨日の読売新聞で、芦屋町・岡湊(おかのみなと)神社のなんじゃもんじゃが満開と紹介されていたので、早速その日のうちに行ってきました。毎年、風薫るこの時期になると、岡湊神社の境内が真っ白に染まります。

 

例年はGWごろに満開になるのですが、ここ数年は開花が1週間くらい早まっているように感じます。

 

全国から寄せられたなんじゃもんじゃの木が植樹される岡湊神社の境内。年を追うごとにその数が増えて、今や200本を超えるほどになりましたが、最初の一本は、岡湊神社の宮司が明治神宮を退職する際、当時の神宮外苑長から寄贈されたもの。更にさかのぼれば神宮外苑の親木は、日本と朝鮮の親交の証しとして朝鮮李王家から贈られたものだそうです。

 

「なんじゃもんじゃ」は、和名「一葉たご(ひとつばたご)」の愛称。(以前も書きましたが)その名の由来は諸説あるうち、『明治時代、青山練兵場(現在の神宮外苑)にあった一葉たごを、誰ともなく「何の木じゃ?」と聞いているうちに、いつのまにか「なんじゃもんじゃ?」と呼ばれるようになった』いう説に親近感を覚えます。

 

神社の名称「岡湊」は、日本書紀に「崗之水門(おかのみなと)」として登場する芦屋の古い呼称。主祭神として大倉主命(おほくらぬしのみこと)と菟夫羅媛命(つぶらひめのみこと)、配祀神として素戔嗚尊(すさのおのみこと)、天照皇大神、神武天皇をお祀りしています。

 

道路を隔てた社務所側のなんじゃもんじゃ。境内のどの木よりも早咲きで、一番先に真っ白に染まります。

 

ひとつひとつはプロペラにも似た小さな花。それが集まって、降り積もった雪のように見えるんですね。

 

ジムの帰り、赤みを帯びた大きな月が出ていました。昨日の満月、ピンクムーンは見逃してしまったのですが、きっと遜色ないほどきれいだったのではと思います (^^ゞ

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週末は男子ごはん~鴨肉のロースト & たけのこご飯

2024年04月22日 | 男子ごはん

大谷翔平選手、38打席ぶりとなる第5号ホームランおめでとうございます!

さて、今週の男子ごはんです。今回は、雑誌dancyu「蕎麦呑みの名店」特集に触発されて、鴨肉の低温ローストにチャレンジ。「dancyu」という雑誌名は「男子厨房に入るべからず」に由来するもので、その公式HPでは「全国の食いしん坊のための食と暮らしを豊かにする体験型メディア」と紹介されています。これまでも興味をひく特集が組まれた時には、「長葱とラム肉の塩炒め」や台湾の屋台飯「魯肉飯」、ベーコン・レタス・トマトのBLTサンドイッチ、ペルー発祥の魚介マリネ「セビーチェ」などを週末の酒肴に加えてきました。

 

《鴨肉のロースト》dancyu 2023年9月号「蕎麦呑みの名店」

参考にしたのは、東京・神楽坂の蕎麦店「大川や」で絶品と評判の合鴨ロースト。大川やでは日本酒とともに味わうところでしょうが、私はボルドーの赤を合わせました (^^ゞ

 

きれいなピンク色。鴨の脂の上品な香りとコクが最高でした。

備忘録として作り方を残しておきます。

  1. 金串やフォークなどで刺して両面に穴をあけ、皮目を下に中火で焼く。脂に完全に火が入り表面がパリッとしたら上下を返して身側もさっと焼く。
  2. その鴨肉の中央に金串を刺し、串を深さのあるボウルに渡して吊るし、2時間ほど置く(血抜き)。
  3. 漬け地の材料(出汁180mL、醤油45g、みりん45g、砂糖15g)を沸かし、自然に冷ます。
  4. ジップロックに漬け地と鴨肉を入れてぴったりと閉じ、これを約60度で1時間ほど低温調理(私は圧力鍋の保温機能を利用)。
  5. 低温調理が終わったら、ジップロックのまま氷水に浸けて急速に冷やす(菌が増殖しやすい温度帯をすばやく通過させる)。冷めたら冷蔵庫にひと晩以上置く)。
  6. 食べる直前にジップロックから取り出し、皮目だけを炙る。

 

