ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

週末は男子ごはん~牛肉のガーリックライス、エスニックな酒肴あれこれ……

2020年06月30日 | 男子ごはん
青々と育ってきた稲がきれいな季節です。俳句の世界では、青々とした稲をなびかせる風を「青田風」と言うそうです。夏の季語ですが、蒸し暑い時期にあっても涼しげに感じられる語感がいいですね。風ではなく揺れる稲に目をやれば、田んぼ一面の稲が風に揺れる様子は「青田波」。日本語の繊細さや風情が感じられる言葉ですね。



例によって、週末の男子ごはんです。久しぶりのご飯ものに加えて、ナンプラーやパクチーをたくさん使ったエスニックなおつまみなど、普段とは趣向を変えて作ってみました。

《牛肉のガーリックライス》
こちらは、ビオラさんがご自身のブログ「ティーガーデン」で紹介されていた牛肉のガーリックライス。もともとはMOCO'Sキッチンに載っていた料理なのですが、ビオラさんがアレンジして、その詳しいレシピを載せておられます。美味しそうな写真にガツンと食欲を刺激され、週末は自分で作ってみようと決めていました(^^♪


すりおろしたニンニクとバターで炒めたご飯に、調理して一旦取り出しておいた牛肉と野菜を炒め合わせ、醤油を少〜し垂らします。器に盛って目玉焼きを載せ、ガーリックチップをぱらり。ニンニクとバター、ガーリックチップの香りに加えて、最後に鍋肌を焦がす醤油が、尚いっそう香ばしさを引き立ててくれます。ブログでも紹介されているとおりビールにもぴったり。美味しかったです~♪
目玉焼きの黄身を真ん中に……と、努力はしたのですが端っこに寄ってしまいました。


こちらの目玉焼きは、ほんの少し水を入れて蒸し焼きにしました。中身は上と同じく、とろっと半熟です。
今になって気づきましたが、最後にブラックペッパーを挽くのを忘れてました (^-^)ゞ


《ふわとろ豚肉の卵とじトンてり煮》
家ワインのサイトで見つけた「ふわとろ卵とじのトンてり煮」。加賀百万石の城下、金沢の郷土料理である治部煮から着想を得て考えられた料理だそうです。豚肉のこま切れに片栗粉をまぶすことによって、肉の表面に透明感が生まれ、ぷるんとした食感に仕上がります。ふわふわの卵との相性も抜群でした。


卵を多めに絡めた方が美味しいので2個使いました。醤油・みりん・砂糖で作るタレは濃厚そうですが、生姜が効いているので意外とあっさりしています。


🍺

ここからは酒の肴です。今週は特に、エスニックな風味にこだわって作りました。
《砂肝の香味ナンプラー炒め》
「砂肝」と「ナンプラー」で検索して「やまでら くみこのレシピ」というサイトに辿り着きました。もともと栗原心平さんが考案した砂肝の香味ナンプラー炒めを、料理家のやまでらくみこさんが詳しいレシピとともに紹介しています。


パクチー、ししとう(青唐辛子の代用)にナンプラー。濃厚な味つけですが、パクチーの香りが爽やかで、糸唐辛子とガーリックチップの香ばしさが食欲をそそります。青唐辛子のピリッとした辛さが加われば申し分なかったのですが、なかなか取り扱っていないんですよね……… (^-^)ゞ


《やげん軟骨の柚子胡椒焼き》
週末、妻の実家に家族が集まったのですが、急なお誘いだったので簡単にできる鶏軟骨の焼きものを作りました。ちなみに「やげん」とは、鶏の胸骨の先端部分にあるやわらかい骨の部分。焼鳥屋や居酒屋でも、コリコリとした歯ごたえが人気の部位です。
塩・コショウした軟骨を、みりん・醤油・柚子胡椒を混ぜ合わせたタレで焼きつけ、汁気を飛ばせばでき上り。やげん軟骨さえあれば、あっという間に完成です。いつもの簡単お助けおつまみサイト、「ズバうま!おつまみレシピ」からいただきました(^^♪


