2月中旬だというのに、週末は春本番を思わせる陽気となって、先週は固い蕾だったご近所のミモザも、一気に開花が進んできました。
さて、今週の男子ごはんです。今回も、肉をやわらかくジューシーにする魔法の水「ブライン液」を利用した鶏むね肉の料理や、グラタンやハヤシライスなどそのまま食事になるようなものを作りました。
《トマトと卵と豆腐の中華炒め》AJINOMOTO PARK「トマトと豆腐のふんわり炒め」
町の中華屋さんの人気メニューのひとつ、トマトと卵の中華炒め。私もときどき頼みます。これに豆腐を加えたような料理が味の素の公式インスタで紹介されていたので作ってみました。まずタマネギ、そして豆腐とトマトを炒め、cookdoの香味ペーストを加えて蒸し焼きにします。最後に溶き卵を回し入れてざっくりかき混ぜたらでき上がり。水っぽくならないよう豆腐の水切りは必要ですが、ふんわり感を残すくらいにしたほうがいいようです。
《卵ときくらげの炒めもの》オレンジページブックス『基本の中華』
中華っぽいおつまみをもう一品。豚肉ときくらげの卵炒めです。しゃぶしゃぶ用の豚肉に、酒、醤油、おろし生姜で下味をつけておきます。溶いた卵を炒め半熟になったら別皿へ。豚肉を炒め、火が通ったら長ねぎ、タケノコの水煮、きくらげを加えて炒め合わせます。卵を戻し入れ、酒、醤油、胡椒で調味。卵をくずしながらざっくり混ぜ合わせたらでき上がり。味は悪くなかったのですが、卵をふんわり仕上げられなかったのが残念です (^^ゞ
《鶏むね肉ときのこのバター炒め》ミツカン公式インスタ「カンタン酢とバターは最高の相性」
ミツカンのインスタから、鶏むね肉とカンタン酢を使ったおつまみを二品紹介します。むね肉は例によってブライン液にひと晩浸けこみました。繊維を断つようにそぎ切りしたむね肉に塩・胡椒し片栗粉をまぶします。フライパンにバターを熱して鶏肉を炒め、焼き色がついたらしめじとエリンギを投入。カンタン酢とおろしニンニクを加えて、全体を炒め合わせます。皿に盛りつけ、あさつきとブラックペッパー振ったらでき上がりです。
《水晶鶏》ミツカン公式インスタ「10分で簡単ぷるぷる水晶鶏」
鶏むね肉をそぎ切りにして塩・胡椒し、片栗粉をまぶすまでは上のバター焼きと同じです。みじん切りにしたニラにカンタン酢、醤油、おろしニンニクを混ぜ合わせておきます。鍋に湯を沸かして鶏むね肉をゆで、水気を切って皿に盛りつけたら、混ぜ合わせたニラだれをかけるだけ。レシピ外ですが、鶏肉だけでは寂しいので、さっと茹でたセロリの茎を加えました (^^ゞ
《もやしと豚肉と厚揚げのスパイシー炒め》キッコーマン公式インスタ「簡単炒めもの4選」
豚肉と厚揚げ、ピーマンの炒めものにカレー風味をプラス。しゃぶしゃぶ用の豚肉(レシピでは豚ひき肉)を炒め、火が通ったらピーマン、厚揚げ、もやしを順に加えます。全体をさっと炒めて、麺つゆ、おろしニンニク、カレー粉を加え、塩、胡椒で味を調えたらでき上がりです。
《鶏のから揚げ》
おろし生姜をまぶした鶏もも肉を塩麹に暫く漬け込みます。から揚げ粉をまとわせたら170度の油で4分。3分休ませる間に温度を190度に上げ、今度は3分揚げたらでき上がり。レモンをギュッと搾った熱々のから揚げを頬張り、冷えたビールを喉に流し込む……最高の一瞬ですヽ(^o^)丿
《豚バラ肉のチャーシュー》リュウジのバズレシピ「至高のチャーシュー」
