ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

雨上がり ~ その2

2009年07月26日 | 北九州
雨上がりの土曜日、いつもの水巻町図書館で見つけた小さな噴水(笑)
近づいてみると、地中に滲みこんだ雨水が階段に開いた穴から溢れ出していた。


この階段は、丘の上の公園に通じている。結構な急坂だ。


写真を撮っていると、子供達がこのミニ噴水に気付いて、階段で遊び始めた。
半ズボンに虫捕り網、いかにも夏休みらしくていいなぁ。お母さんはお付き合いで大変だけど。


土曜はいったん回復したものの、日曜日は再び大雨。
道路の真ん中にあるマンホールから、排水溝から溢れた雨水が噴出していた。
激しい降りのときは、この蓋が水圧で持ち上げられることもあったそうだ。


一昨日来の雨をたっぷり含んだ地面が乾く間もなく、今日も未明からひどい雨が続いた九州地方。
福岡・佐賀・長崎及び山口県のほぼ全域に対して、再び大雨洪水警報が発令され、
既に雨が止んだ今も、未だに避難勧告が解除されていない地域もあるようです。
入りが遅く明けが早かった昨年の梅雨。今年は例年になく長引いています。
そろそろ、夏らしく濃く深い青空が戻ってくれるといいのですが・・・・・。
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トロッとキリッと・・・・・薩摩焼酎と酒の肴

2009年07月26日 | 日記
「一葉の恋日記」・・・・薩摩は霧島の錦灘酒造がつくる芋焼酎。
この錦灘酒造というのは、本来焼酎造りのための麹を扱う麹屋さんだとのこと。


封を切ってグラスに注ぐと、甘い香りが広がる。


母が熊本から取り寄せた馬刺しを肴に・・・・


適度な霜降り状態で、焼酎にピッタリだ。


更に、福島から届いた新鮮な干物の数々。今夜の肴は、随分と豪勢になってきたぞ


旨い酒があると旨い肴が食べたくなり、旨い肴があると旨い酒が飲みたくなりますねぇ。
「一葉の恋日記」と馬刺しに干物で、この夜は一人で随分盛り上がってしまいました(笑)
    ・・・・・・・・「トロッとキリッと」は、霧島酒造の人気CMのパクリです m(_ _)m
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雨上がり

2009年07月25日 | 北九州
活発化した梅雨前線のため、北部九州では各地で記録的な豪雨を記録した金曜日。
雷鳴とともに一晩中降り続いた雨も、概ね朝には上がり、10時には青空も覗く天気に。
雨上がりの街を歩いていると、昨夜の雨にも耐えて健気に咲く花を見つけた。


花も葉も、たっぷり水分を補給して瑞々しい。


同じ種類なのに、色が違うと別の花のように見える。


梅雨も明けきっていないのに、早くも秋の兆しを発見。


太平洋高気圧の勢力が、東日本で強く西日本で極端に弱まっているため、
いったん北上した梅雨前線が、中国九州方面で再び南下。
そこに南から湿った空気が流れ込み、九州北部では記録的な集中豪雨となりました。
今週末は、長崎への小旅行を計画していたのですが、残念ながら諦めることとし、
予約しておいたホテルは当日キャンセル。また、改めて計画することにします。
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広島お好み焼 ~ 広島屋

2009年07月20日 | 食べ歩き
焼そばたっぷりのお好み焼が食べたくなり、久しぶりに広島屋を覗いた。
肉そばダブルは、迫力ものの分厚さ。


鉄板の上にそばを載せ、大量のキャベツを盛って蒸し焼きに。
半端ではない高さなのだが、この山が次第に小さくなってくるから不思議。


ある程度嵩が減ってきたところで、引っくり返す。ここからが時間のかかるところ。


そろそろ終盤。鉄板の上に生卵を敷き、焼きあがったお好み焼を載せる。
見よ、これが空飛ぶお好み焼きだ


刷毛でお好みソースを塗って、青海苔を振れば出来あがり。


アツアツを口に運ぶ。
甘辛のトロッとしたソースが、キャベツに沁み込み、焼そばに絡んで旨いこと


続いてオムそば作り。熟練のコテさばきに、もやしが跳ね、焼そばが踊る。


お好みソースを塗り、青ネギ、カツオ節をトッピング。これも旨そうだ。


太めのストレート麺にソースが適度に絡み、卵が食感とまろやかさを加える。


レトロな感じの店内。


店の外観。青い暖簾が営業中の目印。


ピラミッドのようなてんこ盛りのキャベツには驚かされますが、
量だけではなく、甘みが強くてお好みソースと相性ピッタリでした
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青蓮華 ~ いよいよ夏、これから本番

2009年07月19日 | 北九州
九州一円に青空が広がり、絶好の行楽日和となった3連休初日。
直方市の善明池で、珍しい蓮(ハス)の花が咲いていると聞いて訪ねてみた。


青蓮華と書いて「しょうれんげ」と読む。
中国山西省原産のハスで、純白の花びらは100~200枚もあるそうだ。

真ん中の花床ができると、花も散り際らしい。

花びらが散ってしまった後には、花床だけが残される。
この部分が「蜂の巣」のように見えることから「ハチス」、次第に「ハス」と呼ばれるようになったとか・・・・。


まだ完全には開ききらない花も、奥の方には花床が見える。


ふっくらとしたハスの蕾、これもまた風情がある。

青蓮華、花が咲いていたのが二輪、つぼみが一輪。今年は、そろそろ見納めらしい。

池の真ん中では、トンボが花床の上で羽を休めていた。


すぐ隣の池の周りでは、アオサギが日光浴。3羽の鴨は井戸端会議の真っ最中。


インターネットで青蓮華のことを知り、近くまで行って土地の方に善明池の場所を聞いたのですが、
善明池という名の池や、青蓮華のことを知っている人が少なく、
辿り着くのに結構苦労しました  地元のことって意外と気付かないものなんですね。
福知山山系を眺めながらの帰り道、フロントガラス越しに見上げる空は、はや夏本番でした。
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