釜山食べ歩きの旅（三日目）

さて、釜山３日目の朝。この日の朝食は、（たまたまですが）釜山の名物料理テジクッパ。
まったくの通りすがりで、何料理かもわからない店に飛び込んだのですが、
何とか「テジクッパ」という言葉が聞き取れ、お腹も空いていたのでここに決定 (^-^)ゞ
これは基本のテジクッパ。グツグツと煮込まれたトンコツスープ。コクがあります


中味がわからないままに、メニューから指差し注文したテジクッパ＋α。

妻がスプーンでひとすくいすると、丸腸のようなものが・・・・・
ホルモンが苦手な妻、私のテジクッパと交換することに。
でも、食べてみると丸腸ではなく、ソーセージ（腸詰といった方が近い印象）でした (^-^)ゞ


付け合せのキムチ、アミなど。
左奥の皿は、唐辛子とタマネギ。右列中央の味噌をつけて食べます。
胡麻油を絡めた野菜（ニラに似てるけどちょっと違う）は、クッパに入れて・・・・。


この店の外観。新規開店のようでした。「24」って２４時間営業ってこと？？？


お昼は焼肉。焼肉店の付け合せは、皿の数がとりわけ多いようです。


特に美味しかったのは、イカキムチとオイキムチ。


牛タンは、胡麻油と塩で。サンチュやエゴマの葉にくるんで、
肉と一緒に焼いたニンニクやネギ、味噌などと合わせて食べます。


黒豚のサムギョップサル。

自宅近くのサランシッタンは、もう少し厚めのバラ肉を使ってたかなぁ。

カルビを焼き始めると、香ばしい煙が上がります。


ここでもスンドゥブ・チゲを注文。
キムチやコチュジャンの入らないチゲは、アサリの味噌汁のような味。


冷麺は、店の人がハサミで麺をジョキジョキ切ってくれます。


この日の午後は、ロッテデパートを探検。
デパ地下は、日本と同じように、美味しそうな食材の宝庫ですヽ(^o^)丿


かぼちゃの中に、大学イモやミニトマトを入れた珍しい料理を発見。


テレビの情報番組に刺激されて、急遽思い立った今回の釜山旅行。
中でも心惹かれたのが、テナガダコをコチュジャンで炒める「ナッチ・ポックム」という料理。
この日の朝、ナッチポックム目当てに地下鉄に乗り、勇んで凡一洞に向かいました。
探していた店は見つかったものの、まだ開店前でオープンは１時間後とのこと。
仕方なく、周辺を歩いて偶然見つけたのが、テジクッパの店でした。
という訳で、一番食べたかった料理はとうとう食べられなかったのですが、
ナッチポックムは次回の楽しみということで、次の韓国旅行に期待したいと思います。

この店が、本当は行きたかった「元祖ナッチポックム・ハルメチブ」

釜山食べ歩きの旅（二日目）

今回の釜山旅行の目的は「食べ歩き」ヽ(^o^)丿
なので、ツァーに含まれるのは往復の航空券とホテルだけ。食事は一切付いていません。
到着した翌日の朝食から、いよいよ本格的に食べ歩きのスタートです。
南浦洞駅のほど近く、光復路をひとつ裏手に入った路地にあるソウル・サムゲタン。


高麗人参、ナツメ、栗などがたっぷり入った参鶏湯。
こってりとコクのあるスープで、すっかり体が温まりました。
とりわけ、高麗人参を食べると、胃がポッポッと熱くなるような感じがします。


頼んだのは、アワビ入りの参鶏湯W17000。柔らかく、味も染み込んで美味しかった


キムチ数種、ニンニク（生や漬け込んだもの）、唐辛子に味噌、ソーメンなどが付け合せ。
左奥は高麗人参酒で、これは味わうと言うより完全な薬膳酒。全部飲みましたが・・・・ (^-^)ゞ


南浦洞から光復路を歩いて国際市場へ。
このあたりも西面（ソミョン）のうまいもの通りに劣らぬ屋台の名所です。


歩いていると、愛想のいいオモニが声をかけてきます。


夕食は、西面に戻ってハヨンジョン・スンドゥブという店。
ロッテホテルから近い「うまいもの通り」と呼ばれる、食堂が密集した地域にあります。
お勧めはスンドゥブ・チゲ。スンドゥブとは、固める前のふわふわした状態の豆腐のこと。
魚介系のダシが美味しく、お代わりしたいくらいでした (^-^)ゞ


こちらは石焼ビビンバ。


付け合せは、モヤシや大根のキムチ、ワカメなど。


干し海老のキムチかと思いきや、佃煮に近い感じ。


「河蓮庭純豆腐」と書いて、「ハヨンジョン・スウドゥブ」と読むらしい・・・・・。
店の前の通りには、ずらりと屋台が並んでおり、どの店も繁盛しているようでした。


ソミョンの屋台街は若者たちにも人気で、夜遅くなっても人通りが絶えません。


日本を出発するときは、多少熱っぽく、喉もガラガラしていたのですが、
サムゲタンや高麗人参酒の薬膳効果のおかげか、すっかり良くなっていましたヽ(^o^)丿
韓国料理は辛いだけではなく、丁寧にダシをとった旨みがあっていいですね。

