ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

勝利のビール‼︎ 〜 琥珀エビス & サッポロクラシック

2019年09月28日 | お気に入り
🏉ラグビーワールドカップ 日本対アイルランド戦、日本代表が劇的な逆転勝利を収めましたね‼︎ スピーディで力強いゲーム展開。とりわけ後半は日本代表がボールを支配することが多く、握る拳に力が入りました。
こんな日は、やはり琥珀エビスでしょう🍺 夕焼けのような濃いアンバー、華やかな香りは、値千金の勝利に華を添えます〜♫

残るサモア戦、スコットランド戦も、この勢いで戦ってほしいですね。
北九州市をキャンプ地とするウェールズ代表も、初戦でジョージアに快勝。明日は、実力伯仲のオーストラリア戦です。ラグビーW杯は熱戦に次ぐ熱戦。新米ラグビーファンのわくわくドキドキはまだまだ続きますヽ(^o^)丿

季節限定の琥珀エビス。あらかじめネットで注文しておいたので、発売当日の9月11日にわが家に到着。とりあえず2ケース。週末の楽しみが増えました。


少し前になりますが、嬉しいお裾分けをいただきましたヽ(^o^)丿 こちらは季節ではなく、地域限定です。
北海道限定販売のサッポロクラシック。『北海道の地で生まれたサッポロビールが、北海道の皆さんに感謝の気持ちを込めてつくった北海道限定生ビール(サッポロビールHPより)』。1985年から30年以上にわたって製造されているそうです。


週末まで待ってプシュッと開封。麦芽100%でコクがあり、ほのかな甘みが感じられて美味しかったです。


これは数年前の北海道旅行中、ニセコのホテルの部屋で飲んだサッポロクラシック。3年ぶりの懐かしい美味しさでした。


手作りクッキーもいただきました。甘さ控えめで紅茶にぴったり。


前の記事でお会いした山際先生からも、手作りのクッキーといちじくのジャムを……。ジャム瓶の似顔絵、先生にそっくりです(笑)


今日から七十二候 第四十七侯、蟄虫培戸(むしかくれてとをふさぐ)……虫たちが地面に潜り冬支度を始める時期。暦の上では、今日から春の「啓蟄」まで、虫たちは冬ごもりすることになるんですね。
朝夕は涼しくなりましたが、日中の日差しは未だ厳しい日が続いています。今日はとりわけ湿度が高く、久しぶりにエアコンのスイッチを入れました。私たちよりも、虫たちの方が少し先を行っているようですね。

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だんらんご飯 ~ワインをそえて〜

2019年09月23日 | お出かけ
今月中旬、コーヒーや業務用食材の卸•小売を手がける極東ファディと、料理研究家 山際千津枝先生のコラボ企画「だんらんご飯 〜ワインを添えて〜」に参加する機会がありました。
ホームパーティと気張らず、ご近所さんや友人、職場の仲間を招いて、もっと気軽な気持ちで団欒の輪を広げてみませんか……というセミナー。楽しいトークとともに、ファディの食材を使った簡単で美味しい料理の数々を紹介していただきました。料理研究家というだけではなく、テレビやラジオ番組のコメンテーターとしても、長くそして幅広く活躍しておられる山際先生。テレビでお見受けするとおり、柔和な笑顔がとってもチャーミングでした。


セミナー後半は、紹介された料理のいくつかを実際に会場で試食。サブタイトルにもあるように、ワインやワインに合う酒肴も用意されていて、各テーブルで話も弾みました。

(クリームチーズと大根の麦味噌漬けを使ったカナッペなど。右の茶色いものはうずらの卵醤油漬け)

本日のワインとして用意されたのは、赤(山形マスカットベーリーA 樽熟成)、白(山梨 甲州)、スパークリング(甲州 酵母の泡)の3種類。何度もお替わりを持ってきてくれたので、私は(妻の分も含めて)計6杯飲んじゃいました🍷


こちらが甲州 酵母の泡。3種ともそれぞれ特徴があって美味しかったのですが、個人的にもっとも好みだったのはこのスパークリングワインでした。ファディで見かけたことがあるので、次に行った時には買って帰るつもりです。


