天候に恵まれた今年のハワイ。朝、起きた時には路面が濡れているので、夜の間は雨が降っているようなのですが、滞在間を通じて日中はほぼ快晴。初めの1週間、雨が降り続いた去年の5月に比べると、申し訳ないくらいの上天気でした。
さて、滞在4日目はラニカイ・ピルボックストレイルへ。日差しが強くなる前に歩き始められるよう、早めにホテルを出発して東海岸のカイルアに向かいました。カイルアの町に入ったら、ダウントゥアース前のバス停で67番→671番LANIKAI行きに乗継ぎ。写真では左側にダウントゥアース、道路の反対側はカイルア・ショッピングセンターです。

ラニカイ・モニュメントを過ぎて3つ目のバス停、"Aalapapa Dr+Kaelepulu Dr" で下車。バスの進行方向に対して右方向、Kaelepulu Driveを山側に5分ほど歩きます。プルメリアの向こうがこれから登る山の尾根部分(トレイルルート)。円で囲んだのがひとつ目のピルボックスです。

ほどなく現れるミッド・パシフィック・カントリークラブ。よく整備された緑が美しいゴルフ場です。

入口に "WELCOME TO KA'IWA RIDGE" とあるように、「カイヴァ・リッジ」がこのトレイルの正式名称。その傍には、"WARNING! This is not a easy hike. Know your limits. Wear proper footwear. Hike safe. Many rescues occur here. Mahalo!" という警告文。過去に事故も起きていますし、軽易なトレイルと高をくくることなく慎重に登っていきましょう。

スタート後しばらくは急坂が続きます。トレイル全般を通じて、晴天が続くと土がカラカラに乾いて滑りやすいので要注意(特に、下りは滑りやすいです)。

尾根に出ると一気に視界が開け、ラニカイビーチやモクルア・アイランドの美しい景観が目の前に広がります。ここから先、ほとんど日差しを遮るものがないので水分補給は必須。ただ、吹き寄せる貿易風のおかげで、思いのほか涼しく感じられます。

ごつごつした岩場を踏み越えなければならない場所もありますが、トレイルの大半はこんな尾根筋。左側は崖になっているので足を踏み外さないよう、また強い東風にあおられないよう注意しながら登ります。

スタートから約20分、ひとつ目のピルボックスが見えてきました。

ピルボックスの上に立って四周を見渡します。
左手はカイルアビーチから北に弧を描く海岸線。その先は米海兵隊ベースのあるモカプ半島です。

正面には「天国の海」と呼ばれるラニカイビーチ。

ピルボックスの横に咲いていた花。月下美人に似ていますね。

更に先に進むと見えてくる二つ目のピルボックス。視界のよい尾根を辿って5分ほどの距離です。

妻と一緒にピルボックスに上がってひと休み。白い砂浜、エメラルドグリーンの海を眺めていると疲れも吹き飛びます。

ラニカイビーチの前に浮かぶ二つの島、モクルア・アイランズ(MokuLua Islands)。左はモク・ヌイ、右はモク・イキと言い、モク・イキは立入禁止ですが、モク・ヌイの方は上陸OKだそうです。

右手にはワイマナロビーチ。オアフ島最東端のマカプウ岬まで見渡せました。

ピルボックストレイルの後は、住宅街の小道を抜けてラニカイビーチへ。ビーチへの小道は全部で11本ありますが、それぞれ雰囲気が異なるので、いつもとは違う道を通るのもおもしろいものです。中には砂浜がなく、直に海につながる小道も……。広いビーチに繋がっているお勧めの小道は、No.4からNo.7だそうです。

カイルア地区のローカル線、671番でカイルアタウンに戻ります。(行先表示が "LANIKAI" となっていますが、途中で "KAILUA TOWN" に変わります)