《ポークビーンズ》牛尾理恵『我が家の一年中圧力鍋レシピ』

大きめに切った豚バラ肉とひよこ豆をトマトと赤ワインで煮込みました。圧力鍋でオリーブオイル、ニンニクみじん切りを炒め、香りが立ったら豚バラブとタマネギのみじん切りを順に加えて肉に軽く焼き目をつけます。ひよこ豆、トマト水煮缶(トマトの代わり)、トマトピューレ、赤ワイン、ローリエを加えて8分加圧。さらに5分から10分煮詰め、トマトケチャップ、ウスターソース、胡椒などで味を調えたらでき上がりです。

 

《ひき肉と豆腐のニラ炒め》みんなのきょうの料理「ひき肉と豆腐のにら炒め」

豚のひき肉、生姜のみじん切りを炒め、醤油と砂糖で味つけ。紹興酒、鶏がらスープの素を振りかけ、水切りした豆腐とニラを加えて炒め合わせます。溶いた卵を加えて全体に絡ませ、仕上げにごま油を回し入れたらでき上がり。卵液は先に半熟に炒めて取り出し、最後に混ぜ合わせた方が見た目はきれいに仕上がりそうですね。

 

《揚げ大根のあんかけ》山際千津枝『ヤマギワ流100円おかずレシピ』

妻が時々お宅に招かれる料理研究家の山際千津枝さんのレシピ本から、揚げ大根のあんかけを作ってみました。圧力鍋で下茹でした大根に焼き色をつけ、多めの油で揚げ焼きにします。鍋にだし汁、みりん、醤油を沸かし、ニンジンと春雨を軽く煮て水溶き片栗粉でとろみづけ。このあんを大根にかけ、小口切りにした大根葉を散らしたらでき上がりです。

 

《車麩の蛇の目煮》山際千津枝『ヤマギワ流100円おかずレシピ』

こちらも山際先生のレシピ本から。お湯で戻した車麩の水けを切り、ダシ、酒、砂糖、みりん、醤油で静かに煮たてます。車麩にダシがしみこんだら、真ん中に卵を落として蒸し煮に。卵が半熟になったらでき上がりです。

 

《厚揚げのきのこそぼろ》Nadia「旨辛厚揚げのきのこそぼろあん」

醤油や酒、みりんなどで調味した豚のひき肉と、ピーマンやしめじを厚揚げに絡めました。醤油が香ばしく香るそぼろあんは、ご飯にもお酒にもぴったりです。

 

《炒り豆腐》オレンジページnet「野菜たっぷりのいり豆腐」

子供の頃から大好物だった炒り豆腐。今回は、オレンジページnetで紹介されていた、野菜メインの炒り豆腐を作ってみました。しいたけの旨みやニンジンの甘みが豆腐にしみて美味しかったです。

 

《イカとホタテとパクチーのガーリックオイスターソース炒め》ビール女子「イカとパクチーのガーリックオイスターソース炒め

北九州市若松区は糖度の高い水切りトマトの産地。週末だけオープンするJA北九の若松直売所に、トマト目当てでちょくちょく出かけます。そこにパクチーが出品されていたので、ニンニクとパクチーが香るおつまみを作ることにしました。

ニンニクと赤唐辛子を炒め、香りが立ったらイカとベビーホタテを加え、紹興酒、オイスターソース、醤油、砂糖で味つけ。パクチーを茎、葉の順に加えてさっと炒めます。器に盛りつけて、飾り用のパクチーを添えたらでき上がり。エスニックなおつまみにはタイのビール、シンハーを合わせました。

 

《ヤリイカとアスパラのソテー》KIRIN レシピノート「やりいかと春野菜のソテー」

ヤリイカと野菜を使った肴をもう一品。ニンニクと赤唐辛子を炒め、ヤリイカ、アスパラガスを加えて、白ワインを振ります。軽く火を通し、塩、胡椒で味を調えたらでき上がり。(オリーブの実と菜の花は省略しました)

 

《アスパラの焼きびたし》平凡な夫婦【おうち居酒屋】誰かに伝えたくなる春おつまみ4品

「平凡な夫婦」さんのYouTubeで紹介されていたアスパラガスの焼きびたしです。こんがり焼き色をつけたアスパラをだし汁(和風だし、みりん、醤油)に15分ほど漬け込んだらでき上がり。和風だしが香るオツなおつまみになりました。

 

《筍ごはん》読売新聞 24年4月3日「きょうのひと皿」

読売新聞「きょうのひと皿」で紹介された筍ごはん。米は出し汁に2時間浸け、筍と油揚げには醤油とみりんで下味をつけておきます。釜に酒と塩少々を振り、筍と油揚げをつけ汁ごと入れて炊いたらでき上がり。

 

アスパラの焼きびたしと一緒に。春らしい食卓になりました (^^ゞ

 

《豆腐と青梗菜のあんかけご飯》みんなのきょうの料理「豆腐と青梗菜のあんかけご飯」

鍋に水と酒、鶏がらスープの素、戻して小さく刻んだ干しえびを入れて煮立てます。水を切った豆腐を崩しながら加え、青梗菜を茎、葉の順に入れて、オイスターソース、醤油で調味。水溶き片栗粉でとろみをつけ、ごま油を垂らします。ご飯の上にたっぷりかけたらでき上がり。地味で見映えはしませんが、優しく体にしみる美味しさです。

 

ジムの友だちの手づくりパン。焼きたては殊のほか美味しいです。瓶に入ったマーマレードも自家製。パンとの相性はもちろん、スペアリブのマーマレード煮も美味しくできました。

 

今週も、〆はシーバスリーガル MIZUNARA。久しぶりにストレートで。

 

ガツンと濃い味が多かった週末の男子ごはんですが、近ごろは野菜や豆腐などを主体にし、調味料もかなり控えめになりました。時々めちゃめちゃ薄味だったり、逆に思ったほど減塩にならなかったりと失敗もありますが、少しずつ慣らしていきたいと思っています。また、お酒もできるだけ水や炭酸で割るようにし、たまにストレートで飲むときは、必ずチェイサーを手元に置くように心がけています。同じ薄味でも、料理よりもお酒の方が馴染むのに時間がかかりそうです (^^ゞ

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新緑と八重桜ウォーキング

2024年04月15日 | 北九州

早いもので4月も半ばとなりました。ソメイヨシノはすっかり散ってしまいましたが、今は白やピンクのハナミズキが住宅街の庭先を彩っています。6月並みに気温も上がった週末、自宅周辺のウォーキングに出かけました。出発後、西に向かって住宅街をいくつか抜けると遠賀川の河川敷に出ます。写真右手が響灘に注ぐ河口。遠くに河口堰が見えています。

 

この付近を歩いていると、離陸する航空自衛隊のT-4が軽やかに頭上を通り過ぎていきます。「レッドドルフィン」の愛称で親しまれている芦屋基地のT-4。白い機体と深紅の縁どりが青空に映えますね。

 

河川敷や土手、その向こうの山々の緑が目にあざやかでした。

 

近くの街路樹も、枝葉を広げてイキイキと輝いて見えます。

 

こちらは本城公園の八重桜。この写真は1週間前のものですが、そろそろ見ごろを迎えようとしていました。桜の奥に見えているのは、申し込みなしで誰でも自由に使えるミニトラック。時々、短距離走の記録会なども行われているようです。

 

淡い色あいの八重桜。この時は、三分から四分咲きくらいでした。

 

中には、満開に近い八重桜も……。

 

濃く赤いつぼみは、開くにつれて優しいピンク色に変化していきます。

 

八重桜は品種名ではなく、八重咲きになる桜の総称。個体差が大きく、花の色や形、咲く時期は様々です。

 

江戸時代中期、京都・仁和寺でオオシマザクラとサトザクラの交配によって作り出された言われる御衣黄。

 

平安時代の貴族が好んで着用した衣服の萌黄色を連想させることから、この名が付けられました。

 

平安時代と言えば、1月にスタートしたNHKの大河ドラマ『光る君へ』も回を重ねて第15回。権謀術数にたけた藤原兼家亡き後、貴族たちの覇権争いがいよいよ激しさを増しつつあります。物語の展開とは別に、出演者の皆さんの衣装、特に女性の衣装は色あざやかで印象的なものが多く、当時の貴族の生活に思いを馳せる上で興味深いものがありますね。これまでのところ、萌黄色の衣装は登場していないと思いますが…… (^^ゞ

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週末は男子ごはん~菜の花とアサリのワイン蒸し

2024年04月09日 | 男子ごはん

週明けの昨日は終日、降ったり止んだりのあいにくの天候。花散らしの雨となるのではと心配していましたが、本城公園のソメイヨシノはまだ健気に咲いていました。

 

さて、今週の男子ごはんです。菜の花の黄色が目に鮮やかな季節。今回は、今が旬の菜の花や豆腐などを使ったおつまみを主体に作りました。

《菜の花とアサリのワイン蒸し》読売新聞 2024年3月6日「きょうのひと皿」

小さめのフライパンに菜の花を敷き、アサリ、ミニトマト、ドライトマト、ニンニクのスライスの順に重ね、白ワイン、オリーブオイルをかけて蒸し焼きにします。アサリが開いたらでき上がり。イタリア産の微発泡ワイン ランブルスコ・セッコは、赤ワインながら飲み口軽やかで魚介系料理にもよく合いました。

