ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

博多屋台 かじしか (須崎)

2015年07月26日 | 食べ歩き
バルセロナのバルめぐり以来、肴弥やビストロ・クーなど、バル風の店にはまりっぱなしです(笑) 今週末は、博多風和風バルとも言える屋台めぐりに出かけました (^-^)ゞ
まずは、博多一の屋台を目指す、須崎屋台かじしかへ。見るからに清潔なショーケースには、綺麗に下準備されたネタがずらりと並んでいました。


大きな博多ナスと甘長とうがらしのベーコン巻き。


トマトやぶどうに博多のネギ。見ているだけで、食欲もりもり (^-^)ゞ


イワシとあげまき貝などの海鮮もあります。この後、新鮮な車えびも登場しました。


私は、かじしかお勧めの「壱岐の島」のロック、妻はウーロン茶で乾杯。この日は、ジリジリと肌を焦がすような真夏日。夕方になっても、一向に気温が下がる気配はありませんでしたが、博多川沿いのかじしかには、川面を渡る風が吹き抜けて、心もち涼しく感じられました。


さて、ここからは食いしん坊夫婦の屋台食べまくりです。シャキシャキと歯ごたえがよかった博多のネギを手始めに・・・・・・。


ブドウとベーコンの意外な取り合わせ。これも美味しかった~♪


脂がのったイワシは、ことのほか甘みが強かったです。


ピチピチの車えびは、頭から尻尾までバリバリと・・・・・。


糸島アスパラと新ごぼう。美味しくて、お代わりしました (^-^)ゞ


こってりと旨いレタス明太チーズ。


あの大きな博多ナスが、焼くとこんなにコンパクト・・・・・(笑)


そこにいるだけで場を和ませてくれる、可愛いこども店長は、大将(下村和代さん:左端)の弟さんだそうです。ちなみに、背中を向けて炭火焼きに専念しているのはお父さんで、「小大将」と呼ばれています(笑)

「かじしか」の屋号は、大将の兄弟3人と小大将の名前の頭文字をとったものだそうです。

ねっとりと美味しかったオクラ。


甘長とうがらしは、ビールのお供にピッタリ。


カツオとネギをトッピングした厚揚げ。


お隣さんから「試してみて」と一切れいただいた、辛子レンコンの炭火焼き。屋台では、どの素材にも必ず火を通さなければ提供できないために考案されたメニューですが、焼いたおかげでレンコンはほっこりと、辛さはまろやかになって、これまた美味。焼き辛子レンコン初体験でした ヽ(^o^)丿


かじしかでの〆はラーメンで・・・・・・。


博多の屋台は、1月以来2度目の経験。狭いカウンターで、肩を寄せながら飲んで食べれば、垣根はないも同然。この日同席したのは、大阪や和歌山、高知、長崎や沖縄など、遠くからのお客さんばかりでしたが、居合わせたお客さん同士、話が弾んで楽しい夜になりました。

人気ブログランキングへ

かじしか串焼き / 中洲川端駅呉服町駅天神駅

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Bistro Queue (ビストロ・クー)

2015年07月25日 | 食べ歩き
少し前ですが、産医大の正門通りを通るたび、以前から気になっていた店、Bistro Queue(「クー」と読むそうです)に行ってきました。


カウンターの隣の部屋には、テーブル席があります。


私はワイン、妻はジンジャエールで乾杯


最初に頼んだのは、バルセロナでたくさん食べてきたトルティーリャ。


歯ごたえがいい砂肝のアヒージョ。


トリッパ(牛の胃袋)のトマト煮。これも、ワインによく合うメニューでした。


バゲットに載せて、ピンチョス風に・・・・・・ (^-^)ゞ


具だくさんのパエリヤ。


海老や魚介の風味が濃厚なパスタ。


ビストロ・クーの外観。


今日は、真っ青な空が印象的な一日でしたが、日射しは強烈。気温もグングン上がり、屋外では木陰が恋しい天気でした。一方、台風12号が近づいて、風が強くなってきています。明日からあさって未明にかけて、九州の西方海上を通過していくようですが、各地に大きな被害が出ないといいですね。

人気ブログランキングへ
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

創作料理 肴弥 SAKANAYA 再訪

2015年07月20日 | お気に入り
友人ご夫妻との食事会を肴弥で。前回から少し間が開いたので、お互いの近況を報告しつつ料理を注文。豚の角煮は、箸でほろほろくずれるほど、柔らかく煮込まれていました。


