サンラザール駅 ～ クロード・モネ

クロード・モネが描いたサン・ラザール駅。サン・ラザール駅は、1837年に開業したパリ最古のターミナル駅です。以前、TV東京の『美の巨人たち』という番組で紹介された、この一枚の絵がとても印象に残りました。モネのサン・ラザール駅は8枚の連作ですが、番組で取り上げられた絵は、パリのセーヌ川左岸、オルセー美術館に所蔵されています。去年パリで美術館巡りをしたとき、原画をゆっくり観ることができました。写真撮影は禁止されていたので、お土産に絵葉書を買って部屋の中に置いていたのですが、今回、この絵のレプリカを描いてもらいました(^^;;


パリには1週間滞在したのですが、たまたま宿泊したホテル（メトロ12号線トリニテ駅）の一駅先がサン・ラザール駅だったのも、何かの縁のような気がしました。もちろん、モネが描いたサン・ラザール駅のプラットホーム、実物を見てきましたよ～♪


さて、話は変わりますが、先日、東京に住む姪から私あてに、なにやら荷物が届きました。


開けてみると、ナイキのスポーツタオルセット。「健康に気をつけて」と、優しいコメントが添えられていました (^-^)ゞ


ペースメーカーを装着して以降、しばらく休んでいたスポーツクラブを、今月から再開しました。そんな折、「無理をせず、適度に運動を続けて」というメッセージを送ってくれた姪の心遣いに感謝しています

今年の夏、姉夫婦がプレゼントしてくれた赤いＴシャツとキャップと合わせ、赤もの３点が揃いました(笑)


上の写真は、先週末グリーンパークの熱帯生態園で撮ったものです。キャップに、オオゴマダラという大型の蝶が止まっています。この時の写真は、また後日アップします(^^;;

再訪 うどん家 山福

産医大正門通りにあるうどん家、山福。前回食べた山芋の天ぷらを載せた綿雲が美味しかったので、今度は母を誘って再訪問しました (^-^)ゞ


これがその綿雲。上品なダシに、ふわふわ食感の山芋とおろし生姜がベストマッチ ヽ(^o^)丿


透き通ったダシに太めの麺。適度なコシがあり、麺自体も美味しかったです。


私は、今回は趣向を変えて、牛肉とキムチをトッピングした赤嵐を・・・・・。韓国の冷麺のうどんバージョンと言った感じでしょうか。


山福は、元々小倉の到津でやっていたうどん屋さん。今年初め、到津の店は弟さんに任せ、ご自身は、自宅に近い折尾に新たに店を構えたんだそうです。三ヶ森の満月の支店が陣原に開店したのも、今年の春先。大好きなうどん屋さんが近くに集まってきた2015年は、私にとって、うどんの当たり年かもしれません(笑)

ぐるっと糸島 海沿いドライブ

シルバーウィーク初日は、母を誘って、糸島半島をのんびりドライブ。九州道から福岡都市高速、西九州道を乗り継いで、今宿ICで降りました。今宿は、糸島半島の玄関口にあたります。ここから、半島を北上し、玄界灘の波が打ち寄せる二見ヶ浦へ。このあたりまで来ると、海の色が蒼く濃くなって、南国リゾートのような雰囲気が漂ってきます。


空を見上げれば、低いところには夏の名残りのような綿雲、遥か上空には、ほうきで掃いたような秋の雲が混在していました。


まず立ち寄ったのは、海沿いのイタリアンレストラン、パームビーチ。優しい色あいのこの建物は、琉球石灰岩という素材で作られています。

4年前にこのレストランをブログで紹介したら、建築素材として琉球石灰岩を扱う会社の方の目にとまり、レストランの写真を会社のカタログで是非使わせてほしいとの連絡をいただいたことがあります。そのときのカタログはこちらです (^-^)ゞ