山際先生と一緒に乾杯しました🥂


これも試食した料理です。


さばご飯、美味しかったですよ〜


40名限定のセミナー会場。山際先生の「だんらんご飯」は、定期的に行われる人気企画なのですが、博多が会場となることが多く、北九州での開催は久しぶりなのだそうです。


賑やかに、楽しく過ごした1時間半でした。チケットが入手できてよかったです。また北九州で開催される機会を楽しみにしています。



この日とその前日は、ファディおすすめ商品内覧会が開かれていました。せっかくの機会なのでセミナー終了後、ひと通り会場を見て回りました。まずは、ファディのコーヒーコーナーから。


いろんな種類のコーヒー豆の試飲はもちろん、淹れ方による味わいの変化なども体験できました。


コーヒーのいい香りが充満。


豆だけではなくコーヒー器具なども、特別価格で購入できました。


広い会場には、ファディに商品を収めている食品会社のブースがずらり。


いずれも試食主体の展示で、まるでビュッフェ会場のようでした(笑)


商品説明をしながら、次々に試食を勧めてくれます。セミナーでも試食していたので、もうお腹いっぱいに…… (^-^)ゞ


いろいろ試食した中で、いくつか気になった商品がありました。


この真アジのつみれもその一つ。この商品もファディで見かけたことがあるのですが、買ったことはありません。こんな機会に味見できたら、手にとってみる気になりますね。


ワインのテイスティングコーナーもありました(有料:500円)。


気に入った商品はその場で買って帰るのではなく、予約しておいて後日最寄りのファディで受け取るシステム。わが家もいくつか予約して会場を後にしました。


山際先生お勧めの「だんらんご飯」。あくまで家族や友人、仲間たちとの団欒や語らいが目的なので、料理そのものは、利用できるものを上手く活用して、美味しいものをより手軽に……っていいですよね。私が酒好きだったこともあって、若い頃から人を呼んでは家でワイワイ飲むことがよくありました。現役を離れてからそんな機会も減りましたが、これからは私も協力して「だんらんご飯」を続けていきたいと思います。



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「地球の歩き方」福岡特派員ブログに『一万本の白い彼岸花〜築上町正光寺』をアップしました。併せてご覧いただければ幸いです。
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Go Go Wales! ウェールズ代表公開練習 @ ミクスタ

2019年09月18日 | 北九州
北九州市は、ラグビーワールドカップ2019に出場するウェールズ代表のキャンプ地となっています。かつて炭鉱と製鉄で繁栄したという共通の歴史を持つことから、北九州市がウェールズ代表の事前キャンプを誘致。両国の産業発展の歴史に加えて、北九州市立大がウェールズのカーディーフ大と交換留学を行っているという縁もあって、すんなりと事前キャンプ地と大会期間中の公認キャンプ地に選ばれたそうです。
ワールドカップ初優勝を目指して、ウェールズ代表が調整を行うミクニワールドスタジアム北九州(ミクスタ)。


北九州市は、市を挙げてウェールズ代表の歓迎イベントを企画推進してきました。「レッドドラゴン」の愛称で呼ばれるように、ウェールズ代表のチームカラーは「赤」。小倉駅や魚町銀天街などの中心街には、赤を基調とした旗や幟、ポスター等が掲げられ、北九州はウェールズ歓迎一色に染まっています。(→「地球の歩き方」福岡特派員ブログ『GO GO WALES! ラグビーW杯 ウェールズが北九州にやってくる』で紹介しました)


旧小倉ホテル跡地の船場広場に飾られたウェールズ代表のポスター。


北九州市役所にはウェールズ代表の特設コーナーが設けられ、ウェールズ国旗やユニフォームとともに、2018年のウェールズvs南アフリカ戦で実際に使用されたラグビーボール(両主将のサイン入り)などが飾られています。


市を挙げての歓迎ムードの中、9月16日(月)、ミクスタでウェールズ代表の公開練習が行われました。私も赤いキャップ、赤いシャツに赤いスニーカーと、ウェールズカラーに身を包んでスタジアムに"GO GO WALES!"


