ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

春爛漫 さくら巡り ~ 本城陸上競技場

2013年03月31日 | 北九州
桜めぐり第3弾は、ギラヴァンツ北九州の本拠地、本城陸上競技場。でもその前に、近くの公園で満開を迎えている桜を・・・・・。
もうじき旅立って5年になるわが家のアイドル 未唯。元気な頃は、この公園でよく散歩させたものです。親バカですみませんが、未唯と桜、よく似合ってたんです (^-^)ゞ


風もないのに、はらはらと桜の花びらが舞っていました。



こちらは、本城陸上競技場。競技場を囲む小道を時計回りに歩きました。
ジョギングやウォーキングを楽しむ人がいっぱい。流れる汗が心地よい季節ですね。


まだ若い桜並木ですが、いずれ見事な桜のトンネルになることでしょう。


競技場の北西コーナー付近まで歩くと、花びらが白いヤマザクラが多くなってきます。


野球場にさしかかる頃から、再びソメイヨシノが主体に・・・・・。


このあたりのソメイヨシノは、中心部の赤がちょっと濃いめ。


野球場から陸上競技場の裏手を過ぎる頃には、様々な八重の桜が目を楽しませてくれます。


ほんのりと頬を染めたくらいの色づき。


『八重の桜』ってほんとに可愛らしいです。綾瀬はるかにも負けないくらい・・・・・。


色あいも様々。開き始めた蕾がキュートです (^-^)ゞ


満開のようにも見えますが、八重桜はまだまだ蕾がいっぱい。


本城陸上競技場がギラヴァンツのホームスタジアムと言えるのも、ちょうどあと2年。八幡西区民としては寂しい限りですが、スタジアムとしてのキャパや交通アクセスを考えれば仕方ありませんよね


競技場の外、国道199号線沿いに咲く桜もきれいです。
白ともピンクとも言える、なんとも微妙な色づき。


こちらは、曇りなく真っ白な八重桜。


純白の八重の花びらは、清楚で慎ましく、でもどこか華やぎが感じられました。


歩道沿いの花壇で咲いていたポピー。こんな色もあるんですね~♪



いつもの年より一足早い春を連れてきてくれた今年の桜。そろそろ終盤を迎えています。来年はどんな春を運んでくれるでしょうか。


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春爛漫 ~ 芦屋町の桜

2013年03月30日 | 北九州
先週の土曜日は、白野江植物公園に続いて遠賀郡芦屋町へ。桜づくしの一日でした (^-^)ゞ


この場所の桜は、花が密生していて立体感があります。


花の中心部の赤みが控えめな方が清楚な印象。


幹から直接咲く花も可愛らしいですね。


傍にはヤマザクラも・・・・・。


ピンクの花に包まれて全体がふんわりと柔らかな印象のソメイヨシノとは、ちょっと雰囲気が違いますね。


緑の蝶ネクタイでキリッとシャープな感じ・・・・・と思うのは私だけ?


こちらもヤマザクラですが、葉や花の中心部がうっすらと赤みを帯びています。




白野江公園でも見かけたスノーフレーク。ここでも可愛らしく咲いていましたヽ(^o^)丿


ここ数年、毎年楽しませてもらっている芦屋町の桜。来年もまた会いに来たいと思います。



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春爛漫 さくらリレー ~ 白野江植物公園

2013年03月24日 | 北九州
門司区にある白野江植物公園に、桜を見に行ってきました。紅葉や冬ぼたんの時期には何度も訪れていますが、桜の季節は初めて。白野江公園では、それぞれ開花時期が異なる60品種約800本の桜が、2月から4月下旬にかけてバトンを引き継ぐように次々と咲いていきます。そんな白野江公園の春の風物詩には、『桜リレー』なんて素敵な名前がつけられているそうです。


