ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

北九州の河津桜

2024年02月25日 | 北九州

菜種梅雨と言うには少し早いですが、この時期にしては長く雨が続いた九州北部。先週のぽかぽか陽気とは一転して、肌寒い1週間となりました。そんななか、咲き始めた河津桜を見つけて写真を撮ってきました。

 

黒崎市岸の浦、ひびしんホールと八幡西図書館に挟まれたところです。小さなせせらぎの横にひっそりと咲いています。

 

樹そのものはまだ若く、幹も枝も細いのですが、花の密度はなかなかのもの。年を経るごとに成長して、次第に華やぎを増してくれるでしょう。

 

向こうに見えるのが黒崎ひびしんホールです。ちなみに「ひびしんホール」とは、ネーミングライツによって「福岡ひびき信用金庫」がスポンサーとなって名付けられた愛称で、北九州市の政令上の施設名は「黒崎文化ホール」だそうです。

 

ひびしんホールや隣の八幡西図書館がオープンしたのは、東京スカイツリーが開業したのと同じ平成24年(2012)。当時の為替レートは、なんと1ドル=80円前後。海外に出かけるには最高の時代でしたね。

 

帰り道の信号待ち、対向車線にこんなバスが停車していました。車体には"スペースLABO"のロゴ。宇宙船の窓から顔を覗かせているのは北九州市の環境マスコットキャラクター「ていたん」。その間で「ブラックていたん」が宇宙遊泳中です。北九州市が運行しているバスだと思うのですが、調べてみても詳細はわかりませんでした (^-^)ゞ

 

話が脱線しましたが、今年の開花予想によると、平年よりも少し早い3月18日か19日あたりになりそうです。気象庁の予想では、福岡と高知が19日で一番乗り。これに対しウェザーニュースは、3月18日に東京から開花が始まると予想しています。いずれにしても、あと一月足らずで桜前線が北上を開始しますね。楽しみです。

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週末は男子ごはん~えびマカロニグラタン

2024年02月18日 | 男子ごはん

2月中旬だというのに、週末は春本番を思わせる陽気となって、先週は固い蕾だったご近所のミモザも、一気に開花が進んできました。

 

さて、今週の男子ごはんです。今回も、肉をやわらかくジューシーにする魔法の水「ブライン液」を利用した鶏むね肉の料理や、グラタンやハヤシライスなどそのまま食事になるようなものを作りました。

《トマトと卵と豆腐の中華炒め》AJINOMOTO PARK「トマトと豆腐のふんわり炒め」

町の中華屋さんの人気メニューのひとつ、トマトと卵の中華炒め。私もときどき頼みます。これに豆腐を加えたような料理が味の素の公式インスタで紹介されていたので作ってみました。まずタマネギ、そして豆腐とトマトを炒め、cookdoの香味ペーストを加えて蒸し焼きにします。最後に溶き卵を回し入れてざっくりかき混ぜたらでき上がり。水っぽくならないよう豆腐の水切りは必要ですが、ふんわり感を残すくらいにしたほうがいいようです。

 

《卵ときくらげの炒めもの》オレンジページブックス『基本の中華』

中華っぽいおつまみをもう一品。豚肉ときくらげの卵炒めです。しゃぶしゃぶ用の豚肉に、酒、醤油、おろし生姜で下味をつけておきます。溶いた卵を炒め半熟になったら別皿へ。豚肉を炒め、火が通ったら長ねぎ、タケノコの水煮、きくらげを加えて炒め合わせます。卵を戻し入れ、酒、醤油、胡椒で調味。卵をくずしながらざっくり混ぜ合わせたらでき上がり。味は悪くなかったのですが、卵をふんわり仕上げられなかったのが残念です (^^ゞ

 

《鶏むね肉ときのこのバター炒め》ミツカン公式インスタ「カンタン酢とバターは最高の相性」

ミツカンのインスタから、鶏むね肉とカンタン酢を使ったおつまみを二品紹介します。むね肉は例によってブライン液にひと晩浸けこみました。繊維を断つようにそぎ切りしたむね肉に塩・胡椒し片栗粉をまぶします。フライパンにバターを熱して鶏肉を炒め、焼き色がついたらしめじとエリンギを投入。カンタン酢とおろしニンニクを加えて、全体を炒め合わせます。皿に盛りつけ、あさつきとブラックペッパー振ったらでき上がりです。

 

