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24日の散歩 ( 桂春院 紅葉探し )

2011-11-24 16:28:43 | Weblog
 晴れたり曇ったりで曇ると北風が冷たく、晴れると冬の日差しが柔らかく暖かい一日です。
一月もすれば冬至でその一月後と云えば一月後半、冬真っ最中。と言う事は今の太陽高度は冬真っ最中の太陽高度同じ。
日差しが柔らかく暖かい日差しなのも納得です。ずっと日差しが出ていれば良いのですが散歩の間は殆ど太陽は雲の陰でした。

 今日の紅葉探しは妙心寺。桂春院の見越しの楓が色付いていたので中に入って見る事にしました。
昨年行った時は紅葉は散った後でしたので(12月の16日)今年は・・・・・

 最初は門を入ってすぐ右側、庫裏の入り口の反対側にあった楓。

小木です。修理に入っているので楓の先に掛矢・スコップなどが見えているのはご愛嬌。

庫裏からの入り口の脇に赤い実を付けているのはマユミ。

とてもたくさん実を付けているので思わず一枚。
植物園も今年のマユミは多くの実を付けていますので、マユミには当たり年?

庫裏へ入って沓脱の所に立て掛けてあった傘。

年代物で、もうボロボロですが桂春院に似合いの趣があります。
雨の日に高僧が出歩くときに従者が差し掛けたと云う感じの傘ですが??

上がってすぐにある庭が庫裏と方丈の間にある坪庭で「清浄の庭」。

写真は「清浄の庭」から方丈に行く渡り廊下を支えている束と束石。
贅沢な束石です。もっともこの束石も「清浄の庭」の一部です。
ここの坪庭も面白い石が据えてあり、一見の価値ある「清浄の庭」です。

その「清浄の庭」の石組。

昨年も掲載しましたが今回も。

で、肝心の紅葉探しは「少し早すぎ」です。
たくさんある楓で見ごろになっているのは後で載せる見越しの楓と

上の「真如の庭」の楓だけでした。

帰り際に一瞬だけ出た日差し。

路地庭園の「侘びの庭」と縁側に、まだ緑の楓が影を落として来ました。

この楓が見ごろになるのは12月になってからですね。
今年は紅葉が遅いので昨年と違って16日でも紅葉を見られるかも?
そうだ16日にもう一度行って見よう!

桂春院を出て見越しの楓を。

この時は青空が出ていました。この楓を撮るときは不思議に青空が多い気がします。
ここだけは今が見ごろ!。

この後、大法院を玄関先まで覗いて開いている期間を確かめてきました。12月4日の日曜まで。
秋の特別公開寺院はどこもこの日までが多い様です。中には今月いっぱい30日までもあります。
つまり来週いっぱいで公開終了。今年は良い紅葉には出会えないかも?????

さて帰りは一条通りへ出て立本寺の紅葉も見てきましたが、まだほんの枝先が色付きだした所。
ここも来週一杯で公開終了。見ごろにはちょっと間に合わない感じです。

今年は既に色付いてしまった木はくすんだ色で中には枯葉になっているのもあります。
これから色付く木は期待できそう?と思ったら来週はまた気温が上がって20℃を越える日もあるとか。

どうも今年の紅葉は期待薄になりそう!予想が外れるのは大歓迎ですが・・・・・

まだまだ歩いていると暑くなります。桂春院へ行って帰っての散歩で、天球院の所で毛糸のベストを脱ぎました。
忘れる所でしたが、桂春院の東司が昨年来た時から後に改装された様で、格段にきれいになっていました。
どうでも良いことですが、東司がきれいになるのは良い事です。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8

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コメント
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