goo blog サービス終了のお知らせ 

ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

夏井ヶ浜のはまゆう

2018年07月28日 | 北九州
芦屋町の夏井ヶ浜は、九州における浜木綿(はまゆう)の自生北限地。そろそろ見ごろを迎える頃かと思い、先週末の炎天下、夏井ヶ浜に出かけてきました。


夏の季語のはまゆうですが、さすがにこの猛暑に耐えかねてか、今ひとつ元気がありませんでした。


はまゆう自生地に隣接する「夏井ヶ浜はまゆう公園」は、福岡県で3番めに指定された恋人の聖地。灼熱の太陽の下、数組のカップルが響愛(ひびきあい)の鐘を鳴らしていました。私たちは以前鳴らしたことがあるので、今回はパス (^-^)ゞ


響愛の鐘のとなりに、こんなものができていました。ハートを上下に重ねた形は、無限大を表す「∞」を象徴しています。


このモニュメントには、「鍵をかけると、永遠に結ばれる」という願いが込められているそうです。パリのオルセー美術館と、セーヌ川を挟んでその対岸にあるオランジュリー美術館の間に架かるレオポール・セダール・サンゴール橋の欄干にかけられた無数の鍵を思い出しました (^-^)ゞ


上空の寒冷渦に流され、北のチベット高気圧に行く手を阻まれた台風12号が、静かに近づいています。過去に例のない進路を辿ることによって、どのような影響があるのか予測できないだけに気がかりですね。とりわけ、先の西日本豪雨の被災地に更なる被害が重ならないよう祈ります。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スイーツ ビュッフェ ~ ガーデンピクニック @ ANAクラウンプラザ 福岡

2018年07月22日 | 食べ歩き
博多に出かけたときは屋台や居酒屋など、飲ん兵衛の私に妻が付き合ってくれることが多いのですが、先日は私が妻に付き合ってANAクラウンプラザホテルのスイーツバイキングに行ってきました。


クラウンプラザは、定期的に催されるデザートビュッフェが評判で、今の時期(6月3日~8月27日)は、『桃とメロンとマンゴーのスイーツビュッフェ ~ガーデンピクニック~』が人気を博しています。


今回のスイーツバイキングのテーマは、メロンやマンゴーなどフレッシュフルーツ。


写真はたくさん撮ったのですが、名前までは覚えきれませんでした (^-^)ゞ


中央はバナナシフォンとチェリーワッフル。


マカロンなどの焼き菓子やフルーツも・・・・・・。




ケーキの種類も半端じゃありません (^-^)ゞ


どれから手をつければいいのか迷ってしまいます(笑)


マンゴーパインケーキ。




サンドイッチなどの軽食もありました。


壁に掛けられたドーナツ。輪投げみたい。


糸島野菜のサラダ。


いろいろ皿に盛って、デザートビュッフェの始まりです。


日ごろは、まず食べることのないものばかり。


右のカップは、爽やかな甘さで美味しかった~ 左はメロンとエビのサラダ。


近ごろは甘いものを少し控えめにしている妻ですが、久しぶりのスイーツ三昧を楽しんだようです。私もいろいろ食べてお腹いっぱいに。帰りは居酒屋で一杯、と意気込んでいましたが、「駅から三百歩横丁」を横目に、立ち寄ることなく家路に着きました (^-^)ゞ

人気ブログランキングへ

トロワケーキ / 博多駅祇園駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

café à table(カフェ ア・ターブル)

2018年07月21日 | 食べ歩き
遠賀川町の『風樂』に続いて、好きだったのにしばらく足が遠のいていた、懐かしいお店第2弾。今回は戸畑の『カフェ・アターブル』です。


木の温もりが感じられる店内。お客さんが写らない、限られた方向を撮影しました(笑)


この店でいつも頼むのは、卵とハムのガレット。


もう一品は、オニオングラタンスープ。濃厚で、こちらも美味。


スープには、サラダにフランスパンが付いてきます。にんじんの酢漬けドレッシングが新鮮。


コーヒーとリンゴジュース。


緑茶ミント。


デザートのブロンマージェ(手前)と焼きプリン(奥)。アイスクリームは共通です。


こちらは桑のタルト。


バナナのタルトも選べるようです。


こんな目立たない外観で、一見何の店かわからないのに、次から次へとお客さんが入店。この日は予約で一杯で、諦めて帰る人がほとんどでした。


本州から九州にかけて太平洋高気圧に覆われ、広い範囲で晴れ上がっています。しかもその上空をチベット高気圧が覆いかぶさって、暑く湿った大気に蓋をするような状態となり、この連日の猛暑をもたらしているようです。強い日差しに、じとっとまとわりつくような湿気。屋外にいるだけで体力を消耗してしまいますね。

人気ブログランキングへ

カフェアターブルカフェ / 九州工大前駅戸畑駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イカ墨の焼きカレー ~ プリンセス ピピ

2018年07月16日 | 食べ歩き
長府庭園と下関市立美術館からの帰り道、焼きカレーが食べたくなって門司港に立ち寄りました。


門司港名物焼きカレー、店ごとに味も風味も違います。この日訪問したのは、アジアン料理プリンセスピピ。JR門司港駅の目の前です。


ザクロのドレッシングを使った鴨サラダと、アイスコーヒー&門司港バナナティー。炎天下を歩いた後だったので、冷たいドリンクでホッとひと息つけました。


パエリア鍋で出されるイカ墨焼きカレー。スパイスが効いてコクのあるカレーに、イカ墨のほのかな甘みが加わって美味しかったです。イカがゴロゴロ入っていて食べ応えもたっぷり ヽ(^o^)丿


マンゴープリンやブルーベリーアイスのパフェ。スパイシーなカレーの後に、甘さ控えめのブルーベリーアイスが、尚いっそう美味しく感じられました。


食後は、西海岸添いをぶらぶら散策。この門司港桟橋は、プリンセスピピの窓からも見えていました。ここから、関門海峡クルージングや、関門連絡線(下関唐戸)、巌流島連絡船などが発着しています。はや10年近く前になりますが、自宅から門司港の間を自転車でツーリングしたとき、私も、この桟橋から連絡船で巌流島に渡りました。その顛末は、『ルイガノ君、海を渡る ヽ(^o^)丿』


連絡船の隣の桟橋には、福岡県警の警備艇が停泊中。


海上保安庁の巡視艇も、数隻係留されていました。


改修工事の柵越しに見る門司港駅。かなり工事が進んできているみたいですね。


私の通勤の拠点、折尾駅も同じく工事中。現在の若松線の向こう側に、新しく高架化されるホームが急ピッチで建設されています。


こちらは、会社帰りに撮った下関駅周辺の風景。デッキの向こうに見えるのは海峡夢タワーです。


全国的に気温が上昇した3連休。福岡をはじめ、35度を越える猛暑日となった地点も多かったようです。夏もいよいよ本番ですね。日ごろは、お茶にごし程度の筋トレとウォーキングに偏っていたスポーツクラブですが、今日は、久しぶりにプールで泳いできました (^-^)ゞ

人気ブログランキングへ

プリンセスピピ 門司港本店カレーライス / 門司港駅九州鉄道記念館駅出光美術館駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長府庭園 孫文蓮 & 下関市立美術館 『巴里のエスプリ』

2018年07月15日 | お出かけ
高温多湿の日本の夏。一服の涼を求めて、下関市長府庭園に孫文蓮を見に行ってきました。


深く濃い青空が広がった3連休初日。ジリジリと照りつける日差しが肌を焦がすようです (^-^)ゞ


長府庭園は、長府毛利藩の家老格、西運長(にしゆきなが)の屋敷跡。広い芝生の向こうに建つ書院には8畳と15畳の和室があり、そこで冷たい「はつ茶」をいただきました。この広間は、展示や催しのために時間制で借りることもできるそうです。


邸宅の中心となる池には、孫文蓮が咲き誇っていました。


この蓮は、台湾で「国父」と敬われる孫文が、彼の支援者であった下関長府の実業家、田中隆氏に贈った4粒の蓮の実のうち、唯ひとつが発芽したもの。


中国では、蓮は君子の交わりを象徴し、同志の契りを表すものなのだそうです。田中氏の支援と友情に対する礼を示したものなのでしょう。


水面に映りこむ青空。


孫文蓮の池に架かる橋。モネの『睡蓮の池』を髣髴とさせる風景です。


長府庭園はトンボの楽園なのでしょう。ギンヤンマや赤とんぼなど、たくさんの種類のとんぼが池の上を飛び回っていました。


続いて、長府庭園に隣接する下関市立美術館へ。ギリシャ神話に登場する天駆ける馬、ペガサスを題材にしたカール・ミレス作『人とペガサス』は、この美術館のシンボルです。




6月20日から開かれている『巴里のエスプリ』を観たいと以前から思っていたので、孫文蓮祭りはちょうどよい機会となりました (^-^)ゞ


レンガ調の外塀とはイメージが異なる、美術館の白い壁。


淀井敏夫作『夏の海』は、好きな作品のひとつです。


こちらの方が素材の質感がわかりやすいですね。右は、伊東丈年作『海峡』


アルフォンス・ミュシャなどの作品を含む、19世紀のポスターを主体に展示する『巴里のエスプリ』は7月29日まで開催。パンフレットの左側3分の2くらいを切り取ると、文庫本のブックカバーとして使えるようにデザインされています。


ミュシャのポストカードを買って帰りました (^-^)ゞ


未曾有の惨禍をもたらした西日本豪雨。今度は夏の酷暑が、広く被災地を覆っています。厳しい作業環境の下、捜索や救助、被害復旧などの活動に携わっておられる方々の健康や、心身両面の疲労の蓄積が心配です。

人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする