多くの方に共感していただいた『おひとりさま日和』の第2弾となっています。前作ではテーブルの上にコーヒーとキッシュが置かれていましたが、今回はキャンドル、そして紙とボールペン。テーブルに射す光芒が印象的な表紙ですね。
【双葉社HPより】
レンタル番犬サービス、マンション内で出来た友人(?)、中学教師のひとり模様――の続編のほか、死別後の復氏届、離婚式、思いがけぬ楽器への挑戦といった新規の物語も織り交ぜた6編。そこには人生を重ねたがゆえのささやかで個人的なメモリアルが。
「残り何回、春夏秋冬を元気に楽しめるのだろう」。近頃そんなふうに思う貴方へのエールをお贈りします!
短編で読みやすく、どの作品も個性的で面白かったです。妻の作品のタイトルは「セッション」。ひょんなことからドラムを始めることになった一人暮らしの女性の話を書いています。
その取材がきっかけとなって、ドラム教室に通い始めた妻。日曜日になると、いそいそとレッスンに出かけていきます。まさか妻がドラムを始めるとは思いもよりませんでした (^^ゞ