《水晶鶏》ミツカン公式インスタ「10分で簡単ぷるぷる水晶鶏」

鶏むね肉をそぎ切りにして塩・胡椒し、片栗粉をまぶすまでは上のバター焼きと同じです。みじん切りにしたニラにカンタン酢、醤油、おろしニンニクを混ぜ合わせておきます。鍋に湯を沸かして鶏むね肉をゆで、水気を切って皿に盛りつけたら、混ぜ合わせたニラだれをかけるだけ。レシピ外ですが、鶏肉だけでは寂しいので、さっと茹でたセロリの茎を加えました (^^ゞ

 

《もやしと豚肉と厚揚げのスパイシー炒め》キッコーマン公式インスタ「簡単炒めもの4選」

豚肉と厚揚げ、ピーマンの炒めものにカレー風味をプラス。しゃぶしゃぶ用の豚肉(レシピでは豚ひき肉)を炒め、火が通ったらピーマン、厚揚げ、もやしを順に加えます。全体をさっと炒めて、麺つゆ、おろしニンニク、カレー粉を加え、塩、胡椒で味を調えたらでき上がりです。

 

《鶏のから揚げ》

おろし生姜をまぶした鶏もも肉を塩麹に暫く漬け込みます。から揚げ粉をまとわせたら170度の油で4分。3分休ませる間に温度を190度に上げ、今度は3分揚げたらでき上がり。レモンをギュッと搾った熱々のから揚げを頬張り、冷えたビールを喉に流し込む……最高の一瞬ですヽ(^o^)丿

 

《豚バラ肉のチャーシュー》リュウジのバズレシピ「至高のチャーシュー」

リュウジさんのチャーシューを何度目かのリピ。レシピでは1時間半ほど下茹でするのですが、豚バラブロックと長ねぎの青い部分と生姜を圧力鍋に入れ、35分間の加圧で代用しました。この豚肉とあらかじめ用意しておいたゆで卵を、ジップロックに入れたタレ(醤油、麺つゆ、煮切った酒とみりん、おろしニンニク)に数時間ほど漬け込みます。肉が熱いうちに漬けるせいか、これだけで十分に味がしみこんでいました。冷えて少し固くなった時は、レンチンすればぷるぷるに戻ります。

 

《醤油ラーメン》

チャーシューの煮汁と漬け込みダレは、鶏がらスープの素やオイスターソース、姜葱醤(ねぎと生姜ベースの中華系調味料。業務スーパーで購入できます)などを加えれば、美味しいラーメンスープになります。麺は、北海道菊水製麺の札幌生ラーメン。上のチャーシューと煮卵をトッピングすれば、簡単に自家製醤油ラーメンの完成です。

 

《ニラともやしの炒めもの》リュウジのバズレシピ「ニラ炒め」

リュウジさんのバズレシピから、ニラともやしの塩炒めです。炒めるときに、ラードや味の素を使うのがリュウジさん流。わが家にはなかったものですが、バズレシピを見るようになって買ってきました (^^ゞ

 

《えびマカロニグラタン》オレンジページブックス『基本の洋食』

オレンジページブックスに載っていたえびマカロニグラタン。ホワイトソースを作ったことは何度かありますが、グラタンは初めてかもしれません。

鍋にバターを溶かして小麦粉を混ぜながら加え、トロッとしたら牛乳を入れて泡だて器でなめらかに攪拌。じっくり煮詰めてホワイトソースを作ります。別のフライパンにバターを熱し、タマネギ、マシュルームをしんなりするまで炒めます。えびを加えて白ワインを振り、ゆで上がったマカロニを混ぜ合わせて塩胡椒。ホワイトソースの2/3を加えて混ぜ、耐熱皿に入れて残りのソースをかけチーズを振ります。240度に予熱したオーブンで約10分焼いたらでき上がり。

 

スプーンを入れるとふわっと立ち上がるバターの香り。トロッとした食感もよく、初めてにしては上出来だったかも…… (^^ゞ

 

《ハヤシライス》オレンジページブックス『基本の洋食』

塩胡椒した牛バラ肉を炒め、火が通ったらいったん別皿へ。バターを熱し、ニンニクのみじん切りとタマネギをしんなりするまで炒め、マシュルームを加えます。牛肉を戻し入れ、赤ワインとローリエ、水を加え、煮立ったら弱火で10分。ドミグラスソースとグリンピースを加えて塩と胡椒で味を調えます。熱々のご飯にバターを混ぜ合わせて皿に盛り、ハヤシソースをかけたらでき上がり。