この日のランチは、町の入口にあるカラパワイ・カフェ&デリで。カラパワイ・マーケットの系列店だけに、緑色の外壁など外観がよく似ていますね。

隣の女性が食べていた料理が美味しそうだったので、お店の人に「同じものを……」とテーブル指差し注文(笑) スタッフと私たちの会話を聞いた常連さんらしい女性も、「これはお勧め。アボカドをトッピングしてね」とアドバイスをくれました。
後で聞いたところ、料理名は "Baja Style Fish Tacos"。本当に美味しいタコスで、アボカドとの組み合わせもバッチリ。自分たちではメニュー表から見つけられなかったし、ましてやアボカドは別注文だなんてわからないので、同じものを頼んで大正解でした。

もうひとつ、カルアポークや卵、ポテトなどをラップした Breakfast Britto を注文。手に持つとズッシリと重く、ボリュームたっぷりのブリトーでした。

ランチの後は、ヘキリ・ストリートなどカイルアで人気の通りを散策。ハワイらしさを感じる雑貨などをいくつか買って帰りました。

ハワイの5月は花の季節。

名前がわからないものも多いけれど、様々な花々が明るく爽やかに気分を盛り上げてくれます。

ピルボックストレイルとカイルアのタウン散策を堪能したこの日。来たときと同じ67番バスで帰路につきました。

ホテルで休憩してから、カラカウア通り添いのチーズケーキファクトリーへ。この店では初めてのハッピーアワー体験です。

欧米ではテラス席が人気ですが、チーズケーキファクトリーではバーカウンターとその後ろのテーブル席だけがハッピーアワーの対象となります。

妻はノンアルカクテル、私はビール(たしかBIG WAVE)を注文。

「最初はとりあえず……」くらいの軽い気持ちでおつまみ2品を頼んだのですが、そのボリュームがびっくりするくらいすごかった💦 隣の席の女性が、「それって本当に一人前?」と目を丸くしていました(笑)

チーズケーキファクトリーを出ると、ルワーズ通りのビーチウォークで「ク・ハアヘオ」というハワイアンミュージックとフラのショーの真っ最中。しばらくショーを楽しんでからホテルに戻りました。

昨年の5月、私ひとりで登ったラニカイ・ピルボックス。あいにくの曇り空(一時は雨に☔)だった去年と違って、尾根伝いのルートやピルボックスからの素晴らしい景色を今年は夫婦二人で体験できました。
さて、滞在4日目はラニカイ・ピルボックストレイルへ。日差しが強くなる前に歩き始められるよう、早めにホテルを出発して東海岸のカイルアに向かいました。カイルアの町に入ったら、ダウントゥアース前のバス停で67番→671番LANIKAI行きに乗継ぎ。写真では左側にダウントゥアース、道路の反対側はカイルア・ショッピングセンターです。

ラニカイ・モニュメントを過ぎて3つ目のバス停、"Aalapapa Dr+Kaelepulu Dr" で下車。バスの進行方向に対して右方向、Kaelepulu Driveを山側に5分ほど歩きます。プルメリアの向こうがこれから登る山の尾根部分(トレイルルート)。円で囲んだのがひとつ目のピルボックスです。

ほどなく現れるミッド・パシフィック・カントリークラブ。よく整備された緑が美しいゴルフ場です。

入口に "WELCOME TO KA'IWA RIDGE" とあるように、「カイヴァ・リッジ」がこのトレイルの正式名称。その傍には、"WARNING! This is not a easy hike. Know your limits. Wear proper footwear. Hike safe. Many rescues occur here. Mahalo!" という警告文。過去に事故も起きていますし、軽易なトレイルと高をくくることなく慎重に登っていきましょう。

スタート後しばらくは急坂が続きます。トレイル全般を通じて、晴天が続くと土がカラカラに乾いて滑りやすいので要注意(特に、下りは滑りやすいです)。

尾根に出ると一気に視界が開け、ラニカイビーチやモクルア・アイランドの美しい景観が目の前に広がります。ここから先、ほとんど日差しを遮るものがないので水分補給は必須。ただ、吹き寄せる貿易風のおかげで、思いのほか涼しく感じられます。

ごつごつした岩場を踏み越えなければならない場所もありますが、トレイルの大半はこんな尾根筋。左側は崖になっているので足を踏み外さないよう、また強い東風にあおられないよう注意しながら登ります。

