ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

ウォーキング to 若戸大橋

2018年10月16日 | 北九州
昨日の読売新聞地域面に、若戸大橋が完成した頃の若松に関する記事が載っていました。幾多の困難を乗り越えて1962年9月27日に開通した若戸大橋は、当時、「東洋一の夢のつり橋」として注目と称賛を集めたそうです。周辺5市が合併して北九州市が誕生したのは1963年2月10日ですから、開通したのは合併直前。橋の両側が若松市と戸畑市だった時代から、この橋は、北九州市を見つめてきたのだと思うとちょっと感慨深いものがありました。
たまたまですが、そんな記事が掲載される少し前、久しぶりに若松南海岸通りまでウォーキングに出かけたので、そのときの写真をアップします


見上げれば秋の空。青いキャンバスを突き抜けるように、一直線に飛行機雲が伸びていきました。


自宅から若松南海岸まで、片道およそ12~3kmの道のりです。若松警察署までは199号線を歩くので交通量が多く見どころは少ないのですが、そこから洞海湾沿いに出ると眺望が開けてきます。若松武道館の裏手を過ぎるころから若戸大橋も見え始めて、ようやく若松らしい風景が広がります。久岐の浜と呼ばれる岸壁から遠望する若戸大橋。


開通した当時、若戸大橋には歩道が設けられており、人や自転車、原付バイクの通行が可能でした。慢性的な渋滞対策として、この歩道が廃止されたのは1987年です。


ところが2012年10月28日、橋を全線通行止めにして「若戸大橋1DAYレッドウォーク」という開通50周年記念イベントが行われました。8,450人が参加したこのイベントに私も参加。初めて若戸大橋を歩き、橋の上からの風景を楽しみました ヽ(^o^)丿


洞海湾の中央に伸びる堤防の突端まで来ると、若戸大橋が結ぶ若松と戸畑がずいぶん近く感じられます。


堤防から再び若松側へ。遊歩道が整備されたここから先は「若松南海岸通り」と呼ばれ、洞海湾から吹き抜ける風が心地よい格好の散歩コースです。


この通りには2ヶ所ほど、ウッドデッキとベンチが設けられており、若松南海岸の景観をいっそう魅力的なものにしています。時おり、ここで釣りをしている人を見かけることもあります。


遊歩道沿いに波とカモメが描かれていました。


若松南海岸通りで一番好きな眺めです。若戸大橋を背にした旧古河鉱業若松ビルは、煉瓦の重厚感とスマートな建築様式が見事にコラボ。ボラードとそれを繋ぐ鎖も、この景観にマッチしています。


つり橋のメインケーブルを支える主塔。メインケーブルとあいまって繊細で均整のとれた美しさを作り出している主塔ですが、近くで見るとかなりの迫力です。


メインケーブルの張力を受け止め、大地に固定する役割のアンカーレイジ(錨のようなもの)。若松側のアンカーレイジには、若松の風物詩がタイル画として描かれています。


若松駅操車場と若戸大橋。


「おえべっさん」として親しまれている若松惠比須神社に立ち寄りました。


少し斜めからは、拝殿の奥にある本殿の屋根を含めた、屋根全体の造りが見えてきます。この境内でNHK福岡の地域ドラマ「You May Dream」のロケが行われ、私たち夫婦もエキストラとして参加したのは去年の暮れ。底冷えのする寒い一日だったのを覚えています。


せっかく若松に来たので、久しぶりに丸窓天ぷら店に立ち寄りました。丸窓も、好きなのにしばらく足が遠のいていた店のひとつです (^-^)ゞ


本日のお土産をゲット。揚げたては、文字どおりふわふわ。格別の美味しさです。写真左の角切りのてんぷらは新商品ですね。


三日月屋のクロワッサンも合わせてゲット~♪


日本一の石炭積出港として活況を呈した若松ですが、若戸大橋が開通した頃には、エネルギーの主役は、石炭から石油に交代しつつありました。それでも、日本の経済が右肩上がりで成長していた時代、小倉などの都市圏と若松市街を結んだ若戸大橋の役割は大きかったそうです。今でもこの周辺には、写真の旧古河鉱業若松ビル、三日月屋などが入る石炭会館、今は上野海運ビルと呼ばれる旧三菱鉱業若松支店など、古きよき時代の名残を感じさせる建築物が残されており、南海岸通りはノスタルジックな散策にぴったりです。12月から若戸大橋や若戸トンネルの通行料が無料化されますが、より多くの人に若松の魅力を知ってもらうきっかけになればと思います。
ここ数日、朝夕はずいぶん冷え込むようになりました。猛暑の夏が嘘のような涼しさです。日中との気温差が大きいので、体調を崩さないよう気をつけたいですね~

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大阪 美味しいものめぐり⑦ ~ ボタニカリー

2018年10月14日 | お出かけ
大阪らしい食べものと言うと、たこ焼きやお好み焼き、うどんなどの「粉もの」が真っ先に思い浮かびますが、大阪の人は、実はカレーが大好きと聞いたことがあります。確かに大阪の街を歩いているとき、個性的なカレーの店をよく目にしました。そこで、私の大阪くいだおれスケジュール、最終日のランチを急きょ変更。ネットで調べた 「ボタニ・カリー BOTANI CURRY」で〆ることにしました(^-^)ゞ


地下鉄本町駅を降りて5・6分歩くのですが、入口がちょっとわかりにくいかもしれません。写真右の通路を10メートルほど入った左側です。開店時間は11時ですが、10時から時間指定の整理券が配布されます。


2013年6月にオープンしたボタニカリー。まだ5年と歴史は浅いものの、当初から評判を呼んで、なかなか入店もできないほどの人気店だそうです。


カレーは、ボタニカリー、シュリンプカリー、ポージョカリーの3種類。ボタニカリーを基本に、シュリンプまたはポージョカリーの合いがけを頼むこともできます(ランチタイムを除く)。


ボタニカリーとシュリンプカリーの合いがけ(1辛)を注文し、自家製クリームチーズ豆腐をトッピング。種類豊富で色彩豊かな副菜がきれいに盛り付けられています。スパイスが効いたカレーとクリームチーズは相性の良い取り合わせでした。


もうひとつには、卵ピクルスをトッピング。


店内には、カウンター4席とテーブル席が3つがあります。


美味しいカレーに満足して、店を出たのは11時半。この時点で並んだら入店は12:30と案内が出されていました。


さらっとしたスパイシーなカレーが好みだったボタニカリー。待ち時間が長いのが玉に瑕ですが、粉ものではない大阪の味も経験できましたし、並んででも食べることができてよかったです。もともとこの日は、十三のお好み焼き「やまもと」に行く計画でした。ねぎ焼きが食べられなかったのは残念でしたが、またの機会にリベンジしたいと思います。
二泊三日の大阪美味しいものめぐり、食べて飲んで大満足の旅でした。おつきあいありがとうございました (^-^)ゞ



ボタニカリーインドカレー / 本町駅肥後橋駅淀屋橋駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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大阪 美味しいものめぐり⑥ ~ 法善寺横丁 やき然

2018年10月13日 | お出かけ
大阪美味しいものめぐりも2日目の夜。食いしん坊夫婦のくいだおれ旅、いよいよ終盤です。お昼は黒門市場で「まぐろや 黒銀」、「うどんの大吉」と、ランチのはしごをしたのですが、グランド花月で大笑いしているうちにお腹もこなれてきました (^-^)ゞ
この日の夜は、法善寺横丁にあるお好み焼きの店、「やき然」。花月を出て千日前通りを渡ると千日前商店街。その一角に、先日行ったたこ焼きの赤鬼。もう少し進んだところに、これから向かう法善寺横丁があります。


あたりが薄暗くなると、しっとりとした雰囲気に包まれる法善寺横丁。この門(西門)に掲げられた「法善寺横丁」の文字は藤山寛美さん、東門は三代目桂春団治師匠が書いたものだそうです。


藤島恒夫「月の法善寺横町」の記念碑。すぐ近くには「夫婦善哉」の作者、織田作之助の文学碑もありました。


打ち水された石畳。ミナミの繁華街にいることを忘れさせる風情があります。


やき然は、この横丁の中央付近。純和風の佇まいです。


さっそく、ビールとウーロン茶で乾杯


名物モダン焼きは、やき然で一番人気のお好み焼き。ボリュームたっぷりです。


もう一品、オムソバを注文。


とろとろの卵の中にモチモチの焼きそば。甘めのソースがよく絡んで美味しかったです。


法善寺横丁のすぐそばにある浄土宗天龍山法善寺。「千日念仏」を行ったことから「千日寺」とも呼ばれます。「千日前」というのは、この寺の門前町だったことに由来するのだそうです。


