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ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

プルメリア香るハワイ 2025年5月④~ホノルル美術館と聖アンドリュー大聖堂

2025年06月28日 | 海外旅行
わが家のライム、フレーバーグリーン。100個以上の花が咲き、ほぼ同じ数のライムの赤ちゃんが顔を出しましたが、予想したとおり、ほとんどの実は自然摘果。今は、6個を残すだけになりました。残った実は既に赤ちゃんの域を過ぎ、日々生長を続けています。


さて、ハワイ滞在記の続きです。
ダウンタウンの少し手前、S.Beletania St 沿いにあるホノルル美術館(HoMA)。瓦屋根の趣きのある建物は、米国およびハワイ州の歴史的建造物に指定されています。収蔵数は5万点を超え、ゴッホやゴーギャン、モネにピカソなどの西洋絵画にとどまらず、ハワイはもちろんアジアやアフリカのアートなど、ジャンルは多岐にわたります。写楽や北斎、歌麿や広重など日本の浮世絵コレクションは、シカゴ美術館、ボストン美術館に次いで全米第3位。なかでも、歌川広重の作品は世界一の収蔵数だそうです。
この日は、NHK大河ドラマ「べらぼう」に登場する唐丸(歌麿)の展示を期待して出かけました。


セントラル・コートヤードに展示されているのは、エミール=アントワーヌ・ブールデルの『ペネロープ』。以前も紹介したことがありますが、北九州市立美術館も、エントランスホールに同じ作品を展示しています。


おそらくヴィーナス像であろうと推測されている、ローマ時代(2世紀ごろ)の彫像。ちなみに、ルーヴル美術館が所蔵するミロのヴィーナスやサモトラケのニケはヘレニズム時代、紀元前2世紀ごろの制作と言われています。


《Seated Nude》Amedeo Modigliani
面長な顔や細い目、なで肩で描かれた女性。モディリアーニらしさを感じさせるこの一枚は、大原美術館で観た『ジャンヌ・エビュテルヌの肖像』とポーズがそっくりでした。


《Palm Sunday or The Boughs or Eternal Love》Alfred Stevens
アルフレッド・スティーブンスは19世紀に活躍したベルギーの画家。この時代ヨーロッパに影響を与えたジャポニズムにも関連があり、青い着物を着た女性が鏡の前に立つ《パリジェンヌ・ジャポネーゼ》などの作品を残しています。


《View of the Castel dell'Ovo》Carlo Bonavia
ナポリのサンタ・ルチア地区にある要塞カステル・デッロヴォ(訳すと「卵城」)。要塞にかかる雲の光と影、そのコントラストが印象的な一枚でした。


《Annelies, White Tulips, and Anemones》Henri Matisse
マティス1944年の作品で、モデルはオランダの画家アンネリーズ・ネルク。経緯は不明ですが、1947年にホノルル美術館に寄贈されたそうです。


《Fan, Pipe, and Glass》Pablo Picasso
ピカソは、パイプやグラス、ヴァイオリンなどを抽象化した静物画を多く描いていますね。モスクワのプーシキン美術館の《Violin》など、いくつかの作品を観たことがあります。


印象派やポスト印象派の作品を集めた部屋。ホノルル美術館で一番好きな展示室です。


《Wheat Field》Vincent Van Gogh
ゴーギャンの勧めに従って、パリからアルルに拠点を移したゴッホ。この時期、精力的に南仏の野や山を歩き回って、多くの風景画を残しました。


《Morning, Winter Sunshine, Frost, the Pont-Neuf, the Saine, the rouvre》Camille Pissarro
パリで最も古い橋、ポンヌフから見たセーヌ川とルーヴル美術館を描いた作品。穏やかでやわらかい色彩が印象的なカミーユ・ピサロ。モネと並んで印象派を代表する画家の一人です。


《Water Lilies》Claude Monnet
モネが睡蓮を描き始めたのは1895年。1926年に亡くなるまで、およそ30年間に250点にも及ぶ『睡蓮』を描きました。『睡蓮』に限らず、ひとつのモチーフを季節や時間、場所を変えた連作を数多く制作したモネ。対象を取り巻く光や風、その空気感を描くことに生涯をかけた画家だったのですね。


《Stream in the Jura Mountains》Gustave Courvet
「フランス写実主義の巨匠」と呼ばれるギュスターヴ・クールベ。北九州市立美術館で行われた『クールベ展~印象派への架け橋』や上野の国立西洋美術館、また海外の美術館でもクールベの作品は観る機会が多かったっです。