入り口を入ると正面に伊豆大島でよく見られるという『大島桜』。ヤマザクラの一種だと思いますが、純白の花弁と緑の若葉がとてもきれいでした。


『子福桜』は可愛らしい八重咲き。まだ三分咲きくらいでした。


花のつきが素晴らしく、明るく華やかな桜。『陽光』と言うそうです。


ほぼ満開を迎えていた『河津桜』の周りには、三脚に大きな望遠レンズをセットしたアマチュア・カメラマンが何人も・・・・・。


早咲きで知られる河津桜。花の色はかなり濃い目です。


ヒヨドリが、満開の花の中を行ったり来たり。大勢の見物客を恐れる様子もなく、夢中で蜜を吸っていました。


河津桜の隣には『大寒桜(おおかんざくら)』。


淡紅色の花弁があでやかです。


『寒緋桜(かんひざくら)』は小さめの濃紅色の花。


花びらの色に濃淡がなく、ふっくらとまるみのある桜。名前は忘れました (^-^)ゞ


花と葉が同時に開く山桜。花や葉の色は個体差が大きいそうです。


ソメイヨシノは場所によってバラつきがありますが、1週間後くらいに見頃を迎えそうな気配。


楓の若葉も、目に鮮やかでした。


これからプチンと弾けて花が開きそうな感じ。


園内のあちこちで見かけたスノーフレーク。真っ白な花に緑のポイントが実にチャーミングです。


土曜日は、白野江公園や遠賀郡芦屋町で桜ウォッチング。白野江公園はこの時期、桜だけではなく、色とりどりの草花が咲いていました。芦屋町の桜は、また別の機会にアップしたいと思います。

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城下町 長府の春

2013年03月23日 | 山口
山陰の小京都、萩を後にして次に向かったのは、長府毛利家5万石の城下町。
土塀が続く古江小路(ふるえしょうじ)は、古い城下町の風情が感じられる小道です。


黒門に山桜。『みちのくの小京都』と言われる角館の武家屋敷と枝垂桜を思い起こさせます。


ほんのりと赤い花びらと若々しい葉緑のコントラストが素敵です。


はや散りゆく花びらが、側溝を流れていました。


長府毛利邸の前で咲いていた木瓜(ぼけ)の花。『東洋錦』という品種だそうです。


続いて、長府毛利家の菩提寺、功山寺へ。


趣のある古い土塀や石垣が残されています。


木々の隙間を埋めるように、苔がしっとりと地面を覆っていました。


ふっくらと開きかけた境内の桜。


長府城下を流れる壇具川。夏になればホタルが舞うこの川で、子供たちが和んでいました。


川面に枝を伸ばす山桜。


この時期、モクレンも至るところで見かけるようになりました。


九州一円で桜の開花が進んでいるようです。満開の情報もチラホラ。今週末が一番の見ごろになりそうです。今はどんよりと曇っていますが、青空が覗いてくれるといいですね。

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城下町 萩 そぞろ歩き

2013年03月20日 | 山口
久しぶりに山陰の小京都とも呼ばれる萩を訪ねました。萩といえば、毛利家36万9千石の城下町、今も残る白壁や板塀の街並みと夏みかんの風景が真っ先に思い浮かびますね。


この夏みかん、明治維新後、生活に困窮した士族救済のために栽培が始められたものだそうです。


明治の元勲の一人、木戸孝允(桂小五郎)の旧邸。


観光客が見上げる松の木は樹齢300年だとか。どっしりとした風格があります。


そよ風にたなびく雪やなぎ。ヤマザクラの赤に映えていました。


幼少時の高杉晋作、伊藤博文が共に勉学に勤しんだと伝えられる金毘羅社 円政寺。鳥居があることからわかりますが、お寺でありながら、神社でもあるという珍しい形態を残しています。


藩の御用商人を務めていた旧菊屋家住宅。広い敷地を見事な白壁が囲んでいます。


旧菊屋住宅と通りを挟んで対峙するように建つのは、旧久保田家住宅。呉服商・酒造業を営んでいた豪商です。

ちなみに、両家を隔てているのは、参勤交代のとき大名行列が往来した通りで、『御成道(おなりみち)』と言うそうです。

旧久保田家住宅では、雛祭り期間中(4月3日まで)見事な雛飾りを展示しています。


住宅街を歩いていると、鮮やかな黄色が印象的な花が目につきました。


隣には、一風変わった赤い実のような花。


幾度となく旅人にその名を聞かれたのか、風情のある竹の板に花の名前(左が黄色、右が赤)が刻んでありました。

家に帰って調べてみると、『迎春花(インチュンホワ)』と『花蘇芳[紫荊とも表記](ハナズオウ)』のことのようです(いずれも中国原産)。  

城下の散策を終えて駐車場に戻ると、あまり見たことのない椿が2種。
ひとつは、淡いピンク色。


もうひとつは、バラを思わせる美しい朱色の花びら。


日本海に面する萩は、阿武川(分岐して松本川と橋本川)に囲まれた三角州。このあたりでは、伝統的な『しろうお漁』が行われています。今が旬のしろうお。情趣を伝える春の風物詩ですね~♪


数年ぶりの萩訪問。今回は日帰りで、帰路、同じく毛利家の城下町、長府に向かいました。

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