《パクチーたっぷり生春巻き》
コストコで新鮮な有機パクチーを見つけたので、この週末はパクチー三昧を楽しみました。
まずは生春巻きに初挑戦。戻す前の堅いライスペーパーを見て、ベトナム(ホーチミン)の料理店でカチカチの生春巻きを出されて焦ったことを思い出しました(^^;;
ざく切りしたパクチーと海老、そのほかにレタスや春雨にパプリカ、大葉など冷蔵庫にあった物を適当に……。あと、刻みピクルスもたっぷり巻いてみました。パクチーを一度にこんなに食べたのは初めて。めちゃくちゃ不揃いですが、パクチーとピクルスの風味が爽やかでとても美味しかったです。


《イカとパクチーのガーリックオイスター炒め》
ビール女子と言うサイトで、ビールがガンガンいけそうなパクチーを使ったメニューを見つけました。やわらかく弾力のあるイカと、カリッとしたガーリックチップがビールにぴったりです。
届いたばかりのDHCビール、まずはラガーをテイスティング。香りがよく口あたりまろやか、コクがあって美味しかったです。色もきれいでした〜


ニンニクと赤唐辛子、オイスターソースがガツンと効いた濃厚な味を、パクチーが軽やかにしてくれます。皿に生のパクチーを盛りつけると、香り爽やかでますます美味しい〜♪


《タイ風パクチーの卵焼き》
パクチーの香りとトマトのほのかな酸味をふんわり卵で包み込んだタイ風卵焼きです。シーズニングソースと言うタイの調味料が手に入らなかったので、ナンプラーで代用しましたが、十分エスニックに仕上がりました。そのままでも風味爽やかですし、スイートチリソースを垂らしても美味しかったです。
ワインは今年の春、新社会人になった友人の息子さんが、初任給でプレゼントしてくれたもの。ボルドーの中でも優良シャトーが集中する、ポイヤック村のシャトー・ゴーダン1999年。
新型コロナの影響で出社できず自宅待機となっていた彼が、ようやく自宅でのリモート研修を終えたという知らせを受けたので、満を持して開封。本格的に始まる社会人生活を祝って夫婦で乾杯しました。シャトー・ゴーダンはどっしりと重く、これぞフルボディといった奥深い味わい。実に美味しいワインでした。


パクチーがたっぷり残っていたので、もう一枚焼きました。2枚目ははチリソースを直接かけて、ちょっとお好み焼き風…………(笑)


《厚揚げと高菜のナンプラー炒め》
エスニックにすっかりハマった週末。先週も作った厚揚げのナンプラー炒めをリピしました。今回は、「ズバうま!おつまみレシピ」のとおり高菜漬けで…………。搾菜や高菜の塩気が、ナンプラーの甘さとよく合うんですね。糸唐辛子の食感と、ほんのりとした辛さも後を引きます。搾菜と高菜、どちらも甲乙つけ難いくらい美味しかったです〜


世界的なエンターテインメント集団、シルク・ドゥ・ソレイユが破産申請というニュースに衝撃を受けました。新型コロナウイルスの影響で公演の中止を余儀なくされ、収入が途絶えていたそうです。2年前、ラスベガスでシルク・ドゥ・ソレイユ"O"を観る機会があり、その高い芸術性、息もつかせぬパフォーマンスの連続に圧倒されたことが忘れられません。いつの日か、あの感動的なショーが復活するよう心から願っています。
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桃園市民プール & 夏に行く券

2020年06月27日 | 北九州
湿気が高く鬱陶しい毎日ですが、そんな中うれしいニュースもいくつかありました。
再建中だった北九州市の桃園市民プール(屋内)が、6月19日(金)リニューアルオープン。さっそく昨日(6月26日)、泳ぎに行ってきました。
ネーミングライツに基づく新しい愛称は「グローバルマーケット アクアパーク桃園」と決定。日本水泳連盟公認屋内50mプール(8レーン)、25mプール(6レーン)と幼児・児童用プールがあり、使用料は7・8月は390円、その他の期間は600円となっています(1ヵ月定期券あり)。

(着いた頃はようやく雨が上がったくらいでしたが、泳ぎ終わって外に出ると、こんな青空が広がっていました♪)

手前が公認50mプール、奥の右側が25m、左は幼児・児童用プールです(こちらの写真は北九州市のHPからお借りしました)。
3月下旬からスポーツクラブを自粛していたので、泳ぐのは3ヵ月ぶり。施設は新しくて快適ですし、なにしろプールの水がきれい。水中で50mプールの向こうのエンドまで見通せました。水深は一番浅いところでも1.4mと深く、レーンの幅も広くて泳ぎやすかったです。久しぶりのプール、実に爽快でした~♪ 


