ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

あなたの街のイタリアンキッチン ~ たまちゃん食堂

2011年01月30日 | 食べ歩き
昨年12月に開店した「たまちゃん食堂」。折尾警察署の通り、以前伊予屋食堂があった場所に新しい店がオープンしたことを知って、さっそく訪ねてみました。


お昼の時間帯は、パスタ・コース、カレー・コースなどのランチメニューが用意されています。
本日のパスタは、クリームチーズ入りトマトソースと白菜とベーコンのクリームソースの2種類。


コースの最初は、カブや冬瓜など冬野菜のポタージュ。
クリーミーでしっかりした味付け。とても美味しく、体も温まりました。


ドレッシングも野菜のシャキシャキ感も良かったサラダ。色あいがきれいです。


私は、クリームチーズ入りトマトソースのパスタを注文。
深い皿に盛られているので、見た目以上にボリュームがあります。


食べ進むうちに少しずつ融けていくクリームチーズが、程よいコクを引き出しています。


こちらはカレー・コース。ミニ・ナンに替えてもらいましたが、普通はライスのセットです。
カレーは、しっかりしたコクがあり、スパイスの奥にほのかな甘みが感じられました。


パンナコッタを敷き詰めた上に、アイスクリーム、ガトーショコラに焼きリンゴと、デザートの種類も豊富です。


たまちゃん食堂の賑やかな看板。


若くて誠実そうなシェフがお一人で切り盛りしておられる、カウンターだけのたまちゃん食堂。料理の美味しさもさることながら、盛り付けや色あいにも配慮が感じられ、小さいながらも居心地のよい店でした。


たまちゃん食堂 イタリアン / 折尾駅


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広島風お好み焼き ~ 広島屋

2011年01月30日 | 食べ歩き
お気に入りの店、広島屋に顔を出すと、若大将がこんなものを見せてくれました。
おたふくソースのカレンダーです。


いつもながら、圧倒されるほどの山盛りキャベツ。これが自然な甘みを醸し出してるんですね~。


この日は、私の「肉玉ちゃんぽん(そばとうどんのダブル)」が霞むほどの巨大なお好み焼き(写真奥)を発見。そばだけではなく、野菜もダブル。更に、ホタテやエビなどがトッピングされたオリジナル。命名すれば「肉玉プラス海鮮、野菜&そばダブル」ですが、メニューにはありません(笑)


普通の「肉玉そば」が完成。ソースのこげた香りが食欲をそそります~♪


こちらは、初めて頼んだ「肉玉ちゃんぽん」。焼きそばと焼きうどんのミックスです。


店の外も中も、何となくノスタルジックな広島屋。



たっぷりのキャベツと焼きそばを、お好み焼きの生地で挟み込んだ広島焼き。
大きなコテを使って、鉄板の上で焼き上がっていく過程を見ているのも楽しいもの。
お好み焼きを食べるなら、カウンターに限ります (^-^)ゞ


広島屋 お好み焼き / 折尾駅

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ふぐミニ・ランチ ~ 旬楽館

2011年01月29日 | 食べ歩き
河豚といえば下関。フグを食べに、下関市唐戸の旬楽館に行ってきました。
山口県では、縁起を担いでフグのことを「ふく」と言います。


前菜三種盛り。ふくの雲丹和え、たたき、煮こごり。


上品に仕上げられた煮こごりは、とりわけ美味でしたヽ(^o^)丿


独特の噛み応えのとらふく刺身にネギを巻いていただきます。
淡白さが身上のふくに橙(だいだい)のポン酢が良く合います。


ふくのみぞれ煮。


あっさりした味付けが好みだった、ふくのから揚げ。身に弾力がありました。


香り良く濃厚な白子のグラタン。


煮こごりの押し寿司。


お昼は、お得なふくのミニ・コース。



意外なことに、下関はアンコウの水揚げ日本一。旬楽館では、オリジナルのあん肝のみそ漬をを造っています。


ねっとりと濃厚なあん肝のみそ漬。そのままでご飯に、また酒の肴にもピッタリ。カナッペにしてもよさそうですね。


ランチで頂くリーズナブルなふくのミニ・コース。これで3,800円とは、超お得と言っていいかも・・・・。

旬楽館 ふぐ / 下関)