リュウジさんのチャーシューを何度目かのリピ。レシピでは1時間半ほど下茹でするのですが、豚バラブロックと長ねぎの青い部分と生姜を圧力鍋に入れ、35分間の加圧で代用しました。この豚肉とあらかじめ用意しておいたゆで卵を、ジップロックに入れたタレ(醤油、麺つゆ、煮切った酒とみりん、おろしニンニク)に数時間ほど漬け込みます。肉が熱いうちに漬けるせいか、これだけで十分に味がしみこんでいました。冷えて少し固くなった時は、レンチンすればぷるぷるに戻ります。
《醤油ラーメン》
チャーシューの煮汁と漬け込みダレは、鶏がらスープの素やオイスターソース、姜葱醤(ねぎと生姜ベースの中華系調味料。業務スーパーで購入できます)などを加えれば、美味しいラーメンスープになります。麺は、北海道菊水製麺の札幌生ラーメン。上のチャーシューと煮卵をトッピングすれば、簡単に自家製醤油ラーメンの完成です。
《ニラともやしの炒めもの》リュウジのバズレシピ「ニラ炒め」
リュウジさんのバズレシピから、ニラともやしの塩炒めです。炒めるときに、ラードや味の素を使うのがリュウジさん流。わが家にはなかったものですが、バズレシピを見るようになって買ってきました (^^ゞ
《えびマカロニグラタン》オレンジページブックス『基本の洋食』
オレンジページブックスに載っていたえびマカロニグラタン。ホワイトソースを作ったことは何度かありますが、グラタンは初めてかもしれません。
鍋にバターを溶かして小麦粉を混ぜながら加え、トロッとしたら牛乳を入れて泡だて器でなめらかに攪拌。じっくり煮詰めてホワイトソースを作ります。別のフライパンにバターを熱し、タマネギ、マシュルームをしんなりするまで炒めます。えびを加えて白ワインを振り、ゆで上がったマカロニを混ぜ合わせて塩胡椒。ホワイトソースの2/3を加えて混ぜ、耐熱皿に入れて残りのソースをかけチーズを振ります。240度に予熱したオーブンで約10分焼いたらでき上がり。
スプーンを入れるとふわっと立ち上がるバターの香り。トロッとした食感もよく、初めてにしては上出来だったかも…… (^^ゞ
《ハヤシライス》オレンジページブックス『基本の洋食』
塩胡椒した牛バラ肉を炒め、火が通ったらいったん別皿へ。バターを熱し、ニンニクのみじん切りとタマネギをしんなりするまで炒め、マシュルームを加えます。牛肉を戻し入れ、赤ワインとローリエ、水を加え、煮立ったら弱火で10分。ドミグラスソースとグリンピースを加えて塩と胡椒で味を調えます。熱々のご飯にバターを混ぜ合わせて皿に盛り、ハヤシソースをかけたらでき上がり。
コクがあって美味。ソースだけ赤ワインと一緒に食べても美味しかったです。
《油揚げともやしのチャーハン》有元葉子『油揚げ、豆腐、こんにゃく』
有元葉子さんが本の中で紹介している油揚げともやしのチャーハン。ご家族で行った東南アジア旅行の思い出の味を再現したものだそうです。
ごま油を熱して油揚げを焼き、鍋肌から醤油で香ばしく味つけしていったん別皿へ。フライパンにごま油を足してニンニクのみじん切りを炒めます。ニンニクがきつね色になったらご飯を投入。鍋肌から醤油とナンプラーを垂らし、油揚げを戻し入れます。豆もやし2袋を加えて、全体を混ぜ合わせたらでき上がり。好みで塩と黒胡椒で味を調えます。ナンプラーはレシピ外ですが、より東南アジアっぽくなるかなとアレンジしてみました。
ジムの友だちから戴いた焼きたてのチーズパン、くるみとドライイチヂク、アンパンです。どれも美味しかったけれど、外も中もチーズたっぷりのチーズパンが一番好みでした (^^ゞ
今週末は真っ青な空が広がりましたが、週明けからしばらくは雨がちな天気になりそうです。ぽかぽか陽気の今日のうちに、周辺を歩いてきたいと思います