《火消 正月出初式》歌川国芳
日本美術では、江戸時代後期に活躍した浮世絵師・歌川国芳(1797―1861)の作品が展示されていました。


《東都富士見三十六景 山王神事雪解の富士》歌川国芳
国芳は広重と同じく、その時代の浮世絵界を席巻した歌川派の系譜を継ぐ絵師。"武者絵の国芳"の異名をとるほどの人気を博したほか、美人画や歴史画、風景画など多くのジャンルの作品を手がけました。


《梅若神社》小林清親
今回、期間限定の特別展示コーナーで取り上げられていたのは、「最後の浮世絵師」として知られる小林清親(こばやしきよちか)。


《Lake View against Mout. Fuji, Suruga》小林清親
江戸から明治への動乱期を幕臣として生きた清親は、光と影を駆使した独自の技法「光線画」で明治の東京や文明開化の情景を描き、「最後の浮世絵師」とも、「明治の広重」とも称されます。


残念ながら今回、歌麿の浮世絵は展示されていませんでした。また、次の機会に期待したいと思います。

美術館の後は、中華街のレジェンドで飲茶ランチ。その後、S.Beletania St.通りを歩いて聖アンドリュー大聖堂に向かいました。木々の向こうに見えているのが聖アンドリュー大聖堂です。


堂々たるフレンチゴシック建築、洗練されたデザインのアンドリュー大聖堂。


中に入ると教会ボランティアの方が大聖堂の歴史や、建設費が寄付で賄われたことなどを説明してくださいました。


大聖堂の建築が始まったのは、カメハメハ4世統治時代の1861年。その2年後には4世は亡くなりますが、エマ王妃が夫の遺志を継いで、建設のための資金集めや資材の調達に東奔西走したのだそうです。


横壁に並ぶステンドグラスも各国から寄贈されたもの。日本の大阪市から贈られたステンドグラスもありました(中央の3枚のうちの右側。「OSAKA」と書かれています)。


多くの寄付、浄財が寄せられ大聖堂はカメハメハ5世の時代、1886年に完成(最初の部分のみ。その後増築を重ね、現在の姿になるまでには100年近くの歳月を要したそうです)。建設に尽力したエマ王妃はその姿を見ることなく前年に亡くなりましたが、入口右側下部のステンドグラスに仲睦まじいカメハメハ4世とエマ王妃の姿が描かれ、訪れる人々を見守っています。


大聖堂に向かって右側はパークチャペル(Perke Chapel)。ここにも、やや規模の小さな礼拝堂があるそうです。


一昨日、学生時代の仲間が集まることになり、久しぶりに新宿・歌舞伎町に行ってきました。
今はすっかりオジサンと化した数十年前の青年たち。「お前、老けたなぁ」、「人のこと言えるか」と、懐かしく賑やかな夜を過ごしました (^^ゞ
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プルメリア香るハワイ 2025年5月③~ラニカイ・ピルボックストレイル

2025年06月17日 | 海外旅行
天候に恵まれた今年のハワイ。朝、起きた時には路面が濡れているので、夜の間は雨が降っているようなのですが、滞在間を通じて日中はほぼ快晴。初めの1週間、雨が降り続いた去年の5月に比べると、申し訳ないくらいの上天気でした。
さて、滞在4日目はラニカイ・ピルボックストレイルへ。日差しが強くなる前に歩き始められるよう、早めにホテルを出発して東海岸のカイルアに向かいました。カイルアの町に入ったら、ダウントゥアース前のバス停で67番→671番LANIKAI行きに乗継ぎ。写真では左側にダウントゥアース、道路の反対側はカイルア・ショッピングセンターです。


ラニカイ・モニュメントを過ぎて3つ目のバス停、"Aalapapa Dr+Kaelepulu Dr" で下車。バスの進行方向に対して右方向、Kaelepulu Driveを山側に5分ほど歩きます。プルメリアの向こうがこれから登る山の尾根部分(トレイルルート)。円で囲んだのがひとつ目のピルボックスです。


ほどなく現れるミッド・パシフィック・カントリークラブ。よく整備された緑が美しいゴルフ場です。


入口に "WELCOME TO KA'IWA RIDGE" とあるように、「カイヴァ・リッジ」がこのトレイルの正式名称。その傍には、"WARNING! This is not a easy hike. Know your limits. Wear proper footwear. Hike safe. Many rescues occur here. Mahalo!" という警告文。過去に事故も起きていますし、軽易なトレイルと高をくくることなく慎重に登っていきましょう。