同じく昨日、北九州応援プロジェクト「希望のタネを先払い 夏に行く券」の応援チケットが届きました。北九州市でも、外出自粛や休業要請が解除となり、事業者の皆さんも新しい道を模索されていることでしょう。いいスタートを切って、一日も早く軌道に乗れますよう願っています~♪
"今は行けない、そばで力になれないけれど
心を寄せて「夏に行くけん」"
(北九州弁で「夏に行くからね」)


先日頼んでおいたDHCのビール試し飲みセットです。注文殺到のため発送が遅れるかもしれないとのことでしたが早々に到着。美味しいといいなぁ…………。


九州北部では、長崎県や佐賀県、福岡県の南部を中心に大雨による被害が出ています。前線活動が活発化していますので、十分注意して過ごしましょう。
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週末は男子ごはん~イカとセロリの塩炒め、中華風ラタトゥイユ

2020年06月25日 | 男子ごはん
今週の男子ごはんです。例によって、お酒に合いそうな料理を探しました(^^♪
写真は、手前からイカとセロリの塩炒め、イカゲソのバター焼き、奥は長芋の青じそ焼きです。


《イカとセロリの塩炒め》(ズバうま!おつまみレシピ)
いつものスーパーで新鮮なヤリイカを見つけたので、メモ・アプリに登録しておいた「イカとセロリの塩炒め」を作ってみました。鶏がらスープと酒ベースの調味料のおかげで中華風の仕上がり。生姜やごま油の風味も良かったです。(材料の黄ニラは普通のニラで代用しました)
余ったイカゲソはバター焼きに……。


《とろとろ長芋の青じそ焼き》(ビール女子)
「ふんわりとろとろ」という謳い文句に惹かれて作ってみたものの、上手くできませんでした。以前作った「ふんわり山芋鉄板」と、まったく同じような失敗の繰り返し。どうやら私にとって、「ふわとろ」と長芋は鬼門のようです。ブログ掲載がためらわれましたが、失敗したものも自分の記録として残しておきたいと思います (^-^)ゞ
磨りおろした長芋とちぎった青じそ、卵と麺つゆを加えて混ぜ合わせたものをフライパンに流し入れ、「少し固まってくるまで大きくざっと混ぜる」ところまではやりました。問題はその後です。「固まってきたら平らな皿に滑らせて出し、裏返して裏面も焼く」というのに一向に固まりません。ひたすら待っているうち底の部分が焦げてしまったので、仕方なく大丈夫だったところだけを小さなグリルパンに移し替えて、グリルで火を通してできたのがこちら。青じその千切りをトッピングして、最後だけは帳尻を合わせました(笑)


失敗はしましたが、青じその風味が爽やかな長芋の鉄板焼きになりました。とは言え、あまりにもイメージと異なるものになったので、サイトの写真を載せておきます。


《中華風ラタトゥイユ》(ズバうま!おつまみレシピ)
気を取り直して、翌日も男子ごはんに挑戦することに…………。この日作ったのは、Cook Doの回鍋肉を使った中華風ラタトゥイユです。
具材は、野菜(トマト、黄ピクルス、ナス、きゅうり)だけで肉は入っていません。味つけもCook Doの回鍋肉と酒だけと極めてシンプル。切って炒めて煮るだけの簡単レシピでした。
この日のワインはスペイン産CAVA🇪🇸
CAVAは、カタルーニャ地方で生産されるスパークリングワインで、シャンパンと同じ瓶内2次発酵方式で作られます。品質の高さに比して価格はリーズナブル。デイリーワインにふさわしいスパークリングです🍾


ナス嫌いだった私がこんなものを作る気になるなんて、自分でも意外でした。自分で料理を作り始めたことで、好き嫌いのハードルが低くなってきたのかもしれません。これも自粛生活の恩恵でしょうか〜
次は、トマトソースのラタトゥイユも作ってみたいと思います。


こちらは、厚揚げと搾菜のナンプラー炒めとピリ辛ホルモン。どちらも超簡単なのに美味しくて、お酒がグイグイ進む居酒屋系メニューでした。


《厚揚げと搾菜のナンプラー炒め》(ズバうま!おつまみレシピ)
厚揚げをスライスして両面をごま油でしっかり焼き、粗みじん切りの搾菜を加えて炒めます。ナンプラーを回しいれて火を止め、お皿に盛って糸唐辛子をトッピング。レシピでは「高菜漬け」なのですが、先日の「ねぎチャーシュー」で使った搾菜が残っていたのでアレンジしました。
ナンプラー独特のほのかな甘みと、エスニックな風味がやみつきになりそうな美味しさ。糸唐辛子もいい味を出してました。


《ピリ辛ホルモン》
ファディで買ってきたピリ辛ホルモンをグリルで焼いただけですが、辛みと甘みが絶妙でホルモンの食感もよく美味しかったです。


《ジャーマンポテトサンド》
コストコの新製品、ジャーマンポテトをサンドイッチにしてみました。パンに切れ目を入れて、レタス、トマト、ゆで卵と一緒に挟めば、お手軽サンドイッチの完成で〜す(^^♪


コストコのジャーマンポテトは、じゃがいも、ベーコンにたまねぎ、マッシュルーム、ズッキーニ、コーンなどが入ってボリューム満点。一度には食べきれないので、時にはこんなアレンジもいいかなと思います。


男子ごはんとは関係ありませんが、妻のおやつです。


私もご相伴に……。久しぶりのエクレア、たまにはいいかもしれませんね。


朝刊に折り込まれていたDHCのチラシ。DHCがビールを作っているなんて知りませんでしたが、説明を読んでみると結構おいしそうだったので早速注文しました。来週には届くかな〜🍺


梅雨前線の活発化や上空の気圧の谷などの影響を受けて、北海道や沖縄を含め全国的に雨となっているようです。九州北部では、長崎県を中心に記録的な大雨となりました。今夜半から明日朝にかけて再び雨足が強まるとのことですが、各地で大雨による被害が出ないよう祈っています。
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若松北海岸~遠見ケ鼻と妙見埼灯台

2020年06月22日 | 北九州
北部九州では、しばらくは梅雨の中休み。今朝もカーテンを開けると、抜けるように澄み切った青空が広がっていました。そこで急きょ、久しぶりに若松北海岸の遠見ケ鼻に行ってみることに…………。
最初に、岬の中ほどにある「かんぽの宿北九州」に立ち寄りました。テラスからの眺め。目の前に広がる響灘の深い蒼が印象的でした。


岩屋・遠見ケ鼻の芦屋層群の説明パネル。遠見ケ鼻周辺に広がる芦屋層群と呼ばれる地層は、2,500~3,200万年前に日本列島がアジア大陸から離れて形成されたことを示すもので、福岡県の天然記念物に指定されているそうです。


ここが岬の突端、遠見ケ鼻。江戸時代初期、外国の密貿易船や難破船を監視するために福岡藩の遠見番所が設けられた場所です。白く可愛い妙見埼灯台が青空に映えていますね。


崖の下にはこんな岩盤が広がっています。海の透明度が高くてきれいでした。


遠見ケ鼻の西側の風景。岩場の向こうには岩屋海岸、夏井ガ浜といった砂浜が続いており、夏場は海水浴客で賑わうエリアです。


妙見埼灯台は高さ10.5m。昭和41年3月30日に初点灯し、響灘を航行する船舶の安全を守ってきました。


こちらは遠見ケ鼻の東側の岩盤。非常に甌穴が多いのが特徴で、「鬼の洗濯岩」とも呼ばれます。さらに東には、干潮時になると板状の岩盤が広がる「千畳敷」や、ウミガメの産卵が確認された脇田海水浴場、全長500メートルの脇田海釣り桟橋などがあります。沖に見える島影は、国家石油備蓄基地が設置されている白島。


オレンジ色の部分は、暴風時の波浪の影響で作られたと考えられる特徴的な地層で、ストーム堆積物と呼ばれます。


芦屋層群は化石とストーム堆積物から、太古の生態系や地球環境の変化を観察できる貴重な場所だそうです。


遠見ケ鼻に向かう林の中では、野鳥の声がひっきりなしに聞こえていました。ウグイスはわかりますが、ほかにも2・3種類の声が聞こえていたような気がします。詳しくないので名前はわかりません(^^;;
ちなみに福岡県では、3日連続で新型コロナウイルスの新規感染者が確認されませんでした〜♪

《お知らせ》
「地球の歩き方」福岡特派員ブログに『歴史を映し出す「地図の博物館」〜ゼンリンミュージアム』をアップしました。併せてご覧いただければ幸いです。
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週末は男子ごはん~厚揚げ卵チーズ、ラム肉の野菜炒め、北海道発祥ラーメンサラダ

2020年06月20日 | 男子ごはん
『伝説のホップ SORACHI 1984』は、北海道空知郡上富良野町のサッポロビール原料センターで品種登録されたホップ(ソラチエース)を100%使用して作られたエールビールです。ソラチエースはサッポロビールが自社開発しながらも、その当時(1984年)は日本では受け入れられず、海外で評判を呼んだホップ。これまでは、サッポロビールが企画するビアフェスやビアホールライオンの一部店舗でしか飲むことができなかったので、「伝説のホップ」と呼ばれていました。それが昨年4月、登録から35年ぶりに『SORACHI 1984』という名で全国発売。私が飲むのはこれが初めてですが、グラスを近づけるとふわっと香りが立ち、コクがあって後味すっきり…………やっぱりエールビールは旨いなぁ。これからも時々買ってみよう~♪
🍻

さて、それはさておき今週の男子ごはんです~~~
ひと品めは、アサヒビールの「ズバうま!おつまみレシピ」で紹介されていた厚揚げ卵チーズ。
厚揚げ豆腐の真ん中をくり抜いて、そこに卵を落とします(思い切って大きく開けないと卵が入りません💦)。全体に塩、コショウを振ってレンジでチン。その上にピザ用チーズを振りかけトースターでこんがりと焼いて、最後にパセリをパラリ。粗びき胡椒をかけると味がシャキッとします。


厚揚げを開くと卵がとろ~り。黒胡椒がふわ~と香って、ビールによく合うおつまみができました。


続いて、赤ワインに合わせるためラム肉の野菜炒めを作りました。タマネギにピーマン、パプリカ、ニラにもやしと野菜たっぷり。ラムには酒・醤油・おろしニンニクで下味をつけ、全体の味つけは酒・醤油・コチュジャン、砂糖・塩・コショウで…………。


食欲をそそるニンニクとごま油の香り。ワインにも合いましたが、熱々のご飯の上に載せても美味しかったです。

(この料理は、「DELISH KITCHEN」というサイトで見つけました)

こちらはラーメンサラダ。北海道発祥の、麺よりも野菜がメインの冷製サラダです。麺やミニトマトに隠れていますが、下にはレタスやきゅうりを敷き詰めていて、見た目以上に野菜たっぷりです。


ポン酢・マヨネーズ・すりごま・ラー油におろしニンニクを加えたタレが、豚の冷しゃぶや麺、野菜に絡んで美味しい! さっぱり爽やかな夏のサラダです。
ラーメンとワインって一見ミスマッチのようですが、あにはからんや、スパークリングワインがぴったりハマりました。もちろん、白ワインでも美味しいと思います。


この日はもう一品、焼酎のおつまみとしてネギチャーシューを作りました。
薄切りにした長ネギ、チャーシュー(市販品)の細切り、粗みじん切りの搾菜を混ぜ合わせ、酢・醤油・煎りゴマで味つけします。好みでラー油をかけてでき上がり。切って混ぜるだけという手軽さです。
これもアサヒビールの「ズバうま!おつまみレシピ」に載っていたもの。簡単おつまみ満載のこのウェブページ、頼りになります(笑)


長ネギたっぷりの方がシャキシャキして美味しいです。あと、しっかり水にさらすのがポイントかも。今回は、ちょっと辛味が強かったです。


この日の締めは、スコッチをストレートで…………。グラスは浅草のグラスファクトリー創吉で買ってきたもの。ウイスキーが宙に浮いているような感じで、ほろ酔い(決して酩酊ではありません)のゆらゆら感を高めてくれます。
グレンフィディック12年は、世界で最も売れているシングルモルトと言われています。ストレートだと、フルーティな香りとほんのりとした甘みが感じられて実に旨い。なのに決して高額ではなく、非常にコスパの高いスコッチなんです。売れるわけですよね。
ちなみにグレンフィディックには、12年以外にも15年ものや、IPAビールの樽で熟成させたIPAエクスペリメントなどの高級バージョンがありますが、私が興味があるのは、古くからの友人であるGRIさんがブログで紹介していた「グレンフィディック オリジナル」。ほぼ60年前、創業当時の風味を忠実に再現した復刻バージョンなんてロマンを感じますね。うんちくを語りながら飲んだらさぞ旨いだろうなぁ。とても手が出ないけど………… (^-^)ゞ



コメント (2)
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