本尊は阿弥陀如来ですが、参拝客がかける水で全身苔むした水掛不動がよく知られています。


幅3m、東西100mにも満たない石畳の路地、法善寺横丁。入口付近には、私を含めてカメラを手にした観光客がひっきりなしでしたが、少し中に入るとわさわさした感じも消えて、石畳を歩く靴音が響くような雰囲気がありました。
お好み焼きでは今回2軒目となるやき然。名物モダン焼きもさることながら、オムソバも美味しかったです。有名な店なので、5時半くらいでほぼ満席。私たちは、1階カウンターいちばん奥の席にかろうじて滑り込みましたが、予約して行ったほうが無難だと思います (^-^)ゞ

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法善寺横丁 やき然お好み焼き / 大阪難波駅日本橋駅近鉄日本橋駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

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大阪 美味しいものめぐり⑤ ~ 黒門市場 大吉 & グランド花月

2018年10月12日 | お出かけ
大勢の観光客、地元客で大賑わいの黒門市場をひとしきり散策。大阪うどんも食べておきたかったので、うどんの大吉に立ち寄りました。この店には、吉本の芸人さんもよく立ち寄るそうです。壁には、そうした芸人さんたちの色紙がたくさん飾ってありました。注文したのは、大吉の看板メニュー、鴨うどん。鴨とネギのダシが染み出したつゆがおいしかったです。鴨肉は、蕎麦だけではなくうどんにも合うんですね。


こちらは、細かく切った油揚げの食感がよかった肉きざみうどん。


黒銀と大吉をはしごしてお腹もいっぱいになったので、お腹ごなしに黒門市場から歩いてなんばグランド花月へ。


この日の公演スケジュール。


出演予定者。新喜劇座長の酒井藍、トミーズ(この日の本公演2回目は「矢野・兵動」に変更)、中田カウス・ボタン、西川のりお・上方よしお、月亭八方。ピンチヒッターの矢野・兵動、とっても面白くて好みでした (^-^)ゞ


吉本興業の芸人さんが日替わりで一日支配人を勤め、劇場の入り口で出迎えてくれます。私たちのときは、スーパーマラドーナのお二人でした。


「面白い恋人」はパッケージの色あいも似ていますが、本物の「白い恋人」では冠雪した利尻山(北海道利尻島)が描かれているのに対し、「面白い恋人」は、大阪城となっています。今は、関西圏だけで販売されているそうです。


平成29年の新語・流行語大賞で「インスタ映え」とともに年間大賞に選ばれた「忖度」。ほかにも、思わず吹き出すようなお土産ものがありました。


3時間近くにわたって漫才や落語、吉本新喜劇で大笑い。若手からベテランまで幅広い出演者が、あの手この手で会場を盛り上げてくれます。それぞれ持ち味があって面白かったですが、とりわけ、酒井藍や小藪千豊主演の吉本新喜劇は大ウケ。最後のどんでん返しに、会場が笑いの渦に包まれました。吉本興業に所属する芸人たちの生の舞台、笑いの殿堂なんばグランド花月を満喫した2日目でした (^-^)ゞ

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うどん 大吉うどん / 近鉄日本橋駅日本橋駅難波駅(南海)
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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大阪 美味しいものめぐり④ ~ まぐろや 黒銀 @ 黒門市場

2018年10月10日 | お出かけ
大阪美味しいものめぐり2日目は、大阪市立美術館で開催中のルーヴル美術館展を観るため天王寺公園へ。天王寺公園には市立美術館のほか、日本で唯一キーウィ(飛べない鳥、ニュージーランドの国鳥)が飼育されている天王寺動物園などがある市民憩いの都市公園です。市立美術館前から西方向の眺望。通天閣がよく見えますね。


ルーヴル美術館展。サブタイトルは、『肖像芸術——人は人をどう表現してきたか』。大阪市立美術館の前は、国立新美術館で開催されていました。国立新美術館と言えば、今年の3月に『ビュールレコレクション展』を観に行きましたが、その次の企画展がこの『ルーヴル美術館展』だったそうです。


