ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

戸畑祇園大山笠 ~ 番外編

2008年07月30日 | 北九州
先週末行われた戸畑の祇園山笠
今日は、山笠が始まるまでの会場周辺の様子を・・・・。
JR戸畑駅の改札を抜け、アーケードの商店街を過ぎると飛幡八幡宮の参道。
祭りの露店に浴衣姿。いかにも夏祭りの風情が感じられて、なかなかの雰囲気。


九州屋台の定番メニュー、「箸巻き」
お好み焼きの生地にキャベツとお好みソースという単純さ。でも、意外と美味しい。


ほどなく、飛幡八幡宮下の今日宴会場に到着し、こんな感じでカメラをセット。
春に買った三脚、満を持してこの日が初デビュー。


左に目を移すと、若戸大橋がすぐそこに見えた。


競演に先立って北九州市消防の音楽隊のパレードが行われた。


若々しさや凛々しさが印象に残るパレード。


麻生福岡県知事もパレードに参加してました。知りませんでしたが、戸畑出身だそうです。


到着して1時間半、ようやく昼山(幟大山笠)が動き始めた。


蝋燭のやわらかな灯りが、次第に暗くなる空に浮かび上がる。
次第に人々の動きも慌しくなる頃。


山笠が始まる前のまだ明るい時間帯も、夏祭りらしい雰囲気を楽しめました。
うだるような熱気が体にまとわりつく今日この頃ですが、
夏祭りが過ぎるごとに、少しずつ秋の準備が進んでいくんでしょうね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜空を彩る光のピラミッド ~ 戸畑祇園大山笠

2008年07月27日 | 北九州
7月26日夜、国指定重要無形民俗文化財「戸畑祇園大山笠」が行われ、
伝統あるこの祭りを、初めて間近に観ることができた。
日中はジリジリと肌を焦がすような日差しが照りつけたこの日、
山笠が流れ始めるこの時分には、かすかなそよ風もあり、凌ぎやすくなっていた。

19時ごろ、昼山と呼ばれる幟大山笠が流れ始めた。
明るいうちは、どの山笠も古式豊かな幟(のぼり)などで飾り付けられている。

        
重心が高い山笠は、バランスが崩れることもままある。


まだまだあどけない表情だけど、はちまき姿が凛々しい子供たち。
数年後は、「小若山笠」を舁く(かく)ことになるのかな?


日が落ちる頃、幟大山笠の飾りつけがすべてはずされ、「提灯山笠」へと姿を変える。


支柱が組みあがると、いよいよ提灯が取りつけられる。まず最初は、最上段五段組の提灯。


見事な連係プレーで、手際よく提灯山笠が組み立てられていく。
完成に近づく頃には、とっぷりと日も暮れる。


完成した光のピラミッド。
高さ10メートル、重さ2.5トンの「大山笠」、中学生が担ぐ「小若山笠」それぞれ4基。
大山笠には、全12段、309個の提灯が取り付けられている。


大山笠、小若山笠併せて8基の山笠が会場を周回する様は見事だ。
揺れるように流れていく姿は、勇壮と言うより、しなやかで繊細。しかし迫力もある。


飛幡八幡宮の境内を抜け、参道を通って駅に向かう。
参道の両側にはぎっしりと露店が並び、人の群れで大混雑。祭りの活気が感じられる。


前々から一度は観たかった戸畑の提灯山笠。想像していたとおりの美しさでした。
やわらかな提灯の灯りが織りなす光のピラミッドはもちろんですが、
昼山(幟大山笠)から夜山(提灯山笠)への移行もまた見応えがありました。
昼から夜に姿を変える祭りは、全国にも例がないそうです。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小倉祇園祭

2008年07月26日 | 北九州
小倉祇園祭は、豊前小倉藩初代藩主細川忠興が、小倉城築城に伴って、
京都の祇園祭りを取り入れたのが起源。
元々は、博多と同様、山笠の祭りだったが、
明治時代に太鼓を打ち鳴らす現在のスタイルに変わったらしい。

メインイベントである祇園太鼓の競演は、今年は7月19日に行われた。
残念ながら、開始直前から雷鳴轟く通り雨にたたられるという最悪のタイミング。
みんな一斉にリバーウォークで雨宿り。おかげで、露店が並ぶ通りも一時閑散と・・・・・。

     さすが外人さん。雨なんかものともせず散策を続ける。

小倉城大手門前広場に設けられた会場。
中央の審査員席を囲むように客席が設置されている。
遠くで轟く雷鳴に、観客席の人たちも一様に不安げな表情。


そんな状況でも、祭りに参加する人たちは、やる気満々。
神輿の周囲は熱気に包まれていた。


大手門前広場には、続々と神輿が集まってくる。


いよいよ、祇園太鼓の開演も近づいてきた頃、再び雨足が強くなってきたので、
残念でしたが、この場を後にすることにしました。
このあと雨も上がり、祇園祭は例年の活気を取り戻して、大いに盛り上がったようです。
祇園太鼓を撮影するチャンスを逸してしまいましたので、
今日はリベンジがてら(笑)、戸畑祇園山笠に出かけてきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野の花

2008年07月22日 | 北九州
気の向くまま走り出し、風を受けながらペダルを漕いで、
気に入った場所で自転車を止める・・・・・・。
自転車での散策は、普段なら目に留まらない様々なものを発見する旅でもある。
ポタリングの途中、そこここで見かけた瑞々しい野の花をいくつか・・・・。

雨上がりの朝、以前カワセミを見つけた場所で。

     そう言えば、あれ以来カワセミを見かけない。どうしたんだろうか。

住宅街の一角で見つけたランタナ。手毬のような花びらが可愛らしい。
花の色が次第に変化するため、和名を「七変化」というそうだ。


ニッコウキスゲのような濃い黄色が印象的な金糸梅(きんしばい)


折尾駅近く、正賢寺の入口に咲いていた芙蓉。


この週末、かねてから闘病中だった古い友人が、遂に力尽き、天に召されました。
優しさと包容力に溢れ、懐の深い人間性で人を惹きつけていた彼。
告別式での「故人の妻であったことを心から誇りに思う」という奥さんの言葉が、
彼が歩んできた人生を言い表しているように思えました。
1年を越える厳しい闘病生活、お疲れ様。これまで本当にありがとう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

行橋-別府 100㌔ウォーク

2008年07月18日 | 北九州
行橋から別府まで、100㌔の道のりを夜を徹して歩く100㌔ウォーク。
年々規模を拡大してきたこのイベントは、今年で10回目を数える。
気力・体力には全く自信はないが、
福岡県民となった記念にチャレンジしてみようかと、思案中の今日この頃。
「Kスポーツ」が、100㌔ウォークのコーナーを設置しているというので、
情報収集がてら、小倉のチャチャタウンに出かけてみた。

ビルの中に突然現れる観覧車。チャチャタウン屋上の遊園地にて。

100㌔ウォークに役立つグッズをあれこれ取り揃えている。
ウォーキングシューズやストックなど、歩きそのものをサポートするもの・・・・・。


汗や日差し対策用品や、足マメ防止のテープなど々々・・・・。


そしてこの日は、超軽量ナップザック、タオル地のマフラー、ミネラル補給の塩飴、
マメ防止のテープなどを購入。(タオルマフラーは、同じくチャチャタウンのKJ山荘にて)


お昼時になったので、同じフロアにあったカフェでカルボナーラを・・・・・。


妻は、こんがりと焼けたハニートーストを注文。
アイスクリームが載っかり、バターと蜂蜜がしっかり沁みこんで旨い。


最大斜度89°というスペースワールドの絶叫マシン「ザターン」と観覧車。
帰りがけの車窓から撮影。


こちらは、日本最大級のループが楽しめるジェットコースター、ヴィーナスGP。
中にはスペースワールドらしく、スペースシャトルが・・・・。


今年の100㌔ウォークは、10月11日。
メタボ解消をめざして頑張ってみるのもいいかもしれませんが・・・・。
申し込み締切までひと月、もう少し悩んでから決めたいと思います。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする