ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

2017年新春 三社参り

2017年01月03日 | 九州
明けましておめでとうございます

2017年が、明るく穏やかで、希望に満ちた年になりますように・・・・・・


年が明けて、朝から爽やかな青空が広がった2017年元旦。東京から帰省した姪の家族をまじえて、2年ぶりに家族揃って熊本県山鹿温泉に出かけました。その道中、熊本市街に足を延ばし、加藤清正公を祀る加藤神社、山鹿の大宮神社に参拝。


熊本城に一番近い二の丸駐車場に車を停めて、加藤神社に向かいながら熊本地震で甚大な被害を受けた熊本城を遠望しました。


こちらは、8年前に訪れたときの写真。凛とした佇まいで見る人を魅了した熊本城です。


地震後、報道された映像や写真で幾度となく目にしましたが、実際にこの場所に立つと、その爪あとの深さに言葉を失います。


二の丸広場の大きなクスノキ。地震にも耐えて青々とした姿を見せてくれました。


加藤神社は、熊本が発展する基礎を築いたとして尊敬と親しみを込めて「セイショコさん」と呼ばれる、初代肥後藩主、加藤清正公を祀っています。


熊本復興への祈りを込めて参拝する人で混み合う境内。


拝殿では、巫女さんが参拝者をお祓いしてくれました。


神社の裏手の大銀杏は、熊本城築城に際して、清正公自らが手植えしたと伝えられています。


加藤神社から宇土櫓越しに見上げる天守閣。今は、ここが天守に最も近い場所。これ以上は近づくことができません。


旧細川刑部邸も、地震の被害により立入禁止となっていました。


塀が崩れ、すべての窓が雨戸で覆われています。紅葉の時期は、庭園ががライトアップされ、限定的に公開されたそうです。


二の丸広場では、様々なお正月イベントが企画されており、江戸時代、代継宮に奉納されて今に伝わる代継(よつぎ)太鼓の演奏を聴かせてもらいました。


広い二の丸広場に響く、迫力ある太鼓の音と、横笛の澄んだ音色。


熊本城を後にして、この日の宿 山鹿温泉へ。明治43年に建てられた八千代座は、公演が行われていないときは、内部の見学もできますが、元旦のこの日は、さすがにお休み。


寛永17年(1640年)に細川藩の御茶屋として開かれ、明治の大改装により市民の湯として長く親しまれてきたさくら湯。諸般の事情から、惜しまれつつ昭和48年(1973年)に解体されましたが、再興を望む声に動かされて、平成24年11月、遂に復興を遂げました。


元旦2社目は、第12代景行天皇を祀る山鹿温泉の大宮神社へ。


山鹿に到着された景行天皇御一行が濃霧に進路を阻まれた折、里人が松明(たいまつ)を掲げてお迎えし、この地に導いたと伝えられています。


このときの松明の火が、山鹿燈籠の起源なのだそうです。


そんな歴史から、大宮神社に併設される燈籠殿には、山鹿燈籠祭(8月16日)で奉納された全ての山鹿燈籠が展示されています。


これらの燈籠は、すべて和紙と糊だけで作られた精緻な芸術作品です。


毎年、新たな燈籠が奉納され、前年の燈籠は希望者に払い下げられるとのこと(予約制)。


熊本地震で被害を受けた、熊本城や阿蘇神社の燈籠もありました。


さて、日が変わって正月3日。地元の氏神様である日の峯神社に参拝。これで3社目です。


参道を登って、境内から見る参道と鳥居。


日の峯神社には、毎年欠かさずお参りしています。


今は、被災の痛々しさばかりに目が向いてしまいますが、行政や地元の方々を主体に、復興の足がかりが築かれつつあります。熊本城に関しては、ひとつの試みとして、従来の「熊本城災害復旧支援金」と「一口城主」制度を併せたような形で、昨年11月、『復興城主』制度がスタート。被災直後の義援金以来になりますが、この機会に、私たちもひと口参加させていただきました。


