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ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

芦屋町岡湊神社のなんじゃもんじゃ、今年も満開です

2025年04月29日 | 北九州
岡湊(おかのみなと))神社のなんじゃもんじゃが満開を迎え、雪のように白い花を枝一杯に咲かせています。
「なんじゃもんじゃ」は、和名「一つ葉たご」というモクセイ科の植物で、夜になると金木犀のような芳香を漂わせます。


岡湊神社のなんじゃもんじゃは、明治神宮外苑から寄贈された1本の苗木から始まりました。
さらに遡れば、その親木は朝鮮・李王朝から明治神宮に贈られたという、日本と朝鮮の親交を今に伝える由緒ある木だそうです。


その後、全国から寄せられたなんじゃもんじゃの木が植樹され、今や200本を優に超えるほど。
風薫るこの時期、境内を真っ白に染めるなんじゃもんじゃの木は、芦屋町の初夏の風物詩となっています。
境内の新緑と真っ白ななんじゃもんじゃのコントラストがきれいですね。


遠目には降り積もった雪のように見えますが、プロペラにも似た小さな花が密集しています。


「古事記」にもその記載が残る岡湊神社は創建1800年。主祭神は、大倉主命(おほくらぬしのみこと)と菟夫羅媛命(つぶらひめのみこと)。配祀神として、素戔嗚尊(すさのおのみこと)、天照皇大神、神武天皇をお祀りしています。


JR折尾駅北側広場周辺にもなんじゃもんじゃが植樹されています。春から初夏に向かう季節ならではの爽やかさを感じさせてくれますね。
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わが家のライム、フレーバーグリーンの花が咲きました

2025年04月27日 | 日記
わが家のライム フレーバーグリーンの花芽は順調に育ち、いくつか花が咲きはじめました。近づくと、爽やかないい香りがしますよ。


gooブログが終わるというニュースに戸惑っています。これまで、ブログがなくなるなんて考えたこともなかったので、驚きと寂しさを感じました。記事を書くことはもちろん、ほかの方のブログを読んだり、コメントを交わしたりすることも、日々の楽しみになっていたのだと改めて気づかされました。
とは言え、いつまでも残念がってはいられません。皆さんのブログを読んでいるうちに、少しずつ気持ちの整理ができてきたので、はてなブログへの移行作業を始めました。まずはgooブログから引っ越しデータを作成し、はてなブログに「ルイガノ旅日記」を開設。現在は、画像データの移行を進めているところです。(思ったより時間がかかるもので、数日たってもまだ半分くらいです)

ブログを始めて19年。ここまで続けてこられたのは、「ルイガノ旅日記」に立ち寄ってくださった皆さん、コメントを寄せてくださった皆さんのおかげです。だから、gooブログの投稿ができる間は、できるだけここでの更新を続けたいと思っています。また、引っ越し後に今までと同じ気持ちで続けられるか、少し不安でもあります。
そんななか、今朝、はてなブログ版の「ルイガノ旅日記」を覗いてみると、すでにgooブログのフォロワーさんお二人が読者登録をしてくださっていました。まだ何も記事を書いていないのに……と恐縮しつつも、とても嬉しいサプライズでした。
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『スポットライト~世紀のスクープ』~教会の権威に立ち向かい、真実を追求した記者たち

2025年04月17日 | 映画や小説
ひんやりとした日が続いていましたが、昨日から一転して初夏の陽気となった北九州。八重桜もすでに終盤。今は、白やピンクのハナミズキが見ごろを迎えています。写真は、庭の片隅で咲くラナンキュラスです。


2016年に公開された『スポットライト~世紀のスクープ(原題 "Spotlight")』を観ました。「スポットライト」とは、アメリカの日刊紙「ボストン・グローブ」の特集記事欄のことです。
1630年、英国ボストン出身のピューリタンが建設を始めたボストンは、アメリカで最も古い歴史を持つ街のひとつ。ボストン茶会事件やバンカーヒルの戦いなど、米国の黎明期から独立革命の舞台となり、「アメリカはじまりの地」とも呼ばれますね。


そんなボストンで起きた聖職者による性的虐待事件を掘り下げ、事実を報道することに挑んだのがスポットライトの4人の記者たち。地道な取材や独自の調査を重ねていくと、発端となった司祭だけではなく、多くの聖職者が同様のおぞましい罪を繰り返しているという疑惑、それをカトリック教会が組織的に隠ぺいしていた実態が次第に明らかに……。教会の権威、それを取り巻く地元の権力者たちの妨害や障害を越え、チームは一丸となって真相に迫っていきます。


米国の新聞社の調査報道班として最も長い歴史を持つ、ボストン・グローブ紙「スポットライト」チームによるこの報道は、2003年にピューリッツァー賞(公益報道部門)を受賞。この映画は、スポットライトの記者たちが聖職者たちによる性的虐待事件の実態に迫り、遂にはそれを白日の下に晒すこととなった経緯を詳細に描き、アカデミー賞(作品賞、脚本賞)を受賞しました。
様々な困難や人間的な葛藤を乗り越え、真実を報道するという新聞記者としての強い意志。教会というタブーに挑み続ける緊迫感、迫力が感じられる映画でした。
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週末の男子ごはんとライムの花芽

2025年04月12日 | 男子ごはん
わが家のライム、フレーバーグリーンに花芽がつきました!
昨年の秋、鉢から地植えに変えたので、暖かい家の中に入れてあげられず、無事に冬を越せるか心配していたのです。
寒くなる前にウッドチップを敷きつめ、全体を不織布で覆うなどの耐寒対策をしたのですが、ちゃんと育ってくれてたんだなぁとホッとしました。
今のところ、これが一番大きな芽で、直径は約3ミリです。


ほかにも健気な花芽がたくさん。今年も、小さな白い花をいっぱい咲かせてくれそうです。


さて今週の男子ごはん、一品めはシンプルなラムチョップのグリルからスタートです。
《ラムチョップのグリル》DELISH KITCHEN「ラムチョップのグリル野菜添え」
アルミホイルを敷いたオーブンの天板に、ラムチョップと野菜(ジャガイモ、ニンジン)を載せて塩(ハーブソルトを使いました)と胡椒を振ります。オリーブオイルを回しかけたら、200度のオーブンで20分。味つけは塩・胡椒とオリーブオイルだけなので、骨付きラムの美味しさがダイレクトに伝わってきます。


《ラムチョップ~オリーブオイル浸け》cookpad「ラム肉はフライパンで簡単!ラムチョップ」
残りのラムチョップは、ハーブソルトと黒胡椒をまぶして、オリーブオイルとニンニクスライス(あればローズマリー)を入れたジップロックに浸けこみました。ひと晩おいたら常温に戻してから取り出し、片面をフライパンでこんがり焼きます。焼き色がついたら裏返し、残ったオリーブオイルとニンニクをすべて投入。ニンニクがきつね色になるまで火を通したら完成です。
先月末から、クミンやカレー粉、塩・胡椒、オリーブオイル浸けなど、いろいろ試してきたラムチョップ。どれも肉質やわらかで甲乙つけがたいのですが、強いて言えば、①オリーブオイル浸け、②クミン、③塩・胡椒、④カレー粉の順でした。


《揚げワンタン》E・レシピ「揚げワンタン」
豚のひき肉、白ねぎ、生姜、酒、砂糖、塩、胡椒をしっかり混ぜ合わせ、ワンタンの皮で包みます。170度に予熱した油できつね色に揚げ、甘酢だれを添えたらでき上がり。ビールはシカゴ発祥のクラフトビールメーカー、GOOSE ISLANDのDUCK DUCK GOOSE IPA。カリッと食感のよい揚げワンタンと、キーンと冷えたビールの組み合わせっていいですよね。


《生ハムと卵のマカロニサラダ》Nadia「ちょっと贅沢♡生ハムとたまごのマカロニサラダ♡」
ボウルにスライスしたタマネギ、マカロニ、ゆで卵、生ハムを入れ、マヨネーズ・好みのドレッシング・刻みピクルス・塩・胡椒・ナツメグで味をまとめていきます。ざっくり混ぜ合わせて、最後に粉チーズを振りかけたらでき上がり。日向夏玉ねぎドレッシングとピエトロ和風醤油ドレッシングの2種類をブレンドし、酢を使わなかったせいか、酸味まろやかで美味しかったです。


《タンドリー風チキン》オレンジページnet「コウケンテツさんのレシピ タンドリーチキン」
カレー粉やオリーブオイル、ヨーグルトに漬け込んだ鶏肉を、窯ではなくフライパンで焼くタンドリー風チキン。コウケンテツさん紹介のレシピです。
おろしニンニク、おろし生姜、ケチャップ、オリーブオイル、カレー粉、プレーンヨーグルト、塩、黒胡椒をジップロックで混ぜ合わせ、鶏もも肉を入れて揉みこみ1~2時間ほどおきます。オリーブオイルを熱して鶏肉の両面をこんがり焼き、蓋をして蒸し焼きにしたらでき上がり。付け合わせに添えたマカロニサラダが、カレー風味のチキンとよく合いました。


《カリフラワーとベーコンのバター醤油炒め》Nadia「カリフラワーとベーコンのバター醤油炒め」
バターを熱してカリフラワーとベーコンを炒め、軽くハーブソルトを振ります。カリフラワーに焼き色がついたら、醤油・みりんを回しかけ、全体に馴染んだらでき上がり。仕上げにドライパセリをパラッと振りました。


《そら豆のニンニク醤油炒め》Asahiズバうま!おつまみレシピ「空豆のニンニクしょうゆ炒め」
フライパンでニンニクとそら豆を炒め、油がまわったら醤油を垂らして香ばしさを加えます。ビールのお供にピッタリなそら豆の醤油炒めですが、薄皮をむいた方が雑味がなく食感もよいのでは?と感じました。


……という訳で後日、薄皮をむいてもう一度作ってみました (^^ゞ
少し手間がかかりますし、嵩(かさ)も少なくなってしまいますが、やはりこちらの方が美味しかったです。


《きゅうりの中華炒め》
フライパンを熱してニンニクと鷹の爪を炒め、香りが立ったら叩いたきゅうりを加えます。酒と鶏がらスープの素を振り、水分を飛ばしたらでき上がりです。


《ジャージャー麺》やまでらくみこのレシピ「ジャージャー麺 ガツンと旨い!王道の作り方」
中国山東省が発祥と言われるジャージャー麺(炸醬麺)。中国国内だけではなく、韓国や台湾、そして日本にも伝わり、それぞれの地域ごとに様々なアレンジがありますが、汁なしの麺に肉みそと野菜(きゅうり)を載せるのが共通する基本のスタイルのようです。
ごま油を熱してニンニクと生姜を炒め、香りが立ったら豚のひき肉を加えます。豆板醤と甜面醤で辛みと甘みを追加し、合わせ調味料(オイスターソース・醤油・酒・みりん・砂糖)とみじん切りの長ねぎを投入。ひと煮立ちさせて水溶き片栗粉でとろみをつければ肉みそは完成。大きめの皿に、しっかり水を切った中華太麺、その上に肉みそときゅうりを盛りつけ、卵黄を載せたらでき上がりです。


西日本では明日の午後から週明けにかけて、再び黄砂が飛来するようです。前回(3月下旬)の飛来時は(私たち夫婦も含め)、大気汚染物質の付着や花粉との相乗効果などの影響で体調を崩す人もあったそうですから、気をつけて過ごしたいですね。
コメント (8)
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週末は男子ごはん~旬のアスパラと新タマネギ

2025年04月08日 | 男子ごはん
週が明け、北九州では桜が散り始めましたが、わが家のスノーフレークは今も見頃。次々に白い花を咲かせてくれています。


さて、今週の男子ごはんです。ともするとガッツリ肉系が多い週末ですが、今回は旬の野菜を使ったおつまみを作りました。まずは、甘くて瑞々しい新タマネギと完熟トマトのサラダから。

《トマトと新タマネギの粒マスタードサラダ》winelink「トマトと新タマネギとシソのサラダ」
北九州市の若松区では野菜や果物の栽培が盛んですが、中でも、極限まで水やりを抑えた「水切りトマト」は甘みが凝縮されて美味しく、出荷されるとすぐに売り切れてしまうほどの人気です。新タマネギとの相性も抜群で、粒マスタード・醤油・オリーブオイルのドレッシングをかければ、白ワインやスパークリングにぴったりな爽やかなおつまみになります。(大葉は省略しました)


《えびとアスパラと卵のガーリック炒め》Nadia「海老とアスパラと卵のガーリック炒め」
ポリ袋にえびとアスパラ、オリーブオイル、みじん切りのニンニク、鶏がらスープの素を入れて下味をつけます。この間に、溶いた卵を半熟に焼いていったん別皿へ。熱したフライパンにポリ袋の中身をオイルごと加えて炒め、火が通ったら卵を戻し入れてバターを投入。バターが全体に馴染んだらでき上がりです。ぷりぷりのえびとアスパラガスの食感にバターの風味。春らしい彩りもいいですね。


《アスパラの豚バラ巻き》トキワさん家のキッチン「アスパラの肉巻き照り焼き」
アスパラと言えば定番の豚バラ巻き。熱したフライパンで焼き色をつけ、合わせ調味料(醤油、酒、みりん、白だし、和風顆粒だし、擦りごま)を絡めて照り焼きにしました。ご飯もお酒も進む豚バラ巻きですが、とりわけビールのお供にはピッタリですよね。


