Sotto voce (^-^)

楽しみを待つ事は、それ自体が楽しみ。
そんなカンジの日々を綴ります♪
Non vedo l'ora!

葛(かずら)

2009-08-22 13:39:52 | おいしいもの
木曜日のIl dopo teatro

胡町の「葛」



友人が一度行ってみたかったお店ということで、行って来ました。

胡町、電車通りから一本入った場所で。
古民家を改装したちょっと高級感溢れる佇まい。
期待も高まります(*^o^*)


料理とグラスワイン込みのコースをオーダ。
ワインはその日に料理に合わせて
シャンパーニュ、白、赤、デザートワインが出てくるということで
わくわくです♪


まずは、シャンパーニュ
アンドレ・ロベールのポリーヌ・ブリュット


ソムリエが恭しくグラスに注ぐと、注いでるそばからかぐわしい香りがっ(^。^)

うふふ(*^_^*)
乾杯して香りを堪能…
さすがブラン・ド・ブラン、香りも華やかだわ~

そして一口。
嗚呼、やっぱりシャンパーニュは違うわっ(*^。^*)
上品な泡に深い味わい
おーいしーヽ(^o^)丿

そう思った刹那、

はっ(((゜д゜;)))

グラスを取り落としそうな衝撃がっ

私ったらシャンパーニュいつぶりなのっ(→o←)ゞ

そういえば最近泡的なものといえばスプマンテやヴァン・ムスー、カバばかり。
シャンパーニュなんてお店で頂くのは、すんごく久しぶり…

…私…かわいそう…(T_T)

シャルドネ・プリンセス(自称)の私はどうしたのかしら?
最近、オペラだ、バレエだ、コンサートだにかまけて
大切なものを見失っていたわ…

「コストの割にはおいしい」だなんて
それは要するに「ホントにおいしい」わけじゃないっつーの。
昨日までの私の頭をはたいてやりたいわ(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

打ちひしがれてシャンパーニュを飲む元シャルドネ・プリンセス(-_-;)

ああ、やっぱり

…私…かわいそう…(T_T)

たまには、ちゃんとしたホンモノを飲ませてあげなくては。


さて、気を取り直して(-_-#)

そんなこんなでワイン道、出直しの私。

案の定、アンドレ・ロベールも
最初アラン・ロベールだと思って飲んでた。
えへへ(^。^;)
アンドレは兄弟筋のメゾンらしく、アラン・ロベールと同じメニル村。
(私の好きなクリュッグやサロンと同じ♪)
ブラン・ド・ブランは、ハズすと値段の割にはあれっ(@_@;)的なことになりがちだけど。
これは、ちゃんと厚みが出てておいしいo(^-^)o
いっそサロンより好きなくらい。
こういうのこそ「コストパフォーマンスがいい」っていうのよっ
(昨日までの自分を叱責!)

以上、シャンパーニュ・ショック事件でした。


次に、お造りとともにサーブされたのは、サンセール。

夏と言えば、ソーヴィニオン・ブラン
お刺身と言えば、ソーヴィニオン・ブラン
ということで、今まで何度もチョイスしてきたサンセール

作り手は確認しませんでしたが(まだショックを引き摺っていたので)、
お馴染みのサラリとした味わいよりもさらに起伏に富んだカンジ♪
嗚呼、やはり何かが違うわ~


次は、赤ワイン
メルヴィル(これは初めての銘柄)



サンタバーバラのピノ・ノワールだそうです。
空気に触れる程にどんどん香りも味わいも膨らんで、時間の経過とともに楽しめるカンジ。
暑い気候のせいかブルゴーニュのピノと比べても濃厚で力強いです(^o^)


食事の最後に出てきたデザートワイン



ヒューゲルのゲヴェルツトラミネール(≧∇≦)
私の定番(だったもの)よりワンランク上のもの
(↑デザートワインを飲むこともなくなってるし…(T_T)…私…かわいそう…)

華やかな花のような香りと、甘やかだけどすっきりした味わい♪
ワンランク上だからかしら、花の香りもなんだか薔薇の芳香っぽい気がしてきます。
(た~んじゅん(*^o^*))


このグラスワインのラインナップ、内容もさることながら、お料理とのマリアージュが素晴らしいです。

若いけど、金のぶどうがキラリと光るアツいソムリエさんでした。

オーナーシェフを始め、他のスタッフの方もみなさんお若く(20代の方が多い?)とてもカンジよかったです。

そうそう私たちは2階のお部屋だったのだけど
窓から見える中庭も素敵♪




私を目覚めさせた衝撃のお店「葛」のお食事の内容
詳しくは、一緒に行ったterraのブログにて。


  

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