釜山食べ歩きの旅

情報番組の釜山特集に刺激され、連休を利用して韓国（釜山)に行ってきました。
夕方の便だったので、金海国際空港に到着した頃には、既にあたりは真っ暗。


滞在したロッテホテルと釜山のランドマーク、釜山タワー。


翌朝は、地下鉄に乗って釜山市街を散策。
ガイドブック片手に、慣れないハングル文字と格闘しました。


南浦洞とチャガルチの間、光復路周辺の歩道で見かけた手形。
ビートたけしの手形もありました（右列真ん中)。

チャガルチ市場は、前に来たときとは大違い。すっかり近代的なビルに変貌してました


たくさんの店が軒を並べるビル内部。小さな生簀の中は、すべて活魚です。


国際市場に隣接する富平市場で見かけたキムチの露店。
珍しいものも多く、どれも美味しそうでした (^-^)ゞ

生鮮食品、惣菜、日用品などを取り扱うこの富平市場、
観光客は少なく、ちょっとディープな釜山を味わえます。

妻が行きたいと言っていた民俗雑貨店。


狭い店内には、可愛らしく明るい雑貨がたくさん。妻は、ずいぶん長居してました(笑)


２泊３日の短い釜山旅行。いよいよ始まります。食べて食べて食べまくるぞぉ

今年最後の紅葉狩り ～ 河内藤園

春には、見事な藤棚を見せてくれた河内藤園。今回は、紅葉を見に行ってきました。
坂道を上っていくと、こんな並木道が・・・・・。
　　　　

今秋のモミジは、赤みが冴えず、見応えがあったのは黄色系のグラデーション。


美しい色の変化を見せるモミジが、そこかしこに見られました。


全山あげての紅葉とはいきませんが、それだけに華やかな色彩が、却って目を引きます。


地面はモミジの落ち葉で埋め尽くされており、歩くと枯葉ならではのふんわりした感触。


藤園の下の斜面一帯に広がる、銀杏を収穫するためのイチョウ畑。

写真ではやや緑が残った印象を受けますが、実際は見事にまっ黄色でした。

青空に映える鮮やかな黄葉。


遠目にもふかふかのイチョウの葉の絨毯。木々も地面もまっ黄色です。
　　　　



モミジの色づき具合は、年ごとに異なるのだそうです。
今年は、赤いモミジは多少くすんだ印象を受けましたが、
緑から黄色、黄色からオレンジへの微妙なグラデーションがきれいでした。
この秋の紅葉もそろそろ見納めです。

【今年の紅葉めぐり】
　ぐるっと九重、紅葉ドライブ
　ぐるっと九重～"夢"大吊橋
　ぶらり耶馬溪～一目八景
【去年の紅葉めぐり】
　筑前の小京都～城下町 秋月
　一滴海之庭～光明禅寺
【ついでに一昨年、みちのくの紅葉めぐり】
　錦秋の奥入瀬渓流
　名残りの紅葉～八甲田
　深秋のカルデラ～十和田湖

鮨・活しゃぶ 二三家 ～ 博多

博多まで足を延ばした機会に、大名の「二三家（ふみや）」で寿司ランチを・・・・


ＣＥＰＡビル５階。エレベータを出るとすぐ右に入り口があります。


旬寿司コースを注文。
炊いた芋の餡かけにウニが載った小鉢。ホクホクした食感とウニの甘みが絶妙でした。


酸味を抑えたドレッシング、目玉焼きがトッピングされたサラダ。


旬の刺身は、タイとブリにイクラ。新鮮で甘みがあり、歯応えもしっかり。


香りが良かった松茸の土瓶蒸し。


比較的明るめの店内。カウンターとテーブル席、このほかに個室があります。
フロアスタッフは明るく親切、心地よい気遣いで対応してくれました。


コースのメインは寿司盛り合わせ。トロはもちろん、旬のサバやイカも美味しかったです。


イカの炙り。甘みがあり、肉厚で歯応えもしっかり。


アナゴにウニ。軍艦巻きでないウニのにぎりは初めてかも・・・・。
最初の小鉢といい、このにぎりといい、この店のウニ、いい素材使ってます。


この日のデザートは、かぼちゃのプリン。甘さ控えめで、これまたグッドでした。


最後のコーヒーまで、美味しくいただきました。


二三家の旬寿司コース、料理もさることながら、
スタッフの対応を含めて店の雰囲気も良く、大満足のランチでした
また、出される料理すべてに、見事な器が使われていたことも印象に残っています。

鮨・活しゃぶ 二三家 （寿司 / 西鉄福岡駅（天神）、天神駅、天神南駅）