復興城主に配布されたブックレットに掲載されていた写真。ほぼすべての瓦が崩落した大天守。石垣の一角にかろうじて支えられている飯田丸五階櫓。


今なお倒壊の危険が残る熊本城の姿を目の当たりにした後、改めてこれらの写真を見ると、地震の後で受けたショックが甦るようでしたが、一方では、こうして復旧を少しでも前に進めようとする力強さも、併せて感じることができました。決して熊本城だけに限ったことではなく、熊本地震からの復興が少しずつでも着実に進んでいくよう、心から祈念しています。

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湯煙の町 別府 ~ 別府公園 & うみたまご

2016年03月19日 | 九州
『おんせん県おおいた』というキャッチフレーズも広まり、温泉と言えば大分という印象が定着してきた大分県。実際、湧出量・源泉数ともに日本一だそうです。わが家も、久しぶりに別府に足を延ばし、ゆっくり温泉で寛ぐことにしました。チェックインには、まだ時間が早かったので、別府公園など市内を散策。


このところ、ポカポカ陽気が続いたせいか、早くもつつじが咲き始めていました。


広い公園内には、手入れの行き届いた竹林もあります。


賑やかなポピーに囲まれて、子供たちも弾んでいました ヽ(^o^)丿




木蓮やコブシが咲き誇る季節ですね。


風もなく穏やかな一日。真っ白な花が、青空に映えて印象的でした。


続いて、大分マリンパレス『うみたまご』へ。大きな回遊式水槽。大きなエイをはじめ、いろんな種類の魚たちを見ていると、時間が経つのを忘れます。


黄色と白のストライプがお洒落なニシキアナゴ。砂の中に潜ったり伸びてみたり、とってもユニークな動きです。


イモリの仲間、オビタイガー・サラマンダーは、その名のとおり、トラのような模様が特徴。


絵の具で色をつけたようなカエルが数種類。すべて、毒を持ったカエルたちです。こちらは、ミスジヤドクガエル。


ふわふわと漂うように泳ぐミズクラゲは、幻想的で癒し効果満点。


珊瑚の海を再現した水槽では、大きくて人懐っこいナポレオンフィッシュやいろんな種類の熱帯魚の餌付けが行われます。


ダイバーが水中カメラを向けると、珊瑚の陰に潜む魚や海老、カニなどが鮮明に映し出されます(水槽の上にあるモニター画面)。


イソギンチャクに隠れるクマノミ。


屋上の「あそビーチ」に行ってみると、モモイロペリカンが床に鎮座していました(笑)


あそビーチは、自然のままの生き物たちと触れ合うことをテーマにした新施設、ガラスのない水族館です。


イルカに触れることもできますよ~♪


ゴマフアザラシは、お昼寝の真っ最中。


柔らかくて艶やかな毛に覆われています。


とっても芸達者なセイウチ、泉ちゃんのショーが始まりました。


ショーには観客も参加します。「いないいない バァー」をすると、驚いて後に倒れこむパフォーマンス。


大きな体を折り曲げて、腹筋だってこなしちゃいます(笑)


ショーの最後に、もう一頭のセイウチ、ブブちゃんも登場。どちらも大きいです。


ショーが終わると触れあいタイム。


うみたまご一番のハイライトは、何と言ってもイルカのパフォーマンスです。バンドウイルカのササ、クク、ララとハナゴンドウ(鼻が丸いのですぐわかります)の楓ちゃんの4頭が、器用な演技や、息の合ったジャンプを見せてくれます。


大ジャンプでの輪くぐり。観客みんなで拍手喝采 ヽ(^o^)丿


優しそうな目、柔和な表情がとっても可愛らしかったです。


別府は3年ぶり、うみたまごへは、なんと7年ぶり。初日は天候に恵まれて、気持ちの良い別府散策ができました。この日の宿は、別府八湯のひとつ、堀田温泉に、昨年12月にできたばかりのテラス御堂原。別府の山の手に立つ見晴らしのよいホテルです。部屋にも内湯があったので、ゆっくり温泉に浸かり、寛いだ週末になりました。この続きは、また次回アップします (^-^)ゞ

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新春の島原城 & 武家屋敷通り

2015年01月10日 | 九州
新年早々、雲仙温泉に浸かってのんびりお湯を楽しんだ三が日。翌日は天候も回復したので、島原に足を延ばし、久しぶりに島原城を訪ねました。


何故か、お城のすぐ傍には鐘が・・・・・。何か謂れがあるのかも、と思って調べましたがわかりませんでした (^-^)ゞ


裏手では大福茶会が開かれており、誘われて私たちも参加させていただきました。


頭がすっぽり入るほど大きなお茶碗。奈良西大寺の大茶盛さながらです。

島原放送のTV取材が入っており、私たちもインタビューを受けました (^-^)ゞ

ひとりひとりに振舞われた花びら餅。


大福茶会の傍では、香りよくロウバイが咲いていました。


島原城に現れた美しく凛々しい若武者。快く、ブログ掲載をOKしていただきました。


続いて、島原城の西側にある武家屋敷通りを散策。鉄砲町と呼ばれていた町並みです。


板と白壁に萱葺き屋根。いかにも、武家屋敷らしい佇まいです。


慎ましく堅実な武家の暮らしが偲ばれますね。


屋敷通りを貫く湧水の水路。この付近は、どの屋敷も、土地は90坪に区画されていたそうです。


石垣や水路のほとりで咲いていた花。


武家屋敷の休憩所に『かんざらし』と『甘酒』の暖簾。妻とは母は、どちらを選ぶのでしょうか(笑)


私の予測どおり、二人とも寒ざらし。加えて、私も・・・・・・。控えめな甘さで美味しかったです。リフレッシュできました~♪


今週は、2015年の仕事始め。のっけから、かなり慌ただしいスタートとなりましたが、こんなときこそ、「心穏やかに、人に優しく」と自らに言い聞かせつつ、初心に戻って頑張ります (^-^)ゞ


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石のかざぐるま & 三社参り 2014

2014年01月04日 | 九州
ゆったりまったり朝風呂を楽しみ、おせちの朝食を食べて宿を後にしました。最初に向かったのは『あんずの丘』だったのですが、この時期は見るべきものが何もなかったので、一本松公園の『石のかざぐるま』へ。駐車場に車を止めると、徐々に晴れ間が覗いてきて、青空を背景にかざぐるまの写真が撮れました。昔から旅行中はほとんど雨にあったことがない母。自他ともに認める『晴れ女』の底力、80歳を越えて今なお健在ですヽ(^o^)丿

石のかざぐるまは全国にいくつかあるそうですが、羽根の大きさでは、ここ山鹿が日本一。ちなみに、中央の羽根は1.5㌧、左右の小さいものでも1㌧あります。

雲間から射しこむ朝日を浴びて、スペイン産赤御影石がキラキラと輝いていていました。


この日は全く風もなく、微動だにしない3基のかざぐるま・・・・・でしたが、羽根をちょんと触ると、こんな風に動き始めました (^-^)ゞ


一本松公園から遠くに見える不動岩。左から、『前不動』、『中不動』、『後不動』と呼ばれます。


人の頭のようにも見える後不動の大岩は、今にもごろんと転がり落ちそう。


みかん畑沿いの細い山道を辿って、前不動の駐車場に到着。こんなところにお社があるなんて知らなかったなぁ・・・・・。


今年最初の参拝となった不動神社。かつては山伏の修験場であった前不動の岩肌に触れれば、その霊力にあやかれるかも・・・・・ (^-^)ゞ


続いては、山鹿灯籠に関わる神事や伝統行事の舞台となる大宮神社へ。


灯籠の飾りが、いかにも山鹿らしい雰囲気を醸しだして、いい感じです。


小さな鳥居をくぐると、心身が清められるのだそうです。ちいさなお子さんに続いて、お母さんも「えいっ」とばかりに頑張って挑戦していました。


祭事で使われた灯籠は大宮神社に奉納され、灯籠殿に1年間展示されます。


すべて和紙で作られる山鹿灯籠。もちろん、職人さんによる手作りです。


和紙を透過する光は柔らかくて、幻想的な美しさを漂わせます。


2014年元旦、最後の参拝は、地元の氏神様 日の峯神社。


Con-Fuさんの干支は、毎年恒例になりました。


太宰府天満宮や宗像大社、宮地嶽神社などもさることながら、地域に密着した氏神様も、馴染み深くていいものです。


今年も元旦早々、三社にお参りしちゃいました (^-^)ゞ 新年を迎えると何故か神社に足が向いてしまうのは何故でしょう? とりわけ今年はお願いごとが多くて、神様も忙しい一年になりそうですね。  

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湯ったりまったり 山鹿温泉

2014年01月02日 | 九州
2013年の暮れは、江戸時代の歌舞伎小屋の趣を今に伝える『八千代座』や、女性たちが頭に灯籠を載せて優美に舞う『千人灯籠踊り』で有名な熊本県山鹿温泉で、一年の垢を落とすことにしました (^-^)ゞ


今にも雨が降り出しそうな雲行きでしたが、九州道を快調に飛ばして、最初に訪ねたのは玉名市の蓮華院誕生寺。世界一の大梵鐘で知られるこの寺、2年ぶり2度目のお参りです。『佛説摩訶般若波羅蜜多心経』と彫られた心経門をくぐって境内へ。


大晦日、元旦を迎える準備が整えられた境内。奥に五重塔、手前が大梵鐘がある鐘楼堂です。


『飛龍の鐘』と呼ばれる大梵鐘。これだけだと、その大きさがよくわかりませんが・・・・・、


・・・・・お坊さんと比べれば一目瞭然。直径2.88㍍、高さ4.55㍍、厚さ32㌢、重さはなんと37.5㌧もあります。今回も、運よくお坊さんと一緒に梵鐘を撞く機会に恵まれました (^-^)ゞ


こちらは2年前に撮った写真ですが、全体重を綱に託して鐘を撞く様子は迫力もの。


2013年大晦日は、竹灯籠の灯りに包まれて除夜の鐘が撞かれたことでしょう。


今年の運勢だそうです。ちなみに私は『大凶』でしたが、運勢に負けないよう頑張ります (^-^)ゞ


チェックインまで時間があったので、菊水IC近くの江田船山古墳公園へ。広い芝生広場には、この一帯で出土した石像などが展示されています。


これが、5世紀末から6世紀初頭にかけて築造された(推測)前方後円墳、江田船山古墳。豊富な出土品が発掘され、その多くが国宝に指定(東京国立博物館所蔵)されているそうです。


江田船山古墳に隣接する、直径約22㍍の京塚古墳。


宿からほど近いところにある豊前街道は山鹿観光の中心。


明治時代の山鹿の実業家集団、『山鹿旦那衆』が尽力して建てた八千代座。


新春は、こんなイベントが予定されているそうです。


宿の玄関口には、クロガネモチ(?)の真っ赤な実がぎっしり。


家族揃っての夕食タイムです~♪


サーモンを桂むきした大根で包んだ酢の物。


母が別注文した馬刺しは、適度なサシが入って、とろける柔らかさ。


鯛のあら炊き。


牛肉は、たまねぎと味噌と一緒に石焼きで・・・・・。塩だけでも美味しかったです。


まつたけの土瓶蒸し。


食事の後は、母の誕生日をみんなでお祝い。例によって、姪夫妻から花束と・・・・・、


・・・・・ケーキのプレゼント。お腹いっぱいでも、これは別腹でしょう(笑)


明けましておめでとうございます。沖縄勤務時代に始めた『ルイガノ旅日記』も、はや8年が経ちました。自転車で周辺散策する傍ら、目についたものを写真で残したいと思って始めたブログでしたが、その趣旨はいまどこへやら・・・・・ (^-^)ゞ 胸の中では初心を忘れることなく、今年もマイペースで続けていきますので、おつきあいいただければ幸いです。皆様のご多幸とご健康を心より祈念いたします。本年もよろしくお願いします。

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