Sotto voce (^-^)

楽しみを待つ事は、それ自体が楽しみ。
そんなカンジの日々を綴ります♪
Non vedo l'ora!

2011-10-24 12:46:15 | 池坊
昨日は青年部の「お生花」研究会。

元々のコンセプトとしては
「普段あまりお稽古しない一種生や二種生をお勉強しましょう」
ってことでした。

講師はお生花の重鎮の先生。

いけばなの成り立ちからいろんなお話を楽しく盛りだくさんにしてくださって
あまりの情報量の多さに
楽しいながらも頭の中がだんだんいっぱいいっぱいになってくるdolce-vita(*_*)

しかもふと気が付くと
だんだん話題が《くばり》メインに…(・_・;)

そう、普段お稽古ではお生花でも当然のように剣山を使ってるけど
本来なら《くばり》を使います。
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まさかっこの流れは

禍々しい予感は的中し
全員が《くばり》に生けることになりました(≧ε≦)

その場にあった《寸胴》《お玄猪》《二重生》をかき集め
花材も一種生は、万年青、葉蘭、かきつばた
二重生は、かきつばたの一種生やボケとかきつばたの二種
ちょっとした花展のようです。

まだ入門して2年めの部員さんも「くばりに挑戦してみます!」と頼もしい限り

なのにオトナげないdolce-vitaときたら
お手伝いしてくださってる先生に「あなたは二重生なさい」と言っていただいているにも関わらず
「ムリですぅ」と泣き言。
手数が少なくてすみそうな珍しい《船》をぎゅーっと握って離さない始末。

ああ、先生。とんだご無礼を。

ちょっとしたパニック状態のなか
素晴らしい作品が次々完成したのでした。
なかなかの見応えで、すごく勉強になりました。

dolce-vitaの選んだ《船》もなかなかに奥深く
花材を帆柱に見立てて生けるそうです。
遊び心がありますよね。
よい船旅を

あ、二重生はこんなカンジです(terra作)
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