《豆苗とウィンナーと卵の中華炒め》Nadia「豆苗とウィンナーの旨たま中華炒め」
ごま油を熱してウインナーソーセージを炒め、豆苗と鶏がらスープの素と胡椒を加えます。いったん取り出して、同じフライパンに溶いた卵を投入。ざっくり混ぜて半熟になったらウインナーと豆苗を戻し入れ、全体を混ぜ合わせたら完成です。


《豆腐とねぎのカニカマあんかけ》食事処さくらのお品書き「豆腐とネギのあんかけ」
だしパックで和風だしをとり、醤油・みりん・砂糖で調味。絹ごし豆腐と長ねぎを加えて5分ほど煮込みます。カニカマをほぐしながら加え、水溶き片栗粉でとろみづけ。ほっこりと優しく、食べ応えもあるあんかけ豆腐です。


《えびと厚揚げのとろたま炒め》Nadia「海老と絹厚揚げのとろたま炒め」
フライパンを熱して厚揚げ、えびを炒めます。軽く焼き色がついたら、水・酒・鶏がらスープの素・醤油・オイスターソース・砂糖・一味唐辛子を加えてひと煮立ちさせ、水溶き片栗粉でとろみづけ。溶き卵を流し入れて混ぜ合わせ、器に盛って青ねぎを散らします。


《ピーマン春雨》DELISH KITCHEN「やみつき!止まらない!無限ピーマン春雨」
ごま油を熱して豚のひき肉、おろし生姜を炒め、火が通ったら春雨とピーマンを加えます。酒・砂糖・醤油を加えてさっと炒め合わせたらでき上がり。箸が止まらないピーマン春雨、2週連続でリピしました。


《豚肉ともやしのソース焼きそば》レタスクラブ「豚肉ともやしのソース焼きそば」
豚肉と焼きそば麺、もやしを炒め、酒・鶏がらスープの素・中濃ソース・塩・胡椒を加えて混ぜ合わせます。最後に青ねぎを加えて、全体をさっと炒めたら完成です。


《台湾風チャーハン》DELISH KITCHEN「クセになる辛さ!ピリ辛台湾チャーハン」
ごま油を熱して豚のひき肉と鷹の爪を炒め、いったん別皿に移します。フライパンに溶き卵を流し入れ、さっと混ぜたらご飯を投入。豆板醤・醤油・鶏がらスープの素・塩・胡椒・おろしニンニクを加えてパラパラに炒めます。最後にニラを加えて、さっと炒め合わせたらでき上がりです。


《アスパラ混ぜご飯》トキワさん家のキッチン「アスパラ混ぜご飯」
アスパラ、しめじとベーコン、バター・顆粒和風だし・麺つゆ・白だし・みりんを耐熱皿に入れて、レンジで加熱。これを熱いご飯と混ぜ合わせるだけの混ぜご飯です。2週連続のリピですが、今回はベーコンを追加しました (^^ゞ


《新タマネギのオニオンベーコンチーズトースト》Nadia「新玉ねぎでオニオンベーコンチーズトースト」
4枚切りの食パンに十字の切れ目を入れておきます。スライサーで薄切りにした新タマネギ、ベーコン、ピザ用チーズ、マヨネーズ、ハーブソルトを混ぜ合わせ、食パンにトッピング。軽く焦げ目がつくまでトースターで焼いて、粉チーズ・黒胡椒・ドライパセリを散らしたらでき上がり。新タマネギとベーコンがよく合います。トマトを載せて焼いても美味しそうですね。


《牛肉うま辛そうめん》kurashiru「お肉たっぷり うま辛そうめん」
牛の薄切り肉とおろしニンニクを炒め、鶏がらスープの素・醤油・一味唐辛子と水を加えてひと煮立ち。溶き卵をゆっくり加えて軽く混ぜ、ゆでてお湯を切ったそうめんを入れた器に注げば完成です。


男子ごはんにチャレンジするようになったのは2020年の春。新型コロナによる外出自粛をきっかけに、たまにはお酒のおつまみくらい自分で作ってみようと思い立ったのです。最初は気が向いたとき適当に作る程度だったのですが、次第に料理のおもしろさにハマり、GWあたりからはほぼ毎週末作るようになりました。
初めてゆで卵を作ってうまく殻が向けたときの感動、『世界一美味しい手抜きごはん』や『10分で本格タイごはん』、『巴里の空の下 オムレツのにおいは流れる』などのレシピ本をあれこれ買いこんだこと、東南アジア系の調味料で棚がいっぱいになったこと等々……。今は笑えるような、でも大事な思い出もたくさんあります。あれから5年。料理の腕は未だに初心者レベルですが、妻におだてられ、ブログを読んでくださる皆さんに励まされながら楽しく週末料理を続けています。
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