脂がのった大羽イワシでしたが、梅肉とシソを巻いて揚げているので味わいはさっぱり。


サクッとした食感がよいハモのてんぷら。


心地よい酔いを感じながら話が弾んで、楽しい夜が更けていきます (^-^)ゞ


黒板にチョークで書かれた、この日のお勧めメニュー。


レンコンのはさみ揚げも美味しかったです~♪


前回も頼んだシーザーサラダにはチーズがたっぷり。


ドレッシングには、温泉たまごが入ってまろやかさアップ。


どんな料理かも知らずに頼んだタコとアボカドのカプレーゼ。トマトとモッツァレラチーズ、バジルのサラダのことなんだそうです。バジルソースが爽やかなひと品でした。


穏やかで優しい友人ご夫妻。いつお会いしても、楽しい時間は、あっという間に過ぎてしまいます。

今日まで、黒崎駅周辺で黒崎祇園山笠が行われています。17日に予定されていた山笠競演会は、残念ながら台風12号の影響により中止されたとのことです。


土曜日は、ひびしんホールの芝生広場に、8基の勇壮な山笠が集っていました。


子供たちのはっぴ姿が可愛らしかったです。


黒崎祇園山笠は約400年前から続く行事で、県の無形民俗文化財に指定されています。その動きの激しさから、「喧嘩山笠」の異名があるそうです。


日曜の夜、威勢よく引かれる山笠を見かけました ヽ(^o^)丿


ひまわりの咲き具合を確かめに若松区有毛に行ってびっくり。この周辺では、ひまわりを育てるのをやめてしまったようで、ほとんど咲いていませんでした。毎年楽しみにしていたのに、残念です


続いて、芦屋のはまゆう自生地、夏井ヶ浜へ。空も海もどんよりしていましたが、こちらは、そこそこ咲いていました。


細くて白い花が外側から順に、円盤状に咲いていきます。


今朝の空は真っ青。梅雨が明けたかのような天気です。台風が東側を通過したこともあって、涼しい日が続いていましたが、これからは本格的に暑くなりそうですね。

人気ブログランキングへ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨の中休み ~ グリーンパーク

2015年07月18日 | 北九州
少し前になりますが、雲の切れ間から青空が覗いた日曜日、若松区のグリーンパークに行ってきました。北口を入ってすぐのところにある花壇。色とりどりの花で華やいでいます。


凛とした表情で立っていたユリ。


アガパンサス(紫君子蘭)の群生。涼しげな色あいです。




白いアガパンサスを見たのは初めて。


大きなダリヤが、木陰でひっそりと・・・・・・。


思いのほか涼しかったノウゼンカズラのトンネル。




斜面を覆うブルーサルビア。




こんなハーフトーンもあるんですね~。


ベゴニアやランタナなど、可愛らしい花がたくさん咲いていました。












日射しは強いものの、日陰は意外と涼しかったこの日。芝生広場で走り回る子供たちの姿が晴れやかでした。


久しぶりに、熱帯生態園に入ってみました。ブーゲンビリアの蜜を吸う大型の蝶、オオゴマダラ。ひらひらと舞う姿は、優雅でもあり可愛らしくもあります。


ピラニアは、水槽から飛び出してきそうな鋭い目つき。


スッポンと姿かたちは確かに似ていますが、分類上はかなり異なるスッポンモドキ。首と甲羅の境がわかりませんね。「ブタハナカメ」なんて呼び方もあるんだとか(笑)


メラーカメレオン(別名アフリカン・ジャイアント・カメレオン)は、50cmも舌を伸ばして昆虫などを捕食するそうです。


サハラ砂漠周辺に生息するケヅメリクガメ。忙しそうに歩き回っていました。


温室では、ハイビスカスがあでやかに・・・・・・。


開花前。ロール状に巻いた状態から、開いていくんですね。


白い萼に赤い花の対比が鮮やかなゲンペイカズラ。源氏の白旗、平家の赤旗に因んで名付けられたそうです。


西日本を縦断した台風11号は日本海へ去りましたが、来週後半は、早くも12号が日本に近づいてきそうな雲行きです。九州北部の梅雨明けも間近。青空が戻ってくるのが待ち遠しくもあり、蒸し暑さから逃れたくもあり、一足飛びに秋になってくれたらいいのですが・・・・・・(笑)

人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バルセロナ バルめぐりの旅(その7) ~ カル・ペップ & タペオ

2015年07月12日 | 海外旅行
長くなってしまったバルセロナ滞在記も、これが最終回です (^-^)ゞ
ピカソ美術館、個性的なブティックや人気のバルがひしめくボルン地区。旧市街ゴシック地区に隣接するこの地域は、バルセロナ滞在中、何度か訪れる機会があり、縦横に走る細い路地裏まで、あちこち歩きました (^-^)ゞ
ボルン地区のほぼ中央に位置するサンタ・マリア・デル・マル教会。海を通じた交易によって栄えたバルセロナ市の守護教会で、「デル・マル」とは「海の」という意味だそうです。


静かで落ち着いた教会でしたが、不思議と重苦しくいかめしい感じはなく、ふっと気が休まるような気がしました。時の権力者などの力ではなく、港で働くバルセロナ市民の熱意によって建てられたという歴史が、そんな感覚を与えるのかもしれません。