今回は、テラス席に座りました。コバルトブルーとエメラルドグリーンが幾重にも重なる玄界灘が、目の前に広がっています。


ランチセットには、飲みものとサラダがついてきます。


糸島産ハーブ野菜サラダや冷製スープ。


もちもちとした食感が良かったトマトクリームパスタ。


とろとろの半熟卵を絡めて食べるカルボナーラ。


濃厚なチーズがたっぷりのクアトロ・フォルマッジ。そのままでも、蜂蜜を垂らしても美味しかったです。


パームビーチの少し先にある夫婦岩。二つの岩の大きさがほぼ同じで、均整がとれた夫婦岩です。


続いて、糸島手造りハム工房へ・・・・・。


4年前にも立ち寄ったのですが、買って帰ったハムやソーセージがとっても美味しかったんです


いろんな種類のハムを、試食して選ぶことができます～♪


前回来た時には気付かなかったのですが、裏手には小さな庭があって、いろんな花が咲いていました。






糸島半島を離れて、二丈吉井の彼岸花ロードへ。このあたり一帯のあぜ道には、彼岸花が一杯でした。


今が盛りの赤い彼岸花。


花弁に白い縁どりのせいか、同じ赤でも、少し色が薄い感じでした。


二丈吉井では、古代米の一種である赤米が作付けされています。穂先が赤く見えるのは、タンニン系の赤色色素を含んでいるため。


こちらは、普通のお米の田んぼです。深く頭を垂れて、収穫も間近ですね。


二丈吉井では、例年、赤米と普通の米を使った田んぼアートが作られています。今年のテーマは、糸島が天然真鯛の漁獲量で3年連続日本一に輝いたことから、「めでタイ！　ヨッ　日本一」。鯛のイラストも可愛らしいですね。


彼岸花ロードをもう少し進むと、紅白の彼岸花が咲いていました。


一般的には、白い彼岸花は赤よりも時期が遅いのですが、このあたりでは、白彼岸花の方が早くて、既に終盤のようでした。


昨日の九州道は、小倉東から福岡ICの間で最大40kmの渋滞。初日に糸島に行っておいて良かったです～♪　今朝の読売新聞によれば、今年のシルバーウィークの特徴は、「安近短」だとか。車で行ける近場の行楽地に出かける人が多く、山口県の秋芳洞や別府の地獄めぐりなどの定番スポットに加えて、産業革命遺産である軍艦島や北九州の官営八幡製鉄所なども人気だそうです。大型連休も残り3日。楽しい時間を過ごしたいですね。

収穫の秋 ～ ぶどう狩り

空に広がる雲も、すっかり秋らしくなってきました。果物が美味しい季節。実りの秋を実感するため、ぶどう狩りに行ってきました。こちらは、岡垣町にある果樹園、田中ぶどう園です。


ここでは、ぶどうの木の消毒に農薬の代わりに漢方薬が使用され、健康的で美味しい巨峰が育てられています。


事前の問い合わせでは、今年のぶどう狩りは、この日で終わりになるかもしれないとのことでしたが、思いのほか、まだたくさんのぶどうが実っていました。


まだ熟していないのか、中には緑色のぶどうも・・・・・。


はちきれんばかりに育って、美味しそうでした (^-^)ゞ




田中ぶどう園では、ぶどうのほかにも、カボスやイチジクなども育てられています。


カボスよりもずっと小さな実。スダチでしょうか。


少しだけ赤くなり始めたイチジク。


中には、既にぱっかりと口を開けたものも・・・・・・。


田中ぶどう園の紹介パンフレット。糖度が高くて、ビタミンを豊富に含んでいるんだそうです。


漢方栽培されたぶどうは、『漢方巨峰』と呼ばれています。


この日の収穫です。ぶどうだけではなく、イチジクも買って帰りました (^-^)ゞ


甘くてみずみずしくて、とっても美味しかった漢方巨峰。すっかりファンになりました。


朝倉やうきは市には、毎年のようにフルーツ狩りに出かけていましたが、こんなに美味しいぶどうが近くにあるなんて知りませんでした。岡垣は、ぶどうのほか、みかんやびわなども特産品で、フルーツの里なんだそうです。

天山房 ～ 山口県防府市

故郷の山口県に里帰りした時に行った四川料理の店、天山房。私は麻婆豆腐と半チャーハンを注文しました。


麻婆豆腐は、山椒のピリッとした辛味が効いて美味。


ぱらぱらっと炒められたチャーハン。


もう一品は、餡かけ五目焼きそば。


太麺にとろっと餡が絡んで、こちらも美味しかったです。


この夏は、訳あって何度か山口県に里帰りする機会がありました。私の家は、古くから山口県で暮らしを営んできたのですが、母や祖母が亡くなってからは、地元に帰るのは年に数回。墓参りの機会だけとなっていました。末裔の私が福岡県民となって7年。わが家の菩提寺を含めていろいろな方に相談した結果、今後のことを考え、思い切ってお墓を北九州に移すことにしたんです。お墓を移すというのは、なにかと大変なことが多いのですが、会葬許可など必要な手続きはすべて妻がやってくれ、先月中旬、すべての行事を無事終えることができました。これからは、思い立ったらいつでもお墓参りできるようになってホッとしています (^-^)ゞ

天山房 防府店 （四川料理 / 防府駅）