スタート後しばらくは急坂が続きます。トレイル全般を通じて、晴天が続くと土がカラカラに乾いて滑りやすいので要注意(特に、下りは滑りやすいです)。


尾根に出ると一気に視界が開け、ラニカイビーチやモクルア・アイランドの美しい景観が目の前に広がります。ここから先、ほとんど日差しを遮るものがないので水分補給は必須。ただ、吹き寄せる貿易風のおかげで、思いのほか涼しく感じられます。


ごつごつした岩場を踏み越えなければならない場所もありますが、トレイルの大半はこんな尾根筋。左側は崖になっているので足を踏み外さないよう、また強い東風にあおられないよう注意しながら登ります。


スタートから約20分、ひとつ目のピルボックスが見えてきました。


ピルボックスの上に立って四周を見渡します。
左手はカイルアビーチから北に弧を描く海岸線。その先は米海兵隊ベースのあるモカプ半島です。


正面には「天国の海」と呼ばれるラニカイビーチ。


ピルボックスの横に咲いていた花。月下美人に似ていますね。


更に先に進むと見えてくる二つ目のピルボックス。視界のよい尾根を辿って5分ほどの距離です。


妻と一緒にピルボックスに上がってひと休み。白い砂浜、エメラルドグリーンの海を眺めていると疲れも吹き飛びます。


ラニカイビーチの前に浮かぶ二つの島、モクルア・アイランズ(MokuLua Islands)。左はモク・ヌイ、右はモク・イキと言い、モク・イキは立入禁止ですが、モク・ヌイの方は上陸OKだそうです。


右手にはワイマナロビーチ。オアフ島最東端のマカプウ岬まで見渡せました。


ピルボックストレイルの後は、住宅街の小道を抜けてラニカイビーチへ。ビーチへの小道は全部で11本ありますが、それぞれ雰囲気が異なるので、いつもとは違う道を通るのもおもしろいものです。中には砂浜がなく、直に海につながる小道も……。広いビーチに繋がっているお勧めの小道は、No.4からNo.7だそうです。


カイルア地区のローカル線、671番でカイルアタウンに戻ります。(行先表示が "LANIKAI" となっていますが、途中で "KAILUA TOWN" に変わります)


この日のランチは、町の入口にあるカラパワイ・カフェ&デリで。カラパワイ・マーケットの系列店だけに、緑色の外壁など外観がよく似ていますね。


隣の女性が食べていた料理が美味しそうだったので、お店の人に「同じものを……」とテーブル指差し注文(笑) スタッフと私たちの会話を聞いた常連さんらしい女性も、「これはお勧め。アボカドをトッピングしてね」とアドバイスをくれました。
後で聞いたところ、料理名は "Baja Style Fish Tacos"。本当に美味しいタコスで、アボカドとの組み合わせもバッチリ。自分たちではメニュー表から見つけられなかったし、ましてやアボカドは別注文だなんてわからないので、同じものを頼んで大正解でした。


もうひとつ、カルアポークや卵、ポテトなどをラップした Breakfast Britto を注文。手に持つとズッシリと重く、ボリュームたっぷりのブリトーでした。


ランチの後は、ヘキリ・ストリートなどカイルアで人気の通りを散策。ハワイらしさを感じる雑貨などをいくつか買って帰りました。


ハワイの5月は花の季節。


名前がわからないものも多いけれど、様々な花々が明るく爽やかに気分を盛り上げてくれます。


ピルボックストレイルとカイルアのタウン散策を堪能したこの日。来たときと同じ67番バスで帰路につきました。


ホテルで休憩してから、カラカウア通り添いのチーズケーキファクトリーへ。この店では初めてのハッピーアワー体験です。


欧米ではテラス席が人気ですが、チーズケーキファクトリーではバーカウンターとその後ろのテーブル席だけがハッピーアワーの対象となります。


妻はノンアルカクテル、私はビール(たしかBIG WAVE)を注文。


「最初はとりあえず……」くらいの軽い気持ちでおつまみ2品を頼んだのですが、そのボリュームがびっくりするくらいすごかった💦 隣の席の女性が、「それって本当に一人前?」と目を丸くしていました(笑)