厳かな雰囲気のなか、少しだけ休憩させてもらいました (^-^)ゞ


この日の夕食は、教会の少し東側にあるカル・ペップ(Cal Pep)で。バルセロナでも非常に評価が高い創作バルのひとつで、オープン前から行列必至とされています。


表面に擂りおろしたトマトとニンニクを塗った、カタルーニャ地方独特のパンで、大体どこのバルでも出されていました。


人気料理のひとつ、アーティチョークのフライ。初夏から秋口にかけてが旬だそうです。


シャキッとした歯応えで美味しかった、まて貝のソテー。


半熟とろとろのトルティーリャは、この店に来たら必ず食べるべきと言われる鉄板メニューだそうです。


オリーブオイル和え、マグロのタルタル。


カリッと焼いたパンに載せていただきます ヽ(^o^)丿


地元の人にも観光客にも人気のカル・ペップ。料理はそこそこ美味しかったのですが、お店のスタッフの一人が、接客もほどほどに始終携帯で電話(相手は奥さん)していたり、客に背を向けてこっそり生ビールを飲んでいたり、私たちの隣に座った3人の客と諍いを起こすなど、楽しいはずのディナータイムをスポイルされたようで、最初に注文した料理3品だけで、私たちも店を後にしました。

カル・ペップに近い広場にも、バルのテラス席が並んでいました。


この付近には、飛び込みで入ってみたくなるような、素敵なバルがたくさんありましたよ~♪


たそがれ時のボルン地区をぶらぶら散策しながら、次のバルへ。


この店では、『ピンチョス5個とビール1杯』という、晩酌セットのようなお勧めメニューもあったのですが、この時点では、もうお腹もいっぱいだったので、残念ながらパスしました (^-^)ゞ


いくつかピンチョスを皿に取って、カヴァとオレンジジュースで、この夜2度目の乾杯 ヽ(^o^)丿


たくさん種類はあるのに、妻もほぼ同じようなものを取ってました(笑)


翌日は、メトロ1号線と4号線が交わるウルキナオナ駅へ。カタルーニャ音楽堂を目指します。


標識とマップアプリを見比べながら・・・・・・。


駅から徒歩5分で、カタルーニャ音楽堂に到着。


彫刻や華やかな模様が描かれた壁面などが美しいコンサートホールです。


豪華な装飾が施された階段ホール。


見学にはまだ早すぎたので、カフェで暫し休憩することに。


紅茶、ホットチョコレートとチョコマフィン。


さて、この日の昼食は、カル・ペップと同じボルン地区のタペオで。


細長く奥行きがある店内。店の奥には、テーブル席もあります。


私はワイン、妻はコカコーラで乾杯


料理を待つ間、オリーブのおつまみを・・・・・。


タペオのパン・コン・トマテ。バルによって、塩加減や歯ごたえが異なります。


フォアグラをトッピングしたマシュルームのオリーブオイル炒め。スパイスを振りかけた半熟ポーチドエッグ添え。


目の前で、お店のスタッフがスクランブルしてくれます。


マシュルームにフォアグラ、半熟卵がねっとりと・・・・・ ヽ(^o^)丿


この店の看板料理、イカ墨パスタのパエリア、フィデウア。


細いパスタが立っています。イカ墨の自然な甘みが、極細パスタに絶妙に絡んで、とっても美味しかったです。


酸味を抑えたまろやかな自家製マヨネーズは、好みで・・・・・。


甘めのタレがしっかり絡んた、柔らかいスペアリブを追加注文。


デザートは、ふわふわとろとろのパン・プディング。




甘めのデザートには、エスプレッソがぴったりです。


鳩がいっぱいのカタルーニャ広場。帰りは空港バスを利用することにしたので、念のため、バスの乗り場と時間を確認しました。


カタルーニャ広場は、観光客に大人気のシティ・バスの起点ともなっています。


とうとう帰国の日。空港バスを降りたところには、一番好きな時計メーカー、ブライトリングの広告塔 ヽ(^o^)丿


ガラス張りのバルセロナ プラット国際空港。まずはアムステルダム スキポール空港へ向かいます。


アムステルダムと福岡を結ぶB-777。帰りは、約11時間のフライトです。


今回のスペイン旅行は、どこにも遠出することなくバルセロナに1週間滞在(6泊)。このおかげで、ガウディが残したユニークな建築物や歴史を感じさせる旧市街の街並み、明るく親切でおおらかなスペイン人気質にも触れることができ、のんびりゆったりバルセロナの空気感を満喫しました。そして、ほんとに楽しかったバルのはしごヽ(^o^)丿 どの店も素晴らしかったのですが、とりわけ鮮やかに記憶に残っているのは、ピンチョスを主体とした立ち飲みバルではイラティ(Irati)、一品一品メニューから注文するレストランバルではラ・フラウタ(La Flauta)とタペオ(Tapeo)。将来、再びバルセロナを訪れる機会があれば、是非もう一度行ってみたい店です。食いしん坊夫婦のバルめぐりの旅も、ようやく終了となりましたが、楽しかったバルの記憶を肴に、しばらくは盛り上がれそうです(笑)


人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする