ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

水鳥 ~ 合志川(こうしかわ)

2008年05月31日 | お出かけ
翌朝は早く目が覚めたので、温泉でひと汗流した後、
付近を流れる合志川(菊池川水系)の土手沿いをそぞろ歩くことに・・・・。

川原の草むらや中洲などを集団で闊歩するカモの姿が至るところで見られる。


こちらのカモは、毛づくろいに夢中。
土手から川原に降りて、すぐ傍に寄ってカメラを構えても、人を恐れる様子はない。


人前でも大胆なカモと違って、サギはとても用心深い。近づくとすぐに飛び立ってしまう。
中州でじっと水中を窺うシラサギ。


スラリと背が高いのは、アオサギ。日本のサギでは最も大型だとか・・・・・。


名前はわからないが、これもサギの仲間(だと思います)


声も姿も可愛らしかった小鳥。(やはり名前がわかりません。「シメ」でしょうか?)


合志川を上流に向かって撮影。
手を入れ過ぎず、昔ながらの清流の面影が残る。


熊本の市街からそれほど遠くなく、周囲には民家が並ぶ「人里」にもかかわらず、
たくさんの種類の野鳥が、伸びやかに暮らしている様子に心が和みました。
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熊本の湯 ~ 植木温泉

2008年05月30日 | お出かけ
日差しを受けて輝く新緑を深呼吸した後は、この日の宿 植木温泉へ。
青森を離れて以来、ひと月半ぶりの温泉に期待が高まる。
植木温泉のお湯は、三沢の木崎野温泉に似たとろっと肌にまとわりつく感じ。
大きな岩で囲まれた露天風呂。時折吹き抜ける夕暮れの風が気持ちいい。


こちらは内湯。露店の2倍くらいの広さ。


食べきれないほどの夕食だったが、特に美味しかったのが熊本名物の馬刺。
適度にサシが入って、口に入れるととろけるほど・・・・。


翌日は、スイカで有名な植木町のメロン農家を訪ねた。
汗ばむようなメロンハウスのなかでは、大きなメロンがたわわに実っていた。


メロンは、ちょうど今が収穫期。
青、黄、赤の三種類のメロンが栽培されているとのこと。


メロン農家のご主人から、旬のメロンの見わけ方などを聞きながら、
気に入ったメロンを見つけて鋏を入れる。


スイカの一流ブランド 植木。メロンの後は、スイカ農家にお邪魔した。
シーズンを迎えたスイカ、収穫の多くは東京方面に出荷されるそうだ。


久しぶりの温泉で、体の芯からリフレッシュできました。
甘くて瑞々しい植木のメロンとスイカ、今まさに旬を迎えています。
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風薫る九州 ~ 阿蘇

2008年05月25日 | お出かけ
木々の緑を縫って走るやまなみハイウェイ。今の時期は、とりわけ爽快なルートだ。
素晴らしい眺望のなか、森のフィトンチッドを胸いっぱい深呼吸しながら阿蘇に到着。

のどかな牧草地を抜けて阿蘇山頂に向かう阿蘇パノラマライン。
車を止めれば、のんびり寛ぐ牛や馬を心ゆくまで眺めることができる。
母親から一時も離れない仔馬。見ていて微笑ましい。


周囲の草をちぎって差し出すと、美味しそうに食べてくれる。なんと可愛いこと!


草千里は、阿蘇五岳のひとつ、烏帽子岳中腹に広がる草原。
雄大で牧歌的な風景を眺めていると、時間が経つのも忘れてしまう。


草千里を過ぎると、じきに噴煙が上がる中岳に辿りつく。
エメラルドグリーンの火口周辺には、強い硫黄の匂いが漂う。
有毒ガスの噴出が多い日は、この辺り一帯は立ち入り禁止になるとか・・・・。


草原の中に突然現れる丘陵、米塚。
急な斜面には道がついていて、頂上まで登れるそうだ。


深い緑がどこまでも続き、ほかでは見られない景観がひろがる。


世界有数のカルデラをもつ阿蘇は、今なお活動を続ける活火山です。
広いカルデラとそれを取り囲む雄大な外輪山。
そのスケールは、ここが日本であることを忘れさせるほど・・・・
     ・・・・と言っても大袈裟ではない景色が眼前に広がります。
阿蘇を訪ねるのは20数年ぶりでしたが、
変わらぬ美しさに、感動を新たにした一日でした。
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風薫る九州 ~ 竜門の滝

2008年05月25日 | お出かけ
風薫る季節、阿蘇を目指して走る新緑満喫ドライブ。
耶馬渓を抜け、やまなみハイウェイに入るあたり、周辺にはみずみずしい緑が広がる。

玖珠郡九重町にある竜門の滝は、横幅40m、落差20m。
中間に深い滝壺がある二段落としの滝だ。
滝壺に溜まった水が流れ出す2段目の滝は、岩盤が滑らかで、
勾配が緩やかなため、シーズンは滝滑りで賑わい、夏の風物誌ともなっている。


滝を見下ろす位置にある禅宗の山寺 竜門寺。
下を流れる松木川の川沿いはキャンプ場になっている。


竜門寺の境内から、まばゆいばかりの木々の緑を望む。


苔むした石垣が続く細い参道。


九州に引っ越してきて、初めての遠出は熊本 植木温泉へ。
行きは高速を使わず、敢えて遠回りのルートを選択したおかげで、
山々が新緑に染まる爽やかな風景を満喫できました。
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福岡県民 ~ ひと月経過

2008年05月24日 | 北九州
福岡県民になったお祝いにと、妻の姉がいろいろと取り揃えてくれたお酒の数々・・・・。
万暦に鳥飼、赤霧島。そして尾鈴山の山ねこ。
ワインを除いては、どれも九州でつくられたもの。
九州には美味しいものがたくさんあります。


この夜は、私のリクエストで、「もつ鍋」
素材にこだわる姉の作るもつ鍋は、ほんとに旨い。


という訳で、数時間後はこんな姿に・・・・・おそるべし、姉の博多モツ鍋。
(え? 「おそるべし」は、私の胃袋ですって? いや、ほんとに美味しいんですから!)


カマンベールがまた美味しいこと・・・・。


今度は、わが家で新居のお披露目を・・・・。
姉夫婦からいただいた moetのシャンパンで乾杯!


たまたま私たちの結婚記念日だったので・・・・・。
(母と、東京から里帰りしていた姪からのプレゼント)


お酒にはちょっとうるさい甥っ子は、出羽櫻の純米大吟醸を持ってきてくれた。
「愛山」という酒造米から造られたもの。

「愛山」は、兵庫県のごく限られた場所でしか栽培されておらず、
幻の酒米と呼ばれているそうだ。

福岡県民になって、既にひと月が過ぎました。
帰省したときにしか会えなかった家族と近くになったので、
これまでになく頻繁に行き来しています。
姉夫婦が開拓した「誠」に、一緒に行くのも楽しみです。
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