小倉駅からスタジアムに向かう途中、あさの汐風公園で行われていた北九州市民とウェールズ代表の交流プログラム。


ウェールズラグビー協会(WRU)の元ウェールズ代表選手などが参加し、記念撮影やサインにも気軽に応じていました。


スタジアム開場の1時間前、ミクスタに向かう道路の両側には長蛇の列。私の後ろにもずっと列が続いていて、最後尾がどこなのかさっぱりわかりません。この様子を、ウェールズ代表のバックス(Wing)George North選手が "We have an open training session today in Kitakyushu. Look at this queue of people 3 hours before the session starts! Incredible support here. 👌"と公式SNSに投稿していました。ウェールズ代表にとっても、北九州市民の歓迎ぶりは驚きだったようですね。


スタジアム入口で配られていた応援グッズを手に席へ。長く列に並んだ気がしましたが、この時点ではまだスタジアムはガラガラ。これから観客がどんどん増えて、最終的には超満員に。通路や階段まで人で埋まりました。なんと過去最高の15,300人が入場したそうです。


午後2時、ウェールズラグビー協会のメンバーがミクスタに到着。フィールドを走り回ってウェーブを誘導したり、観客と一緒になってスタジアムを盛り上げていました。


練習開始時刻になってもまだ会場に入りきれない観客が多数いたため、予定より1時間遅れでウェールズ代表選手が入場。これに合わせて、観客全員が起立してウェールズ国歌「Land of My Fathers」を斉唱しました。


国歌が終わると、ウェールズ代表の選手たちが練習の手を休めて拍手。喜んでもらえて良かったです ヽ(^o^)丿


北九州市が『「歌の国」ウェールズを北九州の歌声で迎えよう』と呼びかけ、多くの市民がこれに参加。市役所や小学校などで事前練習を行ってきたそうです。ウェールズ国歌に続いて、ウェールズのサポーターが応援するときに歌う讃美歌「Calon Lan」も歌われました。市が音頭をとって進めたウェールズ代表へのおもてなし。感動的な公開練習のスタートとなりました。


いよいよ練習開始です。まずはストレッチから。


スピードと迫力のタックル練習。


次第に練習内容がハードになっていきました。開始からさほど時間も経っていないのですが、やはり体ができあがっているんですね。


練習風景を動画でご覧ください(いずれも15秒前後です)。




こんな応援グッズのプレゼントを戴きました。先着5,000名だったそうです。


ラグビーワールドカップで盛り上がりを見せる日本。埼玉県行田市の田んぼアートも、今年はワールドカップ日本代表があざやかに描かれました。


いよいよ明後日(9月20日)には第9回ラグビーワールドカップが開幕します。悲願のワールドカップ優勝を目指すウェールズ代表。史上初の8強入りを狙う日本代表。どちらも頑張ってほしい!!!
ちなみに、ウェールズ代表はプールD、日本代表はプールAですから、決勝トーナメント(各組上位2位、計8チーム)に勝ち残ったとしても、準々決勝までは対戦する機会はありません。もし、日本対ウェールズ戦が実現するとしたら、準決勝または決勝ということになります。どちらのチームもそこまで勝ち上がれるよう、しっかり応援したいですね。11月2日に予定される決勝戦までの44日間、熱戦に続く熱戦を期待しましょう。勝負の行方もさることながら、すべての代表チームにとって、日本でのワールドカップが素晴らしい思い出になるよう願っています。

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日本海ショートクルーズ ~ クルーズ編(その2)

2019年09月11日 | お出かけ
博多を出航してから、舞鶴、金沢、釜山と、ネオロマンチカは順調に航海を続けました。周囲は見渡す限りの水平線。大海原の濃い青に、ネオロマンチカの白い船体が映えていました。
デッキ12にはジョギングトラックが設けられていて、朝のうちはウォーキングする人をよく見かけました。「ジョギングトラック」と言っても、デッキは滑りやすいので要注意です。ウォーキングの方が無難かもしれません (^-^)ゞ


朝食はジャルディーノで。


3方向窓に囲まれたジャルディーノは、開放感があって朝食にはぴったり。非日常感もたっぷり。


クルーズ中は、船内でさまざまなイベントが行われますので、前日の夜に配られる船内新聞 ”Today”は要チェック。妻は、グランドバーで行われたダンスレッスンに参加しました。インストラクターはラテンダンサーズです。


そのあいだ私は、同じグランドバーの海に面した席でのんびり。果てしない海を眺めながら飲むビールは最高でしたヽ(^o^)丿


そこに、レッスンを終えた妻が合流し、夫婦二人の寛ぎタイム〜♫


専属ダンサーズによるウォークダウンもありました。ファッションショーではなく、ブランドバッグやアクセサリーなどを身につけてその魅力をアピールし、免税店の売り上げに貢献するためのショーなんですが、こんなに盛況でびっくり(笑)


