ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

城下町のそば処 はつ花

2016年07月30日 | 食べ歩き
長府庭園で孫文蓮を楽しんだ後、すぐ真向かいにある下関市立美術館へ。落ち着いた煉瓦調の外塀と美術館の真っ白な外壁が、シンプルながらも印象的な建物です。この美術館は、狩野芳崖、高島北海、香月泰男、桂ゆきなど、下関とゆかりのある画家の作品を所蔵しています。


ギリシャ神話を題材にした、カール・ミレス作『人とペガサス』。天駆ける馬ペガサスと人が、ほんのわずかな接点で繋がって、ブロンズの重さをこの一点で支えているのが凄いです。


淀井敏夫作『夏の海』


その後、長府の街並みをのんびりドライブで散策。長府毛利邸は、今回は門だけ眺めて、通り過ぎました (^-^)ゞ


この日のランチは、静かな城下町のそば処『はつ花』で。ここの蕎麦は、自然薯と卵を使っているので、コシが強いのだそうです。


私は鴨南蛮。蕎麦にはやはり、鴨とネギがお似合いです (^-^)ゞ


山芋のすりおろしに卵、ダシをかけて食べるぶっかけ。「貞女」という変わったネーミング。


こちらは、貞女のざるそばバージョンです。


この日の晩酌は、鹿児島県出水市の神酒造『神乃技』。遠賀町のかごしま屋さんとのコラボで造られた焼酎です。芋の香り高く、まろやかな仕上がりで、飲み心地よし ヽ(^o^)丿


九州北部は連日の猛暑日。うだるような一週間でした。雨が続くのも困りものですが、ここまで暑いと、ざーっと夕立でも降ってくれるとありがたいですね~♪

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はつ花そば(蕎麦) / 長府駅新下関駅

昼総合点★★★★ 4.0

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長府庭園 孫文蓮まつり

2016年07月24日 | 山口
蓮の花を見に、下関市の長府庭園に行ってきました。長府庭園は、「毛利藩の家老格であった西運長(にしゆきなが)の屋敷跡(HPより)」で、書院、茶室、東屋、蔵などが今も残されています。


小高い山を背に、周囲を塀に囲まれて静かな長府庭園。のんびりゆったり、散策することができます。


蓮の花の開花情報をネットで検索していたら、この長府庭園が紹介されていたので、さっそく昨日出かけてみました。たまたまですが『孫文蓮まつり』が開催中(7月16日~23日の週末)で、期間中はなんと、朝5時から開園だそうです。


日本亡命中の孫文が、革命援助のお礼として長府在住の田中氏に寄贈した、中国の古代蓮の種が発芽したものなので、「孫文蓮」と命名されました(詳細はこちら)。


この孫文蓮、夜明けとともに開きはじめ、お昼前には閉じてしまうのだそうです。だから、早朝5時に開園するんですね~♪


昨日は夏らしい青空が広がったおかげで、大輪の蓮の花がますます綺麗に見えました。


透き通るような白さに、淡いピンクの縁どり。




一日を単位に開いては閉じる孫文蓮。これを4日ほど繰り返すと、すべての花弁を落とすのだそうです。


つぼみの時分は、白よりピンクが勝っています。




つぼみの中を覗いてみると・・・・・。


睡蓮も、ピンクと黄色の可憐な花を咲かせていました。




趣のある橋を渡って、回遊できます。


池の向こう側から見る書院。


対岸には、池の眺めを楽しむための東屋。


東屋は、全面ガラス張りでした。


夏だと言うのに、もみじが紅葉していたのが不思議だったのですが、もともと新芽のころから赤い葉のもみじが、夏になると緑に変化するのだとか・・・・・。「紅葉」ならぬ、「緑葉」なんですね(笑)


一の蔵と二の蔵。一の蔵(左)はおみやげものや作家さんの手づくり品などの売店、二の蔵は各種観光パンフレットなどの情報コーナーとなっています。


例年この時期は、同じ下関市の観察院に蓮の花を見に行くことが多かったのですが、今年は趣向を変えて、違う場所を探索。長府庭園は、手入れも行き届いており、孫文蓮がとっても綺麗でした。夜明け間もないころ、開き始めの孫文蓮も、一度は見てみたいと思いますが・・・・・・早朝のドライブとなると、前日の夜、飲みすぎないようにしないといけませんね~(笑)

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綿雲 & 淡雪 ~ うどん家 山福

2016年07月23日 | 食べ歩き
久しぶりに、産医大正門通りのうどん家 山福へ。


この店で一番好きなうどんと言えば、やはり「綿雲」。ふわっと揚がった山芋の天ぷらの食感とおろし生姜の香りが良い一杯。薄味で上品なダシとベストマッチです。


この日は、初めての注文となる「淡雪」も・・・・。こちらは、すりおろした山芋を淡雪に見立て、地鶏卵をトッピングしたもの。淡雪は、「ざる」と「ぶっかけ」の2種類から選びます。


これは、ぶっかけ。生醤油を少~し垂らして、山芋と卵を混ぜ合わせます。こちらも、綿雪に負けず劣らず美味しかったです ヽ(^o^)丿


昼間は、左隣の居酒屋「にぃごうてん」の駐車場を利用できます。


この日は、古くからの友人が奥さんと一緒に訪ねてくれて、こんなお土産を戴きました。ぶどうの樹のワインとスモーク工房のベーコンや粗挽きソーセージ等々・・・・・・。


友人夫妻の健康を祝して、その夜のうちにワインを開封。ぶどうの樹オリジナルのドイツ・モーゼルワインは、フルーティでスモークにもよく合いました ヽ(^o^)丿


山福のうどんは讃岐系。うどんつゆは、上品であっさりしながらもダシが効いており、麺には、九州のうどんとは異なるコシがあります。それにしても、「綿雲」と「淡雪」・・・・・・・どちらも、一杯のうどんとは思えない洒落たネーミングですね~♪

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文房具 ~ 紳士なノート & ペンケース

2016年07月18日 | お気に入り
仕事中はさほどではなくとも、日常の中で万年筆を使っていると、やはり筆記具だけではなく、ノートの紙質も気になってきます。そこで、文房具店を覗いて選んだのが、アピカのPremium C.D.NOTEBOOK『紳士なノート』。さっそく試してみましたが、「感じてください、シルクのようななめらかさを・・・・・」と言う謳い文句は、決して大げさではなく、まず手で触った感じが滑らかそのもの。万年筆を走らせてみると、かすかな引っかかりやざらつきさえなく、サラサラすらすらとペン先が紙の上を滑るような書き心地。インクのにじみや、裏写りもほとんどなくて、使用感、極めて快適です。


加えて気に入っているのは、「糸かがり綴じ」と呼ばれる製本技術。どこを開いてもきれいに180度開いてくれるので、左ページに書き込むときもストレスがありません ヽ(^o^)丿


ネットで注文したペンゼンブルのファスナーペンケースが自宅に到着。


内側全体がスウェード生地なので、万年筆を傷めることなく持ち運びできるようになりました。


ペリカンのスーベレーンを購入して半年。公私を問わず日常的に使っていますが、評判どおり滑らかな書き味で、使い心地は上々です。インクも、万年筆と一緒に購入したペリカンのターコイズだけではなく、PILOTの色彩雫(いろしずく)のなかから、「松露」や「冬柿」、「天色」など、何種類か試してみました。インクの色を変えると、書いた文字の印象が変わるだけではなく、自分自身の気分まで変わってくるから不思議。万年筆とインク、なかなか奥が深いです。これで、字が上手くなれば言うことなしなのですが、そう簡単にはいかないようです(笑)

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瓦そば

2016年07月17日 | 日記
時どき、妻の実家に家族が集まってワイワイがやがや。この日のメニューは、瓦そばでした。もともとは下関(川棚温泉)名物ですが、福岡でもかなりポピュラーになっています。


家ではさすがに瓦では焼けないのでホットプレートで。茶そばのもちもち感とパリパリ感が絶妙です。


おつまみのモッツァレラチーズとトマト。バジルの香りが爽やかで、ワインにぴったり ヽ(^o^)丿


妻の実家でさんざん食べて飲んだというのに、わが家に戻って再び飲みモードに突入。ベルギーの修道院で造られるトラピストビール、シメイ(ブルー)は、色からも想像できるとおり、麦の香り高く、深く濃い味わいです。


調子に乗って、本坊酒造の『駒ケ岳』も一気に開封。信州駒ケ岳山麓のマルス蒸留所で造られたシングルモルトウイスキーです。スモークフレーバーが特徴的で、アルコール度数57%と、かなり高め。飲みすぎると危険かも・・・・・(笑)


今週末はちょっと嬉しい3連休。日が翳ったところを狙って、庭にビールやワインを持ち出してはみたのですが、あまりの蒸し暑さに耐えられず、即、退散。エアコンの効いた室内で、のんびり飲むのがいいようです (^-^)ゞ
(安心してください。飲んでばかりじゃなく、ジムにも毎日通ってますよ~♪)

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