市立美術館南側にある黒田藩蔵屋敷長屋門。江戸時代、「日本の台所」と呼ばれた大阪は、商業・流通・金融の中心地であったことから、日本中の物産が大阪に集まり、ここから各地に運ばれたり、諸外国に輸出されていました。蔵屋敷とは、こうした物産を保管し、また各種取引を行うための藩邸で、大阪(とりわけ現在の中之島周辺)には、諸藩の蔵屋敷が集中。江戸中期の遺構を残す黒田藩蔵屋敷長屋門は、中之島にあったものを移築して保管しているのだそうです。


ふたつ連なった噴水が涼しげな天王寺公園をしばし散策。


地上3階、地下2階からなる大阪市立美術館。開館は昭和11年だそうです。


入口左側は、エリザベート・ルイーズ・ヴィジェ・ル・ブラン《エカチェリーナ・ヴァシリエヴナ・スカヴロンスキー伯爵夫人の肖像》。ルーヴル美術館展は、来年の1月14日まで開催されています。


アントワーヌ=ジャン・グロ《アルコレ橋のボナパルト》
1796年、将軍時代の若きナポレオン・ボナパルト(27歳)は、フランス革命戦争の一環としてイタリア方面軍を指揮し、オーストリア軍と戦うなかで北イタリアのアルコレ橋で苦境に陥りました。戦況を見たナポレオンは、フランス国旗を手にアルコレ橋に突入。ひるむフランス兵士の士気を鼓舞したと伝えられています。後になって、ナポレオンの妻ジョセフィーヌの依頼を受け、その勇姿を描いたのがこの作品。繊細かつ凛々しく、精悍に描かれていますね。


若き日のナポレオンと自分の顔を合成するコーナーがあったので試してみると、・・・・・ずいぶん間が抜けた表情になってしまいました(笑)


市立美術館のあとは、谷町線と千日前線を乗り継いで日本橋の黒門市場へ。美味しいものが集まり、大阪の台所と言われる黒門市場。「大阪 美味しいものめぐり」と称するからには、ここを外すわけにはいきませんね。


入口から近い黒門三平には黒山の人だかり。店内もその周辺もごった返していました。


アーケード街を歩くと、タラバガニや伊勢海老の炭火焼きなど、魅力的な食材がずらりと並んでいます。


ともするとつまみ食いに走りがちな、誘惑の多い黒門市場通り。途中でお腹いっぱいになって、目指すお店に辿り着かない恐れもあるので、ゆめゆめ油断なりません・・・・・・が、それも楽しみのひとつでもあります(笑)


誘惑に耐えつつ通りを進むと、もう一つの人気店、「まぐろや 黒銀」があります。


マグロの専門店だけあって見事な取り揃え。


黒門市場は非常に魅力的な商店街で、市場全体が大変な混雑ぶりなのですが、個人的な印象では、黒門三平と黒銀がその人気を二分しているようでした。


まずは、この日のお目当て、大トロ丼1,800円を注文。分厚く切った大トロが、舌の上でとろけました ヽ(^o^)丿


こちらは、まぐろの太巻き。まぐろとサーモンてんこ盛りで、めちゃめちゃ美味しかったです。こんな大盤振る舞いで1,000円と、お値段もとっても良心的 ヽ(^o^)丿


黒門市場のある日本橋は、古い記録では文政5~6年(1822~1823年)にはこのあたりに商人が集まって魚の売買を行い繁盛していたとのことです。すでに200年近い歴史を持つ市場なんですね。現代の黒門市場には、和牛や海鮮を主体に約200軒の店舗が軒を連ねています。私たちは、マグロに狙いを絞って市場を見て回りましたが、さすが、大阪の台所と言われるだけあって、食材の品質の良さは特筆ものだと思います。
この後、市場内のうどん屋さんで大阪うどんを食べ、グランド花月で吉本興業のお笑いを満喫しました。大阪くいだおれ道中はもう少し続きます (^-^)ゞ

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まぐろや黒銀寿司 / 近鉄日本橋駅日本橋駅難波駅(南海)

昼総合点★★★★ 4.0

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