ショーのあと気軽に写真撮影に応じる、フレンドリーなダンサーの皆さん。


舞鶴湾に進入すると、タグボートがネオロマンチカと並走。


ほどなく、最初の寄港地 舞鶴港の岩壁が近づいてきました。赤い四角で囲った部分が接岸場所。この写真は船の後方を写しているので、前進ではなくバックで接岸するんですね。


こちらは、最後に立ち寄った釜山港のターミナル。博多や舞鶴、金沢の港と比べると、かなり規模が大きくまるで空港のよう。きれいなターミナルでした。


2日目の夜は、ホワイトナイト(La Notte Bianca)というパーティ。皆さん、白っぽい服装でプールサイドに集まり、歌やダンスを楽しみました。


航海中に一度は、船長主催カクテルパーティが行われます。


ネオロマンチカのエンタテインメント部門のディレクターは、意外にも日本人女性。その女性から、ネオロマンチカのオフィサーや全エンタテインメントスタッフが紹介されました。


ステージ上に入れ替わり立ち替わりで相当な人数でしたが、全員の名前だけでなく趣味や特技まで、澱みなく言えるなんてすごいですね。(白いジャケットの女性がエンタテイメントディレクター)


クルーズ中は連日、さまざまなショーが行われていましたが、とても全部は見切れません。これは初日に観たラテンショー(ラテンダンサーズ)。


一人ずつ姿を消しては、衣装を変えて再びステージへ。メンバー全員のコンビネーションや着替えの速さも見事でした。


3日目深夜のキャバレーヴィエンナ。


演じられたのは専属ダンサーズによる”BURLESQUE”−妖艶なショー!


“BURLESQUE”とは、「(まじめな文学作品などの)戯画、パロディー」という意味ですが、日本語サブタイトルのとおり、かなりセクシーなショーでした。


続いて披露されたのは、クルーショー"CREW SHOW"。プロの歌手やダンサーではなく、ネオロマンチカのクルーによる歌やダンスです。顔見知りのレストランスタッフが出演していてびっくりさせられたり、素人とは思えない伸びのある歌声だったりと、終始、和やかに楽しめるステージでした。


こちらは9階のチョコレートバー。夕方と深夜の2回(各2ステージ)行われる”Duo Allergro”のピアノ&バイオリン・デュオに聴き入る人も多かったです。


私たちも部屋に戻る前にはここに来て、チョコレートドリンクやコーヒーで一日を締めくくりました。


最後は、船内での食事をまとめてみたいと思います。ネオロマンチカの食事は総じて美味しく、4日間大いに食べまくりました。全部は無理なので、その一部をピックアップします (^-^)ゞ
メインレストランのボッティチェリ。夕食時はとりわけ混雑していて、注文するにも食事や飲み物が届くにも時間がかかることが多かったです。


ビールやワインが届くタイミングも入れ替わったりしましたが・・・・・・


・・・・・・・そんなことは問題なし。届けばOKです


トマトソースのパスタ。連日、いろんな種類のパスタを試してみましたが、さすがイタリア船、どれも美味しくてお替りしたいくらいでした ヽ(^o^)丿


料理の名前は忘れましたが、牛骨髄のねっとりとした味わいはまだ覚えています。


レストラン・ジャルディーノでの夕食。こちらはボッティチェリに比べると、多少空いていたように思います。


焼きトマト、ズッキーニ、茄子のマリネ グラナチーズ添えは白ワインに合う前菜でした。


いろいろ試してみたかったパスタあれこれ・・・・・・・
リコッタチーズとミントのラビオリに、粗挽きの豚肉を煮込んだソース。


太くて短いパスタに、ハムやグリーンピースのクリームソース。


マカロニに似たセダニーニ。マカロニよりやや肉厚で、弾力がありました。


肉々しい挽き肉たっぷりのボロネーゼ。濃厚なソースなのに、しつこくなくて美味しかったです。


魚介と野菜の焼き麺。中華麺とも、もちろんパスタとも違う、ちょっと変わった麺を初体験。


茄子の重ね焼きは、トマトやチーズ、バジルがたっぷり。これまた美味で、茄子が苦手の私でも大丈夫でした (^-^)ゞ


ネオロマンチカには、ボッティチェリやジャルディーノなどのほかに、有料レストランもいくつかあります。本場の味と定評のあるピッツアナポリもそのひとつ。


ネオロマンチカは、火力に薪を使うピザ窯を設置している、世界で唯一のクルーズ船だそうです・・・・・・それはさておき、まずはビールですね〜


アンチョビをたっぷりトッピングしたナポリターナ。アンチョビ大好き人間としては、頼まずにはいられないピザでした。


こちらは4種類のチーズ(モッツァレラ、ゴルゴンゾーラ、フォンティナ、タレッジオ)を贅沢に使ったクアトロ・フォルマージュ。さすが「海の上のイタリア」…………濃厚なチーズの風味がたまりません!


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4泊5日の旅を終えたネオロマンチカ、いよいよ博多港に入港。日本海ショートクルーズも遂に終了です。


よく通ったチョコレートバーも、これが見納め。


下船前に、最後のホットチョコを味わいました。


博多港を出航した翌日、北部九州は梅雨明けとなり、帰港するまでの5日間を通じて快晴に恵まれました。船内施設の体験、いろんなショーやコンサート、各種イベント、レストランでの食事、いつでもどこでも飲めるビールやワイン等々、初めてのクルーズは、新鮮で楽しく充実した旅になりました。途中、舞鶴と金沢、釜山に立ち寄りましたが、寄港地レポ(天橋立と金沢)は後日改めてアップしたいと思います。

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日本海ショート・クルーズ ~ クルーズ編 (その1)

2019年09月08日 | お出かけ
少し前になりますが梅雨が明けた7月下旬、日本発着のクルーズ船、コスタ・ネオロマンチカで船の旅を体験してきました。博多で乗船し、日本海側の舞鶴、金沢に立ち寄り、韓国釜山を経由して博多に戻ってくる、4泊5日のショートクルーズです。


朝のうち降っていた雨もすっかり上がって、幸先の良いスタートとなりました。博多駅からバスに乗って、およそ20分で博多港中央埠頭に到着。バスを降りる国際ターミナル前から乗船手続きを行うクルーズセンターまで、歩いて約5分ほどかかります。クルーズ船の寄港中だけでも、クルーズセンターまで運行してくれたら便利なんですけどね~


センターで荷物を預けた後は手続きらしい手続きもないまま、この通路を通ってネオロマンチカに向かいます。空港での出国手続きに比べるとずいぶん簡単なんですね。


乗船後は、エレベータで私たちのキャビンがある7階へ。エレベータは前方と後方に2ヶ所、それぞれ4台ずつ設置されていました。


船の左舷に奇数、右舷には偶数番号のキャビンが並びます。


これが5日間過ごす私たちの部屋。クルーズに申し込んだ時期が遅かったので、バルコニー付きキャビンはすでに埋まっていました。


十分な大きさがあり、快適に使えた洗面台。


シャワースペースはかなり狭いですが、船の上ですから仕方ありません。ロッカーは4・5泊程度であれば問題ないレベルでした。


決して広くはないものの、明るくて快適に過ごせましたよ。


ベッドの上に置かれていたのは、コスタカード(クルーズ中のID、クレジットカードなどの役割を果たす重要なもの)、寄港地到着時刻・出航時刻やレストランなどの営業時間、その日のスケジュールやイベント情報などをまとめた船内新聞Today、各寄港地でのオプショナルツアーの資料などなど。船上で次のクルーズを予約すると、代金が最大41%OFFになるという資料も。


4階にあるレセプション(左)とツアーデスク(右)。コスタカードへのクレジットカード情報の登録もこのフロアで行います。機械がクレジットカードを読み取れないこともあるようで、その場合はレセプションでスタッフの方が手続きしてくれます。


無事コスタカードへの登録を終えた後は、まずはドリンクパッケージを購入するため、8階にあるGrand Bar Piazza Italiaへ。パッケージはフリードリンクの内容によって、一日あたり19ドルから45ドルまでの4種類から選びます。(キャビンの種類や申し込みの状況等によって、ドリンクパッケージがクルーズ代金に含まれていることもあります)


こちらは、グランドバーと同じ8階にあるレストラン・ボッティチェリ。朝、昼、夜の3回オープンするネオロマンチカのメインダイニングです。


この日のランチタイムはアラカルトではなくビュッフェ形式だったので、おつまみ代わりに軽く食べながら、まずはビールで喉を潤すことにしました。もちろん、ドリンクパッケージでOKです。


「コスタクルーズ~海の上のイタリア」での記念すべき初ビール
日本海ほろ酔いクルーズの始まりです(笑)


そうこうするうちに船は岸壁を離れ、次の寄港地、舞鶴に向けて出港。出航に併せて、プールサイドでセイル・アウェイ・パーティが行われました。


大人も子供も楽しめるショーやゲームが続きます。陽気で賑やかなプールサイド。


セイル・アウェイ・パーティを後にして、夕食までの時間ざっと船内を探検。パーティが行われていたプールの後方にもうひとつ、大人専用プールがあります。


ネオロマンチカの最後方には、スパ利用者専用のジャグジーバス。海を眺めながらジャグジーでゆったり・・・・・・なんて贅沢ですね。


船内に戻って、ここは8階にあるチーズ&ワインバー、エノテカ・ヴェローナ。ピアノの生演奏を聴きながら、落ち着いてワインが飲めるバーです。


その隣には、ルーレットやポーカー、スロットマシンが揃ったカジノスペース。日本の領海から出るとオープンします。


こちらはチョコレート・バー。ホットチョコレートを主体に軽い飲み物、マカロンなどのお菓子も用意されていました。


ヘーゼルナッツとピスタチオのホットチョコ。ヘーゼルナッツが濃厚で美味しかったこと! 妻も私も、一日に一度は飲んでいました。


ウォーキングマシンやバイク、筋トレマシン、ストレッチマットなど、想像以上に充実していたトレーニングジム。一度だけですが、私も小1時間ほどマシンで汗を流しました。4日間の暴飲暴食を帳消しにはできないものの、大海原を眺めながらのウォーキングは爽快でした (^-^)ゞ

ちなみに、ジムのシャワールームは、キャビンのシャワーより若干広めで使いやすかったです。シャワーだけのために利用するのもアリだと思います。

8階のグランドバーは24時間オープンしており、混雑する夜のショータイム以外は、ソファやカウンターでゆったり寛げます。とりわけ、窓際の席に座って広大な海を前に飲むビールの味は格別でした


クルーズ最初のディナーです。この日の夕食は、メインレストランのボッティチェリではなく、通常はビュッフェ形式のジャウディーノを指定されました。


そうした時はビュッフェではなくアラカルトで、メニューから一品ずつオーダーします。とりあえず、白ワインとジンジャエールを頼んで、メニューをチェックしました。


美味しくて記憶に残った料理をいくつかアップします。
サーモンの風味がよく、ワインにぴったりだったスモークサーモンのタルタル。


オーロラソースのマカロニ。せっかくの「海の上のイタリア」なので、いろんなパスタを食べてみたいと思っていたんです。


赤ワインを頼んだ頃は、早くもほろ酔い状態 (^-^)ゞ
アロハシャツを着ているのは、この日の夜「トロピカルナイト」が予定されていたからです。


やわらかく煮込まれたアーティチョークとほうれん草が美味しかったジェノヴァ風パスクァリーナ・パイ。


デザートには、スイスチョコレートケーキをチョイス。


夕食の後は、華やかな夜のショータイムが始まります。趣向を凝らしたショーを観るのも、クルーズの楽しみのひとつです。


ショーが行われるのは、主として、ここキャバレー・ヴィエンナ(9F)とグランドバー・ピアッツァイタリア(8F)の2ヶ所。


ダンスチームも、ネオロマンチカ専属ダンサーズとラテンダンサーズの二組があり、それぞれ趣の異なるショーが演じられていました。


こちらの4枚の写真は、初日に行われた専属ダンサーズによる『デスティネーション』。歌と踊りで世界の国々を巡るというミュージカル形式のショーでした。


一番後ろの席で、ノンアルコールカクテルとジントニックを飲みながらショーを満喫。


場所をグランドバーに移して、静かなライブを聴きながらブランデーを・・・・・・。


続いて注文したのは、小麦のビール、パウラナー・ヴァイスビア。いろんな醸造所のビールを飲んだミュンヘンのバルめぐりで、一番好きだったのがこのパウラナー。懐かしくも嬉しい、久しぶりのヴァイスビアでした ヽ(^o^)丿


こちらは妻のノンアルコールカクテル。


グランドバーで行われたトロピカル・ナイトの風景。皆さんとってもノリが良くて、ステージは肩が触れ合うほどの混雑ぶりでした。


お昼過ぎにネオロマンチカに乗船した後、軽食とビール、セイル・アウェイ・パーティ、船内探検。夕食後はいくつかのショーやトロピカルナイトを観て、9階のチョコレートバーでホットチョコを飲んでホッとひと息。そんなこんなで夜も更けて、慌ただしくも充実したクルーズ初日が終わりました (^-^)ゞ

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