 

コクがあって美味。ソースだけ赤ワインと一緒に食べても美味しかったです。

 

《油揚げともやしのチャーハン》有元葉子『油揚げ、豆腐、こんにゃく』

有元葉子さんが本の中で紹介している油揚げともやしのチャーハン。ご家族で行った東南アジア旅行の思い出の味を再現したものだそうです。

ごま油を熱して油揚げを焼き、鍋肌から醤油で香ばしく味つけしていったん別皿へ。フライパンにごま油を足してニンニクのみじん切りを炒めます。ニンニクがきつね色になったらご飯を投入。鍋肌から醤油とナンプラーを垂らし、油揚げを戻し入れます。豆もやし2袋を加えて、全体を混ぜ合わせたらでき上がり。好みで塩と黒胡椒で味を調えます。ナンプラーはレシピ外ですが、より東南アジアっぽくなるかなとアレンジしてみました。

 

ジムの友だちから戴いた焼きたてのチーズパン、くるみとドライイチヂク、アンパンです。どれも美味しかったけれど、外も中もチーズたっぷりのチーズパンが一番好みでした (^^ゞ

 

今週末は真っ青な空が広がりましたが、週明けからしばらくは雨がちな天気になりそうです。ぽかぽか陽気の今日のうちに、周辺を歩いてきたいと思います

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Happy Valentine’s Day! 2024

2024年02月14日 | 日記

友人がシーラカンスモナカやチョコレート、信州のドライフルーツなど、美味しそうなものをあれこれ送ってくれました。

シーラカンスモナカは、十勝産小豆の中にフランスのイズニーバターがたっぷり挟み込んであり、最中とは思えない濃厚な風味。初めて食べましたが、めちゃめちゃ美味しかったです。シナノスイートも口あたりがよく、爽やかで上品な甘さでした。

 

宮城の銘酒「伯楽星 純米大吟醸」とエクアドル産カカオを合わせたパヴェ・ドゥ・伯楽星」は、想像よりも日本酒の風味が豊か。口どけ滑らかな味わい深いチョコレートでした。シーラカンスモナカ、パヴェ・ドゥ・伯楽星とも、パティシエ カズノリイケダ氏が手がけた仙台を代表するスイーツです。

 

姉からは時計を模した素敵な缶入りチョコをいただきました。奥の二つは妻が選んでくれたものです。

 

ベルギーVAN DENDERのプラリネ5種。

 

それぞれ個性的で美味しいチョコです。

 

軽井沢IBUL(いぶる)のアーモンドミルク。燻ったアーモンドにベルギー産チョコレートをコーティングし、ココアパウダーを振りかけてあります。ウイスキーにぴったりの燻製チョコでした。

 

今日は、ジムの友だちからROYCEの生チョコなどをいただきました。

 

GODIVAも……。

 

今年もいろんなチョコレートを夫婦で楽しみました。一年に一度、こんな日があるのもいいものですね♪

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週末は男子ごはん~豆腐とひき肉の山椒炒め

2024年02月08日 | 男子ごはん

ここ数日、喉の痛みが続いてるため外出を控えています。熱はなく、症状もひどいものではないのですが、就寝中に咳が止まらず眠れないのが困りもの。福岡県では先月中旬以降、インフルエンザの感染が増え続けているそうですので、もう少し用心して過ごしたいと思います。天候や気温が変わりやすい時節、皆さまもどうぞお気をつけください。

さて、今週の男子ごはんです。たまたまですが、豆腐や厚揚げ、油揚げなど、大豆由来の料理が多くなりました。今回も何週か分をまとめてアップします。

《豆腐とひき肉の山椒炒め》有元葉子『油揚げ、豆腐、こんにゃく』

水切りした木綿豆腐と豚のひき肉をごま油でじっくり炒めました。味つけは、酒と味噌、醤油、ニンニク。最後にたっぷり粉山椒を振り入れ、青ねぎを加えて混ぜ合わせたらでき上がり。山椒のしびれるような辛さ、爽やかな香りがお酒によく合います。

 

《麻婆豆腐》オレンジページブックス『基本の中華』

豆腐を使った料理は何でも好きですが、そんな中でも麻婆豆腐はとりわけ大好きで、いろんなレシピを参考にして何度か作ったことがあります。それぞれ微妙に違いがあってどれが一番とは決められませんが、今回はオレンジページブックスで紹介されたレシピをベースに作ってみました。豆腐の滑らかな食感や花椒の香り、痺れるような辛さも好みの麻婆豆腐でした。

 

《ねぎ塩湯豆腐》ryuji_foodlabo「ねぎ塩湯豆腐」

豆腐料理をもう一品。料理研究家リュウジさんのインスタで紹介されている塩味の湯豆腐です。鍋に湯を沸かし、鶏がらスープの素、オイスターソースを入れ、絹ごし豆腐を加えて煮込みます。みじん切りのニンニク、長ねぎを加え、ブラックペッパーを振ったらでき上がり。レシピでは豆腐とねぎだけですが、私は豚バラを加えてみました。リュウジさんによると、レモンを搾っても美味しいそうです。

 

《いかと絹さやの塩炒め》オレンジページブックス『基本の中華』

オレンジページブックスから、イカを使った酒肴を二つ選びました。ひとつ目は、イカと絹さや、マシュルーム(缶)の炒めもの。イカには塩と酒、サラダ油、片栗粉を揉みこんでおきます。生姜の薄切りと赤唐辛子を炒め、香りが立ったら、イカ、絹さや、マシュルームを加えて炒め合わせ。塩、砂糖、酒、ごま油で味を調えます。レシピでは、絹さやとマシュルーム、イカは油通しするのですが、簡単に湯通しで済ませました。

 

《いかときくらげの和えもの》オレンジページブックス『基本の中華』

湯通ししたイカとセロリ、熱湯で戻したキクラゲ、生姜の千切りをボウルに入れ、醤油、酢、ごま油、塩を加えて和えたらでき上がり。湯通ししたイカとセロリは、水気をしっかり拭きとるのが、水っぽくならないポイントだそうです。この日合わせたのは黒龍の大吟醸。香りがよく、飲みごこち爽やかな福井の銘酒です。

 

《鶏レバーの香味料煮》DAIGOも台所「鶏モツの香味料煮」

スポーツジムでウォーキング中、たまたまテレビで目にした鶏レバーの煮込み。「DAIGOも台所」という番組で、調理する場面は既に終わっていたのですが、家に帰ってからネットを検索したらすぐにレシピが見つかりました。みかんの皮を料理に使うという発想にびっくり。でも確かに、柚子やレモンなどの柑橘類の皮は、切ったり削ったりして使いますよね。八角とみかんの皮の香りがよくて、いい酒肴になりました。

 

《厚揚げとねぎの目玉煮》オレンジページ 2024年1月17日号

小さめのフライパンに水、合わせ調味料(砂糖、醤油、みりん)、裏表に切れ込みを入れた厚揚げ、長ねぎを入れて火にかけます。煮立ったら蓋をして中弱火で5分。真ん中に卵を載せ、再び蓋をして卵が半熟になるまで蒸し煮にしたらでき上がりです。酒に燗をして飲みたくなるようなおつまみでした。

 

《煮たまご鍋》ryuji_foodlabo「煮たまご鍋」

上の目玉煮にちょっと似ていますが、こちらはリュウジさんの煮たまご鍋。フライパンに湯を沸かし、和風だし、醤油、塩、みりん、砂糖を加え、斜めに切った長ねぎを入れます。煮立ったら卵を四つ落とし入れ、天かすをたっぷり。好みで七味を振ればでき上がり。鍋のままワイルドにいただきます。

 

《豚バラチャーシュー》ミツカン公式インスタ「ミツカン!社内で大旋風! フライパンで柔らかチャーシュー」

チャーシューを肴にビールやワインを飲むのが好きで、気がつけばちょくちょく作っています。今回は、ミツカンのインスタで見つけたフライパンでつくるチャーシューにトライ。今回は圧力鍋も使わず、載っていたレシピに従いました。(それにしても、「社内で大旋風!」ってすごいキャッチコピーですね)

 

フライパンで煮込んだだけなのに……なんということでしょう(かなり古いですが、『大改造!!劇的ビフォーアフター』風に)。本当にしっとりやわらかく、ぷるぷるに仕上がりましたよ!

 

《しめじとエリンギの醬油バターパスタ》ミツカン公式インスタ「ワンパンで、バター香るしめじパスタ」

麺つゆでスパゲティを茹でながら、併せてタマネギ、しめじ、エリンギ、ベーコンを煮込む手抜きパスタです。麺がスープを吸っているので濃厚な味。バターの風味もよかったです。ただ、やはり普通にたっぷりの湯でゆでた方が美味しいように感じました。ミツカン社内で大旋風が起きなかったのはそこかな?と……(笑) 

 

《油揚げと長ねぎのチャーハン》有元葉子『油揚げ、豆腐、こんにゃく』

油揚げと長ねぎだけのチャーハンを久しぶりにリピ。あられ切りにした油揚げをごま油で炒め、香りづけ程度に醤油を加えていったん取り出します。ごま油でみじん切りのニンニクを炒め、ご飯を投入。鍋肌から醤油を垂らして粗みじんの長ねぎを加え、油揚げを戻し入れたら仕上げの醤油を加えて炒め合わせます。醤油はすべて、鍋肌で焦がし気味にすることで香ばしさがアップ。具材は油揚げと長ねぎ、味つけはごま油と醤油だけと超シンプルですが、これが美味しくて妻にも好評です (^^ゞ

 

《ベーコンと卵のねぎ炒飯》オレンジページブックス『基本の中華』

こちらはカレー風味のチャーハンです。塩と胡椒を加えた溶き卵を炒め、半熟より少し固めで取り出します。ベーコンと粗みじんの長ねぎを炒め、ご飯を投入。ご飯がほぐれたら卵を戻し入れ、グリンピースを加えて炒め合わせます。カレー粉、ウスターソース、醤油、塩少々を順に振り入れ、全体になじんだらでき上がり。

 

週末の〆は、アイリッシュウイスキーのLAMBAYをハイボールで……。コニャックの名門、カミュの樽で熟成されたLAMBAYは、口あたりがやわらかく、ほんのりとした甘みが感じられる旨いウイスキー。甥からのプレゼントです (^^ゞ

 

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芦屋町大丸で、佐賀の銘酒「鍋島」を!

2024年02月05日 | 居酒屋

はや立春を過ぎ、暦は春となりましたが、北九州では夜半から冷たい雨が降っています。南岸低気圧の影響を受ける関東甲信地方はすでに雪が降り積もっているそうです。これからの帰宅時間や明日の朝にかけて、大きな影響が出ないことを祈ります。

すでに先月のことになってしまいましたが、関東在住の友人から「いま九州にいるので一緒に飲もう」と電話がありました。突然のことでも、そんな話なら大歓迎。さっそく近くの同窓生に声をかけて3人で集まりました。場所は例によって海鮮主体の小料理屋、芦屋町の大丸です。

 

連絡をくれた友人と会うのは、おそらく10数年ぶり。最後に会ったのがいつだったのか、お互いにはっきり思い出せないくらい久しぶりでした(笑)

 

転勤族の私が北九州市民となってすぐの頃から、20年近く通っている芦屋町の大丸。もっと遡れば、こちらに出張したときにも何度か来たことがあるので、最初からだと優に30年以上になると思います。

 

その頃はまだ、先代の大将が包丁を握っておられました。

 

と言うと、もう引退したかのようですが、実はまだ奥の厨房で調理を担当して、三代目を盛り立てています。

 

ビールを何杯か飲んだ後は日本酒に変更。以前の記事でも書いたことがありますが、若女将が佐賀県出身ということもあり、大丸では佐賀の銘酒「鍋島」をいろいろ取り揃えています。蔵元の富久千代酒造は、大吟醸が全国新酒鑑評会で8年連続金賞を獲得するなど、高い評価を受け続けている老舗醸造元です。

 

この日の一杯目は、鍋島ムーンシリーズの「Summer Moon」。さわやかな香りの吟醸酒で、鍋島としては端麗辛口に寄った味わいでした。

 

続いて、友人二人も鍋島に。

 

甘くフルーティな香りが特徴の純米大吟醸がなみなみと注がれました。

 

少人数の小さな蔵で造られる鍋島は、流通量が多くないこともあって「幻の酒」とも言われます。

 

私は続けて、ムーンシリーズの「鍋島clasic Harvest Moon ひやおろし純米酒」。これも透明感のあるシャープな印象で、なかなか好みの味でした。

 

大丸は昭和26年(1951)創業。静かで穏やかな三代目と、明るくにこやかな若女将が店を和やかに盛り上げています。

 

私が今回飲んだ鍋島ムーンシリーズは、他にもNew MoonやBlossoms Moonなど、四季折々の限定酒があるそうですので、またの機会に試してみたいと思います。

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