スタートから約20分、ひとつ目のピルボックスが見えてきました。

ピルボックスの上に立って四周を見渡します。
左手はカイルアビーチから北に弧を描く海岸線。その先は米海兵隊ベースのあるモカプ半島です。

正面には「天国の海」と呼ばれるラニカイビーチ。

ピルボックスの横に咲いていた花。月下美人に似ていますね。

更に先に進むと見えてくる二つ目のピルボックス。視界のよい尾根を辿って5分ほどの距離です。

妻と一緒にピルボックスに上がってひと休み。白い砂浜、エメラルドグリーンの海を眺めていると疲れも吹き飛びます。

ラニカイビーチの前に浮かぶ二つの島、モクルア・アイランズ(MokuLua Islands)。左はモク・ヌイ、右はモク・イキと言い、モク・イキは立入禁止ですが、モク・ヌイの方は上陸OKだそうです。

右手にはワイマナロビーチ。オアフ島最東端のマカプウ岬まで見渡せました。

ピルボックストレイルの後は、住宅街の小道を抜けてラニカイビーチへ。ビーチへの小道は全部で11本ありますが、それぞれ雰囲気が異なるので、いつもとは違う道を通るのもおもしろいものです。中には砂浜がなく、直に海につながる小道も……。広いビーチに繋がっているお勧めの小道は、No.4からNo.7だそうです。

カイルア地区のローカル線、671番でカイルアタウンに戻ります。(行先表示が "LANIKAI" となっていますが、途中で "KAILUA TOWN" に変わります)

この日のランチは、町の入口にあるカラパワイ・カフェ&デリで。カラパワイ・マーケットの系列店だけに、緑色の外壁など外観がよく似ていますね。

隣の女性が食べていた料理が美味しそうだったので、お店の人に「同じものを……」とテーブル指差し注文(笑) スタッフと私たちの会話を聞いた常連さんらしい女性も、「これはお勧め。アボカドをトッピングしてね」とアドバイスをくれました。
後で聞いたところ、料理名は "Baja Style Fish Tacos"。本当に美味しいタコスで、アボカドとの組み合わせもバッチリ。自分たちではメニュー表から見つけられなかったし、ましてやアボカドは別注文だなんてわからないので、同じものを頼んで大正解でした。

もうひとつ、カルアポークや卵、ポテトなどをラップした Breakfast Britto を注文。手に持つとズッシリと重く、ボリュームたっぷりのブリトーでした。

ランチの後は、ヘキリ・ストリートなどカイルアで人気の通りを散策。ハワイらしさを感じる雑貨などをいくつか買って帰りました。

ハワイの5月は花の季節。

名前がわからないものも多いけれど、様々な花々が明るく爽やかに気分を盛り上げてくれます。

ピルボックストレイルとカイルアのタウン散策を堪能したこの日。来たときと同じ67番バスで帰路につきました。

ホテルで休憩してから、カラカウア通り添いのチーズケーキファクトリーへ。この店では初めてのハッピーアワー体験です。

欧米ではテラス席が人気ですが、チーズケーキファクトリーではバーカウンターとその後ろのテーブル席だけがハッピーアワーの対象となります。

妻はノンアルカクテル、私はビール(たしかBIG WAVE)を注文。

「最初はとりあえず……」くらいの軽い気持ちでおつまみ2品を頼んだのですが、そのボリュームがびっくりするくらいすごかった💦 隣の席の女性が、「それって本当に一人前?」と目を丸くしていました(笑)

チーズケーキファクトリーを出ると、ルワーズ通りのビーチウォークで「ク・ハアヘオ」というハワイアンミュージックとフラのショーの真っ最中。しばらくショーを楽しんでからホテルに戻りました。

昨年の5月、私ひとりで登ったラニカイ・ピルボックス。あいにくの曇り空(一時は雨に☔)だった去年と違って、尾根伝いのルートやピルボックスからの素晴らしい景色を今年は夫婦二人で体験できました。