ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

うなぎ処 みのり ~ 福岡市東区

2013年10月27日 | 食べ歩き
少し前になりますが、海の中道公園からの帰り道、福岡市東区三苫にある『うなぎ処 みのり』に立ち寄りました。店内にあった可愛らしい飾り。ほおずきの中に手毬が・・・・。


これは何でしょう。ひとつひとつはどんぐりの実のようでもあり、全体的な形は松ぼっくりのようにも見えますね。


私は、鰻丼(特)を注文。母の奢りなので、ちょっと贅沢を・・・・・(笑)


肉厚で身が締まっていながら、ふっくらとして美味しかったですヽ(^o^)丿


母と妻は、せいろ蒸しを・・・・・。


県道538号線沿い。西鉄三苫駅のすぐ西側にあります。


ともすると、うどんや蕎麦、ラーメンにチャンポン、パスタなどに偏りがちな週末の食生活ですが、時には鰻の蒲焼きもいいですね。そう言えば、前回食べた鰻も母の奢りだったような気が・・・・・(笑)

人気ブログランキングへ

うなぎ処みのりうなぎ / 三苫駅

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広島お好み焼 広島屋

2013年10月26日 | 食べ歩き
若大将が体調を崩して暫く休業していた広島屋が、10月12日、半年ぶりに営業を再開。元気そうな若大将の様子にホッとしつつ、久々の広島お好み焼を堪能しました (^-^)ゞ


てんこ盛りキャベツも健在。富士山盛りとか、マッターホルン盛りとか呼びたいくらいです(笑)


再開を楽しみにしていた常連さんで大賑わい。大きな鉄板、フル稼働です。


焼きそばも美味しそう・・・・・。


生地の下で蒸し焼き状態。もうすぐでき上がりです。


ぷるるんと盛り上がった新鮮な卵。実際には、写真よりもかなり色が濃いんです。


広島焼き、肉たまそば入りの完成で~すヽ(^o^)丿


この分厚さ。以前は、そばダブルで注文していたのですが、このところ少し上品に・・・・・とは言えないくらいのボリュームです (^-^)ゞ


営業再開以来、連日の『完売終了』。若大将と広島お好み焼の復活を、本当に大勢の人が楽しみにしていたんですね。

人気ブログランキングへ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

芦屋釜の復興を目指して ~ 芦屋釜の里

2013年10月20日 | 北九州
遠賀郡芦屋町は、茶の湯で使われる湯釜の名品、芦屋釜を世に送り出した土地柄。『芦屋釜の里』は、江戸時代には何故か途絶えてしまった芦屋釜を再興し、古きよき時代の茶の湯文化を振興することを目的として、芦屋町が運営する施設です。


風格ある長屋門をくぐると、3000坪の日本庭園が訪れる人々を和ませてくれます。


音を愛でる日本人の感性が生み出した水琴窟。手水で手を洗って耳を澄ませば、キーンと透き通った音が響きます(立てかけてある竹筒に耳を当てれば、より明瞭に聞こえます)。


どっしりとした趣のある茶室 蘆庵。前方に配した池は、玄界灘を表しているそうです。


蘆庵では、四季折々の茶会やコンサート、かるた取りなどのイベントが行われています。


開放感溢れる広い縁側。向こう側には池にせり出すデッキが設けられており、そよ風を感じながらの庭園観賞も気持ちがよいものです。


穏やかな日射しの下、暫し庭園内を散策。椿の実は、ちょうど今頃が収穫期だとか。


芦屋釜復興工房の土塀の前に群生する藺草(いぐさ)に似た植物。なんでしょう????


コムラサキ。紫式部に似ていますが、実のつき方が異なり、より密度が高いのだとか・・・・。


わずかな風にも、ゆらゆらと揺れるススキ。


小さな赤い実が可愛らしかったです。


芦屋釜の里には、蘆庵のほかに吟風亭という小さな茶室があります。


待合の苔むした屋根には草が密生。


つぼみに囲まれた芙蓉の花。


芙蓉に似ていますが、こちらは「むくげ」です。


分厚い萱葺き屋根の東屋。庭園の雰囲気に似合っていました。


蘆庵の玄関口に密生する杉苔。10月13日放送の『奇跡の地球物語』で、京都の大原三千院の奥に佇む勝林院が紹介されていたのですが、杉苔は吸音効果に優れ、あたりにひっそりとした静寂をもたらすのだそうです。




入り口右手の資料館では、復興された芦屋釜の作品を見ることができます。


初期の芦屋釜を復元した無地真形釜(しんなりがま)。飾り付けがされていないのは、裏方で使用された釜だったから。


千利休が使っていた釜(原物は五島美術館蔵)を復元した霰地真形釜。


起源は鎌倉時代まで遡る芦屋釜。デザイン性に富み、軽くて丈夫だったと言われ、室町時代を中心に京都の公家、武家に愛用されたそうです。国の重要文化財に指定された茶釜9個のうち8個までが芦屋釜であるというエピソードは、芦屋の鋳物師の創作性、技術レベルの高さを物語るものでしょう。昨年の秋、九州国立博物館でも、トピック展示『茶の湯を楽しむⅤ - 芦屋釜と館蔵茶道具』が行われ、芦屋釜の魅力が紹介されました。理由は定かではありませんが、江戸時代には廃れて歴史の舞台から消えてしまった芦屋釜。芦屋町や職人さん達の努力によって、芦屋釜が復興されつつあるというのは素晴らしいこと。もっとたくさんの人に芦屋釜の里を訪れてほしいと思います。

人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コスモス日和 2013 ~ 海の中道海浜公園

2013年10月14日 | 福岡
全国的に青空が広がり絶好の行楽日和となった秋の3連休。昨年のこの時期に感動した、海の中道海浜公園(うみなか)のコスモスを今年も見に行ってきました。色とりどりのコスモスが咲くうみなかをたっぷり2時間散策。まだ5分咲きくらいで、昨年ほどのインパクトはありませんでしたが、新種のコスモスもあり十分楽しめました~♪

うみなか公園全体図

虹の池の周囲で色づくコキア。


その隣には、イエローキャンパスのコスモス畑。


淡い黄色がきれいです。


逆光に透かすと更に透明感が増し、輝いて見えました。


様々な色や形の花が見られるのが、うみなかのコスモスの魅力。きれいな花を探すのが楽しみです。


キバナコスモス。鮮やかな黄色とオレンジの花があるようです。


ピンクの縁どりが可愛いピコティ。


同じくピコティですが、中央の赤い模様がないものも・・・・・。


鮮やかな紅色の縁どりに、淡い縦じま模様が入る『あかつき』。


サイケは、外側の大きな舌状花の中に小さな舌状花。つぼみは、今にも開きそうです。


カラフルなコスモスに彩られた花の丘。語源は違うのかもしれませんが、cosmosは宇宙。神秘的で素敵なネーミングですね。


芝生広場でも、かなり開花が進んでいる部分もありました。


少年がコスモスに埋もれているように見えますね。


花の丘周辺には、可愛らしい色あいのコスモスが密生。


賑々しく咲き誇っていました。


ピコティの群生。


種類は同じでも、花柄は様々です。


管状花が筒状に咲くシーシェル。


花の咲き方はサイケ。でも、色あいはピコティっぽいですね。


芝生広場の端、コスモス越しにパンパスグラスが群生していました。


かなりの存在感。羽毛状の穂がきれいです。


彩りの池の周辺で、更に変わった品種を見かけました。一見ダリア風の花弁ですが、よく見ると一つ一つは筒状の管状花です。


同じ種類で、異なる色あいも・・・・・・。


ふんわりと柔らかい印象の八重咲きコスモス。


このあたりにもイエローキャンパスが集中。


彩りの池をじっと見つめる少年。視線の先には何があるのでしょうか。


ハロウィンの飾りつけが賑やかな西口正面のカナール花壇。


福岡空港にアプローチするANA機。


ちょっと足を延ばして志賀島一周ドライブ。岩場で海女さんたちが漁をしていました。


志賀島の「あまちゃん」、黄色いフィンが宙に踊れば潜水開始です。


海の中道海浜公園では、9月28日から11月10日までは、『うみなか*はなまつり』が行われています。コスモスの数は、なんと200万本。この日、公園の発表では「5分咲き」でした。確かに、芝生広場側のコスモスは、まだこれからという状況でしたが、花の丘周辺はかなり開花が進んでおり、見応えがありました。来週、再来週あたりがちょうど見ごろになりそうです。

人気ブログランキングへ
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「・・・・・・」の秋

2013年10月11日 | お気に入り
夏の暑さが戻ってきたような1週間でしたが、見上げれば秋の空。肌感覚以上に、季節は進んでいますね。


そろそろ、コスモスが咲き始める頃。


遠賀川河川敷のコスモスもチラホラと・・・・・。


妻の実家に、親戚から送られてきたマツタケのお裾分け。食べ物で感じる秋もいいものですね。


こちらは、前の職場の先輩からのいただきもの、日田の栗です。


母と姉は、『ならざき清春 透明水彩画展』に出かけてきたようです。


きれいな紅葉を抜ける小道。実際に見てみたい素敵な風景です。


ミニ・イーゼルに飾る絵葉書が、また増えました (^-^)ゞ


母が心惹かれた『トスカーナの薫風』。今は実家のリビングに飾られています。



日中はまだ汗ばむ陽気ですが、時おり吹き抜ける風に爽やかさを感じる季節。芸術の秋、読書の秋、スポーツの秋、行楽の秋に収穫の秋・・・・。どれも魅力的ですが、私にとっては、なんと言っても食欲の秋。天高く、馬と私が肥ゆる秋です (^-^)ゞ

人気ブログランキングへ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする