ルイガノ旅日記

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十割蕎麦 江(ごう)

2024年09月02日 | 食べ歩き
8月29日のドジャースタジアム、大谷選手の愛犬デコピンが始球式の務めを完璧にこなしましたね。大任を果たして、「やったね!」と言わんばかりのハイタッチにも癒されました。史上最高の始球式だったと思いますヽ(^o^)丿

🍀

少し前になりますが、直方市に旨い蕎麦屋があると聞いて行ってきました。一切つなぎを使わない「十割蕎麦 江(ごう)」は、わが家から車でおよそ30分。福智山山麓の自然豊かな場所にあります。


古民家を改装した趣のある佇まいです。


開店と同時に店内は満席。口コミで人気が広がり、どの時間帯も予約で埋まっているようです。


単品メニューもありますが、この日は初訪問だったのでお店お勧めのセットメニューを注文しました。
前菜とそば粥、デザートがセットになった「そば振舞い」。最初に運ばれるのは前菜四種とそば粥です。どれも素朴でやさしい味わい。そば粥は出汁の風味がとてもよかったです。


メインの蕎麦、妻は大根おろしを選びました。大根の辛みと本わさびの香りが、蕎麦の風味を引き立てていました。


私が頼んだのは、盛りと田舎蕎麦の2種類を食べ比べできる「蕎麦のぼせ」。こちらは、やや色の濃い田舎蕎麦。蕎麦殻ごと挽いているので、蕎麦そのものの香りや風味を楽しめます。関東風の蕎麦つゆが添えられますが、まずは塩(平戸の天然干し窯炊塩)で蕎麦本来の風味を味わってほしいとのことでした。


続いて、蕎麦殻を取り除き実の部分だけを石臼で挽いた盛り蕎麦が運ばれました。田舎蕎麦に比べると、白に近い色でわずかに透明感があります。こちらも最初は塩で食べてみました。艶やかでのど越しがよく、田舎蕎麦以上に塩との相性がいいように感じました。本わさびだけで食べても美味しかったです。


デザートは、そばがき、そばがき入りぜんざい、そば茶ゼリー、そば粉シフォンケーキ、豆乳アイス(夏季限定)の4種類。妻はその中から、そばがき入りぜんざいを選びました。


私はそば粉のシフォンケーキを。どちらも甘さ控えめで、辛党の私でも全然大丈夫な美味しさでした。


あまり日を置かずにまたまた「江」へ。前回、妻が日傘を置き忘れてきたので、受け取りを兼ねて出かけたのです(もちろん席を予約しました)。蕎麦好きの妻がわざと置き忘れたのでは?と、あらぬ邪推をしてしまう私(笑)


この日頼んだのは、単品のアボカド納豆の大盛り。単品でも、前菜四種が付いてきます。


完熟アボカドと納豆、刻みのりがトッピングされていました。


大根おろし蕎麦が気に入った妻は同じものを注文。そば粥の風味のよさにホッとします。


大根おろしそば。摺りたてのわさびの香りっていいですね。


蕎麦がき入りぜんざいは安定の美味しさ。デザートの中で一番人気というのも納得です。


そば湯も味わいました。


十割蕎麦 江は福智山の西山麓、長閑な山里にあります。週末はもちろん、平日でも混みあっているので予約は必須。木曜日はお休みです。
コメント (4)
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