チーズケーキファクトリーを出ると、ルワーズ通りのビーチウォークで「ク・ハアヘオ」というハワイアンミュージックとフラのショーの真っ最中。しばらくショーを楽しんでからホテルに戻りました。


昨年の5月、私ひとりで登ったラニカイ・ピルボックス。あいにくの曇り空(一時は雨に☔)だった去年と違って、尾根伝いのルートやピルボックスからの素晴らしい景色を今年は夫婦二人で体験できました。
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プルメリア香るハワイ 2025年5月②~ノースショア

2025年06月11日 | 海外旅行
5月のハワイ、2日目はちょっと長めのバス旅。ワイキキからH1・H2経由、オアフ島中央部を北上してノースショアに向かいます。
ドール・プランテーションを過ぎて暫くすると、長い下り坂の向こうに見えてくる青い海。めざすハレイワの町はもうすぐそこです。


North Shore Marketplace の前(Stop2291)で52番バスを下車。ここからアナフル橋付近までの約1kmくらいがタウン散策の中心です。


町の入口はここよりも1㎞くらい手前、スターバックスがある辺り。そこでバスを降りて、ハレイワの町をじっくり見てまわるのもいいですね。ハレイワタウンの中にもいくつかバス停があるので、歩き疲れたらバスで移動することもできます。


駐車場もゆったりとして長閑な雰囲気。ノスタルジックなハレイワの町並みをてくてく歩いて散策します。


行列が絶えないコーヒーギャラリー。天井に張り付けられたコーヒー豆の麻袋がユニークです。


パタゴニア・ハレイワ店。こちらはサーフ関連グッズ専門。この後ろにできた新しいショップで、パタゴニア製品全般を取り扱っていました。


ノースショア・マーケットプレイスの隣にあるCamaron は、ジョバンニ・シュリンプトラックと並ぶガーリックシュリンプの人気店。オーナーは日本人で、クリーミーで濃厚なソースが評判だそうです。この店のガーリックシュリンプも食べてみたかったのですが、この日のランチはアボカドバーガーとフリフリチキンと決めていたので、また次の機会に試してみたいと思います。


という訳で、11時の開店を待ってクア・アイナ KUA’AINAへ。ノースショアでのランチは、結局いつもここになってしまいます。


オープンと同時に入ったので私たちは3番目でしたが、この後どんどんお客さんが増えて店内はほぼ満席になりました。


注文したのは、アボカドバーガー、フレンチフライとコカコーラ。バーガーはもちろん、初めて頼んだフレンチフライも、カリッとして美味しかったです。


続いて、隣の空き地で香ばしい匂いを漂わせるRay'sへ。週末だけオープンするフリフリチキンの人気店です。


30分並んでようやくチキンをゲットしたものの、クア・アイナのフレンチフライが予想以上にボリューミーだったのでお腹いっぱい。持ち帰ることにしました💦


お腹もいっぱいになったので町歩きを再開。
ハレイワの町を縦貫するカメハメハHwy 沿いに、個性的なショップが並んでいます。


Malibu Shirts は、カジュアルながらオシャレな飾りつけが印象的。


地元アーティストの作品を集めたギャラリーが多いのもノースショアの魅力のひとつでしょう。
POLU GALLERY も小さいながら素敵なギャラリーですが、残念なことに5月いっぱいで閉店してしまうとのことでした。


ハワイではやはり、海や渚、虹をテーマにした作品が人気です。


心なしか色づかいやモチーフが、北九州市出身の漫画家わたせせいぞうさんの「ハートカクテル」と似ているような気がしました。


マツモトシェイブアイスなどが入る Haleiwa Store Lots。写真はアイランド・ヴィンテージコーヒー。


SNOOPY'S SURF SHOPにも立ち寄りました。


サーフグッズやTシャツをはじめ、様々なスヌーピーグッズを扱っているので見ていて飽きません。


ハレイワのランドマーク、アナフル橋。昨年5月は工事中でしたが、今はすっかり元どおり。この日は日曜日だったので、子どもたちが橋から川に飛び込んでいるのを期待したのですが、残念ながら飛び込みに興ずる様子は見られませんでした。


SWEET ASというアイスクリーム屋さん前の緑の壁に描かれた「天使の羽」。地元では "Haleiwa Wings" と呼ばれ、恰好のフォトスポットとなっています。