 

菜の花のほのかな苦みが、トマトの爽やかな酸味とドライトマトの濃厚な甘み、アサリの旨みを引き立てます。

 

《菜の花チャンプルー》平凡な夫婦【おうち居酒屋】誰かに伝えたくなる春おつまみ4品

二品目は、春らしいおつまみを検索して見つけた、「平凡な夫婦」さんの菜の花チャンプルーです。卵を加えた以外はYouTubeのレシピどおりに作りました。

 

《白菜とイカのバター醬油蒸し煮》相葉マナブ「マナブ!旬の産地ごはん~白菜~」

テレ朝「相場マナブ」で紹介された「白菜とイカのバター醤油蒸し煮」です。今回はヤリイカでリピしました。

 

《イワシの酢漬け》Nadia「バル定番料理♪スペインアンダルシアのイワシの酢漬け」

タッパにイワシを敷き、白ワインビネガー、レモン果汁、塩、鷹の爪、ニンニクスライス、タイムを載せます。できるだけ隙間ができないようラップを被せ、蓋をして冷蔵庫に3日ほど置きました。鷹の爪やニンニクやハーブなどを漬け込んだオリーブオイルをかけて食べます。かなり酸味が強く、パンチの効いた酢漬けになりました💦

 

《春雨麻婆豆腐》

豚のひき肉を炒め、ニンニクと豆板醤を加えて香りが出たら甜面醤を追加。鶏がらスープ、酒、絹ごし豆腐、春雨を順に加えて煮こみます。ねぎのみじん切りを加え、最後にごま油を回しかけたらでき上がり。好みで鷹の爪を追加します。

 

《豆腐の鶏そぼろあんかけ》オレンジページnet「豆腐の鶏そぼろあんかけ」

鶏のひき肉を炒め、酒、みりん、醤油、砂糖、鶏がらスープの素で味を調え、水溶き片栗粉でとろみづけ。別鍋に湯を沸かし、食べやすい大きさに切った絹ごし豆腐を温めて器に盛ります。この上に先ほどのあんをかけたらでき上がり。レシピでは水菜をトッピングするのですが、なかったので炒めたピーマンを彩りに…… (^^ゞ

 

《厚揚げのニラそぼろあんかけ》Nadia「厚揚げとニラそぼろのオイスターあん」

ごま油を熱して豚のひき肉を炒め、厚揚げを加えて表面に焼き色をつけます。水、オイスターソース、酒、砂糖、鶏がらスープの素を加えて2分。ニラを加えてさっと炒めたらでき上がりです。
 

《きのこと豆腐の和風だしあんかけ》kikkoman「きのこと豆腐の和風だしあんかけ」

だし汁、醤油、みりんを沸かした鍋に、えのき、しめじ、エリンギを加えて煮込みます。火が通ったら、ゆでて水切りした豆腐を加えて更に5分。水溶き片栗粉でとろみを付けたらでき上がりです。

 

《中華風オムレツの野菜あんかけ》読売新聞 2024年3月28日「きょうのひと皿」

フライパンにごま油を熱し、豚のひき肉、長ねぎと生姜のみじん切りを炒め、酒、醤油、砂糖で調味。これを溶いた卵と混ぜ合わせ、オムレツを焼きます。野菜のあんは、シイタケ、タマネギ、ニンジン、絹さやを炒め、鶏がらスープと酒、醤油、砂糖で味を調え、水溶き片栗粉でとろみづけ。ごま油をひと回ししてオムレツにかけたら完成です。

 

《野菜あんかけラーメン》

オムレツのあんに使った野菜が余ったので、これらを炒めて野菜たっぷりのあんかけラーメンを作りました。

 

《ほうれん草とベーコンのバター麺つゆパスタ》Nadia「ほうれん草とベーコンのバター醤油パスタ」

オリーブオイルでベーコンを炒め、焦がすように鍋肌から麺つゆを垂らします。ほうれん草を加えてさっと炒めたら、ゆで立てのパスタを投入。バターを加えて火を止め、余熱で全体に絡めていきます。バターが溶けたらでき上がり。ベーコンの旨みにバターのコクと風味が加わって、安定の美味しさでしたヽ(^o^)丿

 

《卵とハムとチーズのホットサンド》Nadia「たまごとハムとチーズのホットサンド」

久しぶりのホットサンド、具材はキャベツの千切り、目玉焼き、ロースハム、チェダーチーズです。味つけは、塩、胡椒、中濃ソース、マヨネーズ。今回は初めて、目玉焼きもホットサンドメーカーで焼きました。

 

今週も、シーバスのミズナラをハイボールで。

 

よく食べよく飲む(暴飲暴食とも言いますが……💦)のは、若いころからの習慣。定期的な検査も問題なく、体調も悪くなかったので、そんな生活を長く続けてきたのですが、もっと健康に気をつけなければとも思うようになりました。きっかけは先日、何気なく見た中華調味料の成分表です。100g中の食塩相当量が35.5g。なんと、3分の1以上が塩分だったんです。顆粒の鶏がらスープの素に至っては40%超と驚くような数値でした。私が作るのは主に酒の肴なので、どうしても味がガツンと濃くなりがち。こうした旨味調味料もふんだんに使っていました。日ごろは妻が減塩に気を使ってくれているのに、週末の男子ごはんでこれを台無しにしていたという訳です。新年度に際して心機一転、これからはもう少し塩分摂取量に気をつけるとともに、食材も多少ヘルシー志向に軌道修正します。またせっかく気づきが得られたので、大好きなお酒も節度をもって飲むよう心がけたいと思っています。

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さくら散策

2024年04月06日 | 北九州

週末は自宅近くの桜を見て回りました。最初に訪ねたのは、かつてサッカーJ3ギラヴァンツ北九州のホームグランドだったスタジアムを囲む本城公園(当時はJ2だったんですけどね~💦)。スタジアムの周囲やグランドに挟まれた小道の桜並木はほぼ満開で、家族連れや海外の方のグループが写真を撮る様子があちこちで見られました。

 

白く清楚な花びらが密集。本当に可愛らしいです。

 

時折り吹きすぎる風に、花びらがはらはらと舞っていました。

 

この公園にはソメイヨシノだけではなく、八重桜も多く植えられています。時期はソメイヨシノよりも少し遅れるのですが、一部ではすでに咲きはじめていました。

 

八重桜の色や形は木によってさまざま。ぼんぼりのように丸まって咲く品種もあります。

 

こちらは御衣黄。もう少しで花が開きそうでした。

 

こちらは若松区の洞北緑地です。本城公園からこちらに来る頃には、次第に青空が広がってきました。

 

ぽかぽか陽気に恵まれて、ピクニック日和の一日でした。

 

洞北緑地の西隣、デンソー九州の桜並木はいつ見ても見事です。

 

週明けは小中学校などの入学式シーズンを迎えます。それまでは見ごろが続きそうで安心しましたヽ(^o^)丿

 

この日、信号待ちで見つけた「OROBI」をさっそく訪問。初体験のモロッコ料理に興味津々です。

 

店内には、エキゾチックな雰囲気を漂わせるものがたくさん。右の棚の上段はおそらく水パイプだと思います。

 

カウンターにあったのは木彫りの香炉。

 

まずは、モロッコ料理には欠かせないと言うハリラスープから。国民の大半がイスラム教徒のモロッコでは、ラマダン後の回復食としてもよく食べられていると、オーナーのヒラリさんが教えてくれました。

 

具材はひよこ豆やレンズ豆など。スパイス香る優しい味のトマトスープです。

 

頼んだのはケバブとケバブライス。

 

野菜たっぷりでヘルシーなラム肉のケバブ。ラム肉には香辛料がたっぷり使われていました。

 

こちらは牛肉が載ったケバブライス。スパイスと少し甘みのあるドレッシングがかかっています。

 

食後のコーヒーはこんな容器でサービス。一杯目はヒラリさんが注いでくれました。

 

モロッコのデザートも初体験。左はモロッコ独特のスイーツで、右のパイは中東全般にあるお菓子だそうです。

 

たまたま見つけたモロッコ料理の店、OROBI。「ORO」はスペイン語で「金」、「BI」は「BEE」で蜂。という訳で、店名は「金の蜂」なのだとか。モロッコについては映画「カサブランカ」のイメージくらいしかなく、モロッコ料理ももちろん初めてでしたが、ヒラリさんの話を聞いてちょっと興味が湧いてきました。ジムの友だちが来月、ご主人の出張に合わせてスペインとモロッコに出かけると言っていましたので、どんなお土産話をしてくれるか楽しみです。

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