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冬の門司港レトロ

2011年01月26日 | 北九州
九州の最北端、門司港は、何回訪れても飽きない散策スポットのひとつ。
レトロな歴史的建築物だけではなく、対岸の下関や関門大橋を望む風景、海や港の風情がいいですね。


門司港から見る関門大橋。
本州側の壇ノ浦PAからの眺めも素敵ですが、ここから見る関門大橋もまた好きな景色です。


折りしも、中央広場では、豊前海一粒かきの焼きガキ祭りを開催中(1/22~23)。
吹き抜ける風が冷たい一日でしたが、カキの販売所には長い列ができていました。


旧門司税関。レトロな街並みに人力車が似合います。


複雑で変化に富んだ造形が美しい国際友好記念図書館。
好きな建物なので、来るたびに撮ってしまいます (^-^)ゞ


鉄道駅舎としては、初めて国の重要文化財に指定された門司港駅。
わたせせいぞうのパネルがあったのは知りませんでした。最近できたのかな?


反対側には、九州鉄道記念館のパネルが飾られています。


オルゴール館の前に置かれた人形。
もちろんオルゴールなんですが、今にも動きだしそうなリアルな造りです。


湾内に浮かぶ船上レストラン、オッテゴーナ。
この時期、ちょっとその気になりませんが、夏場はデッキで飲むビールがそれは美味しそうです。


そろそろお昼どき。このあたりには、こんな旗がそこら中でヒラヒラはためいており、カレーの香ばしい香りが漂っているせいか、ついつい食べたくなってしまいます。安易ですが・・・・ (^-^)ゞ


せめて、これまで行ったことのない店にしようと選んだのは、門司港駅前のル・カフェ。
定番の焼きカレーセットを注文。


大ぶりのエビがたっぷり。チーズと卵を混ぜながら食べると、これが旨いんです~♪



門司港駅は、九州の鉄道の起点であり、終着駅。目の前は、本州と九州を隔てる関門海峡。海上交通の要衝、東洋との交流の窓口として重要な拠点都市だった歴史が、そこはかとなく感じられます。



ル・カフェ カフェ / 門司港駅九州鉄道記念館駅出光美術館駅

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白野江植物公園のロウバイ

2011年01月23日 | 北九州
周防灘を見下ろす高台にある白野江植物公園。
毎年この時期は、寒ぼたんが見事な大輪を咲かせるほか、咲き始めたロウバイの香りが爽やかです。
門を抜けると、ロウバイの枝に可愛らしいキビタキ(の背中)が・・・・。


冬の寒さを避けるために菰を被せられ、丹精込めて育てられる寒ぼたん。
昨年末からの寒波のせいか、少々勢いを失くしているようでした。


とはいえ、様々な色あい、独特の質感があってきれいです。

(昨年、同じ時期の寒ぼたんはこちら

丸々とふくよかなヒヨドリ。


福寿草のつぼみが地面から顔を覗かせていました。花はまだ先のようです。


花の名前はわかりませんが・・・・・ (^-^)ゞ


少し風があって肌寒い日でしたが、久しぶりにいい天気に恵まれた週末でした。


緩やかな坂道を上っていくと、水仙の群生が見られます。
まだ花はまばらですが、一斉に開花したらきれいでしょうね。


山頂の展望台に通ずる小道。野鳥の声がひっきりなしです。


冬の間、長く花を咲かせる山茶花(さざんか)も、そろそろ見納めです。


つややかな光沢が特徴のロウバイは中国原産。花びらは、日にかざすと透明感があります。


「蝋梅」と呼ばれるだけあって、蝋細工のような質感。


まだ咲き始めなので見た目は地味でも、香りは強いです。

(昨年同じ時期のロウバイはこちら

帰り際、再び現れたキビタキ。今度は、しっかり顔を見せてくれましたヽ(^o^)丿


この冬は厳しく冷え込んだせいか、白野江公園の開花は、全般的に多少遅れ気味のようです。
来月上旬くらいになれば、また違った表情を見せてくれることでしょう。
コメント (2)
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