道路を挟んで斜め向かいには、1965年創業の老舗サーフショップ、Surf N Sea(サーフ&シー)。店内にはサーフボードやスイムウェア、Tシャツ、様々なグッズが所狭しと並んでいます。


サーフボードを抱えて道路を渡る "SURFER X-ING" のロゴで知られるSurf N Sea。この日も、サーファーのみならず多くの観光客で混雑していました。


カメハメハHwyをもう少し進むと、右手に見えてくるHaleiwa Beach House。目の前にノースショアの海が広がるビーチフロント+オープンエアの開放的なレストランです。ハワイの素敵な旅情報を発信されている「リゾラバ夫婦のaloha trip」で、その魅力が紹介されていました。時間に余裕がある日は私たちも是非、潮風を感じながらカクテルグラスを傾けてみたいものです。


ビーチハウス近くのバス停から、60番バスでラニアケアビーチへ移動。オアフ島で、ホヌ(ウミガメ)と出会える確率が最も高いと言われるビーチです。


この日も、たくさんの人がホヌが現れるのを待っていました。


これだけ波が荒いと、ホヌだって砂浜に上がるのは難しいのかもしれませんね。


私たちも暫く待ちましたが、諦めて60番バスでハレイワタウンに戻ることにしました。
でも、深い藍色の海が広がるノースショアのビーチを歩けてよかったです。


ハレイワタウンの入口 Weed Circleで52番バスに乗り換えアラモアナセンターへ。
フードランドファームズに立ち寄って、今夜のおつまみを買います。センターステージでは、ちょうどフラショーの真っ最中でした。


Ray'sのフリフリチキン、フードランドで買ってきたアヒポケ2種で夕ごはん。大きなパパイヤがこの日のデザートです。


ボリュームたっぷりのフリフリチキン。ジューシーで香ばしく、いいおつまみになりました。


ビールはコナ・ブリューイングのLong Board。ハワイで過ごす間は、やはりハワイ産のビールが一番美味しく感じられますね。


次回はオアフ島の東海岸、ラニカイ・ピルボックストレイルの様子を紹介したいと思います。
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プルメリア香るハワイ 2025年5月①~ホノルル到着

2025年06月05日 | 海外旅行
風薫る5月、半年ぶりにハワイに行ってきました。
真っ青な空が広がるダニエル K. イノウエ空港。心地よい南国の風が吹き抜けていきます。


雨期が終わりを告げ、プルメリアやハイビスカス、レインボーシャワーツリーなどが街路を彩る季節。


甘く優美な香り。それでいて、柑橘らしい爽やかさが漂うプルメリア。


熱帯や亜熱帯を代表する花、ハイビスカスはハワイの州花。


最初のホテルはシティ・ビュー。
カラカウア通りの向こうにそびえ立つのはリッツカールトン。存在感がありますね~。


椰子の木が立ち並ぶルワーズ通り。遠くに見えるワイキキの海がきれいです。


ハワイ滞在中の体験は改めて記事をアップすることとして、今回はハワイの風景をいくつか紹介したいと思います。


ダイヤモンドヘッドを見ながらワイキキビーチを歩いていると、ハワイに戻ってきた感覚がじわじわ広がってきます。


「ワイキキのファーストレディ」と称されるモアナサーフライダー。
開業は1901年。ワイキキで最も長い歴史を紡ぐこのホテルは、今年で125年を迎えました。


水泳競技で数々の世界新記録を打ち立て、1912年のストックホルム・オリンピックなどで3個の金メダルを獲得。また、サーフィンの魅力を広く世界に普及させた功績から「現代サーフィンの父」とも呼ばれるデューク・カハナモク。社会的・文化的にも大きな影響を与え、アロハ親善大使としてハワイの発展に尽力したデュークは、今なお人々から慕われ、愛情と尊敬を集めています。(私も現役時代、"Duke"というニックネームで呼ばれていたので、ついつい親近感を覚えてしまいます)


デューク像のあるこの周辺が最もワイキキビーチらしい雰囲気かもしれません。


カピオラニ公園から一望するダイヤモンドヘッドの勇姿。


前回と同じくレンタカーは借りず、どこに行くにもThe Busを利用しました。以前に比べて、日本人利用者がずいぶん増えたように感じます。


今回も、虹を何度も見かけました🌈


帰国して1週間。いまだにハワイ気分が続いて日常生活に戻りきれていませんが、早く写真を整理して次回の記事をアップしたいと思います (^^ゞ
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